勃起不全(ED)
2019.05/21
EDを治すにはED治療薬が一般的ですが、その他の方法についてもご紹介します
EDを治す6つの方法

健康コラムでも何回か扱っている「ED」ですが、最近一般的な言葉として使われるようになってきましたよね。
EDの治し方と言えばED治療薬一択な気がしますが、実は他にもたくさん治す方法があります。
持病などでED治療薬が飲めない方や、薬はちょっと…という方もいますしね。
今回のコラムではED治療薬を含めたEDを治す6つの方法をご紹介します。
①ED治療薬
ED治療薬で代表的なのがバイアグラです。バイアグラはみなさん聞いたことがあると思います。その使用意図からバイアグラはネタとして使われやすいですが、本当にすごい薬なんですよ。
私はバイアグラや、ジェネリックであるカマグラを飲んだことがありますが、「これがバイアグラの力か~~!!」と初回時に感動したのを覚えています。
ED治療薬にはバイアグラのほかにも、レビトラ、シアリスがあります。
※ステンドラやザイデナもありますが日本では未承認です。
・レビトラは即効性が高くすぐ効果を得たい人向け。
・シアリスは即効性はないが持続時間36時間と、ゆっくり長く効いてほしい人向けとなっています。
ED治療薬には併用禁忌薬があり、使用する場合は必ず医師などに確認してください。
②カウンセリング・心理療法
心因性EDの場合、カウンセリングや心理療法を行う場合があります。カウンセリング | カウンセリングの場合、EDになったであろう原因を探り、一般的なものと深層心理が原因なものと判断します。 深層心理が原因であれば、精神科医などの専門医とともに治療していきます。 |
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心理療法 | 心理療法ではノンエレクト法という方法が行われます。これはかなり要約して説明すると、「勃起を禁止させる」という方法です。 通常EDであれば、パートナーとセックスするときに勃起しなくちゃ!!という思いが強いです。しかしこの逆転の発想というのですか?どんなに気持ちよくてエロい気分になっても勃起してはいけないんだという思いにさせます。 ここで重要なのが、それでも勃起できなかったという思いではなく、勃起してたまるか!!という気持ちが大事なんだそうです。 |
関連コラム:EDの原因にうつ病が関係してる?バイアグラ効果で男の悩みを撃退
③男性ホルモンの補充
男性の更年期などで、男性ホルモンが減少しEDになった場合に男性ホルモンを補充する方法です。更年期障害は女性の症状だと思われがちですが、男性でも更年期障害になることがあります。
更年期障害が原因の場合、EDだけでなく、性欲の低下、射精障害など性機能障害などの症状が出ることもあります。この場合、症状に合わせて男性ホルモンを補充するのです。
錠剤でホルモン補充とかではなく、一般的には3週間に1回程度筋肉注射で補充するそうです。
男性でも更年期があるのは知ってますが、実際に迎える準備はしておいたほうがよさそうですね。
④陰茎海綿体に注射
これ聞いただけで、ちょっと痛みに弱い私にとってはきつい感じですが、注射は即効性がかなり高いみたいです。陰茎海綿体にプロスタグランジンE1という血管拡張剤を直接注射します。
血液が海綿体に流れこみやすくなれば、陰茎部分が勃起しやすくなるということですね。
ED治療薬も基本的に血流を改善し、勃起を促し持続させます。ED治療薬が使用できない人などが利用してるそうです。
この方法、世界では認可されていますが、日本では未承認だそうです。
しかし専門の病院で、患者と医師の自己責任で注射することができます。
筆者は実際にやったことがないのですが、一つ謎なのが即効性があるのであれば病院から出てすぐにセックスしに向かわなければいけないのですかね…
風俗に行く予定があるか、パートナーと必ずセックスするの予定が確約されていないと難しいですよね…
因みに保険が適応されませんので、1本4000円程度だそうです。1回の行為のため高いとみるか、安いとみるか…
⑤陰圧式勃起補助具
器具を使ったEDを治す方法です。陰茎にはめる感じで、陰圧をかけ勃起を起こさせます。生理的な勃起ではなく、疑似勃起状態な感じです。
この器具は使用満足度が27%~94%とばらつきがあり、長期的に使用している人は約4割と少ないですね。
購入に医師の処方は必要なくネットなどで購入できます。大体3万円ほどで購入できるので、そこまで高くはない値段となっています。
パートナーに器具の使用を手伝ってもらうと盛り上がるかも!?どうかな…風俗向きではないかな
⑥手術
EDを治す方法として最終手段なのが手術療法です。手術には血管手術と、陰茎プロステーシス手術があります。血管手術 | 血管手術には若い世代で動脈硬化がない患者に行われ、深陰茎背静脈切除や陰茎脚結紮術で血液が流出するのを減少させます。有効率は60%~80%と高いのか低いのかちょっとよくわからないですね。 |
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陰茎プロステーシス手術 | 手術の中でも、本当に最終手段だそうです。陰茎にプロステーシスというシリンダーを植え込み、勃起を起こさせます。この手術を行えばほぼ100%の人がセックスできるようになるらしいです。簡単なものであれば日帰り手術でもOKだそうで、何も手段がないという人には本当に医学ってすごいなと感じさせる方法ですよね。 |
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。実は意外にたくさんあった、EDを治す方法。 EDは男性にとって、実はかなり近い存在で、筆者自身も実際にED治療薬に助けられています。
ED治療薬が使用できない人もたくさんいるので、今後の対策の参考になればなと思います。
EDかなと思ったら、まず検査するためにも病院へ行くことをお勧めします。
更新日時:2019年05月21日
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亜鉛
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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。亜鉛詳細へ
その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸
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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。アミノ酸詳細へ
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アルギニン
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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。アルギニン詳細へ
しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸
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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、アルファリポ酸詳細へ
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉
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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。イチョウ葉詳細へ
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イノシトール
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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。イノシトール詳細へ
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カテキン
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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。カテキン詳細へ
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カルシウム
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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。カルシウム詳細へ
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コリン
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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。コリン詳細へ
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シナモン
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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。シナモン詳細へ
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タウリン
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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。タウリン詳細へ
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テストステロン
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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。テストステロン詳細へ
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ノコギリヤシ
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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。ノコギリヤシ詳細へ
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ハイドロキノン
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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。ハイドロキノン詳細へ
これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ
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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。プラセンタ詳細へ
しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム
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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。マグネシウム詳細へ
体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。
植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン
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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。メラトニン詳細へ
つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。
睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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レスベラトロール
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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。レスベラトロール詳細へ
ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ
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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。ワカメ詳細へ
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。
ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。