断食を週末にやるために知っておくべき3つのこと

断食は週末に

こんにちは!!健康コラムライターのキャサリン菅田です。

断食と聞くと長い期間絶食!!絶対食べない!!みたいなイメージがありますよね。

もちろんそのような断食もありますが、週末に行う断食は、金曜から準備を始めて、週末の土曜日、日曜日など1日~2日と短い期間、「固形物」を食べないという方法のことです。

流行りの言葉だと、ファスティングやジュースクレンズなどとも言いますね。

キャサリンも1日全く食べないという、プチ断食を3か月に1回週末にやるようにしています!
ダイエットや健康のためにはもちろんですが、メンタル的な部分でも断食をすることによって、余分なものをデトックスしたというスッキリ感や、やり切った感を味わえます。

子育てをしながらなので結構大変ですが、週末だけという短い期間ですので、無理なく断食することができます。

週末だけという手軽さですが、断食をやるために知っておかなければいけないことがあります。断食をしたことによって体調を崩してしまった、リバウンドしてしまったなど、本末転倒な結末は嫌ですよね。

このコラムでは断食を週末にやるために知っておくべき3つのことをご紹介しています。

①断食を避けた方がいいタイミング

週末の断食は手軽にできますが、避けたほうがいいタイミングや人がいます。

  • 生理中
  • 妊娠中や授乳中
  • BMI18.5以下の人(かなり痩せている人)
  • 中学生以下の人
  • 体調が悪いとき
  • 仕事がたくさんある時
  • ストレスが溜まっている時
  • イレギュラーな用事があるとき(友達の結婚式やちょっとしたパーティーお葬式など…)

断食の時に避けた方がいいのは、いつもと違う時はやめましょうということです。万全の体調で、しっかりと準備期間を持つことが大事です。

生理中はメンタル面でも体調面でも通常の時と異なりますし、脱水にもなりやすいです。

そのため断食を行うのであれば生理時は避けたほうがいいとも言われています。断食の時に生理を避けたい場合は、生理周期を把握しておきましょう。

BMI18.5以下のかなり痩せている人や、中学生以下の子供は断食することができません。

断食をするときはこれらを踏まえた上ですが、専門家やトレーナーなどに相談して行うのが1番の理想です。

因みにキャサリンが初めて断食した時は、専門のトレーナーに相談しました。

②いつも以上に水分をとろう

断食は胃を休ませ、リセットさせるために食事をとりません。

普段食事からも多くの水分を摂取していますので、断食中いつもと同じような水分の取り方では脱水症状を起こしてしまいます。

断食中、1日2L~2.5L、水か麦茶などを何回かに分けこまめにとりましょう。

コーヒー、緑茶、紅茶などカフェインが入った飲み物は一切NGです。

カフェインは、身体を無理に元気にさせようとしたり、肝臓などにも負担をかけてしまいます。

断食中は体に負担をかけるものは避けるようにしましょう。

もちろん、アルコールも厳禁です。

③回復食が重要

週末のプチ断食ですが、実は一番重要なのが回復食なのです。

「断食が終わった!!やっと普通の食事がとれる!よしカツカレーだ!!」

これでは断食をやる意味が全くなくなってしまいます。

基本的に週末の断食は、金曜日に準備し、土曜日に断食、日曜日に回復食というスケジュールです。

この間にファスティングドリンク、クレンズジュースを飲むという方もいます。

この断食後に急にカツカレーなど食べてしまうと、臓器に負担をかけるのはもちろんですが、通常よりも食事から脂肪を取り込もうとするため、リバウンドしやすくなってしまうのです。

1日断食したのであれば1日は必ず回復食にします。その後も続けれるようであれば徐々に食事を戻していきます。

おかゆなどがいいと言われていますが、もちろん食べ過ぎはよくありません。

最初は具のないみそ汁や、スープなど消化しやすいものから始めましょう。

回復食など、回復期間に取るとよいと言われてる食材を「まごやさしいわ」といいます。

ポイント!

豆類、ごま、野菜、さかな、しいたけ、いも、わかめ これらの頭文字をとって「まごやさしいわ」と覚えます。

さかなは回復食として適さないという考えもあるので、無理にとる必要はありません。

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断食後一般的にはおかゆ、みそ汁の組み合わせが多いそうです。そして徐々に消化の良い副菜を加えていきましょう。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

断食を週末にやるために知っておくべき3つのことをご紹介しました。

断食は心身ともにデトックス効果を得ることができますが、やはりやるためには準備が必要です。

今回ご紹介した3つのことですが、自分に適さない場合もあります。

断食に対して不安な場合には、専門家やトレーナーに相談しましょう。

1人で頑張るよりは、一緒に頑張ってくれる人がいると心強いですよ。

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