みなさんは毎日スキンケアを行なっていますか?本記事では、特に朝のスキンケアに着目して、目的や順番、おすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
毎朝のスキンケアが正しく行えているかチェックしてみてください。
朝にスキンケアをする目的
忙しい朝は、ついスキンケアの手を抜いてしまいがちです。
しかし、夜だけでなく朝もきちんとスキンケアを行う必要があります。
朝にスキンケアをする目的を3つご紹介しますので、スキンケアに対する意識を見直しましょう。
①皮脂や汚れなどを落とす
美しい肌を保つために大切なターンオーバーは睡眠中に活発に行われています。
寝ている間に皮脂や汚れが肌の表面に浮き上がるため、朝のスキンケアで綺麗に洗い流さなければなりません。
過剰な皮脂が残ったままメイクをすることは肌荒れの原因となってしまうのです。
ただ洗い流せば良いというものでもありません。さまざまな種類がある洗顔料ですが、自分の肌にきちんと合っているものを使うようにしましょう。
②肌の乾燥を防ぐ
肌が乾燥していると、肌トラブルの原因になるだけでなくメイクのノリや持ちが悪くなります。
また、冬は乾燥しやすい季節ですが、暑い夏もエアコンの風に長時間当たって乾燥しやすくなります。
日中はエアコンの風にさらされる肌、そして睡眠中にターンオーバーが行われて生まれ変わった肌を、朝のスキンケアできちんと保湿してあげることが大切です。
③外的刺激から肌を守る
紫外線やほこりといった外的刺激は肌にダメージを与えます。
スキンケアが十分に行われていないと、肌バリアの機能が低下してしまいダメージが蓄積しやすくなってしまうのです。
夏は紫外線対策に気を遣っている方も多いですが、実は季節問わず紫外線対策をすることが推奨されています。
1年を通して日焼け止めやUV効果のある下地・ファンデーションを使用するのがおすすめです。
朝にスキンケアをしなかったらどうなる?
朝のスキンケアを怠った場合、寝ている間に分泌される皮脂だけでなく、夜に使用した化粧水や乳液といったアイテムの成分が肌に残ったままになってしまいます。
これは、肌トラブルが起きやすくなる“酸化”の原因となり、ニキビやくすみに繋がります。
スキンケアでは汚れを落としたら必ず保湿する…『洗顔と保湿』をセットとし、肌のリセットをするために毎朝欠かさず行ってください。
朝のスキンケア順番
毎朝行うスキンケアの順番を5つのポイントに分けてご説明します。
肌のタイプ別の洗顔方法もご紹介しますので、ご自分の肌に置き換えてイメージしてみてください。
①洗顔
寝ている間に分泌された皮脂や汚れを落とします。肌を傷つけないように優しく洗顔することが大切です。
泡立てて使うタイプの洗顔料は、洗顔ネットなどを使用してしっかり泡を立ててください。
きめの細かい泡の方が摩擦が起こりにくく、汚れも落ちやすくなります。
手の平や指で強くこすらず、泡で優しく洗うイメージです。
水は、冷たい水よりぬるま湯の方が肌に負担がかかりません。33~35度くらいのぬるま湯がおすすめです。
また、肌のタイプによっておすすめの洗顔方法が異なりますのでご紹介します。
脂性肌の洗顔ポイント
油分が多い脂性肌の方には、洗浄力が高い洗顔料がおすすめです。
石けん成分やクレイ(粘土)、炭などの成分を配合した洗顔料は特に皮脂を落としやすいです。
ニキビができやすいTゾーンや顎、頬、口周りなどを重点的に洗いましょう。
ただし、洗い過ぎはバリア機能を低下させてしまいます。
洗浄力の高い洗顔料を使用すると肌がヒリヒリと痛むことがありますので、肌を傷つけない程度に、適度な洗顔を心掛けてください。
乾燥肌の洗顔ポイント
乾燥肌の方には、保湿効果があるアミノ酸やヒアルロン酸を配合した洗顔料がおすすめです。
汚れを落としながら肌に潤いを与えてくれ、肌へのダメージが少ないのも特徴です。
皮脂が多いTゾーンを中心に洗い、乾燥が気になる部位はさっと洗う程度にしましょう。
乾燥が特に酷い部位はぬるま湯のみでも十分です。
洗い過ぎて乾燥が進行しないように注意してください。
混合肌の洗顔ポイント
顔の部位によって油分が多い箇所と乾燥した箇所がある混合肌の方は、洗顔料を使い分けるのがおすすめです。
その日のコンディションによって洗顔料を使い分けたり、洗い方を変える必要があります。
皮脂が多い箇所には石けん成分系の洗顔料を、乾燥している箇所にはアミノ酸系の洗顔料を使用しましょう。
また、Tゾーンは洗顔料でしっかり洗い、乾燥しやすい箇所はぬるま湯で洗い流すなど洗い分けも大切です。
②化粧水
化粧水には、肌に潤いを与える役割があります。1回ではなく、2回、3回と重ね付けするのがおすすめです。
手で直接塗る場合、パタパタと叩いてはいけません。
じんわりと押し付けるようなイメージで、肌に優しく浸透させましょう。
コットンを使用する場合は、コットンがヒタヒタになるくらい化粧水を使用してください。
そうすることで摩擦が軽減されるため、コットンの刺激で肌が傷つくことを防いでくれます。
③美容液
美容液には、保湿効果、シワやシミの改善、ニキビ対策といったさまざまな役割があります。
個別のトラブルに特化して使用するスペシャルケアアイテムです。
お値段も高いものが多く、なかなか手を出せずにいる方も多いと思いますが、20代後半頃から美容液を導入することをおすすめします。
一般的には化粧水の後に美容液を塗ることが推奨されていますが、商品によっては化粧水の前に使用するものもありますので、使用方法をきちんと読んで使用してください。
④クリーム・乳液
クリームや乳液には、水分の蒸発を防ぐ役割があります。化粧水や美容液で保湿成分や美容成分を補給した後、クリームや乳液の油分で蓋をすることで肌を乾燥から守るのです。
クリームと乳液の違いは油分の量で、クリームの方が油分が多く含まれています。
脂性肌の方は油分を上乗せすることをためらってしまうかもしれませんが、蓋をすることは大切です。化粧水や美容液だけで終わらせず、油分が少ない乳液だけでも良いので必ず使用しましょう。
肌の潤いが十分に保たれている場合、油分を与えすぎるとかえって肌トラブルを引き起こす可能性があります。
また、油分が多すぎてメイクノリが悪いと感じる方やメイク崩れが気になる方、汗をかきやすい夏などは油分の多いクリームを省略するなど工夫してみてください。
⑤日焼け止め(UVケア)
日焼け止めには、紫外線から肌を守るUVケアの役割があります。紫外線が気になる夏だけ使用する方が多いかもしれませんが、季節や天候問わず紫外線対策が必要です。
日焼け止めやUV効果のある下地・ファンデーションを使うのがおすすめです。
また、日焼け止めには顔用と身体用がありますが、顔用の日焼け止めには保湿成分が含まれている物もあります。
顔と身体で使い分け、きちんとUVケアを行いましょう。
朝のスキンケアにおすすめのアイテム
ここからは、個人輸入の通販で購入できるおすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
商品ごとの特徴もご説明しますので、商品選びの参考にしてみてください。
商品名 | オパシー白炭クレイウォッシュ | セビウムピュリファイングクレンジングフォーミングジェル | ピュアスクワランモイスチュアライザー | ヒアルロニックセラム | モイスチャライジングクリーム | プラセンタコラーゲンネックファーミングクリーム | BIHAKUENデイクリームSPF30 | ヘリオケアウルトラジェルSPF90 |
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種類 | 洗顔 | 洗顔 | 美容液 | 美容液 | クリーム | クリーム | 日焼け止め | 日焼け止め |
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特徴 | 火山灰石鹸 保湿・美白効果が期待できる |
ジェルタイプの洗顔 オイリー肌向け |
素早い潤い補給ができる きめ細かな肌に整える |
ヒアルロン酸配合 エイジングサイン改善をサポート |
顔以外の保湿ケアも可能 敏感肌・乾燥肌向け |
プラセンタ・コラーゲン配合 アンチエイジング効果が期待できる |
美容ケア成分を配合 肌ケアとともにUVケアが可能 |
ジェルタイプの日焼け止め 飲む日焼け止めと併用すると効果的 |
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ボタン |
【洗顔】オパシー白灰クレイウォッシュ
鹿児島で取れた希少な火山灰を20%含んでいる石けんです。
保湿効果や美白効果が期待できます。肌の黒ずみや毛穴汚れでお悩みの方におすすめです。
ひじや膝の黒ずみにも使用できます。
商品名 | 価格 | |
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オパシー白灰クレイウォッシュ | 1本 3,760円 | |
有効成分 | 水、火山灰、ミリスチン酸など | |
効果 | 美容効果に必須とされるアミノ酸、ビタミンBを含んでおり、肌の保湿と保護を行います。 | |
使用方法 | 手のひらやネットに適量取り、しっかりと泡立ててから気になる箇所にマッサージするような感覚で洗ってください。 |
【洗顔】セビウムピュリファイングクレンジングフォーミングジェル
独自の保湿成分を含んでいるジェルタイプの洗顔料です。刺激が少なく、肌に優しく洗顔することができます。ニキビや毛穴汚れ、メイク崩れといった皮脂トラブルでお悩みの方におすすめです。
商品名 | 価格 | |
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セビウムピュリファイングクレンジングフォーミングジェル | 1本 5,400円 | |
有効成分 | 水、ココアンホ酢酸Na、ラウレス硫酸Naなど | |
効果 | ビオデルマ独自のD.A.F.複合体保湿成分が配合されており、敏感肌を優しく保湿し、肌を潤していきます。 | |
使用方法 | 肌と手は軽く湿った状態で、適量のジェルを手のひらにとり泡立てて顔全体になじませます。 その後よく洗い流してください。 |
【美容液】ピュアスクワランモイスチュアライザー
高い保湿効果と浸透力が特徴のスクワランを主成分とした美容液です。
脂性肌、乾燥肌、混合肌のどの肌タイプの方も使用でき、エイジングケアにも優れています。潤いを素早く補給し、きめ細やかな肌へと導いてくれます。
商品名 | 価格 | |
---|---|---|
ピュアスクワランモイスチュアライザー | 1本 7,100円 | |
有効成分 | スクワラン | |
効果 | スクワランは肌に素早く吸収され、潤い補給、水分保持、肌の不快感緩和に力を発揮します。 | |
使用方法 | 2~4滴を目安に、肌にやさしくマッサージして馴染ませてください。 朝と夜の1日2回、顔全体と首、胸元に使用します。 |
【美容液】ヒアルロニックセラム
肌に潤いをもたらしてくれるヒアルロン酸を含んだ美容液です。
乾燥による小ジワやハリ不足など、エイジングケアをしたい方におすすめです。
商品名 | 価格 | |
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ヒアルロニックセラム | 1本 8,460円 | |
有効成分 | 水、ヒアルロン酸Na、クロスポリマーなど | |
効果 | ヒアルロン酸の効果で肌にうるおいを与え、きめの細かい肌を作ります。 | |
使用方法 | およそ1~2回プッシュして手に取り、肌にやさしくマッサージして馴染ませてください。 朝と夜の1日2回、顔全体と首、胸元に使用します。 |
【クリーム】モイスチャライジングクリーム
敏感肌や乾燥肌の方におすすめの、低刺激のクリームです。
肌に優しく潤いを与え、外的刺激からも守ります。顔以外の部位の保湿にも使用することができます。
商品名 | 価格 | |
---|---|---|
モイスチャライジングクリーム | 1本 5,640円 | |
有効成分 | 精製水、ワセリン、ソルビトールなど | |
効果 | 着色料、ラノリン、香料、パラベンなどの添加物を含んでおらず、敏感肌や炎症を起こしやすい肌、乾燥肌の保湿を行います。 | |
使用方法 | 適度な量を必要な箇所に塗ってください。 |
【クリーム】プラセンタコラーゲンネックファーミングクリーム
アミノ酸やビタミンなどを含んだプラセンタ・コラーゲンを含んでいるクリームです。
シミやシワといったエイジングサインにお悩みの方におすすめです。美白や肌の弾力維持に効果が期待できます。
商品名 | 価格 | |
---|---|---|
プラセンタコラーゲンネックファーミングクリーム | 1本 4,770円 | |
有効成分 | プラセンタ、アロエベラエキス、ニンジン組織油など | |
効果 | プラセンタとコラーゲンを含んでおり、隠したいシミやシワ、荒くなってしまった首回りのキメにアプローチして美白へと導きます。 | |
使用方法 | 朝と夜、洗顔後、綺麗な肌に適量を手のひらで広げ、馴染むまでマッサージするように擦りこんでください。 |
【日焼け止め】BIHAKUENデイクリームSPF30
肌のケアを行いながらUVケアもできる日焼け止めです。
シアバターやトコフェロールなど、栄養素を豊富に含んだ成分が肌のバランスを整えます。
より美しい肌を目指したい方におすすめです。
商品名 | 価格 | |
---|---|---|
BIHAKUENデイクリームSPF30 | 1本 7,500円 | |
有効成分 | シアバター、カメリアシネンシス(緑茶)、セラミド3など | |
効果 | 皮膚の再生を促進、シワ予防や減少、保湿力、コラーゲンの生成のサポートを行う成分が含まれています。 紫外線から肌を守る効果も期待できます。 |
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使用方法 | 昼用として顔から首にかけて全体的にたっぷり塗って下さい。 |
【日焼け止め】ヘリオケアウルトラジェルSPF90
SPF90という高いUV効果が特徴の日焼け止めです。ジェルタイプの本品と飲む日焼け止めを併用するとより効果が発揮されます。
美白を保ちたい方や、紫外線にさらされるお仕事の方におすすめです。
商品名 | 価格 | |
---|---|---|
ヘリオケアウルトラジェルSPF90 | 1本 5,050円 | |
有効成分 | シクロペンタシロキサン、エチルヘキシルトリアゾン、酸化亜鉛など | |
効果 | 紫外線B波(UV-B)を防ぐ、塗る日焼け止めジェルです。 お肌が弱いという方や、シミのレーザー治療やピーリングの後にも使用される程の品質です。 |
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使用方法 | メイクアップ前に顔全体へ塗布して下さい。 日差しが強い日、水や汗でジェルが流れた際は、塗り直して下さい。 |
朝のスキンケアに関するQ&A
朝のスキンケアに関する、よくある質問にお答えしていきます。スキンケアの時短やマスク生活におけるスキンケアについてもご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
朝のスキンケアは水だけでもOK?
肌のタイプにより異なります。
脂性肌(オイリー肌)の方は洗顔料でしっかり洗顔してしまいがちですが、実は脂性肌の方は洗顔料の刺激が肌に悪影響を及ぼします。ぬるま湯だけで洗顔し、洗顔後のケアはきちんと行なってください。
乾燥肌の方は皮脂や毛穴の汚れをきちんと落とすことが大切ですから、洗顔料を使用して洗顔することをおすすめします。その後のケアで保湿を行いましょう。
朝のスキンケアは時短できる?
スキンケアの時短は可能です。化粧水や乳液といったスキンケアアイテムがひとつになったオールインワンタイプの商品を使うのがおすすめです。
効果が十分に期待でき、肌への刺激低減というメリットもあります。
メイク崩れをしないようにするポイントは?
メイク崩れの原因は肌の乾燥にあります。しっかりと保湿する必要がありますが、油分の多いアイテムを重ね付けしてしまうとメイクノリが悪くなってしまいます。
化粧水や乳液は、油分の量を抑えるためにコットンで塗るのがおすすめです。また、油分の多いクリームやオイルの使用は避け、使用感が軽いアイテムを選びましょう。
マスクをしていてもメイクが長持ちするコツは?
マスクを着けている時のメイク崩れの原因も乾燥にあります。また、マスク内の蒸れや肌との摩擦も原因です。
通常のメイク崩れやメイクノリの悪さと同様に、肌の潤い補給を重視したスキンケアを心がけることで改善が期待できます。
日中、マスクの使用でダメージを受けた肌を、朝と夜のスキンケアできちんとケアしてあげることが大切です。
朝と夜のスキンケアに違いはある?
朝と夜のスキンケアに違いはあります。
朝は乾燥防止や外的刺激からの保護に着目し、日焼け止めなども使いながら肌を守る必要があります。一方、夜はメイクや汚れをきちんと除去し、肌に水分や栄養を補給してあげることが大切です。
どちらも手を抜かずに行うことが、健康で美しい肌を保つことに繋がります。自分の肌タイプや悩みに合ったアイテムを使用してスキンケアを行いましょう。