GWなど大型連休がまさかの自律神経失調症の原因に?

GW明け、体調崩していませんか?

こんにちは健康コラムライターキャサリン菅田です。

2019年のGWは10連休と超大型連休でしたね。海外、国内旅行に行った人、近場でお出かけ、どこにも出かけなかった人、仕事だった人、様々な過ごし方があったと思います。

しかし10連休だった方はいつもとは違う過ごし方をした人がほとんどですよね。

連休最後のほうになると段々と疲れたり、体調を崩したり、メンタル的にも不調を感じた人もいるのではないでしょうか?

もしかしたらそれ、自律神経が乱れて自律神経失調症になっているかもしれません。

自律神経失調症とは

疲れやストレス、不規則な生活が原因で自律神経が乱れてしまうことがあります。

その自律神経の乱れによって起こる症状の総称を自律神経失調症と呼びます。

自律神経 自分の意思とは関係なく体の機能を調整するために働いている神経のことです。
交感神経と副交感神経があり、体を休めるときは「副交感神経」、体を活発にさせるときは「交感神経」が働きます。

副交感神経、交感神経が互いにバランスを調整し、健康的に過ごすことができるのです。

このバランスが乱れてしまうことにより自律神経失調症を引き起こしてしまうのです。

症状 不眠症 だるい 疲れがとれない イライラ 不安 うつ 情緒不安定 頭痛 肩こり 動悸 下痢 便秘 胸やけ 胃痛 めまい…などのほかにも多数

自律神経が乱れることにより、体の不調だけでなく、メンタルな部分に対しても影響を及ぼしてしまいます。

これらの症状に心当たりがある方は自律神経失調症かもしれません。

参考:自律神経失調症 | e-ヘルスネット 情報提供

なぜ大型連休が原因で自律神経が乱れるのか

5月は元々5月病などといって、気温の変化に体がついていけず自律神経が乱れ、体調を崩す方が多い時季です。

それに加え今年は10連休のため、長い期間だらけたり、無理に予定を詰め込んだり、昼夜が逆転したりなど、さらに自律神経が乱れやすい環境へとなりがちです。

連休が終わりに近づき、仕事へのプレッシャーなどを感じたり、長い間休むことで仕事への影響を悩んだりなど、働く日本人は長い間休むことに慣れていないのかもしれません。

もちろん主婦なども、いつも以上に家事が増えたり、子供を連れて出かけなければいけないなど休みが長いといいことばかりではないのです。

ストレスのコントロール

GW明け、自律神経が乱れているかもしれないないなと感じたら、ストレスを軽減してあげましょう。

ストレスをなくすことは難しいですが、コントロールすることは可能です。

  • 生活習慣を整える

  • 睡眠を十分にとる

  • 湯船にゆっくりとつかる

  • 適度な運動をする

  • 食生活を見直す

  • 心身をリラックスさせる

ストレスをコントロールすることは普段でも重要なことです。上手にストレスと付き合い軽減させましょう。

最後のまとめ

最後まで当コラムをお読みいただきありがとうございます。

10連休様々な過ごし方だったと思いますが、せっかくの休みだったのに体が疲れてしまったりストレスが溜まってしまっては休みがいがないですよね。

休む時は休む!!仕事は忘れる!!リラックス!!と言われても日本人にはなかなか難しいものです。

しかしたった少し気にするだけでも、自律神経の乱れを防ぐことはできます。

休み明けがつらくならないためにも、自分の体やこころと上手に付き合っていきたいですね。

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