出来てしまったシミに効く薬ランキング!市販薬と処方薬のおすすめを紹介

処方薬や市販薬などシミ改善のための商品は数多くありますが、できてしまったシミを消すためには正しい商品選びが必要になります。

この記事では、できてしまったシミに効くおすすめの商品をご紹介&正しい薬の選び方について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

できてしまったシミに効く商品の選び方

せっかくシミのケアをするのであれば、しっかりと効果のある商品を選びたいですよね。

まずは失敗しない商品選びのために、正しい選び方を解説していきます。

先におすすめ商品を知りたい方はこちら
できてしまったシミにおすすめの商品を見る

市販品でできるのはシミの予防まで

ドラッグストアなどにはシミのケアや美白を謳った商品が数多くありますが、市販されているシミ消しクリームなどは医薬品ではないため、シミを薄くするなどの効果は期待できません。

市販されているシミのケア商品は「医薬部外品」や「化粧品」に分類されますが、病院で処方される医薬品と比べて有効成分濃度が低いため、シミの予防はできてもすでにあるシミの改善効果はないのです。

シミの予防のために医薬部外品の美白化粧水などを使用するのはいいですが、シミを消す・薄くするには肌の漂白やターンオーバー促進効果のある「ハイドロキノン」「トレチノイン」などの成分が含まれた医薬品を選びましょう。

シミを消すならハイドロキノンとトレチノインがおすすめ

すでにできてしまったシミを消すには、主に以下の2つの有効成分がおすすめです。

◆ハイドロキノン
シミの原因となるメラニン色素の働きを阻害することでシミを薄くし、新たなシミをできにくくします。

◆トレチノイン
皮膚の角質をはがし、皮膚の表皮細胞を分裂・増殖させて肌のターンオーバーを促し、シミが消えるまでのサイクルを早めます。

これらの成分は皮膚科や美容皮膚科で処方されるシミの治療薬にも含まれており、基本的に併用が推奨されています。

ハイドロキノンがシミを薄くし、トレチノインがシミを体外に排出するのを助けることで、より効果的なシミ改善が期待できます。

できてしまったシミに効く商品おすすめランキングBEST5

ここでは、すでにできてしまったシミに効く、おすすめの商品ランキングBEST5を紹介します。

商品名 ユークロマプラスクリーム メラケアクリーム メラライトフォートクリーム トラネミック リデュースドグルタチオン
画像 ユークロマプラスクリーム メラケアクリーム メラライトフォートクリーム トラネミック(トラネキサム酸) リデュースドグルタチオン
価格 1本:1,700円 1本:2,000円 1本:1,800円 250mg/240錠:6,800円 250mg/60錠:4,000円
有効成分 トレチノイン、ハイドロキノンなど トレチノイン、ハイドロキノンなど ハイドロキノン トラネキサム酸 L-グルタチオン
効果 シミを薄くし、ターンオーバーを促進して体外に排出する シミを薄くし、ターンオーバーを促進して体外に排出する メラニンの生成を抑制し、シミを薄くする メラニンの生成を抑制、炎症を抑える メラニンの生成を抑制、抗酸化作用
詳細

トレチノインとハイドロキノンの両方が配合されたクリームであれば1本でシミのケアが完結できるため、非常におすすめです。

また、クリームとあわせて内服薬やサプリメントを使用することでさらにシミ改善効果が期待できます。

できてしまったシミに効くおすすめ商品をタイプ別に紹介!

一口にシミ改善効果のある商品と言っても、その成分や効果、用途はさまざまです。

ここからはタイプ別におすすめの商品をご紹介していくので、ご自身に合ったものを探してみてください。

とにかくシミを消したい!強い効果を求める方におすすめの3選

このできてしまったシミをとにかく消したい!そんな強い効果を求める方には、こちらの3商品をおすすめします。

ユークロマプラスクリーム

ユークロマプラスクリーム
ユークロマプラスクリーム 1本 1,700円

有効成分 ハイドロキノン、トレチノイン、モメタゾンフランカルボン酸エステル
効果 メラニンの生成を抑制、ターンオーバーを促進、炎症を抑える
使い方 朝晩の2回、綿棒などで薄く塗布
使用上の注意 塗布した後は必ず日焼け止めなどでUV対策を行ってください。

強力な漂白作用のあるハイドロキノンと、肌のターンオーバーを促進させるトレチノイン、炎症を鎮める作用モメタゾンフランカルボン酸エステルの3つの有効成分により、できてしまったシミ改善に効果を発揮します。

▼口コミ
実際にユークロマプラスクリームを使っている方の口コミです。

メラケアクリーム

メラケアクリーム
メラケアクリーム 1本 2,000円

有効成分 ハイドロキノン、トレチノイン、モメタゾンフランカルボン酸エステル
効果 メラニンの生成を抑制、ターンオーバーを促進、炎症を抑える
使い方 朝晩の2回、綿棒などで薄く塗布
使用上の注意 塗布した後は必ず日焼け止めなどでUV対策を行ってください。

ハイドロキノンとトレチノインの両方が含まれているため、これ1本で高いシミ改善効果が期待できます。

そのほか、フランカルボン酸エステルも含まれているので、ニキビや皮膚炎にも効果的です。

▼口コミ
実際にメラケアクリームを使っている方の口コミです。

メラライトフォートクリーム

メラライトフォートクリーム
メラライトフォートクリーム 1本 1,800円

有効成分 ハイドロキノン
効果 メラニンの生成を抑制、還元作用でシミを薄くする
使い方 朝晩の2回、綿棒などで薄く塗布
使用上の注意 塗布した後は必ず日焼け止めなどでUV対策を行ってください。
また、3ヶ月を1クールとして、3ヶ月使用した後は2ヶ月休薬期間を設けてください。

強力な漂白作用のあるハイドロキノンが含まれているクリームです。

メラニン色素の生成を抑え、メラニン色素を作るメラノサイトも減少させることができるため、シミそのものができにくくなります。

肝斑に効く薬が欲しい方におすすめの2選

30~40代に発症することが多く、ホルモンバランスの乱れが原因と言われている肝斑。

肝斑には「トラネキサム酸」という成分を含む以下の2商品がおすすめです。

トラネミック

トラネミック
トラネミック 250mg/240錠 6,800円

有効成分 トラネキサム酸
効果 メラニンの生成を抑制、炎症を抑える
飲み方 1日500mg~750mgを8~12週間服用
使用上の注意 一度にまとめて摂取すると副作用が強く現れる可能性があるため、3~4回に分けて服用してください。
3ヶ月以上の継続服用が推奨されています。

シミの原因となるメラニン色素を作り出す細胞「メラノサイト」の活性化を抑える効果により、シミや肝斑を事前に防ぐ効果があるとされています。

▼口コミ
実際にトラネミックを使っている方の口コミです。

トランサミンカプセル

トランサミンカプセル
トランサミンカプセル 250mg/100錠 3,980円

有効成分 トラネキサム酸
効果 メラニンの生成を抑制、炎症を抑える
飲み方 1日500mg~750mgを8~12週間服用
使用上の注意 一度にまとめて摂取すると副作用が強く現れる可能性があるため、3~4回に分けて服用してください。
3ヶ月以上の継続服用が推奨されています。

有効成分のトラネキサム酸がメラニンの生成を抑制し、シミや肝斑に内側から効果を発揮します。

抗炎症作用もあるため、ニキビやニキビ跡にも効果が期待できます。

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サプリメントから始めたい方におすすめの2選

「シミのケアはしたいけど、医薬品は副作用が心配……」という方には、サプリメントの使用もおすすめです。

メラニンの抑制や抗酸化作用などの効果があるサプリメントを2つご紹介します。

リデュースドグルタチオン

リデュースドグルタチオン
リデュースドグルタチオン 250mg/60錠 4,000円

有効成分 L-グルタチオン、炭酸カルシウム、変性セルロースガムなど
効果 メラニンの生成を抑制、抗酸化作用
飲み方 1日1錠を水とともに服用

有効成分L-グルタチオンにはメラニン抑制作用があり、シミの防止に効果があります。

そのほか抗酸化作用もあるため、細胞の酸化による体の老化を防いでくれるのも嬉しいポイントです。

BIHAKUENホワイチュア

BIHAKUENホワイチュア
BIHAKUENホワイチュア 90錠 2,980円

有効成分 ビタミンC、L-システイン、パントテン酸カルシウムなど
効果 メラニンの生成を抑制、しわの改善など
飲み方 1日3粒を目安に、水またはぬるま湯で服用

「Lシステイン」「ビタミンC」「パントテン酸カルシウム」などの美白成分が配合されたサプリです。

◆Lシステイン
ビタミンCの体内吸収をサポートすることで、メラニンの生成を抑制、ターンオーバーを正常化し、できてしまったメラニンを排出させます。
◆ビタミンC
メラニンの生成を抑え、コラーゲンの合成をアップさせしわ改善を行います。
◆パントテン酸カルシウム
脂質、糖質、タンパク質などの代謝に関わり、全身の細胞や組織の健康維持に一役買っています。

体のシミのケアをしたい方におすすめの2選

顔だけではなく、体全体のシミケアをしたい方におすすめなのが、以下の2商品です。

オパシー白灰クレイウォッシュ

オパシー白灰クレイウォッシュ
オパシー白灰クレイウォッシュ 120g/1本 3,760円

有効成分 水、火山灰、ミリスチン酸など
効果 肌のくすみ改善、毛穴ケア
使い方 しっかり泡立ててからマッサージする感覚で洗う
使用上の注意 コンタクトレンズを着用しているかたは本品の使用前に外しておいてください。
もし目に泡や石鹸液が入ってしまった場合はしっかりと洗い流し、異物感が残るようであれば医師に相談してください。

鹿児島の希少な火山灰を20%配合した石鹸です。

食品分析センターによって合格した火山灰のみ配合されているので、刺激が最小限に抑えられており安心して使用できる石鹸です。

全身に使用でき、保湿と美白の効果が期待できます。

BIHAKUENハイドロキノンソープ

BIHAKUENハイドロキノンソープ
BIHAKUENハイドロキノンソープ 100g/1個 2,000円

有効成分 ハイドロキノン、ビタミンC誘導体、パール粉末など
効果 くすみ改善、保湿
使い方 よく泡立てて使用

有効成分としてハイドロキノンや、ビタミンC誘導体、血行促進と保湿効果のあるパール粉末などが配合されており、全身の美白、洗浄、保湿効果が期待できる美容石鹸です。

美白化粧品も使いたい方におすすめの2選

外用薬などによるケアとあわせて、日々のスキンケアで美白化粧品を使用するのもおすすめです。

ここではシミ予防に効果のあるパックや化粧水を紹介します。

Yukeidoフェイスパック(赤ワイン)

Yukeidoフェイスパック(赤ワイン)
Yukeidoフェイスパック(赤ワイン) 6枚/1箱 3,400円

有効成分 赤ワインポリフェノール、ヒアルロン酸、アロエエキスなど
効果 保湿、くすみの改善
使い方 洗顔後顔にマスクを貼って15~20分待ち、マスクをはがした後にエッセンスを肌に吸収させるようになじませる

抗酸化作用があるポリフェノールを中心に有効成分が配合されたフェイスパックです。
特にポリフェノールの一種であるレスベラトロールには強力な抗酸化作用があり、メラニン色素の沈着や皮膚の老化を防ぎ、白く美しい素肌へのサポートを行います。

メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水

メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 1本 990円(税込)

有効成分 高浸透ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ジカリウムなど
効果 保湿、メラニンの生成抑制
使い方 洗顔後、手のひらやコットンに適量をとり、肌に優しくなじませる

有効成分「高濃度ビタミンC誘導体」が配合されており、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ効果が期待できます。

抗炎症成分グリチルリチン酸ジカリウムによってニキビや肌荒れの予防もできます。

市販のシミ改善薬の選び方&おすすめ商品

市販されているシミ関連商品の中でも、おすすめは内服薬です。

クリームや化粧水などはあくまで「医薬部外品」や「化粧品」ですが、内服薬は「医薬品」のため肌に塗布するものよりも効果が見込めます。

あくまで医師や薬剤師の指導なしで購入できる「第三類医薬品」のためあまり強力な効果はありませんが、効果の高さよりも市販で買える手軽さを優先したい方におすすめです。

ここからは、市販のシミ改善薬の選び方やおすすめ商品をご紹介していきます。

市販のシミ改善薬は有効成分をチェック

シミ改善薬を選ぶ際には、有効成分もチェックしておくことをおすすめします。

パッケージに記載されている文言や価格だけでなく、シミに効果のある有効成分が含まれているかという点にも目を通しておきましょう。

主な有効成分には、以下のようなものがあります。

成分名 トラネキサム酸 L-システイン ビタミンC ビタミンE ビタミンB群 ナイアシンアミド
作用 メラニンの生成抑制
炎症抑制
メラニンの生成抑制
ターンオーバーを整える
メラニンの生成抑制
メラニンの還元
ターンオーバーを整える メラニンの生成抑制
ターンオーバーを整える
メラニンの生成抑制

※表は横にスクロールできます。

ドラッグストアなど市販で買えるシミ改善医薬品10選

続いて、市販で購入可能なシミ改善薬の中からおすすめ10選をご紹介します。

商品名 トランシーノ ホワイトCクリア トランシーノII チョコラBBルーセントC ハイチオールCホワイティア ハイチオールCプラス2 ビタミンC「タケダ」 エバレッシュホワイトEX II シナールLホワイト エクシア システィナC キミエホワイトプラス
画像 トランシーノ ホワイトCクリア トランシーノ トランシーノII チョコラBBルーセントC ハイチオールCホワイティア ハイチオールCプラス2 アリナミン製薬 ビタミンC「タケダ」 matsukiyo エバレッシュホワイトEX II シナールLホワイト エクシア システィナC キミエホワイトプラス
主な有効成分 アスコルビン酸(ビタミンC):1000mg
L-システイン:240mg
など
トラネキサム酸:750mg
L-システイン:240mg
アスコルビン酸(ビタミンC):300mg
など
アスコルビン酸(ビタミンC):600mg
L-システイン:240mg
ニコチン酸アミド:25mg
など
L-システイン:240mg
アスコルビン酸(ビタミンC):500mg
パントテン酸カルシウム:30mg
L-システイン:240mg
アスコルビン酸(ビタミンC):500mg
パントテン酸カルシウム:24mg
ビタミンC:2,000mg
リボフラビン酪酸エステル:6mg
アスコルビン酸:1,000mg
L-システイン:240mg
など
アスコルビン酸(ビタミンC):1,200mg
L-システイン:240mg
など
L-システイン:240mg
アスコルビン酸(ビタミンC):300mg
など
アスコルビン酸:500mg
L-システイン:240mg
など
効果 しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着などの緩和 肝斑の改善 しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和 しみ・そばかす・日やけなどの色素沈着症の緩和 しみ・そばかす・日やけなどの色素沈着症の緩和 しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和 しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和 しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和 しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和 しみ・そばかす・日やけなどの色素沈着症の改善
価格 1,760円/60錠(15日分)
2,860円/120錠(30日分)
4,620円/240錠(60日分)
1,980円/60錠(15日分)
3,740円/120錠(30日分)
6,930円/240錠(60日分)
3,122円/120錠(20日分)
4,169円/180錠(30日分)
1,815円/40錠(10日分)
4,950円/120錠(30日分)
1,650円/60錠(10日分)
4,620円/180錠(30日分)
6,050円/270錠(45日分)
1,760円/100錠(約15日分)
4,070円/300錠(約45日分)
2,934円/270錠(45日分) 4,300円/180錠(30日分) 4,180円/210錠(35日分) 4,620円/93錠(31日分)
商品詳細 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※表は横にスクロールできます。

商品によって有効成分の配合量や価格が異なるため、自分に合ったものを選んでみてください。

市販薬よりも確実に効果を得たいという方は、下記ページもチェックしてみてください

シミを繰り返さないために知っておきたい知識

これまで、できてしまったシミに効くいろいろな商品を紹介しましたが、できればシミ自体を作らない方が良いですよね。

シミを繰り返さないためにも、知っておくべき知識をこちらで詳しく説明します。

シミができる原因・メカニズム

シミができる原因は、主に紫外線です。

1. 紫外線を浴びることでメラノサイトが活性化
2. メラノサイト内の酵素チロシナーゼの作用によりメラニン色素が作られる
3. メラニン色素はケラチノサイト(肌の一番外側の細胞)に取り込まれ、分裂しながら肌の表面へ上がっていく
4. 肌表面まできたケラチノサイトは剥がれ落ちて新しい肌に生まれ変わるはずだが、ターンオーバーの乱れによってそのまま肌表面に沈着、シミになる

シミができるしくみ

シミの種類によっても原因は異なるので、まず自分の肌にできたシミがどの種類か見分けたいという方は、以下の記事もご覧ください。

あなたはどのタイプ?シミの種類と見分け方・治療法を徹底解説!
一口にシミと言っても、いくつかの種類があることをご存じですか?また、シミだと思っているものも、実はシミではなく別の症状である可能性もあるんです!この記事ではシミの種類や見分け方・それぞれの特徴や治療法について解説しています。

シミの予防方法

シミができないようにする予防方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

紫外線対策をする

シミができる最大の原因は、紫外線です。
いかに紫外線を浴びないようにするかがポイントになります。

ここでは6つの紫外線対策を伝授します。

紫外線対策
  • ①紫外線が強い時間帯の外出は避ける
  • ②毎日日焼け止めを塗る
  • ③外出時はなるべく日陰を歩く
  • ④帽子、日傘で日光を防ぐ
  • ⑤長袖シャツやストールで体を覆い、素肌の露出を抑える
  • ⑥大きめのサングラスをかける

慣れるまでは面倒に感じますが、将来のシミを防ぐためにも習慣づけましょう。

美白化粧品を使用する

シミ予防に効果のある成分が含まれた、美白化粧品を使用するのも良い方法です。

メラニンの生成を抑えるアルブチンやビタミンC誘導体などが含まれた化粧水やクリームでスキンケアを行い、シミの元そのものを作らせないようにしましょう。

生活習慣や食生活を整える

シミを予防するには、生活習慣や食生活を整えることも大切です。

特に睡眠不足は肌のターンオーバーの乱れに繋がるため、肌に潤いが無くなり、シワが出やすくなります。

体や肌のためにも、約7時間は睡眠を取った方が良いとの調査結果が報告されています。

参考サイト:女性が睡眠不足になると、お肌はどうなるの?(調査結果)-HUFFPOST

また肌は食事の影響も受けるので、食生活を整えることも大切です。

特に肌に良いとされているビタミンCとビタミンEを積極的に取りましょう。

・ビタミンCの1日あたりの推奨摂取量 100mg(成人女性)

ビタミンCは、肌の弾力やハリをアップさせるコラーゲンの生成を促し、メラニンの生成を抑制、肌の酸化を防ぎます。

ビタミンCが含まれている食べ物 ビタミンC含有量
赤ピーマン 170mg
黄ピーマン 150mg
ブロッコリー 140mg
キウイフルーツ 140mg

※生の状態で食べられる部分100gあたりの含有量

・ビタミンEの1日あたりの推奨摂取量 5.0~6.0mg(成人女性)

ビタミンEは肌のターンオーバーを促進させ、バリア機能をアップ、血流を良くする作用もあるため肌のくすみを改善します。

ビタミンEが含まれている食べ物 ビタミンE含有量
アーモンド 30.0mg
ヘーゼルナッツ 18.0mg
ツナ缶 8.3mg
うなぎ 7.4mg

※生の状態で食べられる部分100gあたりの含有量

使用上の注意はしっかりと守ろう

シミに効果的な薬やサプリ、化粧品を使用する際は、使用上の注意や用法、用量をしっかり守る事が大切です。

シミを改善するのにとても有効なハイドロキノンは、3ヶ月連続使用した場合は2ヶ月ほど休薬期間を設けなくてはいけません。

シミの元となるメラニンを作るメラノサイトの機能が低下して、皮膚の一部が白くなってしまう「白斑(はくはん)」を引き起こす可能性があるからです。

またハイドロキノンを使っている間は、紫外線にあたると逆にシミが濃くなってしまう可能性があるため、かならずUVケアを行わないといけません。

肌のターンオーバーを促進させる効果の高いトレチノインですが、ニキビ治療薬として服用するタイプがあります。
しかしこの服用薬は妊婦が飲むと胎児に先天的な欠損症を引き起こす作用が報告されており、妊婦や授乳中の方は服用できません。

肌に塗る外用薬タイプの使用でも胎児への影響があるため、妊婦や授乳中の方は出産や授乳が終わってから使用するようにしましょう。

まとめ

できてしまったシミに効く薬やサプリ、シミ予防に効果のある商品などいろいろ紹介しましたが、参考になったでしょうか。

まとめ
  • 日焼け止めや日傘などで紫外線ブロック
  • 美白化粧品で日頃からシミ予防
  • できてしまったシミにはハイドロキノンやトレチノイン入り商品で美白
  • 睡眠や食事に気を付けて肌の健康維持

シミはできないのが1番ですが、万が一できてしまっても改善することができます。
上記の項目に気を配りながら、美肌を目指して頑張りましょう。

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