新型コロナで話題のイベルメクチンの副作用とは?

新型コロナウイルスに関連する記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている情報もご確認ください。
またワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。

2019年に発生した新型コロナウイルスはワクチンが開発された現在でも流行に歯止めが効かず、感染が拡大しています。

そんな中注目をされているのが「イベルメクチン」です。

日本では寄生虫の治療薬として、病院でストロメクトールという医薬品名で保険適用として処方されている薬ですが、コロナ対策として使用する場合は個人輸入を利用すれば手に入れることもできます。

このページではイベルメクチンの副作用や注意点について、解説していきます。

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イベルメクチンの副作用は?

イベルメクチンが新型コロナウイルスの予防や治療にも効果があるのではという論文が発表される中、日本ではすでに「使用国」とされているが、まだ新型コロナウイルスの治療薬としては承認を受けていない状態です。

そのため、新型コロナウイルスの予防、および治療に使用された場合の副作用は明確ではありません。

疥癬治療として服用した場合の副作用は以下の通りです。

0.1~5%未満 かゆみ、発疹、かゆみ、発疹、肝機能異常、尿素窒素の上昇(BUN)、貧血、好酸球数増加、血尿
0.1%未満 悪心、嘔吐、白血球数減少、リンパ球数増加、単球数減少、血清乳酸脱水素酵素(LDH)上昇
頻度不明 かゆみが増す、蕁麻疹、Al-P上昇、下痢、便秘、食欲不振、腹痛、めまい、傾眠、震え、無力症、疲労、低血圧気管支喘息の増悪

参考サイト:医療用医薬品 : ストロメクトール
※このページで紹介している副作用は、糞線虫やダニによる皮膚感染症の駆虫薬として医師の指導の元服用した場合の副作用です。
疥癬の場合は、感染時に1回だけ服用すればよいので、イベルメクチンは副作用の心配が少ない薬とされてきましたが、新型コロナ感染症の治療薬として服用する場合は服用量がもっと増えます。

イベルメクチンを定期的に服用する形となるため、その副作用はまだはっきりと報告されてはいません。

そこで、当サイトでは独自にイベルメクチンを使用している方の副作用について調べてみました。

副作用の臨床試験結果

新しい薬を開発する場合、その効果や安全性について確認するために臨床試験が行われます。
イベルメクチンを開発する際に行われた臨床試験での副作用発生状況を紹介していきます。

国内の臨床試験結果
  • 悪心・嘔吐…50例中1例(2%)
  • 臨床検査値の異常変動…50例中4例(8%)
海外の臨床試験結果
  • めまい・かゆみ…109例中3例(2.8%)
  • 下痢・悪心…109例中2例(1.8%)

気をつけるべき副作用

イベルメクチンの気をつけるべき副作用は以下です。

・中毒性表皮融解症…全身に広範囲に渡り皮膚が赤くなり、水ぶくれや、皮膚のはがれ、ただれ、また38℃以上の高熱が出たり、口の周りにブツブツができ、目が赤くなるなどの重度の皮膚障害。

・皮膚粘膜眼症候群…スティーヴンス・ジョンソン症候群とも言われており、高熱が出て唇や、眼、外陰部など全身に紅斑やびらん、水疱が多発する皮膚障害。

・肝機能障害…AST(GOT)、ALT(GPT)の数値が異常に上昇する肝機能障害で、黄疸が現れることもある。

・血小板減少…血小板は血液に含まれている成分の一種で減少すると、出血が起こりやすくなり、血が止まりにくくなる。

使用後、このような症状が出た場合はすぐに医師の診察を受けるようにして下さい。

肝臓への影響

イベルメクチンの服用である肝臓への栄養は0.1~5%未満となっておりますが、薬物性肝障害に注意する必要があります。

肝臓に影響が生じた場合の症状は以下の通りです。

・食欲不振
・発熱
・倦怠感
・発疹
・黄疸
・嘔吐
・吐き気
・かゆみ

影響が出る可能性は低いですが、上記の症状が出た場合は速やかに服用を中止し、医師に相談しましょう。
発症する確率は服用する人の栄養状態にも左右される可能性があります。

食欲不振や体の状態があまり良くない方は、服用に対して慎重になった方が良いでしょう。

薬の影響で肝障害を起こした場合は死亡にいたる危険性が高いため、高齢者も服用の際は医師に相談するなど、慎重に対応しましょう。

参考サイト:イベルメクチンと薬物性肝障害-全日本民医連
参考サイト:薬物性肝障害

意識障害

2021年10月12日に厚生労働省がイベルメクチンの重大な副作用として意識障害昏睡意識レベルの低下の3件の副作用を追加するよう添付改正指示を行いました。

意識障害等の症状が現れることがあるため、服用する際は自動車の運転や危険を伴う機械の操作を行う場合には十分に注意するようにして下さい。

また、イベルメクチンとの因果関係ははっきりしないものの、医療機関でイベルメクチンを使用した際の副作用症例一覧があります。

服用する際は必ず医師の指導の元行うようにして下さい。

参考サイト:イベルメクチン-pmda
イベルメクチン症例一覧-pmda

海外での重症例

感染を防ぎたいと畜牛用のイベルメクチンを服用した大人が9日間の入院を強いられた症例や、新型コロナウイルス感染の治療のためにインターネットで購入し、1日5錠を5日間飲んで入院した症例もあった。
引用:コロナ治療目的のイベルメクチン使用に米CDCが警告、服用で重症例も-CNN.co.jp

上記の海外での症例の場合は、畜牛用つまり人間用に処方されているものでないイベルメクチンを服用した場合に起きた事例です。

どんなに安全と言われている薬であっても飲み方や注意点を守らないと重篤な副作用が生じる恐れがあります。

イベルメクチンの口コミ

イベルメクチンの副作用に関しての口コミを集めてみました。

約100件ほど調べてみたところ、そのうち60件は特に副作用もなく問題なかったというツイートでした。

買って飲んでみたが副作用をほとんど感じなかった、早く認可されたらよいのにという声も複数見かけました。

副作用がはっきりとあったという声も28件ほどありましたが、中にはきちんと用法用量を守っていなかったというものもあったので、服用ルールを守る事は大切です。

イベルメクチンの副作用が出やすい方

イベルメクチンは、副作用が出やすい方や、服用に注意が必要な方がいます。

・高齢の方
・妊婦、妊娠している可能性のある方、授乳中の方
・15kg未満の小児

それぞれどのような危険性があるのか詳しく解説していきます。

高齢の方

高齢者に対する安全性は確立していません
高齢者は、肝臓、腎臓、心機能が低下しており、合併症を有している場合もあります。

また、他の医薬品を併用している場合も多いため、必ず医師の指導のもと服用するようにして下さい。

妊婦、妊娠している可能性のある方、授乳中の方

臨床試験では、妊娠中の方へのイベルメクチンの安全性が確立されていないことや、動物実験では催奇形性があったことから、注意が必要です。

病院では、治療上イベルメクチンを使用する有益性が、使用しない危険性を上回ると医師が判断した場合にのみ服用できます。

そのため自己判断では服用しないで下さい。

15kg未満の小児

体重15kg未満の小児に対する安全性は確立されていません

15kg未満の小児だと少量の服用でも過剰摂取となり重篤な副作用が生じる恐れがあります。

イベルメクチンの副作用の対処法

イベルメクチンを服用して発疹や、むくみ、頭痛、めまいなどの副作用が生じた場合は、直ちに医師の診察を受けるようにして下さい。

例えばイベルメクチンを過剰に摂取してしまった場合でも、胃洗浄や、下剤、解毒処置をすることにより、摂取物の吸収を阻止できます。

また、過去にイベルメクチンを服用後アナフィラキシーショックなどの過敏症の症状が出た方は、絶対にイベルメクチンを服用しないようにして下さい。

イベルメクチンは医薬品副作用被害救済制度の対象外

医薬品はたとえ正しく使用していても副作用を防げない場合があります。

副作用被害救済制度とは、副作用により入院治療が必要になった場合など医療費や年金などの給付を行う制度で、新型コロナウイルスのワクチンもこの制度の対象内です。

しかし、イベルメクチンを新型コロナウイルスの治療で使用する場合は、副作用被害救済制度の対象外となってしまいます。

イベルメクチンがすでに世界の多くの国で使われ、用法や用量、安全性・有効性などが確認されているのに、日本ではまだ臨床試験段階でそうはなっていない、ということです。このため、イベルメクチンは医薬品副作用の被害救済制度の対象になっていません。

引用:「今こそイベルメクチンを使え」東京都医師会の尾崎治夫会長が語ったその効能-読売新聞オンライン

個人輸入を利用して使用する場合は、こういった背景をしっかり確認しておきましょう。

イベルメクチンを安全に服用するには?

イベルメクチンを安全に服用するには、なるべく短期間の服用を心がけることです。

イベルメクチンを服用する際の副作用に関して紹介してきましたが、それはあくまでも疥癬治療に使用した場合の副作用です。

新型コロナウイルス感染症の予防目的で服用する場合は、疥癬治療に比べてかなり多めに飲むことになります。

長期で服用した際の安全性は、まだ確立されていません。

救命救急専門医によって結成されたFLCC(Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)のプロトコルによると

イベルメクチン2 (Ivermectin)
慢性予防
1回につき0.2 mg/kg(食前または食後に投与) — 地域での疾病リスクが高い間は、週2回投与
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)曝露後の予防治療3
1 回の投与量は0.2 mg/kg — 1日目に1回の投与を行い、48時間後に2回目の投与をする
引用:FLCCC

疥癬治療の場合は1回飲むだけで済むのに対し、暴露後の予防の場合は1日目に1回、二日目にもう1回服用と、この時点で2倍の用量になります。

さらに慢性予防のために服用すると、週に2回の服用をずっと続けるため、かなりの高用量を摂取し続けることになります。

副作用が気になる方は、感染した可能性のある暴露後の発病予防のための短期服用をした方が安全です。

イベルメクチンは安全?

イベルメクチンは医師の指導のもと正しく使用すれば安全な薬だと言えます。

しかし、どんな薬も使い方や用量を守らなければ毒となりえます。

現在全国的に医療が逼迫し、コロナウイルスに感染し中等症の症状が出ていてもすぐには入院できないという報道が連日なされています。

そのため、「自分の身は自分で守らなければ」と感染対策をより一層徹底する方、ワクチンを摂取する方、感染したときの対策として薬を用意しておく方、様々な方がいます。

イベルメクチンもその一つではありますが、服用の際は必ず医師の指導に従うようにしましょう

やむを得ず自己判断で服用する場合は、副作用をしっかりと理解し、飲み方に関しても信頼のおける情報を元に服用するようにしましょう。

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