健康・美容・ダイエットに!甘酒の驚くべき効果とは?

米麹甘酒とは?

甘酒と言えば最近、スーパーやコンビニでも目にすることはありませんか?

去年、一昨年辺りからブームになった甘酒ですが、甘酒は大きく分けると2種類のものが存在します。

酒粕に砂糖を加えたものと、米麹を発酵させたものです。

今回は、米麹の甘酒の効果を紹介します!

米麹甘酒とは、日本酒のように麹の発酵作用を利用してお米から作ります。
お米のデンプンを麹菌により糖分に変えているため、甘くて美味しいのに砂糖を一切使っていないのです!

そんな米麹から作られた甘酒には身体にとって嬉しい効果がたくさん!
市販のものもありますが、乾燥麹さえあれば自宅で簡単に作ることもできます。

冷蔵庫に甘酒を常備してる方が増えてますよ!

健康・美容・ダイエット!万能な米麹甘酒の効果とは?

腸内環境を整えるため、便秘の予防・解消 甘酒には食物繊維やオリゴ糖が含まれており、これらは腸内の善玉菌を増やしてくれます。
腸内環境を整えてくれるため便秘の予防・解消効果もあります。
消化吸収を助ける働き!胃腸に優しい 甘酒にはブドウ糖が含まれており、このブドウ糖は麹菌によって分解されるため、効率良く体内にエネルギーを吸収できます。
そして、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなども豊富に含まれており、なんとこの成分は点滴と同じなんだそうです!
胃腸にも優しく、江戸時代では夏バテ予防の飲み物として町で売り歩く甘酒屋さんがいました。
血行・代謝を促進!美肌効果も ビタミンB群が豊富に含まれている甘酒は血行と代謝をアップさせるため毛細血管のすみずみまで栄養素を届ける働きをして老廃物を流してくれます。
麹菌に含まれる酵素は抗酸化作用があり、老化の元となる活性酸素の発生を抑える働きがあるため、エイジングケアにも最適です!
そして、ストレスや飲酒、喫煙で欠乏しやすい、ビオチンを含んでいるためクマや肌荒れ、シミ、くすみにも効果がありますよ。
嬉しいダイエット効果も! 甘酒には消化補助だけでなく、血糖値上昇や空腹感を抑えてくれる効果もあります。
さらに、イライラを抑えるGABAと言われるアミノ酸由来の物質も含んでいるため、食べ過ぎを防止してくれる効果もあります。
ダイエット中、お腹が空いた、甘い物が食べたいと言うときに飲んでみてはいかかでしょうか。

超簡単!甘酒の作り方とは?

米麹の甘酒は、市販されているものより自分で作ることをお薦めします!
市販されているほとんどの甘酒は加熱殺菌されており、その熱でビタミンが変成して貴重な酵素の活動が停止していることがあるからです。

自宅で簡単!材料費もあまりかからず、炊飯器で作れる甘酒を紹介します。

用意するもの 推米:1合奨量 乾燥米麹:200g(1袋) お湯:500cc

用意するものはこれだけでいいんです!ではさっそく作り方を

  • 炊飯器に米を入れて2合分の線まで水を加えて、おかゆを炊きます。
  • 乾燥米麹を袋の上からさっと揉みほぐしておきます。ざっとでOKです!
  • おかゆが炊けたら炊飯スイッチをオフにして、かき混ぜます。
    その後蓋を開けたまま10分間放置して粗熱を取り70℃ほどになったら、乾燥米麹を加えて混ぜ合わせます。
  • 鍋に300㏄の水を入れ、沸騰させ火を止め水200㏄を加える(お湯の温度は65℃くらい)
  • 3の炊飯器に4のお湯を加えてかき混ぜます。このときの温度は55~60℃くらいになるようにします。
  • 炊飯器の保温スイッチを付け、蓋を開けたまま布巾を被せておきます。

その後は3時間ほど経過すると少し甘みが出てきますが、途中2~3回ほどかき混ぜて保温を継続し、5時間ほどでしっかり甘みが出てきたら出来上がりです!

発酵するまでに少し時間はかかりますが、途中かき混ぜて様子を見るだけなので手間はかかりません!

乾燥米麹もスーパーなどで売られており、200gだと300~500円ほどで購入することができます。
冷蔵保存の場合7日~10日ほど持ちますが、発酵する際にガスが出るため1日1回は蓋を開けましょう。

甘酒の飲み方色々♪

甘酒は飲む点滴、飲む美容液と言われていますが、飲む時間帯によって効果の出方が異なります。

ダイエット効果を求めるなら朝!
朝に甘酒を飲むと、1日のエネルギー源となる糖質が十分に補給できます!
さらに朝は便意が感じやすいため、甘酒の有効成分の働きと平行し、排便リズムを獲得しやすくなり、便秘の改善にも繋がります。

疲労回復なら夜!
甘酒に含まれるブドウ糖が、疲れや興奮した脳をリラックスさせ、睡眠の質を高めてくれます。

いずれも甘酒の1日の摂取量はコップ1杯分くらいで抑えるようにしてください。

さらに甘酒はアレンジして飲むこともできます!
甘酒をスプーン1~3杯、豆乳に加える豆乳甘酒がお薦めです。

豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、生理痛の緩和、更年期障害の症状の緩和、バストアップなど様々な効果があります。
さらにコラーゲンの生成を促す働きや、高い保湿力があるため、肌や髪のハリ・ツヤが増します!

最近では料理に甘酒を使う人も増えているようです。
手作りした甘酒は麹が残るため、ミキサーなどで潰してサラサラにすることで、料理やお菓子作りのときの砂糖代わりとして使用することもできて、身体に良くてヘルシーです!

夏バテ予防から美肌効果など、様々な効果のある米麹の甘酒ですが、自宅で簡単に作ることもできます。
身体の内側からキレイになれる甘酒を、あなたも始めてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました