正月は自宅でのんびり過ごしたり実家に帰省したり、と過ごし方はさまざまですが、毎年のように正月太りに悩まされている方も多いでしょう。
本記事では、食べ過ぎや運動不足で正月太りしてしまい、短期間でダイエットしたい方に向けた正月太り解消法をご紹介します。
すぐに実践できる方法4つと、話題のメディカルダイエットによる正月太り解消法について解説します。
正月太りで何キロ増える!?
フィットネス×トレーニングメディア「QOOL」が2021年に実施した調査結果を基に、正月太りの実態を知りましょう。
「正月太りで最大何kg体重が増加したことがあるか」という質問では、2~3kgと回答した方が全体の75%を占めており、平均では2.7kgという結果が出ています。
また、正月太りの解消までにかかった期間は1ヶ月以上が43%、解消できなかった方が9%でした。
つまり、半数以上の方が正月太りのダイエットに苦戦していることが分かります。
一方で「正月太りを早期に解消できた方は運動してダイエットした方が多い」という結果も出ており、普段から運動をする習慣がある人ほど解消も早い傾向にあるようです。
「運動は苦手だし、できるだけ楽をしてダイエットしたい!」という方は、後ほどご紹介するメディカルダイエットがおすすめです。
正月太りの原因
一度増えた体重は減らすのが大変なため、太る原因を知って対策することが大切です。
ここからは、正月太りを未然に防ぐための対策をご紹介します。
ダラダラと食べすぎ
お正月は、年末から引き続いて友人や家族・親戚との会食など、なにかと飲んだり食べたりする機会が増えると思います。
家でもついついテレビを見ながら、食事量を制限せずにダラダラと食べすぎてしまいがちです。
結果的に正月太りの原因となってしまいます。
また、普段とは違い活動量も減っているので食べ過ぎてしまうと、相乗効果でより体重が増加する原因となります。
正月料理は太りやすい
正月料理は太りやすい大きな要因となっています。
正月料理が太りやすい原因には、「糖質を多く含むメニューが多い」ということがあげられます。
以下は太りやすい正月料理です。
- おせち:栗きんとんなど糖質が高いもの、だて巻や黒豆など甘い料理が多い
- 餅:雑煮や磯辺焼きなど、糖質量が多く高カロリー
- みかん:意外と糖質が多く含まれている果物
- お菓子:歳暮や年賀でもらったお菓子類も高カロリーのものが多い
お正月にはこれらの料理を間食として食べることも多く、正月太りの原因になります。
お酒の飲みすぎ
年末から正月にかけて親族や仲間と集まる機会が増えるため、お酒を飲み過ぎてしまう方も多いでしょう。
しかし、お酒は糖質が多いものや中性脂肪が増えやすいものが多いため、飲み過ぎると体重増加に繋がってしまいます。
また、アルコールには食欲促進作用があり、必要以上に食べてしまうため注意が必要です。
糖質やカロリーが低いお酒を選んだり飲む量をセーブするなどして、飲み過ぎには注意しましょう。
糖質が多い or 少ないお酒は?
お酒を飲む機会が多い方は、どんなお酒を飲むと太りやすいのかを把握しておきましょう。
糖質量【多】 | 梅酒、ビール、日本酒など |
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糖質量【少】 | ウイスキー、焼酎、ブランデー、ウォッカなど |
運動不足
寒い時期は暖房の効いた部屋やこたつの中でゴロゴロしてしまいがちです。
特に、正月は餅やおせち料理を食べてすぐに寝転がってしまう方も多いでしょう。
消費カロリーが摂取カロリーを下回ると太ってしまうため、食べた分は運動して消費することを心掛けましょう。
寒くて外出できない場合には、腹筋や腕立て伏せで筋トレをしたり、部屋や風呂の掃除などでも構いません。
自分で意識して運動することが大切です。
生活習慣の乱れ
年末年始は、夜更かしをしたり夜遅くまで飲食をしたりする機会が増えてしまいます。
しかし、睡眠不足が続くとホルモンバランスが乱れ食欲が増加するため、太りやすくなってしまうのです。
また、睡眠不足によって日中の活動意欲が低下し、運動量も低下するという悪循環を招きます。
夜更かしや暴飲暴食を避け、規則正しい生活を心掛けましょう。
正月太りのリセット方法
実際に正月太りしてしまった場合の解消法をご紹介します。
まずは、すぐに実践できる食生活や生活習慣の見直しに関する方法4つをピックアップしました。
食事を変える
食事を変えるポイントは、休み中に取り過ぎた糖質や高カロリーの食品を控え、低カロリーの食品に変えることが一番です。
また、時間帯によって食べる量を調整するのも大切です。
朝はしっかりと取り、昼はいつもより少なめに、夜は通常の半分ぐらいに減らすという方法が良いでしょう。
タンパク質を多く取ることも大切です。
タンパク質の摂取によって基礎代謝が上がり脂肪が燃焼されやすくなります。
- 肉
- 魚
- 卵
- 大豆
- 乳製品
これらは積極的に摂るようにしましょう。
運動量を増やす
ウォーキングやランニングを始めたり、ジムに通ったりして運動量を増やすと効果が現れやすいですが、時間がない方は日常的な動作に運動を加えてみましょう。
- 電車やバスでは座らずに立つ
- 自宅や会社の階段を上り下りしてみる
- 近い距離では車を使わずに歩く
- エスカレーターやエレベーターに乗らず階段を使う
このように、ほんの少しの心掛けで運動量を増やすことができます。
また、時間がある休日には近所をウォーキングするなど、意識的に身体を動かすことが大切です。
体を温める
人間の身体は、体温が1度下がると代謝が12%下がると言われています。
寒さで代謝が悪くなると脂肪や水分、老廃物の排出が滞り、太りやすい身体になってしまいます。
外出時だけでなく、室内でも身体を冷やさないようにきちんと防寒しましょう。
冷え対策では「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが大切なため、厚手の靴下や手袋、マフラーのほか、起毛素材の衣服や風を通しにくい防寒着などがおすすめです。
以下のようなポイントを抑えて体を温めるとよいでしょう。
- 内臓の働きを良くして体を内部から温めてくれる食品を取りましょう。
- 入浴によって体を温めて血行を良くし新陳代謝を高めましょう。
- 首やおなか回りを冷やさないよう特に注意しましょう。
ストレッチをする
以下のような動画を参考にして、ストレッチを行うと良いでしょう。
- 腸骨筋ほぐし:上半身をゆらして腸骨筋をほぐす
- 大腸筋ほぐし:座って前かがみになりお腹回りや大腸筋をほぐす
- 脊柱起立筋ほぐし:左右に体をゆらして脊柱起立筋をほぐす
- 片足上げ下げ:仰向けで片足を上げ下げしたり
- 足こぎ:足こぎをする
- 足パカ:仰向けで足を開脚し内転筋をほぐす
ストレッチは自律神経のバランスを整えて代謝を上げるのに効果的です。
そのほか、むくみ解消剤や利尿剤を使って老廃物を排出し、むくみを改善するのもおすすめです。
正月太りを簡単リセット!メディカルダイエットがおすすめ
ここまで正月太りの解消法をご紹介してきましたが、「それがめんどくさくて続かない!」という方はメディカルダイエットがおすすめです。
メディカルダイエットとは、医薬品や医療機器を用いたダイエットのこと。
日本国内でもメディカルダイエットを扱っている病院や美容クリニックは多く、楽に痩せられる方法として注目を集めています。
また、脂質や糖質の吸収をブロックする薬や食欲を抑制する薬など、さまざまな種類から選ぶことができます。
- お餅やおせちを食べすぎた方は⇒【糖質吸収ブロック薬】
- 焼き肉や揚げ物を食べすぎた方は⇒【脂質吸収ブロック薬】
- 食べ過ぎをやめたい方は⇒【GLP-1】
お餅やおせちを食べすぎた方
お餅やおせちなど糖質を多く含む料理を食べ過ぎた方には、糖質吸収ブロック薬(ダイエットピル)がおすすめです。
糖質吸収ブロック薬とは、摂取した糖質を体が吸収する前に尿として体外に排出する作用を持つ薬です。
糖尿病治療に処方されるフォシーガは、インシュリンの分泌には影響を及ぼさないため、ダイエットのサポート薬にも用いられています。
以下のようなフォシーガと同じ成分を含有し、同様の効果と安全性を持つジェネリック医薬品もあり、フォシーガより価格が安いです。
医薬品のため病院で処方してもらう必要があり市販はされていません。
当サイトのような個人輸入を代行する通販サイトでの購入が便利です。
焼き肉や揚げ物を食べすぎた方
脂の乗った焼肉や揚げ物などの脂質が多い料理を食べ過ぎた方は、脂質吸収ブロック薬がおすすめです。
肥満治療薬として処方されるゼニカルは、消化酵素リパーゼの働きを抑え、食事で摂取した脂質の吸収を約30%阻害する効果があり、肥満症の治療に処方されています。
また、肥満症の疾患がない人にも同様の効果があることから、ダイエット薬としても用いられています。
ゼニカルと同じオルリスタットを主成分とし、同様の効果と安全性を持つ、以下のようなジェネリック医薬品もあり、ゼニカルより安価です。
こちらも医薬品のため市販はされておらず、当サイトのような個人輸入を代行する通販サイトでの購入が便利です。
食べ過ぎをやめたい方
食べ過ぎをやめたい方は満腹感が長続きし、食欲が抑えられるダイエットピルがおすすめです。
脳の中枢に直接働きかけて食欲を抑制したり、ホルモンの分泌をコントロールして食欲を抑えたりするといった効果があります。
以下のような様々な種類があります。
以下のリベルサスは、膵臓からのインスリン分泌を促し血糖値を下げる効果のある糖尿病治療薬ですが、服用することで食欲を抑えられ、太りにくい体質になれることから、ダイエットのためにも用いられています。
以下は、天然のハーブが配合されたサプリメントで、食欲を抑制しながら脂肪燃焼と体重減少を促進し、肥満解消やコレステロール低下、減量にサポート効果があります。
まとめ
正月太りを解消するためには運動や生活習慣の改善が必要ですが、長続きせず挫折してしまう方が多いのが現実です。
まずは太らないように心掛け、ゴロゴロせずに積極的に運動するようにしましょう。
また、正月太りに悩んでいる方や楽に痩せたい方は医療の力で手軽にダイエットするのがおすすめです。
メディカルダイエットで簡単リセットしましょう。