アフターピルは、避妊に失敗した場合に服用する緊急避妊薬です。
万が一の時に頼れる選択肢ですが、どこで購入できるのか、費用はどれくらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、購入場所や値段の相場、どのような流れで購入できるのかについて詳しく解説していきます。
また、購入手段別の特徴やおすすめの人も併せてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- まずアフターピルはマツキヨなどのドラッグストアでは購入することはできない
- アフターピルはどこで買えるの?3つの購入手段をご紹介
- アフターピルを買う際の気になる質問
- アフターピルは男性や本人以外でも買うことはできますか?
- 一番安くアフターピルを買えるところはどこですか?
- 今すぐにアフターピルが欲しい場合はどこで買うのがいいですか?
- アフターピルを病院で処方してもらったら20,000円もしましたが、これは妥当な金額でしょうか?
- アフターピルの金額が高いものから安いものまでありますが、これらの違いはなんでしょうか?単純に料金設定の問題ですか?
- アフターピルの金額は20,000円はかかると友人から聞きましたが、実際の料金はいくらでしょうか?
- アフターピルを病院で処方してもらおうと思ってるのですが、処方してもらう理由を色々聞かれるんでしょうか?
- アフターピルの医薬品代と診察代を合わせていくらになりますか?保険は適用されますか?もし保険証が使えた場合、3割負担で購入することができますか?
- アフターピルを処方してもらう際は婦人科と産婦人科どちらにいけばいいですか?
- アフターピルを買う際に親にバレたくないのですが、バレない方法はありますか?
- アフターピルは薬局やドラッグストアで売られていますか?
- まとめ
まずアフターピルはマツキヨなどのドラッグストアでは購入することはできない
アフターピルは医療用医薬品に分類されるため、マツキヨなどのドラッグストアでは購入できません。
そのため、医師による診察を受けて処方箋を発行してもらう必要がります。
薬剤師が常駐している一部のドラッグストアで取り扱いしているところもありますが、処方箋がないと入手できません。
マツキヨや薬局で購入できない理由や、取扱い店舗などについては、以下の記事で詳しく解説しています。
アフターピルはどこで買えるの?3つの購入手段をご紹介
アフターピルの購入手段は、以下の3つです。
購入手段 | メリット | デメリット |
---|---|---|
病院 |
・医師の診断のもと、適切なアフターピルを処方してくれる ・アフターピルを即日入手できる |
・病院に行く手間や時間がかかる ・性行為のタイミングによっては病院が開いておらず、性交後72時間以内の服用に間に合わない可能性がある ・保険適用外となり、診察代や処方代でお金がかかる |
オンライン診療 |
・家で完結するため、クリニックに行く手間や時間が省ける ・クリニックによっては最短で当日中にアフターピルが届く |
・配送料やアフターピルの種類、オンライン診療によっては定期便の場合もあるため月に数万円かかる場合がある ・クレジットカード払いでないと即日発送ができない場合がある ・クレジットカードがない人は「後払い決済」を導入している病院を利用しないと即日のお届けができない ・対面診療とは異なり、血液検査が無く患者の状態がわかりにくいため、アフターピルが体質に合わない可能性がある ・診察が簡易的になる場合があるため、しっかりした診察を望む人には適さない可能性あり ・症状や身体の状態によっては、オンライン診療だけでは完結せず、来院を進められる場合がある |
通販サイト(個人輸入) |
・Amazonや楽天のように手軽に購入できる ・医療用医薬品を診察なしで買える ・診療代などはかからないため、病院やオンライン診療よりもお金がかからない ・自宅に届くから外に出なくてもOK ・自宅以外にも「郵便局留め」で買えるので親バレはほぼしない ・プライバシー保護により梱包される箱には商品名が記載されないので他の人が受け取ってもバレない |
・手元に届くまでに10日~14日はかかるので、事前に購入したい人が利用するのに適している ・医師の診察が不要な分、買う際は自己判断・自己責任での使用になる ・医薬品副作用被害救済制度は利用できない ・18歳未満の方の購入は認められていない |
上記の3つの購入手段について、より詳しくそれぞれの特徴や値段の相場などについて詳しくご紹介します。
アフターピルをどこで購入すべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
アフターピルが買える場所①:病院処方
アフターピルは、産婦人科や婦人科などの医療機関で入手できます。
医師による診察を受け、検査などで問題がなければ処方箋が発行されアフターピルが処方されます。
緊急避妊は時間との戦いであり、服用するタイミングが早いほど避妊効果が高くなります。
万が一避妊に失敗した時には、アフターピルを迅速に処方してもらえる医療機関を受診することが重要です。
病院処方で買うメリットデメリット
病院でアフターピルを購入する際のメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・医師の診断のもと、適切なアフターピルを処方してくれる ・アフターピルを即日入手できる |
・病院に行く手間や時間がかかる ・性行為のタイミングによっては病院が開いておらず、性交後72時間以内の服用に間に合わない可能性がある ・保険適用外となり、診察代や処方代でお金がかかる |
病院では医師から対面で診察を受け、体質や現在の体調に適した種類のアフターピルが処方されます。
医師や薬剤師から使用方法や効果、注意事項など詳しい説明を直接受けられるため、安心して服用できます。
さらに、診察が終了すると即日でアフターピルを受け取ることができるため、早急に対応できることも大きなメリットです。
一方、デメリットとしては、病院に行くには手間や時間がかかる点があげられます。
とくに、診療時間が限られている病院では、診察が受けられず早急に対応できない場合があります。
また、保険が適用されないため診察代や薬代などの費用が高額になる可能性もあります。
病院のアフターピルの値段相場
病院で処方してもらう際のアフターピルの相場は以下のとおりです。
交通費 | 変動 |
---|---|
診察料金 | 初診2,000円~5,000円前後 |
配送料金 | – |
アフターピル | 10,000円~20,000円前後 |
病院処方においては、保険適用外であるため診察代や薬代はすべて自己負担しなければいけません。
一般的に処方されるノルレボは1錠あたり15,000~20,000円が相場で、ジェネリック医薬品でも10,000円前後かかります。
診察料は病院によって異なりますが、初診の場合は2,000~5,000円程度かかることもあるため、金銭的負担がさらに大きくなります。
診察代や薬代のほかにも、お住まいの地域によってはバスや電車などの交通費も必要となります。
保険適用外の自由診療では、病院側が価格を自由に設定できるため受診する病院によってかかる費用が異なるため、事前に調べておくことも大切です。
病院は高校生でも買える?親の同伴や同意書は?
基本的には、16歳以上の高校生でも保護者の同伴や同意がなくてもアフターピルを処方してもらうことは可能です。
ただし、避妊薬処方の際に検査やその他の治療が必要と判断された場合は、保護者の同意書を提出する必要があります。
また、病院によっては身元確認のために保険証の提示を求められる場合もあります。
医療機関によっても対応方法が異なり、すべての病院が保護者の同意なしに未成年者を診察してくれるわけではありません。
保護者の同伴や同意書の提出が難しい場合は、対応してくれる病院を事前に調べておくことをおすすめします。
緊急避妊ピル、低用量ピルの処方がご希望の方は、
身元確認のため保険証をお持ちになってお越しください。
(緊急避妊ピル、低用量ピルは保険適用外とな合ります。)
16歳(高校生)以上の方は、保護者の同伴や同意書がない場合でも受診して頂けます。
※避妊薬の処方以外に検査や治療が必要になった場は、保護者の同意書が必要となります。
引用:避妊薬が必要な未成年の方へ | 横浜市中区日ノ出町の婦人科-育愛会レディースクリニック
病院でアフターピルを買うと親にバレてしまうのか?
アフターピルの処方は保険適用外のため、保険証の提示は不要です。
医療機関での受診や処方薬にかかった費用を通知する医療費通知書へ記載されることもなく、家族に知られることもありません。
ただし、アフターピルの処方と併せて性感染症などの検査や治療を受けると、診察料の一部に保険が適用される場合があります。
その場合は、医療費通知書にも記載されるため、産婦人科や婦人科に受診したことが家族に知られてしまう可能性があります。
病院でアフターピルを処方してもらうまでの流れ
医療機関でアフターピルを処方してもらうまでの流れは以下のとおりです。
② 問診
③ 担当医から服用方法や注意事項などの説明
④ 担当医から処方箋を発行してもらう
⑤ 薬局でアフターピルを受け取る
医療機関によって異なりますが、アフターピルを処方してもらう際は予約が不要である場合が多いです。
避妊に失敗してしまったら、すぐに産婦人科や婦人科を受診しましょう。
予約・診察の状況によっては待ち時間が生じる可能性もあるため、事前に医療機関へ確認することをおすすめします。
今すぐアフターピルが欲しい人は病院へ行きましょう
アフターピルは、避妊に失敗してから時間が経過するほど効果が低下します。
費用がかかり、家族に知られるリスクがあるとしても、まずは病院を受診して早急に対処することが重要です。
医師が体質や体調にあったアフターピルを処方し、安全に服用できるように詳しく説明してくれます。
今すぐにでもアフターピルを服用する必要がある方は、すぐに医療機関を受診してください。
アフターピルが買える場所②:オンライン診療
アフターピルは、オンライン診療での処方も可能です。
オンライン診療では、スマホやPCを使用して医師による診察を受けた後、指定した住所へ郵送してもらう、もしくは薬局に受け取りに行くことができます。
緊急を要するものの、産婦人科や婦人科を受診するのに抵抗があったり、人の目が気になるという場合にも多く利用されています。
ネット環境さえあれば時間や場所を選ばず利用できるため、対面診療が難しい状況にもたいへん便利です。
オンライン診療で買うメリットデメリット
オンライン診療を利用する際のメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・家で完結するため、クリニックに行く手間や時間が省ける ・クリニックによっては最短で当日中にアフターピルが届く |
・オンライン診療によって、定期便による月額制があるため月に数万円かかる場合がある ・クレジットカード払いでないと即日発送ができない場合がある ・クレジットカードがない人は「後払い決済」を導入している病院を利用しないと即日のお届けができない場合がある ・対面診療とは異なり、血液検査がなく患者の状態がわかりにくいため、アフターピルが体質に合わない可能性がある ・診察が簡易的になる場合があるため、しっかりした診察を望む人には適さない可能性あり ・症状や身体の状態によっては、オンライン診療だけでは完結せず、来院を進められる場合がある |
オンライン診療は、通院しなくても医師による診察がスマホやPCで受けられ、通院の手間や時間がかかりません。
時間や場所を選ばずにその場で診察が完了するため、周りに知られるかもしれないという不安も解消されます。
また、最短でその日のうちにアフターピルを受け取ることができ、早急に対処することができます。
その一方で、病院に比べて詳しい診察や検査などが受けられないため、体質や体調に不安がある方には適さない点がデメリットです。
さらに、受診した時間帯や医薬品の準備などで当日中に郵送されない場合もあり、避妊成功率に影響が出てしまう恐れもあります。
オンライン診療のアフターピルの値段相場
オンライン診療でアフターピルを購入する際の相場は以下のとおりです。
交通費 | – |
---|---|
診察料金 | 無料~2,000円前後 |
配送料金 | 無料~10,000円前後 |
アフターピル | 8,000円~20,000円前後 |
オンライン診療では、病院処方と同じく保険が適用されないため、費用は全額自己負担になります。
病院と同様に先発薬だけでなくジェネリック医薬品を処方してもらうことも可能で、1錠あたりの相場は8,000~20,000円ほどです。
また、診察代はオンライン診療をおこなうクリニックによって価格設定が異なりますが、無料~2,000円前後が相場となります。
診察代や薬代のほかに、配送代で無料~8,000円前後かかる場合があり、クリニックやお住まいの地域によっても大きく差が出ます。
病院に比べると時間や手間を省くことができますが、費用面では病院と同様コストがかかる可能性があるため注意しましょう。
オンライン診療では高校生も買える?親の同伴や同意書は?
オンライン診療では、高校生でもアフターピルを購入できます。
スマホやPCがあれば、未成年者でも保護者の同意や同意書がなくても医師による診察が受けられます。
ただし、クリニックによって対応方法は異なりますが、保護者の同意書を求められることもあるため事前に確認しておきましょう。
また、身分確認のために保険証や学生証などの提示が必要な場合もあります。
オンライン診療でアフターピルを買うと親にバレてしまうのか?
オンライン診療では、保険適用外の診療となるので保険証は必要ありません。
そのため、アフターピルの処方以外の診察や検査などがない限り、基本的に家族に知られる可能性は低いです。
しかし、オンライン上で決済をしなければいけない場合が多く、クレジットカードの利用履歴や銀行の振込履歴などで知られてしまうケースも少なくありません。
また、自宅に届いた医薬品を誤って家族が開封してしまった場合、バレてしまうというリスクもあるため注意が必要です。
オンライン診療でアフターピルを処方してもらうまでの流れ
オンライン診療でアフターピルを処方してもらうまでの流れは以下のとおりです。
② 診察の予約を入れる
③ 基本情報や問診表を入力する
④ 診察を受け、処方箋を発行してもらう
⑤ 医療費を支払う
⑥ 自宅に医薬品が届く
通院の手間は省けるものの、スマホやPCのビデオ通話で医師の診察を受けなければいけません。
そのため、都合のいい日にちや時間帯を決めて事前に診察の予約しておく必要がります。
一般的には診察後に自宅へ郵送されますが、クリニックによっては薬局へ受け取りに行かなければいけない場合もあります。
家で診察から処方手続きを済ませたい人はオンライン診療がおすすめ
オンライン診療は、全てオンライン上で完結するため、家から出たくない人や人の目を気にせずにアフターピルを購入したい人におすすめです。
ただし、オンライン診療では保険が適用されないことや、薬代以外にも診察代や配送料が加算されて費用が高額になる場合があります。
また、利用するオンライン診療によっては、月単位の定期便となる場合があるため、月に数万円かかる場合があります。
オンライン診療を利用する際に、当日中の受け取りが難しい場合は服用タイミングが遅れて避妊成功率が低下してしまう恐れもあります。
診察の時間帯が早ければ最短で当日中に受け取れる可能性はあるので、通院せずに医師による診断を受けたいという方には、たいへんおすすめです。
アフターピルが買える場所③:通販サイト(個人輸入)
アフターピルは、海外医薬品を取り扱う通販サイトで個人輸入する方法もあります。
通販サイトは、病院やオンライン診療で処方されるアフターピルを同じ種類のものを安価に購入することができます。
医師による診察や処方箋も不要で、24時間場所を選ばずいつでも欲しい医薬品を注文可能です。
病院やクリニック、オンライン診療での処方が一般的ですが、費用を抑えたい方や通院の時間を確保できない方などが多く利用しています。
はじめに個人輸入の通販サイトとは
個人輸入とは、通販サイトを利用して医薬品を海外から直接輸入することを指します。
個人の使用目的であれば海外医薬品の輸入が薬機法によって認められており、違法行為には当たりません。
また、注文方法はAmazonや楽天などの通販サイトと同じようにほとんど変わらず難しい手続きなども一切ないため、気軽にいつでも注文可能です。
海外通販で取り扱う医薬品は海外製ですが、有効成分は日本で処方される医薬品と同じです。
そのため、得られる効果に違いはなく安心安全にアフターピルを服用できます。
万が一の時に備えて事前に購入しておくことも可能なので、避妊の失敗に気付いたらすぐに対処できます。
通販サイトで買うメリットデメリット
通販サイトを利用する際のメリットデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・Amazonや楽天のように手軽に購入できる ・医療用医薬品を診察なしで買える ・診療代などはかからないため、病院やオンライン診療よりもお金がかからない ・自宅に届くから外に出なくてもOK ・自宅以外にも「郵便局留め」で買えるので親バレはほぼしない ・プライバシー保護により梱包される箱には商品名が記載されないので他の人が受け取ってもバレない |
・手元に届くまでに10日~14日はかかるので、事前に購入したい人が利用するのに適している ・医師の診察が不要な分、買う際は自己判断・自己責任での使用になる ・医薬品副作用被害救済制度は利用できない ・18歳未満の方の購入は認められていない |
個人輸入と聞くと難しい手続きが必要と思われがちですが、Amazonや楽天などの国内通販サイトと同じように簡単に注文できます。
医師による診察が必須とされる医療用医薬品を処方箋がなくても購入できるため、薬代以外の診察代や交通費なども不要です。
商品名などの記載はなく中身が見えない梱包なので、家族や知人に知られることなくアフターピルを入手できます。
さらに、自宅以外にも郵便局で受け取れる「郵便局留め」も指定できるため、家族に開封されてバレるという心配もありません。
個人輸入は海外からの発送のため受け取るまでに時間がかかるため、常備しておきたい方には最適ですが、すぐに必要という方には不向きです。
また、18歳未満の利用が不可であることや、医薬品副作用被害救済制度が適用されない点もデメリットとなります。
通販サイトのアフターピルの値段相場
通販サイトの相場は、1錠あたり1,000~10,000円前後です。
病院やオンライン診療と同じく保険の適用はありませんが、診察代や交通費がかからないため費用を大幅に抑えられます。
また、中間業者を通さずに直接輸入することで仕入れコストを抑えられるため、医療機関で入手するよりも安価に購入できます。
1,000円の配送料がかかりますが、10,000円以上の購入で送料が無料になる場合があります。
先発薬はもちろんジェネリック医薬品も多数取り扱っているため、なるべく費用を抑えたい方には通販サイトが適しています。
通販サイトは親の同伴や同意書は必要ないが18歳未満の方の購入は認められていない
通販サイトは、保護者の同伴や同意書は不要です。
ただし、年齢制限が設けられており18歳未満の方は利用できません。
その理由は、一般的に成年者に比べて未成年者は、取引の経験や知識、判断能力や責任能力が未熟なためです。
個人輸入ではすべて自己責任が求められるため、未成年者には負担が大きいと判断されることから18歳未満の利用は不可となります。
また、未成年者には適さない商品も多く取り扱っており、健康被害を招く恐れもあるため、未成年者保護のために年齢制限が設けられています。
通販サイトは郵便局留めができるので親バレリスクはほぼない
通販サイトでは、自宅以外にも「郵便局留め」を使って医薬品を購入することができます。
郵便局留めとは、荷物を自宅や職場には配送せず指定した郵便局に直接受け取りに行くサービスです。
自宅へ配送されると、家族が勝手に開封して中身を知られてしまうというリスクがあります。
しかし、郵便局留めの場合は本人が受け取りに行くまで郵便局が保管してくれるので、家族にバレる心配がなくなります。
受け取りの際に身分証の提示を求められますが、荷物が本人の物で間違いないかを確認するためなので、家族にバレることはありません。
本人確認ができる身分証を持っていれば誰でも利用できるため、親バレが心配という方は郵便局留めを利用してみてください。
通販サイトでアフターピルを買うまでの流れ
通販サイトでアフターピルを購入する流れは以下のとおりです。
② 名前や配送先などを入力する
③ 商品代金を支払う
難しい手続きなどは不要で、国内通販サイトと同じように登録から購入までの手順が簡単です。
海外から商品が発送されると、日本へ到着後に税関での手続きがおこなわれ指定の住所へと配送されます。
国内通販よりも荷物を受け取れるまでの日数が長くなることが多く、入金の確認ができてから10~14日程度かかります。
商品発送後には、追跡番号をお知らせしており配送状況を随時確認できるので安心です。
通販サイトで取扱いのアフターピルの種類
通販サイトでは、先発薬からジェネリック医薬品まで幅広い種類の商品が取り扱いされています。
どのアフターピルも適切に使用できれば避妊効果に差はないので、安心して服用できます。
当サイトでもさまざまな種類のアフターピルを取り扱っており、ご自身に適した商品をお選びいただけます。
当サイトで取り扱いしている一部商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
商品名 | 【先発薬】ノルレボ | アイピル | マドンナ |
---|---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
価格 |
1箱あたり:2,625円~ 病院相場:9,000~15,000円 オンライン診療相場:13,000~16,500円 |
1箱あたり:1,000円~ 病院相場:8,000円~ オンライン診療相場:8,000円~ |
1箱あたり:945円~ 病院相場:8,000円~ オンライン診療相場:9,000円~ |
通販ページ |
通販サイトは事前に購入したい人や費用を安く抑えたい人におすすめ
通販サイトは、病院やオンライン診療に比べて安価にアフターピルを購入できるため、金銭的負担が少ないです。
購入の際の難しい手続きが一切ないため、Amazonや楽天と同じような感覚で手軽に海外医薬品を入手できます。
商品が届くまでに14日前後日数を要しますが、事前に購入して常備しておくことで万が一避妊に失敗した時にすぐに服用できます。
郵便局留めの指定が可能で自宅へ配送を避けられるため、家族に気付かれるリスクもほとんどありません。
もしもの時のために備えておきたい方や費用を抑えたい方、親にバレるのが心配という方は、通販サイトでの購入がおすすめです。
アフターピルを買う際の気になる質問
ここでは、アフターピルに関する質問とその回答について紹介します。
アフターピルは男性や本人以外でも買うことはできますか?
アフターピルは、男性が購入することはできません。
副作用のリスクや健康にも影響するため、医師による診察を受けて処方箋を発行してもらう必要があります。
基本的には診察を受けた本人にのみ処方され、他人が代理で購入するのは認められていません。
処方箋があれば本人以外でも医薬品を受け取ることができるため、まずは女性に医師の診察を受けてもらいましょう。
通販サイトでも受け取りの際に本人確認が必要で、宛名と一致しなければ受け取り出来ないため、代理での注文は不可となります。
一番安くアフターピルを買えるところはどこですか?
アフターピルは、通販サイトで個人輸入する方法が一番安く購入できます。
中間業者を通さず海外医薬品を直接輸入でき、診察代や交通費がかからないため、もっとも安価です。
一般的に処方されるノルレボは1錠あたり最安値コード円なので、送料を含んだとしても病院やオンライン診療よりもお安く購入ができます。
また、商品代金が10,000円を超えると送料無料になるため、まとめて購入するとさらにお得です。
今すぐにアフターピルが欲しい場合はどこで買うのがいいですか?
今すぐにアフターピルを必要とする場合は、すぐに病院を受診してください。
オンライン診療や通販は受け取るまでに時間を要するため、服用タイミングが遅れて避妊成功率が低下する恐れがあります。
すでに避妊に失敗していて時間が迫っている場合は、病院を受診し早急に対処しましょう。
アフターピルを病院で処方してもらったら20,000円もしましたが、これは妥当な金額でしょうか?
アフターピルは自由診療のため、保健が適用されません。そのため、全額自己負担となり、1錠あたり約7,000円~20,000円が相場のため、妥当な金額です。
ネット通販なら、アフターピルを1錠約1,000円~10,000円と、病院やオンライン診療よりも安く購入できます。
お薬なびでも、ノルレボやマドンナ、エラなどアフターピルを各種取り揃えているため、自分に合ったものを選ぶことができるためおすすめです。
アフターピルの金額が高いものから安いものまでありますが、これらの違いはなんでしょうか?単純に料金設定の問題ですか?
アフターピルは自由診療により医療機関側が自由に金額を設定できるため、料金設定の問題で金額にばらつきがある場合も。しかし、それ以外に効果時間や有効時間の違い、また病院やオンライン診療、ネット通販など購入する場所によっても違いが出てきます。
病院では、ノルレボが1錠約15,000円~20,000円するのに対し、ネット通販なら同じ効果のものが1錠3,320円で購入可能です。
アフターピルの金額は20,000円はかかると友人から聞きましたが、実際の料金はいくらでしょうか?
病院やオンライン診療、通販など購入場所やアフターピルの種類によって金額が違いますが、病院処方の際の料金相場は1錠約7,000円~20,000円ほどかかります。
アフターピルを病院で処方してもらおうと思ってるのですが、処方してもらう理由を色々聞かれるんでしょうか?
内診等は必須ではないため、詳細をあれこれ聞かれることはありませんが、処方するうえで必要な内容は聞かれる可能性があるため、以下に関しては答えを用意しておくことをおすすめします。
アフターピルの医薬品代と診察代を合わせていくらになりますか?保険は適用されますか?もし保険証が使えた場合、3割負担で購入することができますか?
アフターピルは自由診療のため、保健が適用されません。
そのため、3割負担では購入できず、全額自己負担の10割となります。
アフターピルの医薬品代と診察代を合わせた金額に関しては、アフターピルの種類によっても異なるため、詳しくは「アフターピルの種類と購入手段別の金額(ページ内ジャンプ)」をご確認ください。
アフターピルを処方してもらう際は婦人科と産婦人科どちらにいけばいいですか?
基本的には婦人科でも産婦人科でも問題ありません。しかし、病院によってはアフターピルを処方していないところもあるため、事前に電話などで確認してから向かうとよいでしょう。
アフターピルを買う際に親にバレたくないのですが、バレない方法はありますか?
アフターピルを買う際に、親や一緒に住んでいる家族にバレないようにする方法があります。詳しくは以下の記事でご紹介していますので、気になる方はぜひご一読ください。
※リンク先添付予定※
アフターピルは薬局やドラッグストアで売られていますか?
アフターピルは基本的に、病院やオンライン診療、ネット通販でしか購入できないため、薬局やドラッグストアでは販売していません。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、あわせてお読みください。
まとめ
アフターピルは病院やオンライン診療、ネット通販で購入可能ですが、購入場所や種類によってそれぞれ金額が違います。
すぐにでもアフターピルが欲しい方は病院やオンライン診療が適していますが、事前に購入して携帯したい方には、ネット通販がおすすめです。
自分の状況に合った適切な購入手段と、適切な避妊を行うことが重要となります。
お薬なびでもいろいろな種類のアフターピルを取り揃えているため、自分に合ったものを探すためにご活用ください。