エラは、ノルレボやヤッペ法とは違い性行為に失敗してから120時間(5日)以内に服用することで避妊効果が期待できるアフターピルです。
海外の臨床試験結果では、72時間以内の服用で97.9%、120時間以内で85%の確率で妊娠を避けられているという報告があります。
国内ではあまり馴染みのないアフターピル、エラの効果を徹底解説していきます。
エラの効果
エラに使用されているウリプリスタール酢酸エステルは、排卵を抑制することで妊娠しづらくし、さらには子宮頸管の粘液を変化させることで、精子の侵入を防ぎます。
また、万一精子が侵入してしまった場合でも、子宮内膜が厚くなるのを防ぐため着床しにくくする効果があります。
- 排卵を抑制する
- 精子の侵入を防ぐ
- 着床しにくくする
服用時間と避妊率
エラは他のアフターピルの服用時間が72時間以内なのに対して、120時間以内に服用すれば効果が期待できると言われています。
ですが、他のピルと同様に性行為から服用する時間が早ければ早いほど効果が高く、妊娠を防ぐことができます。
服用時間 | 避妊率 |
---|---|
24時間以内 | 99% |
48時間以内 | 99% |
72時間以内 | 97.9% |
120時間以内 | 85% |
国内で一般的に使用されているアフターピルのノルレボは、24時間以内の服用で95%、48時間以内で85%、72時間以内で58%の避妊効果があるため、ノルレボと比較してエラが最も効果が高いことが分かります。
エラの避妊効果を確認する方法
性行為後すぐにエラを服用しても1%の人は妊娠をしてしまいます。
妊娠を望まない場合、1%の確率であっても次の生理が来るまでは気がかりでしょうがないでしょう。
ここでは、エラを服用後の次の生理がいつくるのか、またその他どんな症状が出るのかを解説していきます。
次の生理はいつ来る?
エラを服用して避妊に成功した場合は、次の生理は7日後くらいに起こります。
早い人で3日以内、また遅い方だと2週間後と人によって異なります。
それは排卵前、排卵後かのどのタイミングにアフターピルを服用したかによって異なるためです。
排卵前・排卵期 | 生理予定日よりも早く生理が来る傾向にある |
---|---|
排卵後 | 生理予定日に生理が来ることが多い |
消退出血が起こる
アフターピルを服用すると血中のエストロゲンとプロゲステロンが減少し、子宮内膜が剥がれ落ちて出血します。
これを消退出血といい、アフターピルを服用してから2日から遅くとも2週間以内に起こります。
消退出血が起こると避妊に成功した可能性は高くなりますが、消退出血が起こらなかったとしても避妊に失敗したわけではありません。
消退出血はアフターピルを服用したタイミングが排卵前から排卵後かでも異なり、排卵後に服用した場合は、消退出血が起こらないこともあります。
消退出血・生理・不正出血の違いとは?
消退出血、生理、不正出血の違いを解説していきます。
消退出血 | 不正出血 | 生理 | |
---|---|---|---|
出血のタイミング | アフターピル服用後2~2週間後 | 消退出血後すぐや、しばらくしてから | アフターピル服用から3週間後 |
出血の期間 | 2~3日 | 一過性または1週間以上続く | 3日以上 |
出血の状態 | 粘性がなく少量 | ほんのわずか、あるいは多量 | 粘性があり多量 |
出血が起こるタイミングや出血の期間、出血の状態が異なります。
生理が遅れる場合がある
アフターピルを服用後、避妊に成功した場合、次の生理は約7日後から3週間後に来ます。
一般的な生理周期は25~38日間と人によってもばらつきがありますが、アフターピルを服用すると生理周期が10日前後乱れます。
ほとんどの場合は、生理予定日よりも早く生理が来る方が多いのですが、生理が遅くなるケースもあります。
また、消退出血が起きた場合は1ヶ月に2回ほど生理が来たと感じる人もいます。
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エラと他のアフターピルの違い
エラは国内の病院では処方していないところもあり、あまり一般的ではありません。
しかし、アフターピルの中では1番避妊効果が高く、副作用が少ないのが特徴です。
ここではエラと他のアフターピルの違いを解説していきます。
国内で最も多く処方されているノルレボ、ヤッペ法と言われるプラノバール、そしてエラとの違いを見ていきましょう。
約半数の服用者には消退出血がみられません。
商品名 | エラ | ノルレボ | プラノバール (ヤッペ法) |
---|---|---|---|
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価格 | 1錠:4,950円 | 1錠:3,320円 | 1箱(20錠入り):1,700円 |
有効成分 | ウリプリスタール酢酸エステル | レボノルゲストレル | ノルゲストレル エチニルエストラジオール |
避妊率 | 24時間以内:99% 48時間以内:99% 72時間以内:97.9% 120時間以内:85% |
24時間以内:95% 48時間以内:85% 72時間以内:58% |
24時間以内:77% 48時間以内:36% 72時間以内:31% |
特徴 | 避妊成功率が1番高い | トリキュラーにも使用されている黄体ホルモン | 月経移動のピルとして処方されている |
ボタン |
エラは他のアフターピルと比べると価格は高いですが、避妊成功率が最も高く妊娠したくない方にとっては1番安心できるアフターピルです。
また副作用に関しては、ヤッペ法が1番強く出る傾向にあるようですが、ノルレボとエラではさほど変わりはないようです。
エラはBMI30以上の方でも服用可能
アフターピルはBMI25以上の場合、効果が低くなるという臨床結果があります。
BMIが18.25~25の方の妊娠率が1.23%なのに対し、BMI25~30の方で1.29%、BMI30以上の場合は2.57%となります。
そのためBMIが高い女性はノルレボはあまり推奨されていませんが、エラの場合はBMI30以上の方でも十分に効果が得られます。
エラの副作用
エラやヤッペ法に比べると副作用が少ないと言われていますが、ゼロではありません。
主な副作用は以下の通りです。
・胸の痛み、張り
・吐き気
・不正出血
・消退出血
・生理不順
エラの気をつけたい副作用
エラは120時間以内に服用すれば高い避妊効果のあるアフターピルですが、嘔吐には気をつけましょう。
エラを服用してから3時間以内に嘔吐してしまうと、エラの成分が体内に吸収されずに排出してしまう可能性もあります。
そのため、心配な方は吐き気止めと一緒に服用するようにしましょう。
もし服用後すぐに吐いてしまった場合は、さらに1錠服用する必要があります。
ですが、その場合は自己判断で飲んでしまわずに、必ず医師に相談するようにしましょう。
胸の張り
エラの副作用の1つとして乳房の張りが報告されています。
ただし、乳房圧痛、乳房緊満などと呼ばれる胸の張りは生理前にも似た症状を訴える人もいるため、この胸の張りがアフターピルの副作用ではない場合もあります。
また、妊娠前にも胸の張りがおこることがありますが、性交後すぐこの兆候が出ることはありません。
腹痛
エラ服用後の腹痛も副作用の中ではよく報告される症状の1つです。
ただこの腹痛も一過性のものであるため、一定期間継続しても自然に収まります。
腹痛に関わるものとしては、食欲不振や脱水、下痢、嘔吐といった副作用も稀にみられます。
熱や頭痛
頭痛や発熱もエラの副作用の中では表れやすい症状です。
その他の炎症系では膣炎、咽頭炎、尿路感染症といった副作用も稀ですが一部で報告されています。
ほかにも不眠、歯痛、不快感、関節痛、疲労感、発汗、月経困難症などといった症状も報告があります。
消退出血
消退出血はエラの作用でホルモンの減少がおこり、子宮内膜が剥離し起こる出血で、服用者の約半数に認められていていますが異常な症状ではありません。
また、逆に約半数の服用者には消退出血がみられません。
一方、子宮からは不正出血、性器出血といった消退出血とは違う出血も起こるものです。
そのため本来は消退出血によって避妊を確認できますが、不正出血との違いの判断が難しいため、はっきりと避妊に成功したことを確認するのは、次の生理が訪れた時となります。
エラを服用できない方
エラは正しく服用すれば安全性が高く、避妊効果も高いアフターピルです。
ですが、普段から薬を服用している方や、エラと相性の悪い方もいるため、服用前に必ず確認しておきましょう。
- エラの成分で過敏症の既往歴のある方
- 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
- 重篤な肝障害のある方
以上の方はエラを服用できません。
また、エラの授乳中の方や閉経後の方は服用前に医師に相談するようにしましょう。
エラと併用注意な医薬品
以下の医薬品を服用中の方は、服用前に必ず医師に相談するようにして下さい。
- 抗けいれん薬
- 抗真菌薬
- HIVプロテアーゼ阻害剤
- 非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
- 結核の薬
- セイヨウオトギリソウ
参考サイト:日本産婦人科学会
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しかし、海外からの発送となるため届くまでに時間がかかります。
いますぐに必要という方は、病院を受診するか、オンライン診療を利用するようにしましょう。
商品名 | エラ |
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画像 | ![]() |
価格 | 1錠:4,950円 2錠:8,910円(1錠あたり:4,455円) 3錠:11,880円(1錠あたり:3,960円) |
有効成分 | ウリプリスタール酢酸エステル |
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