鎮痛剤のなかでも効果が高いとされるボルタレンには、飲み薬・湿布・塗り薬とさまざまなタイプが存在します。
しかし、中には市販で購入できないものも。
本記事では、ボルタレンの購入方法や市販薬との違いなどをご紹介します。
市販の鎮痛剤では効き目が感じられない方や、ボルタレンを手軽に購入したい方はぜひご覧ください。
ボルタレンは市販購入できる？
ボルタレンには、飲み薬・湿布など多種多様な種類があり、市販で購入できるもの・購入できないものがあります。
- 市販購入できる⇒湿布、塗り薬
- 市販購入できない⇒飲み薬、座薬
ボルタレンは鎮痛剤のなかでも効果が高い薬のため、市販で購入できるのは湿布などの貼り薬・塗り薬に限られています。
効き目が高いとされる飲み薬・座薬は、病院処方か、海外通販の利用で手に入れることが可能です。
・ボルタレンを手軽に購入したい方
・市販の鎮痛剤では効果が感じられない方
このような方は、海外通販の利用がおすすめです。
種類の違い
ボルタレンの飲み薬・貼り薬・塗り薬・座薬はどのように違うのでしょうか。
どんな場合に使用すればいいのか、使用目的とそれぞれの特徴もあわせて解説します。
| 飲み薬 | 貼り薬・塗り薬 | 座薬 | |
|---|---|---|---|
| 使用目的 | 肩こり、腰痛、神経痛、生理痛、歯痛など | 関節痛、筋肉痛、外傷後の腫れなど | 関節痛、腰痛、術後の痛みなど |
| 特徴 | 全身に効くため、 幅広い痛みに効果がある |
使用した部分にのみ作用するため、 胃腸障害などの副作用のリスクが低い |
即効性が高い 胃腸への負担も少なく、食事の影響も受けない |
いずれも痛みに効く鎮痛剤ですが、痛む箇所によって使用するタイプが異なります。
お悩みの部位と照らし合わせて使用すると良いでしょう。
ボルタレンと市販薬の違い
ボルタレンは、有効成分にジクロフェナクを含んだ、非ステロイド性の鎮痛消炎剤です。
市販では「ロキソニン」や「イブプロフェン」など様々な鎮痛剤が販売されていますが、鎮痛効果が特に高いのはボルタレンとされています。
しかし効果が高い一方で、胃腸障害などの副作用のリスクもあるため、飲み薬や座薬は市販されていません。
しかし、歯痛や腰痛をはじめとした全身の痛みに使用することができるため、市販薬では効かない痛みにも有効です。
飲み薬と座薬は通販購入できる
海外通販（個人輸入）なら、市販では購入できないボルタレンの飲み薬・座薬も購入することができます。
Amazonや楽天と同様の流れで、簡単に注文が可能です。
市販の鎮痛剤が効かない方や、病院へ通院するのが面倒な方、良く効く鎮痛剤を常備しておきたい方には、通販購入がおすすめです。
| 商品名 | ボルタレンジェネリック | ボルタレン徐放錠 | ボルタレン座薬 |
|---|---|---|---|
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| 価格 | 90錠：2,850円～ | 30錠：5,400円～ | 50錠：4,200円～ |
| 特徴 | 大容量でコスパ◎ 人気のボルタレンジェネリック |
効果が持続しやすい徐放剤タイプ | 即効性がある座薬タイプ |
| ボタン |
飲み薬と座薬どっちが効く？
飲み薬と座薬では、座薬の方が即効性があるとされていますが、痛みに対する効果はどちらも同じです。
そのため、お悩みの症状や薬の特徴を参考にして、選ぶのがおすすめです。
- 場所を気にせず手軽に服用したい方
- 慢性的な痛みを鎮めたい方
- 肩こり、腰痛、神経痛、歯痛、生理痛など
- 少しでも早く痛みを鎮めたい方
- 胃腸障害などの副作用が心配な方
- 食事内容による薬の吸収阻害が心配な方
- 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛、手術後の鎮痛など
市販のボルタレン商品
ここからは、市販されているボルタレンの貼り薬・塗り薬をご紹介します。
ボルタレンの貼り薬・塗り薬は処方薬もありますが、有効成分自体は市販商品と変わりません。
市販商品の特徴として、清涼感が増すメントールなどが含まれている場合があります。
貼り薬
ボルタレン貼り薬には、ボルタレンEXテープ・ボルタレンACαテープの2種類があります。
肌に密着しやすい薄いテープ剤で、はがれにくく、1日1回24時間持続するため、張り替える必要がありません。
慢性的な痛みや筋肉痛に有効です。
| 商品名 | ボルタレンEXテープ | ボルタレンACαテープ |
|---|---|---|
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| 価格 | 7枚：896円～ | 7枚：829円～ |
| 特徴 | メントール配合のクールタイプ | メントール無配合の低刺激タイプ |
| ボタン |
塗り薬
ボルタレン塗り薬には、ゲル・ローション・スプレータイプがあります。
塗り薬は、貼り薬に比べて目立ちにくいので、服などで隠れない部位にも手軽に使用できるのが特徴です。
| 商品名 | ボルタレンACゲル | ボルタレンEXゲル | ボルタレンACローション | ボルタレンEXローション | ボルタレンEXスプレー |
|---|---|---|---|---|---|
| 画像 |  |
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| 価格 | 1本：1,121円～ | 1本：955円～ | 1本：1,597円～ | 1本：1,439円～ | 1本：1,925円～ |
| 特徴 | 伸びのいいゲルタイプ 関節などのよく動かす部位におすすめ |
メントール配合のゲルタイプ | サラッとしたローションタイプ 肩や首筋などの部位に最適 |
メントール配合のローションタイプ | 広い患部におすすめのスプレータイプ 手の届かない部位に最適 |
| ボタン |
ボルタレンの注意事項
次にボルタレンの注意事項について解説します。
特にボルタレンの飲み薬や座薬は、市販の鎮痛剤よりも効果が高い分、副作用のリスクもあるため、注意事項をよく確認して使用しましょう。
小児や妊婦の使用
15歳以下の小児や妊婦の使用は、内服薬・貼り薬・塗り薬問わず使用に注意が必要です。
特に妊婦や妊娠していると思われる方は、使用状況によっては胎児への影響が出る可能性があるため、使用を控えてください。
飲み薬は併用薬に注意
ボルタレンの飲み薬は、併用に注意すべき薬が数多くあります。
普段から薬を服用している方は、事前に確認しておくようにしましょう。
・他の消炎鎮痛剤（ロキソニンやイブプロフェンなど）
・副腎皮質ステロイド剤
・ニューキノロン系抗菌剤
・アスピリン
・降圧剤
・利尿剤
・CYP2C9を阻害する薬剤
・強心配糖体
・抗凝血剤、抗血小板薬
・ヤーズ（超低用量ピル）
・シクロスポリン
・コレスチラミン
・一部の抗うつ薬
ボルタレンは通販購入がおすすめ
ボルタレンは、貼り薬・塗り薬は市販されていますが、飲み薬・座薬は市販されていません。
市販の鎮痛剤の効き目を感じられない場合や、ボルタレンを常備しておきたい場合には海外通販の利用がおすすめです。
副作用のリスクや注意点もありますので、使用前にしっかりと確認して使用するようにしましょう。
