ぎっくり腰になってしまって
みなさんはぎっくり腰になったことはありますか?
実は私は最近ぎっくり腰になってしまい、あまりの痛みで動けなくなりました。
年齢も30代半ばで、運動不足というわけでもなかったんですが、ぎっくり腰になってしまったんです。
腰痛持ちでもないし、前兆もなく、朝起きる時に勢いよく起きたら腰に違和感がでてしまい、座ったら普通には立てないどころか、動けなくなってしまいました。
なんで自分が?会社に行かなきゃと色々考えすぐに色々と調べてみました。
しかし、年も若い、運動もしているのになんでぎっくり腰になってしまったんでしょうか
ぎっくり腰の原因は?
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」とうい名前です。
急になる腰痛の症状なので、そのままですね、欧米ではあまりの痛みから「魔女の一撃」と呼ばれています。
痛みは2~3日くらいはまともに動くこともできず、10日から14日くらい痛みが続くそうです。
この時に1か月経っても良くならない場合は思い病気の可能性があります。例えば骨折、悪性腫瘍、脊椎感染症などのような病気で、そのままでは治ることはないのですぐに病院で診てもらうようにしましょう。
このぎっくり腰の原因は主に「疲労の蓄積」だと言われています。
腰に負担がかかる作業をしていたり、姿勢が悪く腰に負担をかけていたりすると、なにかの拍子に限界を超えてしまい、ぎっくり腰という形で表れてしまうのです。
また、運動不足による筋力の低下もぎっくり腰になる要因だと言われています。
私の場合は、普段は座って作業をしているのですが、姿勢が悪く腰に負担をかけていました。
また、お酒が好きで夜更かしをしてしまい、しっかりと休養も取れていなかったと思います。
運動はジョギングなど週に1回はなにかしらしてはいたのですが、朝起きる時に足を上げ、下す勢いで起きようとしたところ、ぎっくり腰で動けなくなってしまったのです。
では、ぎっくり腰になってしまった場合にはどういう対処をすればいいのでしょうか?
ぎっくり腰の時にすべきこと
まずぎっくり腰になってしまい、動けなくなってしまったので、横になって安静にしようと思いました。
しかし、調べてすぐにわかったことは「すぐに病院に行くこと」でした。
ぎっくり腰になると、痛みの成分がだいたい48時間くらい出ると言われています。
ぎっくり腰になった時はまだある程度動けるのですが、横になると楽なので、そのまま1日過ごしてしまうと、次の日に本当に動けなくなってしまうそうです。
動けなくなってしまう前に、無理をしてでも病院に行きましょう。
早く治したい場合に必要なこと
正直まともに歩ける状態ではなかったんですが、チョコチョコ歩きながら、すぐにに腰痛専門の医者に行きました。
私のぎっくり腰の原因は、骨盤のづれによる影響でした。
先生の話では、元々骨盤が歪んでいて、今回勢いよく起きた時にずれが生じて、ぎっくり腰になったんだそうです。
その後は骨盤を直す処置をしてもらい、その日は安静にしているように言われたので家で寝ていました。
ただ、何日も安静していることが必ずしも腰に良いわけではないようです。
イギリスでぎっくり腰の患者に対して
■ぎっくり腰の実験3グループ
- ベッドで安静にしている
- ストレッチなど施術を受け安静にしている
- できる限りいつも通りの日常生活をおくる
という3グループに分けて、どのグループが一番治りが早いか実験が行われました。
その結果「③できる限りいつも通りの日常生活をおくる」グループが一番早くよくなったそうです。
これは、寝たきりの場合は他の筋力が衰えてしまい、治りが遅くなってしまうのだそうです。
私はすぐに病院に行き、施術をしてもらい、そのあとはなるべくいつも通りの日常生活を送るようにしていました。
おかげ様で3日目には痛みはあるものの普通に動けるようになり、1週間でほとんど良くなりました。
ぎっくり腰にならない為に
ぎっくり腰の予防に重要なことは負担をかけないことです。
普段重いものなど持つなど、腰に負担がかかるような仕事をされている方は、マッサージやストレッチや、休養などしっかりとケアをしましょう。
逆に事務作業など、ずっと座っているような方の場合は腰に負担のかからないように姿勢をよくし、適度な運動をすることで、腰回りの筋肉を維持するように努めましょう。
最近負担がかかってるかな?と思ったらしっかりケアをしないと取り返しのつかないことになりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか、ぎっくり腰になったことがある方ならつらさがわかると思います。
まずはならないことが重要です。
■ぎっくり腰にならない為に
- 腰への負担を減らす
- 姿勢をよくする
- ストレッチやマッサージをしてコリをほぐす
- しっかりと休養を取る
この4つのことを心がけてぎっくり腰にならないようにしましょう。
■もしぎっくり腰になってしまったら
- すぐに病院に行き施術を受ける
- 動けない時は安静にする
- 動けるようになってきたらなるべく通常の日常に近い生活を送る。
この3つを心がけて、早めにぎっくり腰を治しましょう。
実際になってみて、ぎっくり腰がこんなにつらいものだとは思いませんでした。
もうなりたくないので調べてコラムにしちゃいました。
更新日時:2019年06月05日