テストステロンは筋肉の多い男性らしい体つきや、バイタリティにあふれた日常を送るためには必要な男性ホルモンです。
ではこのテストステロンが少ない男性とは、どのような特徴なのでしょうか?
テストステロンが少ない男性の特徴
テストステロンが少ないと様々な面で影響が出てきます。
そこでテストステロンが少ない男性の特徴を紹介していきます。
※すべてに当てはまるわけではありません。
- 健康男性の正常なテストステロン値は350~1000ng/dl
身体面
- お腹周りに肉が付きやすい
- 筋肉が付きにくい
- 体力や筋力がない
- 疲れやすくのぼせやすい
- 肌や髪につやがなくなる
中年太りやビール腹と言われるように、30代以降お腹周りに肉が付きやすくなります。
テストステロンはエネルギー消費を高めるため、内臓脂肪を減らす働きがあります。
テストステロンが少なくなることで、糖やたんぱく質が脂肪にかわりやすくなり、お腹周りに脂肪がついてしまうのです。
そしてテストステロンは筋肉を大きくするための信号を送るので、少ない場合筋肉も付きにくくなってしまいます。
その他肌や髪につやがなくなり、若々しさが無くなり老けて見られやすくなります。
精神面
- うつ気味になりやすい
- 寝付きにくくなる
- 不安感が強くなる
- やる気がなくなる
- 集中力がなくなる
テストステロンが徐々に減少すれば、急激な異変はないため、大きい不調を感じることは少ないです。
しかしストレスなどで急激に減少した場合、ホルモンバランスが乱れ精神面でも不調を感じるようになります。
女性に更年期障害があるように男性にも更年期障害があります。
やる気がなくなったり、イライラしやすい、不安感が強い場合など更年期障害の可能性も考えられます。
男性機能面
- 性欲がなくなる
- 朝勃ちが減った
- 性的興奮しにくくなる
テストステロンはなんと生まれる前の胎児の時から男性器の生成に深くかかわっています。
テストステロンが減少してしまうと、脳内物質のドーパミンが分泌されにくくなります。
ドーパミンが分泌されないと、勃起するための信号が送られなくなってしまうのです。
積極的になれず、性に関しても興味が薄れてしまうのです。
テストステロンの減少について
テストステロンは20代・30代をピークに徐々に減少していきます。
これは男性なら誰にでも起こることで、年齢を重ねるほど減っていくのです。
しかしテストステロンの分泌量には個人差があり、中には80歳でも若い世代より分泌量が多い方もいます。
この分泌量の差ですが、日々の生活によって変わってくると考えられています。
減少で顔つきは変わるのか?
テストステロンの減少で顔つきが変わると言われています。
本当か?と疑いたくなるようなことですが、実は研究まで行われているのです。
しかし新しい研究結果では、テストステロンの分泌量で顔が変わるということに、因果関係はないと示されています。
- ではなぜテストステロンの分泌量で顔つきが変わると言われているのか?
それはテストステロンが多い方だと、若々しく、バイタリティにあふれた前向きな思考を持っているためだと考えられています。
そしてその逆で少ない方だと、老けやすく、落ち込みやすいので、活力が見られないため顔つきが違うようにみえるのです。
俳優さんで60近いのに顔つきが若々しい方とかいますよね。
普段運動したり、食生活に気を使うことで、男性ホルモンの分泌量を増やし、若々しさを保っているのです。
テストステロンが減少している原因
上記でテストステロンの少ない男性の特徴を紹介してきました。
年齢で減少してしまうのはもちろんですが、活力にあふれている男性は年齢を増しても元気です。
ではなぜ個人差が出てしまうのでしょうか??
大きい原因は「ストレス」だと考えられています。
年を取ると、若いときには感じなかった重圧や、家庭環境、そして人間関係によってストレスを感じやすくなります。
ストレスを感じることで、テストステロンの元となるホルモンが製造されなくなるため、急激に減少してしまうと考えられます。
運動不足や、食生活などにおいて不規則な生活を続けているとストレスもたまりやすくなります。
年を取るほどテストステロンは減少しやすくなりますので、その分ストレスなどをためないようにしましょう。
- メンズヘルスクリニックなどではテストステロンの分泌量の検査ができます。詳しくは病院HPなど確認してください。
充実した生活を送るためには
近い未来、身体的にも、精神的にも若々しくいるためには、テストステロンを急激に減少させないことが重要です。
テストステロンを増やすと改善できる症状がたくさんあります。
- 気力がアップし前向きになれる
- 若々しくなる
- 筋肉が付きやすくなる
- 性に関して積極的になる
- モチベーションが上がる
下記リンク先ではテストステロンの増やし方について詳しく記事にしています。
日常生活の改善はもちろんですが、テストステロンは自分で補充することもできます。
テストステロンの入手方法
テストステロンは、メンズクリニックや泌尿器科など病院で処方してもうら方法と、海外通販を利用して購入する方法があります。
病院の場合、保険が適用されない自費診療になることがほとんどですが、海外通販を利用すれば診察料や処方箋の必要がなく安く購入できます。
病院の場合 | 通販の場合 |
---|---|
診察料:3,000円前後 テストステロンクリーム:22,000円/1本 |
診察料:0円 テストステロンクリーム:17,980円/1本 |
このように病院と通販とでは価格に大きな差があります。
病院であれば即日手に入れることができるというメリットがありますが、お急ぎではない場合は海外通販の利用がおすすめです。
海外通販で購入できるテストステロン
テストステロン補充剤 | ||
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アンドロフォルテクリーム5% (テストステロン5%) |
1箱 17,980円 | |
セルノスジェル (テストステロン1%) |
1袋5g×14包 4,500円 | |
セルノス(カプセル) (ウンデカン酸テストステロン40mg) |
30錠 4,280円 | |
海外製ですが、日本製よりもかなり価格が安いので個人輸入している人も増えています。
アンドロフォルテクリーム5%はテストステロンが5%配合されています。
日本では未承認ですが、一部のクリニックでは海外から個人輸入して処方しています。
※クリーム1本相場は20,000円~30,000円ほど
テストステロン剤は医薬品ですので副作用の懸念があります。
その他妊活中は使用できないなど注意事項もあるので、使用に関しては医師に相談しましょう。
イケオジ(イケてるオジサン)ブームの今、テストステロンを増やすことで若い世代にもてるのもそう遠くはないかもしれません。