「パンは太りやすい?」その理由について徹底解説します。
種類が豊富なパンは、太りにくいパンと太りやすいパンがあります。
パンを食べても太らないポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
パンが太りやすい理由
パンはダイエットに不向きで、太りやすいイメージがあると思います。
パンが太りやすい理由について、以下からひとつずつ解説します。
砂糖やバターが添加されている
パンは、ふわふわしていたりもちもちしていたりしますよね。
これは、作られる過程で砂糖やバターが使われているからです。
また、ジャムやバターを塗って食べることも多いため、糖度が高くなりがちなのが太る原因のひとつとして挙げられます。
糖質・脂質が多い
パンが作られる材料は小麦粉です。
さらに砂糖、バターが使われているため、糖質と脂質が多くなる傾向があります。
糖質や脂質は、エネルギー源として使用されますが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまうと、脂肪として蓄えられます。
これが脂肪蓄積の原因になります。
GI値が高い
パンは、炭水化物の中で最もGI値が高いとされています。
GI値は血糖値の上昇スピードをあらわしたもので、高いほど脂肪として蓄積されやすいのです。
GI値 | |
---|---|
食パン | 95 |
ご飯 | 88 |
うどん | 85 |
パスタ | 65 |
そば | 54 |
中華麺 | 50 |
満腹感が得られにくい
やわらかいパンは、噛む回数が少なくて済むため、満足感が得られにくい特徴があります。
よく噛むことで満腹中枢が刺激されるため、噛む回数が少ないパンはお腹が満たされにくいのです。
また、満腹中枢が刺激される前に食べ終えてしまうため、お腹も空きやすいとされます。
高カロリーなおかずが多い
パンと一緒に食べるおかずは、ウィンナーやベーコンなど、高カロリーな加工食品が多いですよね。
GI値が高いパンと、脂質や糖質が多いウィンナーやベーコンとのコンボは更に太りやすい原因となってしまいます。
特に太りやすいパン ランキング
ご紹介してきたように、パンは太りやすい食材といえますが、パンには種類が豊富にあります。
その中でも特に太りやすいパンをランキング形式でご紹介していきます。
1位 揚げパン
一番高カロリーなパンは、揚げパンです。
揚げパンは、名前の通り油で揚げているため、糖質が多くなってしまいます。
また、その上に砂糖が塗してあったりと高カロリーになりやすいのです。
2位 クロワッサン
次に太りやすいパンが、クロワッサンです。
クロワッサンは、何層も重なる生地の間にバターが使用されているため、脂質が高いとされます。
また、サクサクしていて食べやすいためつい何個も食べてしまうという特徴もあります。
3位 クリームパン
カスタードや生クリームがパンの中に入ったクリームパンも太りやすいパンです。
これらクリームは、脂質を多く含んでおり、高カロリーなパンのひとつといえます。
また、甘いものが多いため、糖質も高くなりがちです。
4位 メロンパン
メロンパンは、パン生地の上にクッキー生地を乗せているパンです。
その材料は、小麦、砂糖、バター、塩、パン酵母、牛乳などが使われています。
材料を見て分かる通り、高カロリーになりやすいものが多く使用されているため、カロリーが高いパンのひとつです。
5位 ロールパン
ロールパンは、バターが多めに使われていて、脂質が多い特徴があります。
バターのような動物性脂肪は、中性脂肪を増加させる飽和脂肪酸が多く含まれているため、太りやすいです。
太りにくいパン4選
次に、太りにくいパンの4選をご紹介します。
パンは好きだけど、太りたくないという方は、参考にしてみてください。
ベーグル
ベーグルはパンを焼く前にゆでる工程があるため、食べ応えがあります。
食べ応えがあることにより、パン特融の「つい食べ過ぎてしまう」が軽減されます。
また、卵、牛乳、バターを使わないため、脂質が抑えられます。
全粒粉パン
全粒粉パンには、小麦の表皮ごと使用されています。
小麦の表皮には、食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。
これによって血糖値が上がりにくく、腹持ちもいいという特徴があります。
フランスパン
フランスパンは、小麦粉、塩、水、イーストで作れれていて、砂糖やバターを使用していません。
そのため、糖質や脂質が抑えられており、ダイエット向きといえるでしょう。
硬さもあるため、食べ応えがあるため、食べ過ぎ防止も可能です。
サンドイッチ
サンドイッチは、野菜や卵、肉を一緒に摂取することができるため、カロリーが抑えられます。
また、ボリュームがあり、食べ応えもあるため、食べ過ぎるということが防止できます。
ただし、果実系やクリーム系のサンドイッチはNGですので、注意しましょう。
パンを食べても太らない方法
高カロリーなパンも気にせずに好きなだけ食べたいという方に、おすすめの方法があります。
・甘いものが好きな方
・間食がやめられない方
これらの方にお勧めの方法です。
糖質吸収ブロック薬がおすすめ
高カロリーなパンも気にせずに好きなだけ食べたいという方には、食べた糖質の吸収をブロックする薬の服用がおすすめです。
糖質吸収ブロック薬は、摂取した食事の糖質が体内に吸収される前に、尿と一緒に体外に排出する効果があります。
元々、糖尿病患者の治療薬として使われてきましたが、体重減少が認められてから美容外科などでダイエットサポートとしても使われるようになりました。
糖質制限をしなくても、糖質をカットすることができるため、確実にダイエットしたい方におすすめです。
糖質ブロック薬の注意点
糖質ブロック薬は、食べた糖質の吸収を強制的にブロックするため、副作用があらわれる場合があります。
- 低血糖
- 倦怠感
- 吐き気
- 腹痛
- 口の渇き
- 便秘 など
これらの副作用が起こった際は、すぐに医師に相談しましょう。
通販で買える糖質吸収ブロック薬
海外通販で気軽に購入できる、糖質吸収ブロック薬をご紹介します。
海外通販とは、海外の医薬品を個人輸入するお手伝いをするサイトです。
アマゾンや楽天などの通販サイトと同様な流れで、簡単に購入することができます。
商品名 | フォシーガジェネリック | ダパリル | ジャディアンス | カナグルジェネリック |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
成分 | ダパグリフロジン | ダパグリフロジン | エンパグリフロジン | カナグリフロジン水和物 |
服用方法 | 1日1回半錠 | 1日1回1錠 | 1日1回1錠 | 1日1回1錠 |
価格 | 30錠:5,700円 (60日分) |
30錠:6,000円 (30日分) |
30錠:4,950円 (30日分) |
30錠:5,940円 (30日分) |
購入 |
よくある質問
ここからは、パンとダイエットに関するよくある質問に回答していきます。
ダイエット中にパンを食べるならいつ?
ダイエット中だけどパンを食べたいという場合には、朝食や昼食で食べるのがおすすめです。
昼:脂肪をため込む働きのあるBMAL1の分泌が少ないため
上記の理由から、朝と昼に食べるのが太りにくい時間といえます。
低糖質パンは太らない?
食べ応えがあるものが多いので、腹持ちがよく、ダイエットにはおすすめです。
しかし、低糖質パンは、糖質が0というわけではないため、食べ過ぎると太ります。
野菜やお肉などとバランスよく食べるのがいいでしょう。
パンを食べると太る部位はどこ?
パンを食べると太るといわれるのが、「太もも」や「ふくらはぎ」、「お腹」などです。
主に、脂肪がつきやすい部位が太るといわれています。
まとめ
パンは太るのか?について解説しました。
パンにはさまざまな種類があり、太りやすいパンもあれば、太りにくいパンもあります。
ダイエット中の場合には、食べるパンの種類に気を付けてみましょう。
また、摂取した糖質をカットすることができるダイエット薬もありますので、活用してみてください。