キャピキシルは薄毛に効果あり?その真実を徹底リサーチ

シャンプーと育毛剤の写真

キャピキシルという成分には育毛効果があり、育毛剤やまつ毛美容液などに配合されています。

薄毛治療によく用いられるミノキシジルと比較して3倍も効果があると言われ注目されていますが、本当に薄毛治療に効果があるのか徹底的にリサーチしてみました。

キャピキシルとは?

キャピキシルは育毛に有効な成分で、カナダの化粧品会社『LUGAS MEYER COSMETICS(通称:ルーカスマイヤー)』が開発しました。

「アカツメクサ花エキス」や「アセチルテトラペプチド-3」などを主成分とした複合成分です。

「アカツメクサ花エキス」は脱毛の抑制効果があるイソフラボンを豊富に含んでおり、「アセチルテトラペプチド-3」には毛根を包んでいる毛包の細胞を活性化させて毛髪サイクルを整える働きがあります。

どちらも副作用の心配が無いため、安心して使うことができる成分です。

キャピキシルは育毛剤や育毛シャンプー、まつ毛美容液などに使用されています。

キャピキシルの効果

キャピキシルが育毛に効果を発揮する仕組みを簡単にご説明します。

  • 男性ホルモンの分泌を抑える
  • 脱毛を抑制する
  • 毛包の毛母細胞を活性化させる
  • 乱れた毛髪サイクルを正常に戻す

生活習慣やホルモンバランスの乱れ、皮膚疾患などの理由により毛髪サイクルが乱れてしまい脱毛に繋がってしまいます。

キャピキシルは毛母細胞に働きかけることで、頭皮や毛髪の状態を正常に戻す役割を果たします。

また、薄毛を進行させてしまう男性ホルモンの分泌を抑制することで脱毛を予防するのも特徴のひとつです。

キャピキシルはミノキシジルの3倍の効果は本当?

キャピキシルの育毛効果は薄毛治療の定番であるミノキシジルの3倍と言われていますが、本当なのでしょうか?『LUGAS MEYER COSMETICS』の自社実験による報告を基に真偽を確かめてみましょう。

培養された毛母細胞に、ミノキシジル(Minoxidil)とキャピキシルの成分であるアセチルテトラペプチド-3(Acetyl tetrapeptide-3)を添加します。すると、髪の成長活動(Hair growth activity)がミノキシジルは52%、アセチルテトラペプチド-3では156%という検証結果が出ました。

実験の概要は以下の通りです。

『培養された毛母細胞に、ミノキシジル(Minoxidil)とキャピキシルの成分であるアセチルテトラペプチド-3(Acetyl tetrapeptide-3)を添加します。すると、髪の成長活動(Hair growth activity)がミノキシジルは52%、アセチルテトラペプチド-3では156%という検証結果が出ました。』

アセチルテトラペプチド-3を含んでいるキャピキシルにも同様の効果があるため、ミノキシジルの3倍の効果があると言われているのです。

参考サイト

Capixyl|Technical File

実験結果では実際に薄毛が改善されたとは明確になっていない

『LUGAS MEYER COSMETICS』の実験結果からは、抜け毛を減らしたり毛髪の成長を促すといった効果は証明されましたが、

つまり、キャピキシルの効果は発毛効果ではなく、今ある髪の毛の状態を健康にし薄毛を予防する育毛効果ということになります。

しかし、毛髪のサイクルを正すことで健康的な髪の毛が生えてきますので、結果的に育毛剤としての満足度は高いと言えます。

発毛と育毛の違い

ここで改めて、発毛と育毛の違いをおさらいしておきましょう。

発毛:毛が生えること
育毛:毛を育てること

発毛は髪の毛が生えてきますが、育毛は髪の毛が生えてくることではありません。新たな髪の毛を増やしたい方は発毛、今ある髪の毛を健康に育てたい方は育毛効果のある商品を選ぶべき、ということです。

今回ご紹介しているキャピキシルは育毛効果のある成分ですから、発毛を期待する方には向いていません。

細くて弱々しい髪の毛や、生えてもすぐに抜けてしまうという方はキャピキシルの育毛効果に期待しましょう。

ご自分の頭皮に必要なのは発毛なのか育毛なのかきちんと理解し、適切なケアをすることが大切です。

ミノキシジルは唯一の発毛成分

ミノキシジルは、日本で唯一発毛医療成分として認められています。

日本皮膚科学会が発表した脱毛症に関するガイドラインでも、AGA(男性型脱毛症)の治療薬として強く推奨されている成分です。

元々は発毛のためではなく、高血圧治療の血管拡張剤として使用されていました。しかし、ミノキシジルを服用した人に発毛効果が見られたため、発毛を促す薬としての研究が進められたのです。

血管拡張剤の効果が頭皮の血行を促進し、新たな発毛が期待できます。キャピキシルと同様に毛母細胞にも作用するため、毛髪の成長サイクルを早めて発毛を促します。

ミノキシジルは塗り薬と飲み薬がある

ミノキシジルには外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)があります。

一般的には外用薬として使うロゲインなどのミノキシジル製剤が有名ですが、AGA治療を行うクリニックなどではミノキシジルの内服薬も処方されています。

外用薬は気になる箇所に毎日決められた回数塗布し、内服薬は用法用量を守って服用してください。

内服薬の効果が現れるまでには半年ほどの時間がかかりますが、正しい方法で継続して服用すれば効果を実感できるようになるでしょう。

日本国内でミノキシジルを入手する方法は病院だけでなく、海外製の治療薬を個人輸入の海外通販で購入することもできます。

病院に通うことをためらう方や、少しでも価格を安く抑えたい方には個人輸入がおすすめです。

キャピキシルは薄毛に効果があるのか?

キャピキシルは育毛成分ですから、新たな髪の毛を生やす発毛効果はありません。

薄毛が進行している場合にキャピキシルを使用しても、髪の毛を増やして薄毛を改善することは難しいでしょう。
しかし、髪の毛が細くなりボリュームを失っている場合や、脱毛予防としての効果は十分に期待できる成分です。

既に髪の毛が脱毛してしまった箇所の発毛を促したい場合には、発毛成分のミノキシジルがおすすめです。ご自身のお悩みに合わせて正しい治療薬を使用しましょう。

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