どちらが本物のレビトラか見分けがつきますか?
ED治療薬であるレビトラは、ネット上に偽物が多数出回っています。
この記事では、偽物と本物の見分け方と、偽物に騙されないためのポイントをご紹介します。
これを読んで、安心してレビトラを服用しましょう!
レビトラの本物と偽物の見分け方
分かりやすい偽物であれば素人目にも判断が可能ですが、実際には本物そっくりに作られている偽物が多数出回っています。
医療関係者でも一目での判断は難しいほどです。
そこで偽物と本物はどのような違いがあるのか、実際に比較しました。
パッケージ
まずは、パッケージを見ていきましょう。
本物のブリスター裏は、パキッとしたオレンジ色で、レビトラを象徴する炎のマークが記載されています。
偽物のブリスター裏は、光沢感のあるオレンジ色で、本物と見比べるとデザインもかなり違うことが分かります。
しかし、本物のレビトラであっても生産国によって若干デザインが異なるため、本物の全てがこのデザインというわけではありません。
そのため、パッケージのみで見分けることは難しそうです。
サイズ
次にサイズを見ていきましょう。
今回比較した偽物は、本物とほぼ同じサイズ感をしています。
しかし、厚さを比べた写真が以下です。
本物と偽物とでは、偽物の方が厚みがあるため、錠剤が大きく見えました。
今回比較した錠剤は本物より一回り大きいものでしたが、多種多様にある偽物には本物より小さいものもあるため、サイズでの判断は難しいかもしれません。
色
次に色を見比べてみましょう。
本物は、薄い黄色の錠剤ですが、今回の偽物は濃いめの黄色でした。
また半分に割った写真が以下です。
本物は中身は真っ白になっています。
中身がコーティングと同じ黄色の場合には間違いなく偽物ですが、今回のように見分けがつかないこともあります。
容量や刻印
次に錠剤に刻印されているロゴと容量です。
本物のレビトラは表には20mgの場合は20と数字のみ刻印されており、裏側にはBAYERと十字に刻印されています。
しかし、精巧な偽物も同じように刻印がされているため、刻印だけで見分けるのは難しそうです。
以下の写真をご覧ください。
こちらは実際に正規品には存在しないレビトラ100mgの偽物です。
レビトラの象徴である炎のマークが付いていますが、全くの偽物です。
このように錠剤に「100」と刻印があるものは間違いなく偽物のレビトラです。
※本物は「5」「10」「20」のみ
溶け方
最後に、どのように水に溶けていくかを溶解検証をしてみました。
それぞれ水に浸し、どれくらいの時間でどのように溶けていくかを画像で比較してみましょう。
中身の白い部分が1分後には溶けだし、10分後にはほとんどが水に溶けています。
コーティング部分の黄色の部分が2分後に溶けだしましたが、中身の白い部分がなかなか溶けず、60分後にも固体のまま残り続けました。
溶け方としても、外側の着色されたインクの色が抜けて、色が薄くなっていくような溶け方でした。
こちらの偽物も、コーティング部分の黄色はインクが抜けるかのように溶けていきますが、60分後もほとんど溶けることなく、原型のままでした。溶かす前と比べると、コーティングのインクのみが抜けて錠剤の色が薄くなっただけでした。
偽物は、ペンキなどのペイント加工をされている可能性が高く、水を弾くため溶けるのが遅いようです。
服用後も体内で溶けずに残り続けることを想像すると非常に恐ろしいですよね。
今回検証した方法の中では、溶解検証が本物と偽物との違いが一番分かりやすく出ました。
手元にあるレビトラの偽物を疑っている方は、一度水に溶かして確かめるのがおすすめです。
本物レビトラの特徴まとめ
本物のレビトラをまとめると以下になります。
- 錠剤の色は、薄い黄色
- 容量は、5mg・10mg・20mgのみ
- 刻印は、「5」「10」「20」のみ
- サイズは、20mg→約0.9cm
- 錠剤を半分に割ると、中身が真っ白
- 溶かすと1分後には中身が溶けだす
偽物レビトラによる健康被害
偽物のレビトラは、服用することによって健康被害を及ぼす可能性があります。
ここからは偽物の危険性について解説していきます。
偽物レビトラの問題点
偽物のレビトラの問題点として以下が挙げられます。
- 多量の有効成分が含まれているもの
- 有効成分が含まれていないもの
- 有効成分が含まれているが正しい方法で作られていないもの
- 他のED治療薬の有効成分が含まれているもの
- 不純物が混入されているもの
- 着色にペンキ等が使われているもの
不純物が混入されていたり、ペンキ加工された偽物を服用することで、健康被害を及ぼす可能性があります。
偽物ED治療薬の製造現場
偽物レビトラは、薬の安全性が保証されていないだけでなく、薬の製造現場は不正性な環境で、不純物が混入してる可能性が多いにあります。
正規の有効成分が含まれている可能性も低いため、効果が期待できないだけではなく、健康被害を及ぼす恐れがあります。
同じED治療薬のバイアグラの偽物の製造現場が以下です。
このような不衛生な場所で製造されているとなると、不純物や有害成分が混入している可能性は否定できません。
さらに、偽物のレビトラは水に溶けないペンキで着色されている可能性が高く、服用後も体の中に残り続ける可能性があります。
いずれ健康被害を及ぼしたり、最悪の場合死に至る可能性もありますので、偽物だと分かった場合には服用を中止しましょう。
誤って偽物レビトラを買わないために
本物そっくりに作られているレビトラは、実際に本物と見比べてみないと偽物かどうかの判断が難しいのが現状です。
では、どのようにして偽物レビトラの購入を防げるのでしょうか。
偽物に騙されないためのポイントを解説します。
レビトラの個人輸入は正規品保証サイトで
日本ではレビトラのネット販売はされていませんが、海外通販を利用することで、海外製のレビトラをネットで購入することが可能です。
しかし、偽物の出回りが多いため、怪しい個人輸入サイトには注意が必要です。
- 極端に安い
- 正規品との記載がない
- 鑑定書の記載がない
このような通販サイトには注意するようにしましょう。
お薬なびでは正規品のレビトラのみ取り扱っています。
・10年以上の運営実績
・総会員数100万人以上
・信頼のおける業者のみを使用
・偽物が紛れないよう、不定期で倉庫の視察を実施
・本物を証明する成分鑑定書を記載
このように、お薬なびでは安心してご利用いただけるよう、徹底管理を行っております。
ぜひご安心いただければと思います。
正規品レビトラ | ||
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10mg 4錠:5,350円~ 20mg 4錠:11,500円~ |
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まとめ
レビトラの偽物の見分け方についてご紹介しました。
偽物のレビトラは本物そっくりに作られており、一見サイズや色では見分けがつかないことが分かりました。
しかし、実際に水に溶かしてみると、本物と偽物とでは溶け方が全く異なります。
偽物を疑っている場合には、一度水に溶かして、中身の成分が溶け出すか検証してみましょう。
偽物によって健康被害を受ける前に、偽物だと分かった場合には使用を中止するようにしてください。