中折れって実際どうなの?原因や改善方法、女性のリアルな声紹介

絶望している男性

性行為中の中折れは高齢者のイメージですが、若い世代でも中折れで悩んでいる人はたくさんいます。

当ページでは中折れについて詳しく解説と共に、改善方法、女性の実際の中折れに対するSNSでの投稿など紹介しています。

中折れとは

まず中折れについてですが、性行為中にもかかわらず、男性器が萎えてしまって力強さや硬さを保つことができないことを指します。

中折れにもパターンがあります。

・勃起し挿入できるが、途中で萎れてしまう。
・勃起できるが、挿入時に萎れて挿入できない。
・最初から力強さや硬さが足りなく、途中で完全に萎えてしまう
・コンドーム装着時に萎えてしまう

などなどです。

中折れだからED(勃起不全)とは違うだろう?と思われがちですが、中折れもEDに含まれます。

EDは性行為時に勃起が維持できなくて満足な性行為ができないことを指しますので、途中で萎れてしまって十分な性行為ができないのであればEDに当てはまります。

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中折れの原因

絶望している男性

男性が中折れしてしまう原因としてあげられるのが、以下の3つです。

「勃起=からだの問題」と捉えられがちですが、勃起するのはもちろん維持するためにはメンタル面も整っていることが必要です。
ここからそれぞれの原因について、詳しくお伝えしていきます。

加齢

年齢を重ねてくると、若い頃と同じとはいきません。それを知らせる1つのサインでもあるのが勃起です。

30代に突入すると少しずつ男性ホルモンの分泌は低下しはじめ、人によっては心身に変調が見られることも。
その中の1つの症状としてあげられるのが、中折れなどを起こすED(勃起不全)です。

男性ホルモンは元気のミナモトであり、性機能を保つことにも役立てられています。

そのため、男性ホルモンの分泌が減ってくると、性欲が落ちたり、勃起力にも影響を及ぼし、さらにそれを知らせるサインとして「朝勃ち」の頻度も減ってきます。

性機能の衰えは老化とも言えますが、中折れの頻度が高いと場合によっては男性更年期障害の疑いもあるので注意しておきましょう。

その他加齢によって血液の循環が悪くなり、男性器に血液が流れにくくなることで、若いときに比べ中折れしやすくなります。

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精神的な要因

中折れの原因として、特に20代の若い世代に見られるのが精神的な要因です。
別のことに頭がいっぱいになり、性的な刺激や興奮がうまく神経に伝わりづらくなってしまいます。

  • ストレス
  • 疲労
  • プレッシャー
  • 緊張
  • トラウマ
  • 初体験
  • etc…

また、中折れが続くと「勃起させなきゃ」とより感じてしまい悪循環に陥ってしまうことも。
お互いがリラックスできる雰囲気づくりはもちろん、短期的にED治療薬使うことで中折れの頻度が減り、自信がつくことで中折れが改善されることもあります。

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若年層のEDの原因の多くは心因性EDです。パートナーとの関係性や、その他日常的な人間関係、仕事の悩みなどからストレスを感じたり、性行為に対するプレッシャーなどが原因で心因性EDを発症してしまいます。心因性EDはED治療薬を使った治療を行いますが、原因を解決する必要があり、時にはカウンセリング療法なども行います。

生活習慣

生活習慣病があるように、生活習慣が乱れることで病気になりやすくなります。
中折れも例外ではなく、勃起の維持には生活習慣が非常に関わっていて、特に以下3つの乱れが続くと勃起に必要な神経や血管にダメージを残してしまいます。

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動

男性器に血液が思うように流れ込まなくなってしまい、中折れやそもそも勃起しないといった事態に。

また、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった、病気になりやすくなります。

生活習慣病はEDのハイリスク群ともいわれ、特に40代以降の糖尿病患者の半数以上はEDともいわれています。

中折れを放置すると危険

注意マーク
男性の勃起も常に全力100%というわけにはいきません。
中折れすることは誰にでもあるだけに、ポイントとなってくるのは頻度です。

中折れが繰り返し続くようであればED(勃起不全)の疑いがあり、早い段階から自覚するのが大切です。
というのもEDは病気のサインであることが珍しくなく、以下のような病気の可能性もあります。

  • 男性更年期障害
  • 生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)
  • うつ病
  • 神経に障害が起こる病気(脳出血、脳腫瘍など)

  
勃起が健康のバロメーターになっていることもあります。
プライドが邪魔をしてなかなかEDを認められない男性もいますが、隠れた病気の初期症状の可能性があることは忘れないでください。

またEDが悪化すると、ED治療薬が効かなくなるケースもあります。
そうなると施術(注射や手術)といった治療方法しか残らなくなってしまうので、放置せずに異変を感じたらまず医師に相談するようにしましょう。

中折れの改善方法

問診表
中折れの改善方法として、できることは大きくわけて2つです。

バイアグラなどのED治療薬は、中折れの原因を治療するというよりも、性行為時の勃起を促進させてくれます。そのためED治療薬を使いつつ、生活習慣などを見直して中折れの原因を改善していくことが大事です。

ED治療薬の服用

 ED治療薬は完全に勃起できない人用だととらえられがちですが、勃起力が欲しい人や、中折れしやすい人なども処方されるお薬です。

ED治療薬を性行為の前に1錠服用すれば、血管拡張作用によって陰茎へと血液が流れやすい状態をつくりだします。
すると中折れなどEDの諸症状が改善され、「また途中で萎えるかも」「勃起しないかも」といった不安のない満足のいく性行為ができるように。

ED治療薬にはいくつかの種類があり、即効性や持続時間などそれぞれの特徴からシチュエーションや好みに合わせて使い分けることもできます。

商品名 バイアグラ シアリス レビトラ
勃起の強さ 強い マイルド 最も強い
効果時間 3~5時間 最大36時間 5~8時間
即効性 普通(30分~1時間) やや遅い(1~3時間) 早い(15~30分)

ED治療薬はバイアグラが有名ですが、即効性が希望ならレビトラ、持続時間が長いのが希望であればシアリスなど選ぶことができます。

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商品名 カマグラ バリフ タダシップ
画像 カマグラ バリフ タダシップ
有効成分 シルデナフィル バルデナフィル タダラフィル
価格 4錠:1,500円~ 10錠:1,900円~ 4錠:1,750円~
特徴 バイアグラのジェネリック レビトラのジェネリック シアリスのジェネリック
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日常的な改善方法

男性の勃起は健康のバロメーターでもあるので、根本的なEDの改善にはからだの内側からケアしてあげることが大切です。
ED治療薬を使っているからといって今まで通りに過ごすのではなく、意識的に日常生活も変えていくようにしてみてください。

ここからは、誰でも簡単にできる中折れの改善方法について詳しく記載しています。

生活習慣の改善

生活習慣病がEDのハイリスク群になるため、中折れしないためにはいくつかのことに気をつけてみましょう。

<食事>
好きなものばかりを口にしていると、血液がドロドロになったり、動脈硬化を進行させる原因にもなります。
高脂質・高血糖な食べ物ばかりでなく野菜のバランスも意識し、できることならアミノ酸や亜鉛が豊富な食材も選べると◎
<禁煙>
ニコチンは血管を収縮させる作用があり、勃起の要である血流を悪くします。
さらに交感神経が刺激されるとリラックスしにくくなり、中折れも起こしやすくなってしまいます。
また1日に10本以上タバコを吸っている人は非喫煙者にくらべ1.14倍、10年間の喫煙で1.15倍、EDのリスクが高まるというデータも。
それだけに、できることなら禁煙するのが望ましいでしょう。
<睡眠>
睡眠は1日の疲労を取ったり、メンテナンスをするだけでなく、もっとも男性ホルモンが分泌されるタイミングでもあります。
さらに寝不足や昼夜逆転の生活が続いていると、自律神経のバランスも乱れて中折れしやすくなります。

・1回の睡眠は7時間以上まとまってとる
・夕食は寝る3時間前、お風呂も寝る2時間前に済ませる
・眠る準備をする(スマホを触らない、寝酒、タバコをしない)

眠る時間だけでなく、”睡眠の質”も意識してみてください。

ストレス解消

現代はストレス社会と言われているだけあって、どんな人でも多少のストレスを感じているものです。
人によっては「そんなことで?!」と思うような出来事が中折れの原因になっており、性的な興奮や刺激がうまく陰茎に伝わりづらくなっていることも。

今感じているストレスを溜め込まず発散することが大切で、時にはストレス原因から距離をとってみるのも1つです。

  • 旅行にいく
  • 映画や音楽鑑賞
  • 趣味に没頭する
  • たくさん笑う
  • アウトプットする(たまっているものを吐き出す)

少しでもストレスを忘れリラックスできれば、自然と心にもゆとりが生まれやすいです。
自分のタイプ(寂しがり屋、1人だと落ちつく、じっとしていられない など)に合わせて、好きなことでストレスから解き放たれてみてください。

サプリメント

栄養補助食品であるサプリメントは、食事だけで補えない栄養素を補給するのに役立ちます。
あくまでも整った食事をベースに摂ることが前提とはなりますが、特に次のような栄養素の機能は中折れ改善に効果的です。

<亜鉛>
亜鉛は”セックスミネラル”とも呼ばれるほどで、性欲のミナモトにもなるテストステロンの値を高める機能があると考えられています。
ただ亜鉛が多く含まれている食材は少なく、食生活によっては効率良く摂取するのが難しいことも。
サプリメントとして摂るなら、からだへの吸収率を高めてくれるビタミンCやクエン酸といっしょに摂るのがおすすめです。
L-リジンプラス L-リジンプラス
リジン1600mg、亜鉛8mg配合
250錠:3,060円~
<シトルリン>
スイカなどウリ科の野菜に含まれるのが、シトルリンです。
血流改善や動脈硬化の緩和などの機能が期待されているため、中折れの改善にはぴったりの栄養素を言えるでしょう。
からだへの吸収率も良いため、ウリ科の独特な匂いが苦手な人はサプリメントに置き換えてみると補給しやすくなるはずです。

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適度な運動

適度な運動は、代謝UP、ストレス解消、ホルモン分泌の促進、etc…、良いことづくめなだけに中折れ改善にも役立ちます。
しかも身体の中から変わってくると毎日いきいきと過ごせ、QOL(生活の質)の向上にも。

また、すでに肥満の人(BMI値:30kg/㎡以上)はEDのリスクが約1.7倍ほど高まるというデータもあるので、中折れだけでなく健康のためにも運動を取り入れていきましょう。

  • レジスタンストレーニング(スクワットなど自重を活かした筋トレ)
  • 軽い有酸素運動(ジョギング、ランニング、水泳など)

筋トレと有酸素運動の組み合わせが効果的なので、わざわざジムなどに通わずとも1回20分ほどを目安に週2〜3回運動してみてください。

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勃起力の強化に欠かせないのが、肛門・太もも・お尻といった下半身の筋肉です。それぞれの筋肉がなぜ必要か、また勃起力向上に役立つ効果的なトレーニング方法をご紹介します。

女性は中折れをどう思っているのか

実際女性は男性の中折れに対してどう思っているのか気になりますよね。
そこでSNSの中折れについての投稿と、ED専門クリニックでの中折れに関するアンケートをご紹介します。

SNSでの実際の声

twitterで中折れに対する女性の投稿をあつめてみました。

上記のように、中折れに対して女性は「自分に魅力がない」「みじめになる」などマイナスなイメージを持っているようです。
もし不妊治療中のばあい、プレッシャーなどから中折れになりやすくなります。そのためパートナー同士で理解しあう必要があります。

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【女性】中折れに関するアンケート

ED専門クリニックのアンケートで女性に対し男性の中折れに関するアンケートを実施したところ以下のような結果になりました。

中折れのアンケート結果約3割が性行為に支障

※回答者20-50代女性 合計2,600人

約3割の女性が、男性の中折れが原因で性行為に支障がでたとアンケートで答えています。

【勃起障害や中折れの経験がある人が回答】相手のペニスが萎んだり、途中で萎えてしまう状態が続いた場合、どのような心境になりますか?

※回答者20-50代女性 アンケートで性行為に支障があったと回答した810人

とても不満~少し不満をあわせると約7割の女性が、パートナーの中折れに対して不満を感じているようです。

出典:中折れや治療薬に対する男女の「ホンネ」実態調査【浜松町第一クリニック】

まとめ

中折れについて詳しく紹介してきましたが、中折れはEDに含まれている症状です。
生活習慣を見直すだけでも、少しは中折れが改善する可能性がありますので、もし心当たりがある場合などは見直してみましょう。

ED治療薬の服用で自信が付き、中折れが改善した方もいます。気になる方は病院で相談してみましょう。

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