寒くなるとつい食べたくなるおでん。
家庭でも手軽に作れるため、食べる機会も多いと思いますが、実はダイエット食にも適しています。
おでんダイエットで痩せる方法についてまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
- 好きな具材を沢山食べたい方は以下をチェック
ダイエットピルの併用がおすすめ!
おでんダイエットのやり方
おでんはヘルシーで食物繊維が豊富な食材が多く、ダイエットに適しています。
しかし、やり方を間違えると失敗してしまうことも。
ここでは、おでんダイエットのやり方や効果、注意点などについて詳しく解説します。
おでんダイエットの期間は?
おでんダイエットをする場合は、何ヵ月も長期で行うのはあまりおすすめできません。
期間は、1週間~1ヵ月で行いましょう。
おでんダイエットは短期間で効果を出しやすいといわれていて、実際におでんダイエットをしている人も1週間~1ヵ月で効果を出しています。
そのため、おでんダイエットをする場合は、短期間で無理のない程度に続けることが大切です。
おでんを食べるタイミングは?
おでんダイエットをする際、食べるタイミングは夕食がおすすめです。
朝食・昼食・夕食のうち、1食をおでんに置き換えますが、中でも高カロリーになりがちな夕食が効果的。
また、夕食後のエネルギー消費量は少なくなるため、消費できなかったものが体脂肪として蓄えられてしまいます。
そのため、普段の夕食をおでんに置き換えることができれば、カロリーも抑えられるのです。
おでんダイエットのメリット・デメリット
おでんダイエットにはメリットがたくさんありますが、一方で正しく行わないと、効果を得られなかったり、逆に太ってしまう恐れもあります。
ここでは、おでんダイエットのメリットとデメリットについて解説していきます。
メリット
おでんダイエットには、下記のメリットがあります。
- 低カロリーな具材が多い
- 高タンパク質な具材もある
- 食物繊維が豊富
- 脂肪燃焼効果がある
- 健康的に痩せられる
具材ですが、大根や白滝、こんにゃくなど低カロリーなものが多く、まさにダイエットには最適です。
そして卵や厚揚げなどは、ダイエットには欠かせないタンパク質を摂取でき、昆布やしらたきに含まれる豊富な食物繊維は、便通を良くしてくれます。
このように、さまざまな栄養素をまとめて摂れるため、健康的に痩せられることも魅力のひとつです。
また、おでんは血行を促進し身体を中からあたためるため、脂肪燃焼効果もあるとされています。
低カロリーで栄養バランスも良く、脂肪燃焼効果も得られるのは理想的なダイエット食です。
デメリット
おでんダイエットには、下記のデメリットがあります。
- 高カロリーな具材がある
- 味付けにより塩分が高くなる
- 食べ過ぎてしまう
- 飽きてしまう
おでんダイエットは、味付けや具材選びを間違えると失敗してしまいます。
おでんはヘルシーな具材だけでなく、糖質や脂質を含んだ高カロリーな具材が隠れているため、注意が必要です。
たとえば、もち巾着やちくわといった練り物は糖質が高く、さつま揚げのような揚げ物や肉類は脂質が高いため、ダイエットには適していません。
また、味を染みこませようとだし汁を濃くしてしまうと、塩分が高くなり、むくみに繋がってしまいます。
ほかにも、つい食べ過ぎてしまうことでカロリーを多く摂取してしまうこともあるのです。
おでんダイエットにおすすめの具材
おでんダイエットをする場合、具材を選ぶ際に気を付けるべきポイントは下記の3つです。
それぞれの具材の特徴とダイエットに適している理由を解説していきます。
低カロリーな具材
おでんの具材で下記は、どれも10kcal前後と低カロリーな具材です。
・こんにゃく
・しらたき
・結びこんぶ(こんぶ巻き)
おでんには欠かせない具材の大根やこんにゃくもカロリーが控えめで、大きく食べ応えのある具材は、食べ過ぎも予防できます。
また、しらたきやこんぶは、よく噛んで食感を楽しみながら食べることができるため、満腹感を得られやすいです。
このように、低カロリーかつ食べ過ぎを予防できるところは、とてもダイエット向きといえます。
しかし、食材そのものには味がほとんどありません。
味が薄いと十分に満腹感を得られない可能性があるため、出汁に浸からせしっかりと中まで味をしみ込ませましょう。
食物繊維が豊富な具材
おでんの下記の具材は、食物繊維が豊富な具材です。
・こんぶ
・大根
・ごぼう巻き
腸を刺激して便通を良くする食物繊維は、ダイエット中に摂りたい栄養素のひとつです。
おでんの代表的な具材であるこんにゃくや大根にも多く含まれています。
ダイエット中は便秘になることも多いため、これらの食材を積極的に摂って腸内環境を整えましょう。
食物繊維には、脂質や糖質の吸収を防ぎ排出する働きもあるため、コレステロール値が高い人にもおすすめ。
ほかにも、急な血糖値の上昇を抑え、穏やかにする働きがあり、食べ過ぎ防止にも効果的です。
また、食物繊維は生活習慣病の予防や改善にも役立ち、健康的に痩せられるというメリットがあります。
タンパク質が豊富な具材
おでんの具材で下記は、タンパク質が豊富な具材です。
・つくね
・ちくわ
・とうふ
引き締まったボディラインを作るためには、ほどよい筋肉は必要不可欠です。
そこで、筋肉の元となるタンパク質を積極的に摂取しましょう。
タンパク質は卵や魚肉、大豆製品に多く含まれ、おでんにもこれらの食材がよく使われます。
ダイエット中はとくに低カロリーな食事ばかりでエネルギーが不足しがちです。
エネルギー不足の状態が続くと、筋肉量が減り、基礎代謝が下がって痩せにくくなってしまいます。
反対に筋肉量が多ければ、脂肪を燃焼することができ、太りにくくもなるため、リバウンド防止にもつながるのです。
おでんはタンパク質を具材から積極的に摂取できます。
コンビニおでんのカロリー
おでんのカロリーをセブン、ファミマ、ローソンの3社で比較してみました。
セブン | ファミマ | ローソン | |
---|---|---|---|
こんにゃく | 3kcal | 4kcal | 8kcal |
白滝 | 4kcal | 8kcal | 7kcal |
大根 | 8kcal | 6kcal | 9kcal |
はんぺん | 29kcal | 31kcal | 23kcal |
牛すじ串 | 31kcal | 31kcal | 21kcal |
焼ちくわ | 33kcal | 45kcal | 26kcal |
ごぼう巻き | 43kcal | 59kcal | 41kcal |
がんも | 54kcal | – | 32kcal |
絹厚揚げ | 58kcal | 86kcal | 59kcal |
焼豆腐 | 60kcal | – | 82kcal |
さつま揚げ | 63kcal | – | 48kcal |
たまご | 77kcal | 75kcal | 76kcal |
餅巾着 | 102kcal | 106kcal | 66kcal |
ローソンは2社と比較して低カロリーなものが多い傾向があります。
とくにダイエットには不向きといわれる餅巾着は2社が100kcal超えであるのに対し、ローソンは66kcalとかなり低く、最もカロリーの高い焼き豆腐で、82kcalです。
しかし、全体的にカロリーだけをみるとそこまで3社に差はありません。
そのため、具材で選ぶことが大切です。
こんにゃく、白滝、大根といった食物繊維が豊富で低カロリーな具材や、タンパク質を摂取できるたまごなどがダイエットに向いています。
おでんダイエットの継続ポイント
おでんダイエットは短期間で効果を出すことができますが、1日置き換えただけで痩せられるわけではありません。
成功させるためには最低1週間は続ける必要があります。
3日坊主でおわらせないために継続するためのポイントを解説します。
食べ過ぎを防ぐ工夫
おでんは食べ過ぎるとカロリーを摂りすぎて太る恐れもあります。
そこでおでんをたくさん食べたいときは、低カロリーな具材を選ぶようにしましょう。
例えば大根は、100gあたり18kcal程度で、さらにお腹にも溜まりやすいためおすすめです。
ほかにも昆布や高野豆腐などのよく噛んで食べる具材は食べ過ぎを防止できます。
反対に、ちくわやさつま揚げなどの練り物や揚げ物といったカロリーが高いものはなるべく控えましょう。
飽きずに続ける工夫
おでんダイエットを続けていると、同じ味に飽きてしまう人も多いでしょう。
そこで、下記の薬味を使って味変するのもおすすめです。
・味噌だれ
・柚子胡椒
・七味
おでんは、薬味で簡単に味変を楽しめるところも魅力のひとつです。
からしや七味を加えると、ピリッとした辛味がアクセントになり、味噌だれはおでんにコクを出して濃厚で深い味わいに仕上げます。
さっぱりとさわやかな味に変えたいときは、柚子胡椒をかけるだけ。
ダイエットピルの併用
おでんダイエットを続けていると、次第に飽きてしまったり、たまには肉などのカロリーの高い具材を食べたいと感じることもあるでしょう。
そんな時はダイエットピルを服用して、食べても太りにくい体質を作るのがおすすめです。
ダイエットピルとは医薬品で、サプリメントとは異なるため、服用には注意が必要ですが、効果は高いとされています。
カロリーの高い具材を食べたい時におすすめのダイエットピルをいくつか種類別にご紹介。
糖質を含む具材が好きな方
餅巾着など糖質の多い具材を食べたいときにおすすめなのが「糖質吸収ブロック薬」です。
ここで薬を2種類ご紹介。
1日あたり約200~500kcalの糖を体外へ排出する働きがあります。
また、血糖値を下げることで食欲抑制効果もあるため、食べ過ぎ防止にも効果的。
それぞれの特徴として、ダパリルは5㎎という少ないmg数もあるため、初めての方や副作用が不安な方でも使用しやすいです。
フォシーガは10㎎のみとなりますが、錠数が多いとダパリルよりも安く購入できるため、まとめ買いに適しています。
脂質を含む具材が好きな方
おでんの具材の中でも牛筋やウィンナー、つくねなどの肉類は脂質が多いため、ダイエットには不向きです。
どうしても食べたい方は「脂質吸収ブロック薬」を服用するのがおすすめ。
脂質吸収ブロック薬はゼニカルが有名ですが、同様の成分で安く購入できるジェネリック医薬品をご紹介します。
効果としては、食事に含まれる油分・脂肪分が体に吸収されるのを防ぎ、食べた量の約30%の脂肪分を排出します。
副作用が不安な方はオルリファスト 60㎎から、脂っこい食事が多い方はお得に購入できるオルリガル 120mg 252錠がおすすめです。
食べ過ぎを防ぎたい方
おでんはヘルシーな具材が多いですが、それでも食べ過ぎてしまうとダイエットになりません。
そこで、どうしても食欲を抑えられない方は、食欲抑制効果のあるダイエットピルがおすすめです。
アーユスリムは、主成分ガルシニアが糖質を分解し、食欲を抑制。
中性脂肪を燃焼する効果もあり、長期服用により太りにくい体質に変えることもできます。
また、天然成分のみ配合されたサプリメントで、副作用の心配がありません。
リベルサスは、もともと2型糖尿病治療薬として使用されていたため、強力な減量効果を期待できます。
GLP-1受容体作動薬とも呼ばれ、血糖値を下げることと食欲を抑制する効果があるのが特徴です。
まとめ
おでんは低カロリーで食物繊維やタンパク質などが豊富に含まれる具材が多いため、ダイエットにも向いています。
ただし、食べ過ぎてしまったりダイエットには不向きな具材もあるため、具材選びや食べ過ぎには注意しましょう。
また、食べるのを我慢しすぎてストレスを溜め込まないためにも、ダイエットピルを利用するのもおすすめです。
ダイエットピルも種類が複数あるため、目的に合わせて服用すれば、より効果的に痩せることができます。