頭痛や腰痛、生理痛などさまざまな症状に使用できる痛み止め。
特に頻繁に痛みが出る方にとっては、手放せないお薬ですよね。
しかし、痛み止めの効果は個人差もあり、なかなか効かない場合もあるでしょう。
この記事では、そんな痛み止めの効果が強いランキングや、お悩み別の選び方をご紹介します。
痛み止め強さランキング
代表的な痛み止めを、効果の高い順に並べてみました。
商品名 | 1位 ジクロフェナク | 2位 インドメタシン | 3位 ロキソプロフェン | 4位 セレコキシブ | 5位 アセトアミノフェン | 6位 イブプロフェン | 7位 アスピリン |
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価格 | 50錠:4,050円~ | 100錠:3,150円~ | 100錠:9,000円~ | 60錠:4,140円~ | 100錠:2,670円~ | 360錠:7,400円~ | 98錠:1,620円~ |
商品詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
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※それぞれの詳細は「詳細を見る」をタップしてご確認ください
痛み止めは成分ごとに特徴があり、自分に合ったものを試してみることが重要です。
まずはそれぞれの痛み止めの強さも踏まえた上で、正しい選び方を解説します。
痛み止めの選び方
様々なお悩みやケースに合わせて、おすすめの痛み止めを紹介します。
効果の強さで選ぶ
「ロキソニンなどの市販薬が効かない」
「とにかく効き目の強い痛み止めが欲しい」
上記のような方には、ジクロフェナクを含む痛み止めがおすすめです。
ジクロフェナクは市販されておらず、病院での処方か海外通販でしか入手できません。
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ボルタレン 50錠:4,050円~ |
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ボルタレンジェネリック 90錠:2,380円~ |
もし市販薬が効かず痛みに悩んでいる方は、有名なボルタレンがおすすめです。
効果は劣りますが、市販薬で強い痛み止めが欲しい方はロキソプロフェン含有の痛み止めがおすすめです。
症状に合わせて選ぶ
症状にあわせて痛み止めを選びたい方は、以下の表を参考にしてください。
頭痛 | ロキソプロフェン、イブプロフェン |
生理痛 | ボルタレン、イブプロフェン |
歯の痛み | ボルタレン、ロキソプロフェン |
腰痛や関節痛 | ボルタレン、ロキソプロフェン、イブプロフェン |
ただし、痛み止めの効き目には個人差があります。
たとえば生理痛によく効くイブプロフェンですが、人によってはロキソプロフェンのほうが効いたという方も。
上記の表も参考にしつつ、効かなかった場合は別の痛み止めを試してみると良いでしょう。
即効性の高さで選ぶ
「痛みに素早く効いてほしい」
上記のような方には、アセトアミノフェンやロキソプロフェンを含んだ痛み止めがおすすめです。
アセトアミノフェンは30分、ロキソプロフェンは約50分と、痛みに素早く効いてくれます。
ただし、痛み止めの強さはロキソプロフェン>アセトアミノフェンなのでより強い痛み止めが欲しい方はロキソプロフェンがおすすめです。
▼ロキソプロフェンを含んだ痛み止め▼
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ロキソニン 100錠:9,000円~ |
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ロキソニンSプレミアム 24錠:1,156円~ |
▼アセトアミノフェンを含んだ痛み止め▼
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サラ 100錠:2,670円~ |
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タイレノールA 20錠:1,099円~ |
※出典:Amazon
持続性で選ぶ
「慢性的に痛みが続く」
「効果が長く続いてほしい」
上記のような方には、セレコキシブを含んだ痛み止めがおすすめです。
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セレブレックス 60錠:4,140円~ |
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コビックス 30錠:2,160円~ |
持続時間は、他の痛み止めが1~2時間程度に対しセレコキシブはなんと7時間!
さらに、胃腸障害の副作用が少ないというメリットもあります。
セレコキシブは市販では購入できませんが、効果がそこそこ強く長い時間持つのでおすすめの痛み止めです。
胃の荒れにくさで選ぶ
痛み止めの副作用として代表的な症状は胃腸障害です。
特にロキソプロフェン、イブプロフェン、アスピリンなどは胃腸障害が出やすいとされています。
胃が荒れやすい方は、以下を参考に痛み止めを服用しましょう。
・ロキソプロフェン、イブプロフェン、アスピリンを避ける
・胃薬を一緒に服用する
・胃粘膜を守る「メタケイ酸アルミン酸マグネシウム」「酸化マグネシウム」等が配合された痛み止めを選ぶ
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ロキソニンSプレミアム 24錠:1,156円~ |
※出典: amazon.co.jp
眠くなりにくさで選ぶ
日中痛み止めを服用したい場合は、眠気も気になるポイントでしょう。
眠気を引き起こすのは、市販の痛み止めによく配合されている以下の成分です。
・ブロモバレリル尿素
・アリルイソプロピルアセチル尿素
どちらも痛みやいらだちを抑える作用があります。
上記は市販薬に配合されている場合が多いので、市販薬を避けるか上記の成分が配合されていない市販薬を選びましょう。
安全性で選ぶ
「副作用ができるだけ少ないものがいい」
「妊娠している、授乳している」
上記のような方には、アセトアミノフェンを含んだ痛み止めがおすすめです。
効き目も比較的穏やかですが、いずれも子供や妊婦さんでも服用可能で安全なお薬です。
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サラ 100錠:2,670円~ |
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タイレノールA 20錠:1,099円~ |
※出典:Amazon
※使用の際は、医師等専門家に相談してください。
痛み止めの特徴
痛み止めの効き目の強さでは、以下のようなランキングになります。
1位 | ジクロフェナク(ボルタレンなど) |
2位 | インドメタシン(インドメタシンカプセルなど) |
3位 | ロキソプロフェン(ロキソニンなど) |
4位 | セレコキシブ(セレコックスなど) |
5位 | アセトアミノフェン(カロナールなど) |
6位 | イブプロフェン(イブAなど) |
7位 | アスピリン(バファリンAなど) |
しかし、痛み止めにはそれぞれ副作用や効き方に特徴があります。
代表的な7つの痛み止め成分に関して、詳しい特徴を確認していきましょう。
1位:ジクロフェナク
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ボルタレン 50錠:4,050円~ |
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ボルタレンジェネリック 90錠:2,380円~ |
有効成分 | ジクロフェナクナトリウム |
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痛み止めの強さ | ★★★★★★ |
向いている症状 | 腰痛、生理痛、歯痛など痛み全般 |
代表的な薬 | ボルタレン、ボルタレンSR |
副作用 | 食欲不振、嘔吐、倦怠感など |
入手方法 | 病院処方、海外通販 |
- ロキソニンなどの市販薬が効かない
- 最も効き目の強い痛み止めが欲しい
▼ポイント▼
ボルタレンの名前で有名なジクロフェナク。
痛み止めの中では、トップクラスの強さを誇ります。
腰痛など日常的な痛みをはじめとして、発熱・関節リウマチ・膀胱炎など様々な用途に使用できます。
内服薬は市販されておらず、病院処方や海外通販で入手可能です。
2位:インドメタシン
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インドメタシン 100錠:3,150円~ |
有効成分 | インドメタシン |
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痛み止めの強さ | ★★★★★ |
向いている症状 | 腰痛、生理痛、歯痛など痛み全般 |
代表的な薬 | インドメタシンカプセル、バンテリン |
副作用 | 眠気、消化不良など |
入手方法 | 病院処方、海外通販 |
- ロキソニンなどの市販薬が効かない
- 効き目の強い痛み止めが欲しい
▼ポイント▼
市販薬では、バンテリンコーワの湿布などが有名です。
ジクロフェナク同様、痛み止めの中でも効果の強いお薬です。
内服薬は市販されておらず、病院処方や海外通販で入手可能です。
3位:ロキソプロフェン
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ロキソニン 100錠:9,000円~ |
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ロキソニンSプレミアム 24錠:1,156円~ |
※出典: amazon.co.jp
有効成分 | ロキソプロフェンナトリウム水和物 |
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痛み止めの強さ | ★★★★★ |
向いている症状 | 腰痛、生理痛、歯痛など痛み全般 |
代表的な薬 | ロキソニンS、バファリンEX |
副作用 | 発疹、腹痛、胃部不快感など |
入手方法 | 市販、病院処方、海外通販 |
- 市販でも購入できる薬が良い
- 即効性の高い痛み止めが欲しい
▼ポイント▼
市販薬では、第一三共のロキソニンSが有名です。
あらゆる症状に用いることができ、効果も強いお薬です。
海外通販なら、市販薬と同成分のロキソニンが100錠単位の大容量で購入できます。
4位:セレコキシブ
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セレブレックス 60錠:4,140円~ |
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コビックス 30錠:2,160円~ |
有効成分 | セレコキシブ |
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痛み止めの強さ | ★★★★ |
向いている症状 | 腰痛、関節痛、歯痛など |
代表的な薬 | セレコックス |
副作用 | 倦怠感、傾眠など |
入手方法 | 市販、病院処方、海外通販 |
- 胃が荒れやすい
- 効果が長持ちして欲しい
▼ポイント▼
ロキソニンを改良して作られた薬で、胃への負担が少ない痛み止めです。
1回の服用で7時間と、持続時間が長いことが特徴です。
市販では販売されておらず、病院か海外通販で入手できます。
5位:アセトアミノフェン
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サラ 100錠:2,670円~ |
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タイレノールA 20錠:1,099円~ |
※出典:Amazon
有効成分 | アセトアミノフェン |
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痛み止めの強さ | ★★★ |
向いている症状 | 腰痛、生理痛、歯痛など痛み全般 |
代表的な薬 | カロナール、タイレノール |
副作用 | 発疹、吐き気、食欲不振など |
入手方法 | 市販、病院処方、海外通販 |
- 副作用が少ない痛み止めが欲しい
- 妊娠中・授乳中の方
▼ポイント▼
解熱剤として有名なアセトアミノフェン。
マイルドな効き目で、強い痛みには不向きです。
しかしその分副作用が少なく、長期間でも比較的安全に使用できます。
6位:イブプロフェン
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イブプロフェン 360錠:7,400円~ ※現在欠品中 |
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イブクイック頭痛薬DX 20錠:1,188円~ |
※出典:Amazon
有効成分 | イブプロフェン |
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痛み止めの強さ | ★★★ |
向いている症状 | 腰痛、生理痛、歯痛など痛み全般 |
代表的な薬 | イブA、バファリンルナ |
副作用 | 胃腸障害、発疹、喘息など |
入手方法 | 市販、病院処方、海外通販 |
- 生理痛で悩んでいる方
- 穏やかな効き目の痛み止めが欲しい
▼ポイント▼
市販の解熱剤などでよく販売されている有名な痛み止めです。
ロキソプロフェンなどに比べると比較的マイルドな効き目です。
海外通販なら、市販と同じ成分のイブプロフェンが360錠と大容量で購入できます。
7位:アスピリン
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アスピリンジェネリック 98錠:1,620円~ |
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バファリンA 20錠:715円~ |
※出典:Amazon
有効成分 | アスピリン |
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痛み止めの強さ | ★★ |
向いている症状 | 腰痛、生理痛、歯痛など痛み全般 |
代表的な薬 | バファリンA、ケロリン |
副作用 | 食欲不振、悪心、発疹など |
入手方法 | 市販、病院処方、海外通販 |
- 穏やかな効き目の痛み止めが欲しい
- できるだけ効果が持続する痛み止めが欲しい
▼ポイント▼
バファリンA錠で有名なアスピリン。
ロキソプロフェン、イブプロフェンなどと比べると痛み止め効果は穏やかです。
海外通販なら、市販と同じ成分のアスピリンが約200錠と大容量で購入できます。
痛み止めの種類
ご紹介した様々な成分の痛み止めですが、錠剤だけでなく液体タイプやジェルタイプも存在します。
商品名 | ボルタレンゲル | ナイスジェル | カルポル6プラス |
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有効成分 | ジクロフェナク | ニメスリド、 サリチル酸メチルなど |
アセトアミノフェン |
向いている症状 | 腰痛、関節痛、肩こりなど | 腰痛、肩こり、筋肉痛など | 発熱、頭痛、月経痛など |
おすすめの方 | 痛む箇所に直接使いたい | 痛む箇所に直接使いたい | 錠剤を飲むのが苦手 |
価格 | 1本1,080円~ | 1本1,350円~ | 1本3,000円~ |
購入 |
液体タイプは、錠剤より早く効き、水なしでさっと飲める手軽さが魅力。
対するジェルタイプは、内服薬特有の胃腸への負担が少ないことも特徴です。
上記のようなメリットがあるため、気になる方は内服薬以外のお薬も試してみると良いでしょう。
市販薬と処方薬の違い
痛み止めはお近くの薬局でも購入できますが、市販品は処方薬より有効成分が少なく効果が控えめなことも。
また、ボルタレンのような効果の強い痛み止めは、湿布や塗り薬は市販されていても内服薬は購入できません。
効果が控えめな分安全性は高いですが、より強い痛み止めを求める場合は、病院や海外通販で入手がおすすめです。
より強い痛み止めが欲しい方は個人輸入がおすすめ
当然ながら病院では、効果が穏やかなものから強いお薬まで様々に処方可能です。
同様に、個人輸入(海外通販)でも効果の強い痛み止めをはじめとした数多くの薬を購入できます。
個人輸入のメリット | ・100錠など大容量で購入できるため、いちいち買う必要がない ・病院へ行く手間がなく、診察料などもない ・様々なジェネリックがある ・同じ成分なのに低価格 |
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個人輸入のデメリット | ・届くまで2週間~3週間程度かかるため、すぐには使えない ・送料がかかる |
Amazonなどの通販サイトと同じように手軽に入手できるため、痛みで悩んでいる方におすすめの方法です。
特に片頭痛や腰痛持ちなど痛みを引き起こしやすい方は、通販で安く購入し万一のために備えておくと安心でしょう。
強い痛み止めを使用する場合の注意点
強い痛み止めを使用する場合は、以下のような点にも注意しましょう。
胃が弱い方は胃薬も併用
強い痛み止めは、効果の強さに比例し副作用のリスクも高くなります。
特に痛み止めは胃が荒れやすいという特徴があります。
・ジクロフェナクを始めとした効果の強い痛み止めを使用する方
・胃が弱い方
・過去に痛み止めの服用で胃腸障害が出た方
上記のような方は、ムコスタなどの胃粘膜を保護する胃薬を併用すると良いでしょう。
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ムコスタジェネリック 100錠:3,800円~ |
その他、眠気や倦怠感などお薬によって副作用は様々です。
使用の際は、薬の副作用や注意事項をしっかり確認しましょう。
使いすぎると効かなくなる?
「痛み止めは使いすぎると効かなくなる」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、用法用量を守り短期間で服用すれば、まったく効かなくなるということはありません。
ただし、長期間服用を継続する場合は、身体が薬に慣れてしまい効きにくくなる可能性があります。
そもそも痛みは体からの危険信号ですので、長期間痛みが取れない場合は無理せず医師へ相談しましょう。
痛み止めが効かない場合の対処法
「服用したはいいけど、全然効かない…」ということもあるかもしれません。
痛み止めが効かない場合の対処法も解説しますので、参考にしてみて下さい。
違う成分を試してみる
痛み止めに限らず、お薬が体に合うかは個人差があります。
効き目が強いとされるロキソプロフェンでも、人によってはイブプロフェンの方が効くという場合もあります。
はじめて服用して効果を感じにくい場合は、本ページのランキングも参考に違う成分の痛み止めをお試し下さい。
なるべく初期段階で服用する
効果的に使用するたねには、なるべく痛みが出た初期段階で服用するといいでしょう。
痛みが強くなってからでは、効果を感じにくい場合があります。
また、痛み止めは多くが効果を発揮するまで2時間程度の時間を要します。
なるべく早いうちに飲むことを覚えておきましょう。
病院へ行く
様々な薬を試して効果がなかった場合、痛みの原因が炎症ではない可能性もあります。
痛み止めは、炎症を鎮めて痛みを和らげる作用があります。
そのため、痛みの原因である炎症が少ない場合、全くない場合は、痛み止めの効果も感じにくいでしょう。
いくつか試してなかなか効果を感じない場合は、診察を受け医師に相談してください。
自分に合った痛み止めを
痛み止めは成分ごとに効き目が異なり、その成分が合うかは人によって様々です。
ランキング形式でご紹介しましたが、必ずしも上位のものが効くわけではありませんので、様々に試してみると良いでしょう。
・胃が弱い方は胃薬を併用
・用法用量を守り、できるだけ短期間で使用
・あまり効かない場合は病院へ
痛み止め使用の際は上記のポイントも参考に、自分に合った薬を見つけてみてください。