【簡単】自宅でピーリングする方法！肌トラブルには治療薬もおすすめ

ピーリングをクリニックでおこなうと費用がかかるため、継続することが難しく感じている方はいませんか？

今回は、簡単に自宅でできるピーリング方法をご紹介いたします。

費用がそこまでかからないものばかりですので、ぜひご参考ください！

自宅でできるピーリングの種類

自宅でできるピーリングには、以下の６つの方法があります。

・ケミカルピーリング

・機械を使用したピーリング(ウォーターピーリング)

・ピーリング洗顔

・ピーリングジェル

・ふき取り化粧水

・ピーリング美容液

セルフケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、グリコール酸やサリチル酸を有効成分としている薬剤を使用して行うものです。

定期的に行うことにより、ターンオーバーを正常のスピードに戻すことで肌トラブルを改善できます。

セルフケミカルピーリングのメリット・デメリットは以下の通りです。

ケミカルピーリングで使われている薬剤と同じ成分の医薬品は以下の通りです。

グライコクリームの特徴や詳細

グライコクリームには、ピーリングに効果のあるグリコール酸が含まれています。

クリニックで使われているグリコール酸よりも弱いため毎日使用することができます。

また、皮が向けてくるなどといった副作用がないため、使用した翌日から効果を感じられます。

	グライコクリーム 価格：１本2,180円～
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主成分	グリコール酸
効果	角質オフ、毛穴詰まり、ニキビ、ニキビ跡、小ジワなどの改善
副作用	赤み、かゆみ、刺激感
副作用	1日1～2回、洗顔後に塗布

デメランクリームの特徴や詳細

デメランクリームには、ピーリング効果のあるグリコール酸の他にも成分が含まれているため、美白効果やシミの予防効果もあります。

	デメランクリーム 価格：１本3,500円～
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主成分	グリコール酸、アルブチン、コウジ酸など
効果	角質オフ、ニキビやシワの改善、シミ予防
副作用	赤み、かゆみ、刺激感
使用方法	洗顔後気になる部分に薄く塗布

機械を使用したピーリング

機械を使用したピーリングは、ウォーターピーリングといいます。

ウォーターピーリングは、水(又は化粧水)と超音波の力で毛穴の奥の汚れや皮脂、角栓を除去できます。

ウォーターピーリングのメリット・デメリットは以下の通りです。

今回は、特徴の異なる3つの商品をご紹介いたします。

※外部サイトにより、価格が定期的に変動する場合がございます。

ピーリング洗顔

ピーリング洗顔は、いつもの洗顔の代わりに使用できます。

そのため、追加で何かを行うことや、週に1回などと制限がないため、現在のサイクルと変わることなく使用できます。

ピーリング洗顔のメリット・デメリットは以下の通りです。

今回は、特徴の異なる3つの商品をご紹介いたします。

ジェル

ピーリングジェルは、毎日使用するものではなく、お肌のスペシャルケアとして週2～3回使用するものです。

ピーリングジェルのメリット・デメリットは以下の通りです。

今回は、特徴の異なる3つの商品をご紹介いたします。

※外部サイトにより、価格が定期的に変動する場合がございます。

ふき取り化粧水

ふき取り化粧水は、ピーリング以外にも、軽いメイク落としや朝の洗顔としても使用できるものです。

ふき取り化粧水のメリット・デメリットは以下の通りです。

今回は、おすすめのふき取り化粧水をご紹介いたします。

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美容液

美容液は、いつものケアにひと手間加えるだけで、角質ケアができるものです。

美容液のメリット・デメリットは以下の通りです。

今回は、おすすめのピーリング美容液をご紹介いたします。

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ピーリングを行う方法、タイミングについて

ピーリングを行う方法やタイミングは、使用するものにより変わります。

そのため、必ず使用するものの使用方法を確認してください。

ピーリングでより効果を出したい方は、ホットタオルやスチーマーで肌を温め、毛穴が開いた状態で行うとよいでしょう。

ピーリングを自宅で行う際の注意点

ピーリングをすることにより、肌はいつも以上に繊細になります。

そのため、以下のことに注意しましょう。

・使用頻度

・保湿

・紫外線対策

使用頻度

使用頻度は、ものにより変わります。

やりすぎても、効果は得られず、逆に肌トラブルが悪化してしまいます

また、不自然に肌がつるつるしているビニール肌になってしまうこともあります。

そのため必ず、使用するものの説明書を読んで使用頻度を守るようにしましょう。

⇒ビニール肌について詳しくみる

保湿

ピーリングをすると、乾燥しやすくなります。

乾燥することにより、かゆみがでる恐れや、インナードライになってしまうことがあります。

そのため、ピーリングの後はいつも以上に保湿を行いましょう。

紫外線対策

ピーリングを行うと、紫外線の影響を受けやすくなります。

紫外線の影響で、シミ・シワ・くすみがひどくなってしまう恐れがあります。

そのため、必ず日焼け止めなどの紫外線対策をしましょう。

※4月～9月は特に紫外線が強くなるので、暑くなくても気を付けてください。

ピーリングに効果はない？しないほうがいい？

そんなことはありません。

しかし、やりすぎや、ピーリング後のケアを怠ってしまうと、肌トラブルが悪化してしまうため気を付けましょう。

また、敏感肌や酷い乾燥肌の方はピーリングをおすすめしません。

混合肌の方は、インナードライにより皮脂が出ている乾燥肌の場合もあるので、よく注意してピーリングを行いましょう。

クリニック（医薬品）でのピーリングと自宅ピーリングの違い

クリニックでのピーリングと自宅でのピーリングの違いは以下の通りです。

どちらでピーリングをするか迷っている方は、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。

	クリニック	自宅
効果	5回以上で効果あり	くすみに効果あり その他は、人による
費用	高い(1回5,000円程)	安い(1商品1,000円以下)
頻度	月1回	毎日 ※ピーリングの種類や商品による
副作用	強い (皮むけ、肌荒れ、赤みなど)	弱い (肌荒れ、赤み、痒みなど)
アフターケア	必須	必須

ピーリングに効果を感じられなければ、薬やサプリの服用がおすすめ

肌が弱い方や、効果を感じられなかった方は治療薬やサプリがおすすめです。

症状別のおすすめ医薬品
・毛穴、ニキビ、ニキビ跡に効果的な薬

・シミやくすみに効果的な薬

・肌のハリ・小じわに効果的な薬

毛穴、ニキビ、ニキビ跡に効果的な薬

毛穴やニキビ、ニキビ跡に効果的な治療薬には、内服薬と外用薬(塗るタイプ)があります。

治療薬の主な特徴は以下の通りです。

	内服薬	外用薬
特徴	・内側からケアできる ・ニキビに触れなくてよい	気になる部分にだけ使用できる
おすすめの方	・敏感肌 ・ニキビが炎症している ・ニキビ予防	・白～赤ニキビがある ・ニキビ跡がある

シミやくすみに効果的な薬

シミやくすみに効果的な治療薬には、内服薬と外用薬(塗るタイプ)があります。

治療薬の主な特徴は以下の通りです。

	内服薬	外用薬
特徴	内側からケアできる	気になる部分にだけ使用できる
おすすめの方	・敏感肌 ・シミ予防 ・くすみが気になる	・できてしまったシミを消す

肌のハリ低下・小じわに効果的な薬

お肌のハリ低下・小じわに効果的な治療薬には、内服薬と外用薬(塗るタイプ)があります。

治療薬の主な特徴は以下の通りです。

	内服薬	外用薬
特徴	内側からケアできる	気になる部分にだけ使用できる
おすすめの方	・敏感肌 ・肌のハリ低下が気になる ・肌のハリ低下や小じわ予防	・できてしまった小じわを消す

ピーリングの効果

ピーリングには、肌トラブルに関する様々な効果が期待できます。

効果を期待できる肌トラブルは以下の通りです。
・毛穴に対する効果

・ニキビに対する効果

・くすみに対する効果

・シミに対する効果

・ハリ・しわに対する効果

毛穴に対する効果

ピーリングには、様々な毛穴の悩みを改善する効果があります。

毛穴は、皮脂の過剰分泌とターンオーバーの乱れにより、状態が悪くなります。

毛穴を悪い状態のまま放置していると、いちご鼻や、ニキビが発生する可能性高くなります。

そのため、毛穴の異常に気づいたら対策が必要です。

クレーター毛穴は、肌の奥にある組織が破壊されてしまっている状態のため、自力で治すことはできません。

クレーターの治療は、ポテンツァやダーマペンなどがおすすめです。

ニキビ・ニキビ跡に対する効果

ピーリングには、軽度のニキビ～中度のニキビや毛孔性苔癬を改善する効果があります。
※毛孔性苔癬とは、主に二の腕に発生するぶつぶつしたもの

ピーリングをすることにより、毛穴に詰まった皮脂や老廃物を溶かせるのです。

また、ピーリングをすることによりターンオーバーが起こるので、ニキビ跡の改善にもつながります。

ニキビは、アクネ菌という菌の増殖により発生し、炎症をおこしていきます。

ニキビの状態によっては、ピーリングが推奨されていないため、以下を参考にニキビの状態を確認しましょう。

黄ニキビは、潰してしまうとニキビ跡の原因になってしまいます。
そのため、ピーリングをしないようにしてください。

ニキビに似たもので、ニキビのようなぶつぶつと痒みが伴うもので、マラセチア毛包炎というものがあります。

こちらはピーリングではなおらないため、上記のような症状がある方は、抗真菌薬での治療を行いましょう。

⇒マセラチア毛包炎の治療薬について詳しくみる

参考サイト：【迷わず選べる】ニキビにおすすめの薬とは？症状と原因も解説｜おうち病院

くすみに対する効果

ピーリングには、くすみの改善する効果があります。

くすみの原因は、色素沈着や古い角質の蓄積による透明感の喪失、加齢などがあげられます。

ピーリングをすることにより、ターンオーバーをおこし、色素沈着や古い角質の除去ができます。

加齢によりターンオーバーのサイクルが長くなるので、加齢によるくすみに対しても効果的です。

シミに対する効果

ピーリングには、シミの改善する効果があります。

シミは、紫外線であるUVBを受けて発生します。

ピーリングをおこなうことにより、ターンオーバーをおこしメラニン色素生成を抑制します。

そのため、シミを薄くすることができ、気にならないくらいにすることができるのです。

また、 肝斑やそばかすなどもシミの1種であり、ピーリングにより薄くすることができます。

メラニン色素の生成をしているメラノサイトを破壊することはできません。

そのため、アフターケアをしっかり行い、シミが濃くならないように頑張りましょう。

肌のハリ・小じわに対する効果

ピーリングには、お肌のハリやシワの改善する効果があります。

肌のハリ低下や小じわは、紫外線であるUVAを受けて発生します。

ピーリングを行うことにより、古い角質が除去できるため、新しい皮膚になります。

そのため、コラーゲンが新皮層まで浸透しハリがもどるため、小じわが改善されるのです。

ピーリングに関するよくある質問

今回は、様々な質問の中から、以下の3つの質問にお答えいたします。

・ピーリングは毎日しても大丈夫ですか？

・セルフケミカルピーリングは効果があるの？

・毛穴吸引器とウォーターピーリングどっちがいい？

ピーリングは毎日しても大丈夫？

使用するものによるため、使用方法に沿ってピーリングを行いましょう。

早く効果を実感したいからといって、多くやりすぎてしまうと、逆に肌が荒れてしまいます。

ピーリングは、自宅にあるもので代用できますか？

ピーリング剤は、手作りすることもできるそうです。

・精製水 100l

・クエン酸 10g

を混ぜてつくります。

参考サイト：クエン酸で自宅でもピーリング洗顔ができる？

毛穴吸引器とウォーターピーリングどっちがいい？

ウォーターピーリングの方がおすすめです。

毛穴吸引は、ウォーターピーリングよりも刺激が強いため、肌に負担がかかってしまいます。

しかし、皮膚が固く、角質が溜まっている方は、毛穴吸引がおすすめです。

まとめ

ピーリングには、肌トラブルのほとんどを解消することができます。

自宅でも簡単にできるので、是非試してみてください。

ピーリングよりも効果を感じたい方は、治療薬も視野に入れてみてはいかがでしょうか？