ニキビに効く最強の市販薬!これを使えば綺麗肌で自信を取り戻せる!

できるとなかなか治らないニキビ。

さまざまなニキビ治療薬を試しても全然効果がないという方が多いのではないでしょうか。

本記事では、ニキビに効く最強の市販薬、より効果の高い処方薬を解説していきます。

また、SNSで話題になったニキビ薬についても、ランキング形式でわかりやすくご紹介します。

自分のニキビに合った治療薬を見つけて綺麗な肌を取り戻しましょう。

ニキビ治療薬の選び方

ニキビ治療薬の選び方

一口にニキビ治療薬と言っても、有効成分・効果が期待できるニキビの種類・使用感などは製品によってさまざまです。

薬の効果にも個人差があるため、「これが最強のニキビ治療薬!」と断言することはできません。

最適なニキビ治療薬を選ぶには、自分を悩ませているニキビの種類を知ることが大切です。



【2024年】ニキビ治療薬ランキング|顔・体・タイプ別一覧
繰り返しできるニキビ、皮膚科のニキビ治療薬では治らない、胸元や背中にできるニキビを治療したい、マスクのせいでニキビができた、大人になってからもこのような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。この記事では最新のニキビ治療薬をランキング

ニキビの進行度に合わせて選ぶ

ニキビは進行度によって以下の4つのタイプに分けることができます。

ニキビの4つのタイプ
  • 白ニキビ
  • 黒ニキビ
  • 赤ニキビ
  • 黄ニキビ
  • 紫ニキビ

ニキビ治療薬はさまざまな種類がありますが、進行度で効果的な成分が異なるため注意が必要です。

例えば、白ニキビに効果のある成分を赤ニキビに使用した場合、十分な効果を得られずなかなか治らないということになります。

そのため、効率よく治すには自分のニキビの進行度に合わせて選ぶことが大切です。

白ニキビや黒ニキビには殺菌作用のある成分を使う

ニキビの初期段階である白ニキビや黒ニキビは、ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌して増殖させないことが大切なため、殺菌作用のある成分が効果的です。

イソプロピルメチルフェノールやレゾルシン、クロルヘキシジンなどは殺菌作用があり、アクネ菌の増殖を防ぐことができます。

また、皮脂が酸化している黒ニキビは、角質を柔らかくして詰った皮脂を取り除くイオウもおすすめです。

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赤ニキビや黄ニキビには抗炎症作用のある成分を使う

赤ニキビや黄ニキビは、アクネ菌が繁殖して炎症が起きている状態のため、抗炎症作用のある成分を選びましょう。

炎症を抑えるイブプロフェンピコノールやグリチルリチン酸二カリウム、ステロイドなどがおすすめです。

また、抗炎症作用だけでなく、炎症の原因であるアクネ菌を抑制する殺菌作用も含まれているものが良いでしょう。

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紫ニキビは市販薬で治すのは難しい

紫ニキビは血や膿が毛穴に溜まり、毛穴だけでなく広範囲に炎症が起きている状態です。

ニキビが一番悪化した状態であり、肌の内側にある真皮層までダメージを受けています。

肌の奥深くまで炎症が起きているため、市販薬だけで治すのは難しいです。

重症化している紫ニキビの場合、抗生物質を含むより効果の高い内服薬や外用薬との併用治療がおすすめです。

ただし、抗生物質を含む内服薬は市販されていないため、皮膚科の受診、もしくは個人輸入サイトにて購入する必要があります。

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ニキビの種類に合わせて選ぶ

10代の頃にできやすい思春期ニキビと20代以降にできやすい大人ニキビでは、原因も対処法も異なります。

それぞれの特徴をまとめました。

思春期ニキビ 大人ニキビ
年代 主に10代 20代以降
原因 過剰な皮脂の分泌 毛穴の詰まり、肌の乾燥、ストレス、睡眠・栄養不足など
できやすい場所 額や鼻などのTゾーン 頬、あご、口周り、フェイスライン、首、胸元など
注意すべき点 ・朝晩洗顔をして皮脂をしっかりと落とす
・十分な睡眠をとる
・脂っこい食べ物を極力控える
・バランスの良い食事を心がける
・正しいスキンケアをして十分な保湿をする
・十分な睡眠をとる

ニキビは10代に多い思春期ニキビ、20代以降にできる大人ニキビの2種類です。

10代にできる思春期ニキビは、成長期によって男性ホルモンが増えて皮脂が過剰分泌されることが原因です。

そのため、女子学生と比べて男性ホルモンが多い男子学生に多く見られます。

主に、鼻や額などのTゾーンなど皮脂の分泌が多い場所に発生しやすいです。

大人ニキビの原因は、睡眠不足やストレス、肌の乾燥、毛穴の詰まりなどが挙げられます。

とくに、フェイスラインや額、口周りに発生しやすく、ライフスタイルやホルモンバランスの影響によって繰り返すことが多いのも特徴です。

思春期ニキビと大人ニキビができる原因や発生場所は異なりますが、ニキビの症状は同じです。

また、大人ニキビは吹き出物と呼ばれることもありますが、症状は白ニキビと同じで違いはありません。

剤型で選ぶ

市販薬には飲み薬・塗り薬の2種類があり、それぞれ以下のような特徴があります。

塗り薬
・ニキビに直接塗布することができるため、飲み薬と比較して効果が出るまでの時間は短い
・様々な種類がある
飲み薬
・体の内側からニキビをケアするため即効性はない
・炎症が強く痛みを伴う赤ニキビや黄ニキビには効果が得られない場合も

市販の飲み薬は、生薬やビタミンなどを含むものがほとんどで、アクネ菌に対する抗菌成分が含まれているものはありません。

そのため、症状が変わらない場合は塗り薬との併用も検討するといいでしょう。

使い勝手や使用感で選ぶ

ニキビ治療薬は肌に直接塗布する外用薬が多く、使い勝手や使用感は選ぶ上で重要なポイントです。

メイクをする方の場合は、伸びがよくべたつきにくいものを選ぶと良いでしょう。

また、塗布した部分がわかりにくい透明または肌色などのタイプがおすすめです。

ニキビ治療薬の中には、ニオイの強いイオウが含まれているものがあります。

ニオイが気になる方はイオウが配合されたものは避けるようにしましょう。

サリチル酸はイオウと同様に、角質を柔らかくして皮膚を取り除くことができるためおすすめです。

ニキビに効く!最強のおすすめ市販薬

最強のおすすめ市販薬
ここからは、ニキビ治療におすすめの市販薬をご紹介します。

ニキビの種類ごとに分けて紹介していくので、ご自身のニキビに合ったものを探してみてください。

白ニキビや吹き出物におすすめ!最強の市販薬

白ニキビは、汚れや皮脂が毛穴に詰まっている初期のニキビで、毛穴が閉じていて白いふくらみが見られます。

白ニキビの主な原因は、皮脂の過剰分泌とターンオーバーの乱れです。

皮脂の分泌が増えると、毛穴に汚れや皮脂が溜まりやすくなり白ニキビにつながります。

また、ターンオーバーの乱れによって毛穴が小さくなったり塞がったりするため、皮脂をうまく排出できずニキビの元であるアクネ菌が繁殖します。

白ニキビにおすすめの市販薬をいくつかご紹介しますので参考にしてみてください。

イハダアクネキュアクリーム

画像 イハダアクネキュアクリーム
有効成分 イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
効果 ニキビの炎症を鎮め、アクネ菌を殺菌
使用方法 1日数回、石鹸で洗顔後に適量を患部に塗布
副作用 発疹、発赤、かゆみ、刺激感、腫れ、乾燥化など
通販ページ

抗炎症成分「イブプロフェンピコノール」と殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」が配合されています。

ノンアルコールのため、敏感肌や乾燥肌でも使いやすいニキビ治療薬といえるでしょう。

子どもから大人まで使えますが、油分が少なくメイクに影響を与えにくいため、特に大人ニキビの治療におすすめです。

アンナザルベエース

画像 アンナザルべエース
効果 皮脂を排出、乾燥させ炎症を鎮める
使用方法 1日2~3回適量を患部に塗布
副作用 発疹・発赤、かゆみ、かぶれ
通販ページ

「イオウ」「レゾルシン」「グリチルリチン酸」の3つの有効成分が効果的にニキビを改善していくお薬です。

毛穴に詰まった皮脂の排出を促す効果に優れているため、白ニキビが赤ニキビに進行するのを抑える働きが期待できます。

軽度のニキビであれば、思春期ニキビと大人ニキビのどちらにもおすすめです。

オロナインH軟膏

画像 オロナインH軟膏
有効成分 クロルヘキシジングルコン酸塩液
効果
使用方法 患部の状態に応じてガーゼや脱脂綿等に塗布して使用。
または、清潔な手や指で直接患部に応用します。
副作用 皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等
通販ページ

オロナインH軟膏は、殺菌効果のあるクロルヘキシジングルコン酸塩が配合された外用薬です。

主成分のクロルヘキシジングルコン酸塩には優れた殺菌効果があり、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌して繁殖を防ぎます。

そのため、白ニキビの改善に効果を期待できます。

刺激感が少なく強いニオイもないため、敏感肌の方やメイクをする方におすすめです。

ただし、炎症を抑える成分は配合されていないため注意しましょう。

黒ニキビや毛穴詰まりにおすすめ!最強の市販薬

黒ニキビは毛穴に詰まった皮脂や汚れが酸化して黒く変色している状態です。

古い角質や皮脂の詰まりが原因であり、ターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌によって発生します。

白ニキビと同様に初期のニキビであり、炎症が起きていないため、かゆみや痛みなどはありません。

ただし、放置すると炎症を伴うニキビになる恐れがあるため、早期治療が大切です。
黒ニキビにおすすめの商品をいくつかご紹介します。

ペアアクネクリームW

画像 ペアアクネクリームW
有効成分 ・イブプロフェンピコノール
・イソプロピルメチルフェノール
効果 症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌して、ニキビや吹き出物の進行を抑える効果
使用方法 1日数回、石けんで洗顔後、適量を患部に塗布。
副作用 発疹・発赤、かゆみ、腫れ、 痛み
通販ページ

ペアアクネクリームWは殺菌作用に優れたイソプロピルメチルフェノール、炎症を鎮めるイブプロフェンピコノールが配合されたニキビ治療薬です。

アクネ菌を殺菌してニキビの発生を抑制したり、症状の悪化を防いだりします。

炎症を鎮める作用もあるため、白ニキビから炎症のある赤ニキビまで幅広く効果を発揮します。

とくに、フェイスラインに発生したニキビや毛穴が詰まっているニキビにおすすめです。

クリーム自体は白色ですが、塗ると透明になるタイプで使いやすいです。

アポスティークリーム

画像 アポスティークリーム
有効成分 ・イブプロフェンピコノール
・イソプロピルメチルフェノール
・ビタミンE酢酸エステル
効果 アクネ菌による面皰(コメド)の成長を抑え、にきびの炎症を鎮めます
使用方法 1日数回、石けんで洗顔後、適量を患部に塗布。
副作用 発疹・発赤,かゆみ,刺激感(ヒリヒリ感),
はれ(腫脹),乾燥化(つっぱり感)
通販ページ

アポスティークリームは肌に優しい弱酸性で敏感肌の方でも使用できるニキビ治療薬です。

イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール、ビタミンE酢酸エステルの3つの有効成分が配合されており、ニキビを集中的に治療できます。

殺菌作用によりアクネ菌の繁殖を抑え、ニキビの炎症や化膿を防ぎます。

また、ビタミンE酢酸エステルが肌の血行を促進してターンオーバーを促し、毛穴の詰まりを除去するためニキビ予防が可能です。

伸びがいいクリームタイプで色味も透明のため外出時でも使用できます。

エスカメル

画像 エスカメル
有効成分 ・イオウ
・レゾルシン
効果 アクネ菌による面皰(コメド)の成長を抑え、にきびの炎症を鎮めます
使用方法 患部を綺麗にしたあと、1日1回塗布します。
特に脂性の方は、2~3回塗布してください。
副作用 発疹・発赤,かゆみ等
通販ページ

エスカメルは古い角質を柔らかくして皮脂の詰まりを取り除くイオウが含まれています。

主成分のイオウには角質除去だけでなく、皮脂の過剰分泌の抑制やアクネ菌を殺菌する作用がありニキビを効率よく治療します。

また、ベントナイトが配合されており、毛穴の詰まりや過剰な皮脂を吸収して肌の黒ずみを除去することが可能です。

色味はベージュになっているため、ニキビの赤みを隠したい方やメイクをする方におすすめです。

赤ニキビにおすすめ!最強の市販薬

赤ニキビは、毛穴に皮脂や汚れが詰まってアクネ菌が繁殖しており、赤く腫れて痛みがでるような炎症を起こしている状態です。

赤ニキビの場合は、炎症を抑える抗炎症作用のある治療薬がおすすめです。

しかし、赤ニキビはニキビの中でも、進行度が高い状態のため市販薬で治らない場合があります。

市販薬で効果を得られない場合は、より効果の高い処方薬を使用した方が良いでしょう。

炎症を抑える効果がある市販薬を2つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

メンソレータムアクネス

画像 メンソレータムアクネス
有効成分 イオウ、レゾルシン、グリチルレチン酸、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)
効果 毛穴に詰まった皮脂・汚れの吸収、抗菌など
使用方法 1日数回、適量を患部およびその周辺の皮膚に塗布
副作用

「イオウ」「レゾルシン」「グリチルリチン酸」「トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)」の4つの有効成分の働きにより、ニキビの赤みと腫れを鎮めていきます。

毛穴に詰まった皮脂や汚れを吸収する効果が高いため、大人ニキビより思春期ニキビのほうが効果を実感しやすいでしょう。

ペアアクネクリームW

画像 ペアアクネクリーム
有効成分 イブプロフェンピコノール
効果 アクネ菌による面皰(めんぽう)の生成を抑え、炎症を鎮める
使用方法 洗顔後、適量を指に取って患部になじませる
副作用 発疹、発赤、かゆみ、刺激感、腫れ、乾燥化など
通販ページ

「イブプロフェンピコノール」と「イソプロピルメチルフェノール」の2つの有効成分がアクネ菌を殺菌して炎症を鎮め、ニキビの進行を抑えていきます。

クリームタイプのわりにベタつきが少なく、塗布すると透明になるので、メイク前にも使いやすい点も特徴です。

マキロン アクネージュメディカルクリーム

画像 マキロン アクネージュメディカルクリーム
有効成分 ・ベンゼトニウム塩化物
・イブプロフェンピコノール
・トコフェロール酢酸エステル
効果 ニキビの原因菌であるアクネ菌に優れた殺菌作用を発揮します。
また、気になる赤みや炎症を鎮めます。
使用方法 患部を石鹸などで綺麗にしたあと、1日1回塗布します。
副作用 皮膚の乾燥、赤み、発疹、発赤、かゆみ、、刺激感(ヒリヒリ感)、腫れ
通販ページ

アクネージュメディカルクリームは、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌して炎症を抑えるニキビ治療薬です。

殺菌、抗炎症、血行促進の3つの作用によってニキビを集中的に治療します。

適量を取りやすい細口チューブになっているため、口周りやあごにできたぽつんとニキビの治療におすすめです。

肌に優しい弱酸性でエタノールが含まれておらず、乾燥肌や敏感肌の方でも安心して使用できます。

黄ニキビにおすすめ!最強の市販薬

黄ニキビは、アクネ菌が増殖して炎症が悪化し化膿している状態で、頬や髪の生え際、あごにできやすいのが特徴です。

そんな黄ニキビは、ウイルスや細菌の繁殖を抑える抗菌薬での治療がおすすめです。

市販で購入することができる抗菌薬をご紹介しますが、市販薬では治らない可能性があるため注意が必要です。

市販薬で治らない場合は、処方薬での治療をおすすめします。

テラ・コートリル軟膏a

画像 テラコートリル軟膏
有効成分 ヒドロコルチゾン(副腎皮質ステロイド)、オキシテトラサイクリン塩酸塩
効果 化膿を伴う皮膚炎の治療
使用方法 1日1~数回、適量を患部に塗布またはガーゼなどにのばして貼付
副作用 発疹、発赤、かゆみなど
通販ページ

「ヒドロコルチゾン」と「オキシテトラサイクリン塩酸塩」が配合されているこの軟膏は、化膿をともなう湿疹や皮膚炎の治療薬です。

一般的なニキビ治療薬のように、すべてのニキビに有効とされているわけではありません。

炎症が強く痛みをともなったニキビの炎症を鎮める目的であれば、効果が期待できるでしょう。

クロロマイセチン軟膏2%

画像 クロロマイセチン軟膏
有効成分 クロラムフェニコール
効果 化膿性皮膚疾患の治療
使用方法 1日1~数回、適量を患部に塗布またはガーゼなどにのばして貼付
副作用 発疹、発赤、かゆみ、腫れ、水疱など
通販ページ

「抗生物質クロラムフェニコール」を含有している塗り薬で、ステロイドを使わずに化膿したニキビを鎮めたい方におすすめです。

ただし、抗炎症成分は配合されていないため、痛みやかゆみといった不快な症状を抑える効果はあまり期待できないでしょう。

紫ニキビにおすすめ!最強の市販薬

紫ニキビは肌の奥深くにまで炎症が広がっている状態であり、市販薬で治すのは難しいと言えます。

基本的には病院の受診をおすすめしますが、すぐに病院に行けない方に向けて、症状の悪化を防ぐおすすめの市販薬をご紹介します。

ただし、紫ニキビはクレーターのようなニキビ跡が残る可能性が高いため注意が必要です。

早く綺麗に治したい方は、より効果の高い処方薬または美容皮膚科での治療を検討しましょう。

ベトネベートN軟膏AS

画像 ベトネベートN軟膏AS
有効成分 ・ベタメタゾン吉草酸エステル
・フラジオマイシン硫酸塩
効果 湿疹や皮膚炎、皮膚搔痒症、蕁麻疹、虫刺され、やけどやケロイドを含む熱傷、薬疹・中毒症などの自己免疫疾患などに効果を示します。
使用方法 患部を清潔にしたあと、1日1回塗布します。
副作用 発疹・発赤、かゆみ、はれ、水疱
みずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感
通販ページ

ベトネベートN軟膏ASは抗炎症作用の強いステロイド、抗生物質を配合した医薬品です。

有効成分のベタメタゾン吉草酸エステルはステロイドのひとつで、血管収縮作用と抗炎症作用によって皮膚の炎症を緩和します。

市販薬の中では最も強いステロイドであり、ニキビの腫れや赤み、かゆみなどを効果的に治療します。

また、細菌の増殖を抑える抗生物質も配合されているため、炎症が起きたニキビをすばやく鎮静化させることが可能です。

フルコートf

画像 フルコートf
有効成分 ・フラジオマイシン硫酸塩
・フルオシノロンアセトニド
効果 湿疹や皮膚炎、皮膚搔痒症、蕁麻疹、虫刺され、やけどやケロイドを含む熱傷、薬疹・中毒症などの自己免疫疾患などに効果を示します。
使用方法 患部を清潔にしたあと、1日1回塗布します。
副作用 発疹・発赤、かゆみ、はれ、水疱
みずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感
通販ページ

フルコートfは抗炎症作用に優れたステロイド外用剤です。

有効成分のフルオシノロンアセトニドが抗炎症作用を発揮して、ニキビの赤みやかゆみ、腫れなどの症状を緩和します。

また、抗生物質のフラジオマイシン硫酸塩が配合されており、炎症を悪化させる細菌の増殖を抑制します。

そのため、紫ニキビのような炎症のひどいニキビに効果的です。

軟膏タイプで刺激が少なく保湿作用もあるため、炎症が起きている部位を保護する効果も期待できます。

SNSで話題のニキビ薬TOP5

SNSで話題のニキビ薬TOP5
ニキビ治療薬はさまざまなメーカーから多くの製品が販売されています。

どれがいいのか悩んでいる方に向けて、SNSで話題のニキビ薬をランキング形式で5つご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

TOP5:アゼリアクリーム

画像 アゼリアクリーム
有効成分 ・アゼライン酸
効果 ・ニキビの原因となる古い角質や皮脂を除去する効果
・アクネ菌の繁殖抑制
・抗炎症作用
使用方法 患部を清潔にしたあと、1日2回朝と夕方に塗布します。
副作用 かゆみ、発赤、皮膚炎、不快感、腫れ、
通販ページ

第5位は有効成分にアゼライン酸を含むアゼリアクリームです。

アゼライン酸は自然由来の天然成分であり、刺激性がほとんどなく敏感肌の方でも使用できます。

ニキビ治療薬として満足度が高いことから韓国で人気となっており、日本人でも韓国の薬局で購入可能です。

ニキビの原因となる古い角質や皮脂を除去する効果、アクネ菌の繁殖抑制、抗炎症作用がありニキビ治療に高い効果を発揮します。

TOP4:ナンバーズイン(1番)塗るパントテン酸スージングクリーム

画像 ナンバーズイン(1番
有効成分 ・パントテン酸(ビタミンB5)
効果 ・パントテン酸によって皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりを防ぐ
・保湿の他、赤みや炎症を抑える効果があります。
使用方法 顔をしっかりと洗浄して化粧水のあとに塗布。
塗布する際は顔全体に均一に広げ、気になる部分には丁寧に塗り込みます。
副作用 赤み、痒み
通販ページ

第4位は韓国コスメブランドで肌の悩みに特化したナンバーズインです。

有効成分のパントテン酸が皮脂の分泌を抑え、肌の奥に溜まった皮脂や角栓を除去して肌トラブルを改善します。

水分を多く含んだテクスチャーで塗りやすく、乾燥した肌の内側まで潤いを与えます。

実際に使用した方によると、パントテン酸によって皮脂コントロールができ、小さいニキビであれば1~2日で治るようです。

TOP3:テラ・コートリル

画像 テラ・コートリル
有効成分 ・オキシテトラサイクリン塩酸塩
・ヒドロコルチゾン
効果 ・抗生物質による抗菌作用
・合成副腎皮質ステロイドの抗炎症作用
・抗アレルギー作用により、皮膚の発赤、はれ、かゆみなどの症状を改善
使用方法 清潔な手で1日1回~数回、患部に直接塗布します。
副作用 皮膚感染症、皮膚真菌症、皮膚白癬、皮膚カンジダ症、皮膚ウイルス感染症、過敏症、皮膚刺激感、発疹、接触性皮膚炎、ステロイドざ瘡
通販ページ

第3位はステロイドと抗生物質が配合されたテラ・コートリルです。

使用した方の口コミでは、大きいニキビの腫れが一晩で効果的に改善されており、効果の高さをうかがえます。

有効成分のヒドロコルチゾンは抗炎症作用に優れており、ひどい炎症を緩和します。

とくに、膿が溜まっているニキビ、腫れて痛いニキビにおすすめです。

TOP2:アクノンクリーム・ノスカーナゲル・アクリンゲル・メラトニンクリーム

商品名 アクノンクリーム ノスカーナゲル アクリンゲル メラトニンクリーム
画像 アクノンクリーム ノスカーナゲル アクリンゲル メラトニンクリーム
有効成分 イブプロフェンピコノール
イソプロピルメチルフェノール
ヘパリンナトリウム
アラントイン
デックスパンテノール
サリチル酸 ヒドロキノン
効果 吹き出物、赤いニキビ、化膿性ニキビに効果あり ニキビやニキビ跡、ケロイドに効果あり 白ニキビや吹き出物などの角質を分解しニキビの症状を改善 ニキビやニキビ跡による色素沈着の改善
使用方法 1日3~4回、洗顔した後に傷跡や患部に塗布 1日3~4回、洗顔した後に傷跡や患部に塗布 1日2回朝と夜に塗布する
※初めて使い際は1日1回にする
1日2回朝と夜に塗布する
副作用 赤み、腫れ 赤み、腫れ 肌の乾燥や剥がれ 赤み、痒み、乾燥感
通販ページ

第2位は韓国の薬局でも販売している4タイプのニキビ治療薬です。

それぞれ効果的なニキビが異なっており、自分に合ったタイプを選ぶことができます。

例えば、エクノンクリームは殺菌・抗炎症作用があり、炎症を鎮静して腫れや赤みを抑える効果が期待できます。

また、ニキビだけでなくニキビ跡や色素沈着に効果的なタイプもあり、肌のトラブルを手軽に改善することが可能です。

TOP1:APOSTY CREAM

画像 APOSTY CREAM
有効成分 ・イブプロフェンピコノール
・イソプロピルメチルフェノール
・ビタミンE酢酸エステル
効果 アクネ菌による面皰(コメド)の成長を抑え、にきびの炎症を鎮めます
使用方法 1日数回、石けんで洗顔後、適量を患部に塗布。
副作用 発疹・発赤,かゆみ,刺激感(ヒリヒリ感),
はれ(腫脹),乾燥化(つっぱり感)
通販ページ

第1位はゼリア新薬のAPOSTY CREAMです。

口コミでは過去一効いたニキビの薬として紹介されており、白ニキビから赤ニキビまで3日ほどで改善したようです。

殺菌・抗炎症・代謝促進の3つの作用によって、ニキビ予防や炎症抑制の効果を期待できます。

ドラッグストアでも販売されているため、手軽にニキビ治療したい方におすすめです。

ニキビの市販薬よりも最強の処方薬

ニキビの市販薬よりも最強の処方薬
これまでニキビに効果がある市販薬をいくつかご紹介してきました。

市販薬の効果は緩やかで、炎症を伴う重度のニキビではなかなか改善しないことが多いです。

今回は、美容皮膚科や皮膚科で処方されている効果の高い処方薬についてご紹介します。

ニキビの炎症がひどい方や市販薬でなかなか改善しない方は、ぜひ参考にしてみてください。

外用薬(塗り薬)

外用薬は直接塗布するタイプで、ニキビができている部分にピンポイントで塗布できるため、即効性に優れているのが特徴です。

内服薬と比べて成分が血液中に吸収されにくく、血中濃度が高くなりにくいため副作用のリスクが低いです。

含まれている有効成分が、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑え、かゆみや痛みなどの炎症をすばやく改善します。

とくに、すでに炎症が起きている、かゆみや痛みなどの症状を緩和したい方におすすめです。

おすすめの外用薬を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

過酸化ベンゾイルジェル(ベンザックジェル)

画像 ベンザックACジェル(過酸化ベンゾイルジェル)
有効成分 過酸化ベンゾイル
効果 アクネ菌を殺菌&ターンオーバー促進させニキビを改善
使用方法 洗顔後、適量を1日1回患部に塗布
副作用 皮膚の皮が剥ける、痒み、乾燥、ピリピリ感、発疹など
通販ページ

アクネ菌の殺菌作用や肌のターンオーバー促進作用がある過酸化ベンゾイルを含んだ治療薬で、有名な医薬品であるベピオゲルと同等の成分が含まれています。

白ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビなど様々なニキビに効果があります。

日本では2.5%のみの取り扱いですが、海外通販ではより作用の強い5%、10%の濃度も選ぶことができます。

ディフェリンゲル

画像 ディフェリンゲル
有効成分 アダパレン
効果 毛穴詰まりやニキビの改善
使用方法 1日1回、洗顔後に直接塗布
副作用 皮膚乾燥、あかみ、ヒリヒリ感、皮むけ
通販ページ

ディフェリンゲルは、日本国内初のレチノイド様作用をもつ外用薬では比較的新しいニキビ治療薬です。

有効成分のアダパレンが、肌のターンオーバーを促して皮膚が硬くなったり分厚くなったりするのを調整して毛穴が狭くなることを防ぎ、ニキビの発生を抑えます。

また、皮脂の過剰分泌を抑えることもできるため、毛穴の詰まりを改善することが可能です。

繰り返すニキビの原因である毛穴の詰まりを改善することで、白ニキビと赤ニキビの進行を防ぐことができます。

特に、初期段階の白ニキビの治療に有効と言われています。

エピデュオゲル

商品名 エピデュオゲル エピデュオフォルテ
画像 エピデュオゲル エピデュオフォルテ
有効成分 アダパレン
過酸化ベンゾイル
アダパレン
過酸化ベンゾイル
効果 皮膚の角化を抑制し、ニキビの原因となる皮脂分泌や毛穴の詰まりに作用します。 皮膚の角化を抑制し、ニキビの原因となる皮脂分泌や毛穴の詰まりに作用します。
副作用 皮膚の皮が剥ける、痒み、乾燥、発疹など アレルギー性皮膚炎、皮膚刺激、皮膚疼痛、そう痒症、紅斑、日光皮膚炎、皮膚びらん、皮膚剥脱、サンバーンなど
通販ページ

エピデュオゲルは、過酸化ベンゾイルとアダパレンの2つの有効成分を配合したジェルタイプの外用薬です。

ニキビ治療薬のベピオゲルとディフェリンに含まれる成分であり、ハイブリット作用によって単剤よりも高い効果を発揮します。

ベピオゲルに含まれている過酸化ベンゾイルは、抗菌作用とピーリング作用に優れており、初期段階の白ニキビから赤ニキビまで効果を期待できます。

アダパレンは肌のターンオーバーを促進して、毛穴の詰まりを防いでニキビの発生を予防することが可能です。

2種類の有効成分によって高い効果を期待できるため、他のニキビ治療薬で効果を実感できなかった方におすすめです。

内服薬(飲み薬)

ニキビ治療薬には抗生物質や漢方薬、ビタミン剤などの内服薬もあります。

内服薬の場合、成分が血液と一緒に体内に行き渡るため、外用薬よりも高い効果が期待できます。

ニキビに触れることがないため、手を洗えない場面や外出先でも問題なく服用することができます。

とくに、炎症が肌の奥深くまで広がっている重症のニキビでは、抗生物質を含む内服薬が効果的です。

ただし、外用薬と比べて即効性が期待できないため、炎症の強い場合は外用薬と内服薬の併用治療が推奨されています。

イソトロイン(アキュテイン)

画像 イソトロイン(アキュテイン)
有効成分 イソトレチノイン
効果 皮脂分泌の抑制、角化異常を改善しニキビを改善
使用方法 1日1錠を食後に服用
副作用 皮膚や粘膜の乾燥、めまい、嘔吐など
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ビタミンA誘導体のイソトレチノインを含む、アキュテインのジェネリック医薬品です。

特に中等症以上など重症化したニキビに向いています。

ただし、アキュテインは日本では未承認で、副作用のリスクなど注意事項も多い医薬品となります。

使用の際は医師や薬剤師などの指導を受けて使用する必要があります。

ニキビ治療セット
ニキビ治療セット 1セット:5,000円
【セット内容】
・イソトロイン(アキュテイン)
・クリンダマイシンゲル
ニキビ治療薬の中で最も効果が高いとされる内服薬×抗生物質外用薬のセット!

ミノマイシン・ジェネリック

画像 ミノマイシン・ジェネリック
有効成分 ミノサイクリン
効果 Apotex社が開発した細菌感染症の治療薬です。
使用方法 初回は100~200㎎を服用、その後12時間ごと、または24時間ごとに100㎎を服用
副作用 腹痛、吐き気、食欲不振、悪心、めまいなど
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炎症が進んでしまったニキビ治療に使われている「テトラサイクリン系の抗生物質」で、ニキビ治療のガイドラインにおいても服用を推奨されている薬です。

アクネ菌など原因菌の増殖を抑えてニキビを減らすほか、ニキビの腫れや痛みを抑える効果もあります。

服用を続けることで効果を発揮する薬のため、効果を実感できるようになるには少なくとも一週間程度はかかると考えたほうがよいでしょう。

クラビリン(クラビットジェネリック)

画像 クラビリン(クラビットジェネリック)
有効成分 レボフロキサシン
効果 細菌感染による感染症の治療に用いられるニューキノロン系の抗生物質です。
使用方法 1日1回500mgを服用
副作用 稀にめまいや頭痛といった意識障害、吐き気や下痢といった消化器障害が見られます。
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クラビリンは日本国内でも処方されているクラビットのジェネリック医薬品です。

インドにあるAsle pharmaceuticals社が製造している細菌感染症の治療薬です。

有効成分のレボフロキサシンはニューキノロン系の抗生物質で、細菌の増殖に必要な酵素を阻害して高い殺菌効果を発揮します。

淋病やクラミジアなどの性感染症の治療によく使用されていますが、ニキビの原因菌であるアクネ菌にも適応があります。

とくに、炎症が悪化して化膿しているニキビに効果的です。

低用量ピル

低用量ピルとは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの女性ホルモンを含む医薬品です。

避妊や生理痛の緩和を目的として服用する方が多いですが、欧米では女性のニキビ治療薬として使用されておりニキビを改善することが可能です。

低用量ピルはニキビの原因となる男性ホルモンや黄体ホルモンを抑えて、ホルモンバランスを整え、皮脂の過剰分泌を抑制します。

そのため、毎日決まったタイミングに1錠服用することでニキビを改善できます。

トリキュラー

画像 トリキュラー
有効成分 レボノルゲストレル
エチニルエストラジオール
効果 避妊効果や生理痛の緩和、PMSの緩和やニキビの改善に効果あり
使用方法 1日1錠ずつ、なるべく毎日決まった時間に服用してください。
副作用 悪心、乳房痛、頭痛、不正性器出血、嘔吐、倦怠感、下痢、腹痛、など
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トリキュラーは低用量ピルのひとつで、ニキビの改善に効果的な医薬品です。

ニキビは女性ホルモンの変動によって男性ホルモンが優位になり、皮脂の分泌が増えることで発生します。

トリキュラーには男性ホルモンを抑制する女性ホルモンが含まれており、服用することで肌荒れやニキビを改善します。

ただし、効果を実感するまでに3ヶ月ほどかかるため継続服用が大切です。

マーベロン

画像 マーベロン
有効成分 デソゲストレル、
チニルエストラジオール
効果 避妊効果や生理痛の緩和、PMSの緩和やニキビの改善に効果あり
使用方法 1日1錠ずつ、なるべく毎日決まった時間に服用してください。
副作用 ・下肢の急激な痛みや腫れ
・突然の息切れ
・胸の痛み
・激しい頭痛
・手足の脱力感や麻痺
・ろれつが回らない
・視野が欠ける
など
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マーベロンは日本国内でも避妊薬として承認を受けている有名な低用量ピルです。

避妊効果のイメージが強いですが、男性ホルモンの作用が他のピルよりも抑えられているため、ニキビや多毛症などにも効果的です。

マーベロンを服用して女性ホルモンを補うことで、ホルモンバランスが整い、ニキビにつながる皮脂の過剰分泌が抑制されます。

また、不正出血などの副作用も少ないためニキビ治療におすすめです。

デソレット21

画像 デソレット21
有効成分 デソゲストレル、
チニルエストラジオール
効果 避妊効果や生理痛の緩和、PMSの緩和やニキビの改善に効果あり
使用方法 1日1錠ずつ、なるべく毎日決まった時間に服用してください。
副作用 乳房痛、悪心、頭痛、など
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デソレット21はマーベロンのジェネリック医薬品ですが、同じメーカーが製造しており、効果や安全性は同じです。

男性ホルモンの作用が抑制されており、ニキビや肌荒れ、多毛症など男性ホルモンが原因の症状を改善します。

また、含まれている女性ホルモンの量が一定であり、他のピルと比べて副作用が起きにくいです。

しっかり治したいなら処方薬がおすすめ

しっかり治したいなら処方薬がおすすめ
市販薬は、年齢・性別・体格の異なるいろいろな人を想定し、誰もが安全に使えることを最重視して作られています。

そのため、有効成分の種類や配合量は強すぎないように調節されており、ニキビの進行度や症状によっては効果が実感できないことも。

実際に、以下のような意見もTwitterで確認できました。

初期段階の白ニキビや黒ニキビ、あるいはニキビ予防を目的としているのであれば、市販薬でも充分に効果は期待できるでしょう。

しかし、赤ニキビや黄ニキビなど症状がある程度進んでしまっている場合は、治療の有効性がしっかり確認されている処方薬がおすすめです。

処方薬がおすすめな人
  • ニキビに炎症が起きていて痛みやかゆみをともなっている
  • 何度も繰り返すニキビをしっかり治したい
  • 市販薬を使ってもニキビが思うように改善しなかった
市販薬がおすすめな人
  • 軽度なニキビなので手軽に買える市販薬で治療したい
  • 毛穴の詰まりが気になるのでニキビができる前に予防したい

どちらに該当するかをチェックした上で、最適な治療薬を選ぶようにしましょう。

処方薬と市販薬の違い

処方薬と市販薬とでは、有効成分の種類と含有量に違いがあります。

皮膚科や美容皮膚科で処方される薬の有効成分に比べて、市販薬に使われている有効成分は弱めのものであることが大半です。

また、処方薬と同じ種類の有効成分が配合されていたとしても、市販薬は処方薬に比べて有効成分の含有量が少なく設定されています。

なぜこのような違いがあるのかといえば、市販薬は使用者が自己責任で薬を購入し、治療のために用いるからです。誰でも比較的安全に薬を使うための配慮がされています。

処方薬と市販薬それぞれのメリットデメリット

処方薬と市販薬のメリット・デメリットを以下の表にまとめてみました。

購入場所 メリット デメリット
市販 ・手軽に治療できる
・通院の必要がない
・副作用が少ない
・効果が緩やか
・症状によっては改善が難しい
処方 ・効果が高い
・外用薬だけでなく内服薬も選べる
・市販されていない
・通院の必要がある
・副作用のリスクがある

市販薬は通院の必要がなく、手軽にニキビ治療ができます。

ただし、効果は緩やかで炎症の強いニキビは十分な効果が得られず、市販薬だけでは改善が難しいです。

処方薬は市販薬と比べて効果が高く、外用薬以外に内服薬を選ぶことができます。

副作用のリスクがあり服用には注意が必要なため、市販されておらず通院する必要があります。

処方薬も通販ができる

通常処方薬は皮膚科や美容皮膚科などを受診しないと手に入れることができませんが、海外通販(個人輸入)を利用することで簡単に購入することが可能です。

海外通販といっても、すべて日本語で記載されているサイトであれば外国語は一切必要ありませんし、国内通販と同じ感覚で利用できます。

病院に行くのが難しい方でも簡単に処方薬を購入できることから、すでに多くの人が海外通販を利用しています。

また、海外から直接薬を取り寄せるため、病院処方より安く購入できるところも個人輸入の大きなメリットです。

個人輸入のメリット
  • 病院に行かなくても処方薬が買える
  • 自宅で受け取れるので買いに行く手間がかからない
  • 処方薬と同じ薬がより安く購入でき、ジェネリックも選べる

思春期ニキビや大人ニキビに効く最強の市販薬

思春期ニキビと大人ニキビは、それぞれ原因やケアする方法が異なってきます。
まずは思春期ニキビと大人ニキビの違いを表にいたしました。

原因 仕組み ケア方法
思春期ニキビ ・皮脂の過剰分泌
・ホルモンバランスの変化
成長期によってホルモンバランスが変化し、皮脂の分泌が増加してニキビが発生する ・こまめに洗顔する
・顔を触らない
大人ニキビ ・肌の乾燥
・ホルモンバランスの乱れ
・ターンオーバーの乱れ
肌の乾燥が皮脂の過剰分泌、ターンオーバーの乱れを引き起こしてニキビが発生する ・生活習慣と食生活の改善
・顔を洗いすぎない
・保湿ケア

10代にできる思春期ニキビは、成長期のホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌が増えることが原因です。

大人ニキビは20代以降にできやすく、肌の乾燥やホルモンバランスの乱れ、睡眠不足など原因はさまざまです。

思春期ニキビはこまめに洗顔をおこなって余分な皮脂を洗い流し、顔は触らずに清潔な状態にしましょう。

大人ニキビは乾燥が大きな原因であるため、肌の乾燥を防ぐための保湿ケアが大切です。

ニキビに効く!最強のおすすめ市販薬
ニキビの市販薬よりも最強の処方薬

ニキビ跡に効く最強の市販薬

ニキビ跡に効く最強の市販薬
ニキビ跡とは、ニキビが治っても長期的に消えない肌の色味や傷のことです。

ニキビの原因は皮脂分泌の増加やアクネ菌の増殖などですが、ニキビ跡はニキビの炎症によって引き起こされる肌のダメージが主な原因です。

原因 種類
ニキビ 皮脂分泌の増加 白ニキビ
黒ニキビ
赤ニキビ
黄ニキビ
紫ニキビ
ニキビ跡 ニキビの炎症による肌のダメージにより、メラノサイトが活性化し、大量のメラニンを生成することが主な原因
ニキビを潰すことによる跡
赤いニキビ跡(炎症後紅斑)
茶色いニキビ跡(炎症性色素沈着)
クレーター状のニキビ跡
ケロイド(肥厚性瘢痕)状のニキビ跡

ニキビ跡の場合、市販薬で治すのは難しく応急処置程度の効果しか期待できません。

治療方法はトラネキサム酸やビタミンを含む内服薬、ピーリング作用のある外用薬などがあります。

ただし、クレーター状やケロイド状はレーザー治療やステロイド注射など病院での治療が必要です。

ニキビ跡を薬で手軽に治したい方は、ぜひこちらをご覧ください。

ニキビ市販薬に関するQ&A

ニキビ市販薬についての質問をまとめてみました。

どんな治療薬がいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲み薬と塗り薬はどちらがいい?

市販薬の飲み薬には、肌を整えるためのビタミン類を含むものやホルモンバランスの乱れを整える漢方薬などが多く、即効性が期待できません。

早く治したい場合は、ニキビに直接塗布できる塗り薬をおすすめします。

しかし、市販薬の治療薬は含まれている有効成分が少なく効果も緩やかです。

そのため、赤ニキビや黄ニキビなどの炎症が起きているタイプは処方薬の使用が良いでしょう。

赤ニキビを一晩で治す方法は?

市販薬を使って、赤ニキビを一晩で治すことはできません。

市販薬は初期の治療を目的としており、誰でも安心して使用することができるように有効成分の含有量を少なくしています。

そのため、処方薬とは異なり効果がマイルドで根気強く治療をする必要があります。

とくに、赤ニキビの場合は、アクネ菌が増殖して炎症が起きている状態のため、抗炎症作用のある治療薬を使用して様子を見ながら治療しましょう。

ニキビに効く化粧水はある?

ニキビケアをしたい方は、以下のような成分を含むニキビケアに特化した化粧水がおすすめです。

・サリチル酸
古くなった角質をはがして毛穴の詰まりを改善するピーリング作用があったり、アクネ菌の増殖を抑えたりする働きがある

・グリチルリチン酸ジカリウム
抗炎症作用をもっており炎症が起きている赤ニキビに効果的

また、ニキビは乾燥によって発生することもあります。

肌が乾燥すると、うるおいを保つために皮脂の分泌が増えてニキビにつながります。

そのため、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が含まれた化粧水を選ぶと良いでしょう。

ニキビに悩んでいる方は、ニキビケアに特化した化粧水を選ぶことが大切です。

噂のプロアクティブの口コミをご紹介!効果や注意点を徹底調査しました
ニキビを見つけてしまった時、気分が落ち込む経験は誰にでもあるでしょう。 そんな時に気になるのが、ニキビケア商品の「プロアクティブ」。 本記事では、「プロアクティブって本当に効くの?」という方に向けて、プロアクティブの口コミや...

まとめ

ニキビというとなんとなく軽く聞こえてしまいますが、医学的には尋常性ざ瘡という慢性の皮膚疾患です。きちんと治療をするに越したことはありません。

市販薬は手軽に買えてすぐに治療を始められますが、使われている有効成分や配合量を考えると、処方薬ほどの効果は見込めないのが現状といえるでしょう。

何度も繰り返すしつこいニキビをしっかり治してツルツルの肌を取り戻すには、ニキビ治療の有効性がしっかり示されている処方薬の利用がおすすめです。

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