ミノマイシン（アポミノサイクリン）

ミノマイシン（アポミノサイクリン）の特徴

ミノマイシンは、ファイザー株式会社が開発した抗生物質で、細菌感染症の治療薬です。

本商品アポミノサイクリンは、ミノマイシンのジェネリック医薬品で、ミノマイシンと同等の有効成分や効果効能を発揮しながらも低価格でご購入いただけます。

上記に当てはまる方におすすめのジェネリック医薬品になります。

ミノマイシン（アポミノサイクリン）の効果

ミノマイシンの主成分であるミノサイクリンは、細菌感染による感染症の治療に用いられるテトラサイクリン系の抗生物質で、主に以下の症状に効果があります。

上記の症状以外にも、様々な細菌による症状改善に効果があります。

＜適応菌種＞
ミノサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌、梅毒トレポネーマ、リケッチア属（オリエンチア・ツツガムシ）、クラミジア属、肺炎マイコプラズマ（マイコプラズマ・ニューモニエ）
＜適応症＞
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎（扁桃周囲炎を含む）、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎（急性症、慢性症）、精巣上体炎（副睾丸炎）、尿道炎、淋菌感染症、梅毒、腹膜炎、感染性腸炎、外陰炎、細菌性腟炎、子宮内感染、涙嚢炎、麦粒腫、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、上顎洞炎、顎炎、炭疽、つつが虫病、オウム病

引用：医療用医薬品 : ミノマイシン (ミノマイシン錠50mg)

人間の体内細胞には、タンパク質を作り出す「リポソーム」という直径0.1~0.2μm（マイクロメートル）の超微細な球状のカプセル型の細胞小器官が存在します。

このリポソームは、体内の細胞を分裂させるためにタンパク質を作りますが、その細胞分裂によって、様々な菌を増殖させてしまいます。

ミノサイクリンの作用機序は、そういった菌を増殖させてしまうリポソームの働きを抑えることで、細菌の増殖を抑え、死滅と抗菌に効果があるのです。

なお、リポソームにはヒトのリポソームと細菌のリポソームの2種類が存在し、医薬品によって抑える効果は細菌のリポソームになるため、人間の身体に重要なタンパク質（ヒトのリポソーム）は阻害しません。

クラミジア、淋病、梅毒などの感染症

ミノマイシンの主成分のミノサイクリンは、数ある菌の内、「クラミジア属」「梅毒トレポネーマ」の侵入や増殖を抑える効果があるため、クラミジアや淋病、梅毒などの性感染症の改善に効果があります。

ニキビや酒さ

ミノマイシンの主成分のミノサイクリンは、ニキビの原因であるアクネ菌の増殖抑制や酒さの原因の一つであるピロリ菌の増殖を抑える効果があるため、顔にできた中等度以上の炎症のあるニキビや酒さによる炎症を抑える効果があります。

膀胱炎や赤痢菌

ミノマイシンの主成分のミノサイクリンは、大腸菌や腸球菌細菌、赤痢菌の増殖を抑える効果があるため、膀胱炎や細菌性赤痢の改善に効果があります。

これは、先述したミノサイクリンの働きによって細菌のリポソームを抑えるため、膀胱炎や赤痢菌を引き起こす原因である菌の増殖を減少させることができるからです。

ミノマイシン（アポミノサイクリン）に関するよくある質問

Q1.服用の際の注意事項はありますか？

A.薬の効果が減少してしまう恐れがあるため、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に摂取しないようご注意ください。
前後2時間ほど間隔をあければ問題ありません。

Q2.副作用は出やすいですか？

A.主な副作用はめまいや吐き気です。
個人差はありますが、高用量を服用したり長期服用する場合に出やすいとされています。

Q3.現在注文してから届くまでどれくらいの期間がかかりますか？

A.入金後2～3週間の期間を頂いております。

梱包パッケージ例

お届けの際は、以下のようなパッケージでお届けします。



ラベルは発送先の住所・氏名のみ記載し、外箱から中身が分かることはありませんのでご安心ください。

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服用のタイミング

ミノマイシンは、成分の血中濃度を一定に保つためになるべく毎日決まった時間に服用してください。

服用量の目安

当サイトで取り扱っているミノマイシンの用量は100mgです。

初めは100～200㎎（1～2錠）を服用してください。

その後12時間または24時間ごとに100㎎を服用してください。

中には効果を強く期待するために決められた用量の2倍・3倍といった量を1度に服用する方がいますが、効果が強く出るわけではありません。

推奨用量

初回は、100～200mgを服用し、以後12時間ごとまたは24時間ごとに100mgを服用することが推奨されています。

しかし、服用者の年齢・体重・症状に応じて適宜増減してください。

服用する期間は症状に合わせて医師に相談してください。

通常成人は初回投与量をミノサイクリンとして、100〜200mg（力価）とし、以後12時間ごとあるいは24時間ごとにミノサイクリンとして100mg（力価）を経口投与する。
なお、患者の年齢、体重、症状などに応じて適宜増減する。

引用：医療用医薬品 : ミノマイシン (ミノマイシン錠50mg)

ミノマイシン（アポミノサイクリン）を服用できない方

・テトラサイクリン系薬剤に対して過敏症の既往歴のある方
・肝臓障害のある方
・腎臓障害のある方
・食道通過障害のある方
・高齢者
・妊娠または妊娠している可能性のある方
・授乳中の方
・小児

※服用の際は、医師の指示に従ってください。

主な副作用

主な副作用には、以下の症状が見られます。

・過敏症
・皮膚の色素沈着
・めまい感
・頭痛
・悪心
・食欲不振
・腹痛
・嘔吐
・舌炎
・便秘
・ビタミン欠乏症
・耳鳴
・倦怠感
・関節痛
など

尚、副作用による発生率は1％前後と低い確率ですが、万が一、これらの症状が表れた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。

参照：医療用医薬品 : ミノマイシン (ミノマイシン錠50mg)

重大な副作用

いずれも頻度は不明ですが、以下のような重い症状が出る場合があります。

・アナフィラキシー
・全身性紅斑性狼瘡様症状の増悪
・結節性多発動脈炎
・顕微鏡的多発血管炎
・自己免疫性肝炎
・中毒性表皮壊死融解症
・薬剤性過敏症症候群
・重篤な肝機能障害
・血液障害　
・急性腎障害、間質性腎炎
・呼吸困難
・精神神経障害
・出血性腸炎、偽膜性大腸炎
・膵炎
など

万が一、これらの症状が表れた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。

※アナフィラキシーショックとは？
アナフィラキシーショックはI型アレルギー反応の1つであり、全身にあらゆる症状が発現します。
90％は皮膚症状にあり、粘膜、呼吸器、消化器に症状が現れる傾向があります。
症状には軽症、中等症、重症と3段階あり、特に重症の場合、意識がなくなる場合もありますので、少しでも異常を感じた場合は直ちに医師の診察を受けてください。

併用禁忌
現在報告されておりません。

併用注意薬は、ミノマイシンジェネリックと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。

・カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、ランタンまたは鉄剤
ミノサイクリンの吸収を低下させる恐れがあります。

・抗凝血剤（ワルファリンカリウムなど）
血漿プロトロンビン活性を抑制する恐れがあります。

・スルホニル尿素系血糖降下薬（グリクロピラミドなど）
血糖値を下げる効果が強まる恐れがあります。

・抗リウマチ剤（メトトレキサートなど）
抗リウマチ剤の効果が強まる恐れがあります。

・ポルフィマーナトリウム
光線過敏症が生じる可能性が高くなる恐れがあります。

・強心剤（ジゴキシンなど）
中毒症状が生じる恐れがあります。

・黄体・卵胞ホルモン薬（低用量ピルなど経口避妊薬）
不正出血が生じる恐れがあります。

・外用剤を除いたビタミンA製剤、レチノイド製剤
頭蓋内圧の上昇が生じる恐れがあります。

参考サイト
服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・医療用医薬品 : ミノサイクリン塩酸塩

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

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