EDのオンライン診療より早く注文可!通販との違いや向き不向きについて


近年、病院に足を運ばなくても医師の診察を受けられるオンライン診療が普及し始めています。

しかし、外出しなくて良いというメリットがある一方、費用がかかるというデメリットもあります。

本記事では、オンライン診療のメリット・デメリットの他、オンライン診療より安くED治療薬を購入する方法をご紹介します。

ED治療薬のオンライン診療とは

オンライン診療は、電話やビデオ通話で診察から薬の処方まで完結する診療方法です。

診療科目は多岐にわたり、EDやAGAの他、婦人科や美容皮膚科などもオンライン診療をおこなっています。

また、厚生労働省が「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を定めているため、安全性にも配慮されています。

引用:オンライン診療の適切な実施に関する指針

オンライン診療の流れ

オンライン診療の大まかな流れは以下の通りです。

①ネットで問診票を記入し、診察予約をする
まずは、オンライン診療の予約をネットで行います。
ご自身の名前や住所もこの際に入力します。

②オンラインにて医師の診察を受ける
予約時間になると、クリニックから電話やチャットが開始されます。
医師によるオンライン診療では本人確認の後、問診と視診を中心に診察をおこないます。

クリニックによって診察内容は異なりますが、主に以下のことが聞かれます。

聞かれる内容
・いつから症状が始まったのか
・どのような症状なのか
・治療の希望や質問(費用、治療期間、薬の種類) など

誤った症状が伝わらないよう、ありのままに伝えることが大切です。

③代金を支払う
診療終了後、お支払いを行います。

④ED治療薬が郵送で届く(翌日~3日)
入金が確認でき次第、ED治療薬が発送されます。

オンライン診療のメリットデメリット


オンライン診療のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

メリット

オンライン診療のメリットは以下です。

医師に相談できる

オンライン診療は、オンライン上で医師の診察を受けられる方法です。

症状にまつわる相談や薬の使用方法などを医師に直接質問できるため、自分では解決できない悩みも、専門的な知識で回答してもらうことができます。

人の目が気にならない

EDやAGAといったデリケートな悩みを抱えている方の中には、「専門クリニックに通う姿を誰にも見られたくない」という方もいるでしょう。

オンライン診療は直接クリニックに通院する必要がないため、人の目を気にせず受診可能です。

家にいながら処方してもらえる

オンライン診療は、通話環境やネット環境があればどこでも受診可能です。

通院する時間がない場合や外出が難しい状況でも、家にいながらED治療薬を処方してもらうことができます。

また、オンラインクリニックによっては24時間対応している場合もあります。

デメリット

オンライン診療のデメリットは以下です。

高価格

2023年現在、オンライン診療では大半の科目が保険適用外です。
対面診療では保険が適用される疾患や症状でも、オンライン診療では適用されない場合がほとんどです。

ED治療も保険適用外となるため、費用が自己負担になり高価格になってしまいます

即日で届かない(翌日~3日)

対面診療では、受診後すぐに薬局で薬を手に入れることができます。

しかし、オンライン診療では即日発送しても届くのは最短で翌日となります。
天候やお住まいの地域によっては3日程度かかる場合もあるため、すぐに薬を使用できない点がデメリットです。

医師に事情を説明する必要がある

オンライン診療は医師による診察を受けるため、対面診療と同様に問診や視診があります。

対面診療と比較して症状の診断材料が少ないため、症状を自分の言葉で的確に伝えなければなりません

取り扱いの治療薬が限られている

クリニックによって、取り扱っている治療薬が限られています。

ネット上で話題の薬や評判の良い薬を使いたい方は、希望する薬を購入できない可能性があります。

検査はできない

オンライン診療は問診と視診でおこなうため、その場で検査ができません
検査が必要と判断された場合は、近隣の病院を受診する必要があります。

オンライン診療の費用に加えて 近隣病院の費用(診察料や検査料)がかかってしまうため、手間と費用がかかります

オンライン診療が向いてる人、向いてない人


メリット・デメリットを踏まえ、オンライン診療が向いている人と向いていない人をご紹介します。

向いてる人

オンライン診療が向いている人は以下です。

機械操作が得意な人

オンライン診療は予約から診察まで、スマホやPCで操作する必要があります。

アプリのダウンロードや会員登録が必要な場合もあるため、機械操作が得意な人におすすめです。

病院が近くにない人

ED治療には専門クリニックがありますが、お住まいの地域によっては通院できる場所に専門クリニックがない場合があります。

オンライン診療なら、自宅の近くに病院がなくても気軽に受診可能です。

向いてない人

オンライン診療が向いていない人は以下です。

いつも同じ薬が欲しい人

医師による診察や経過観察は不要で、いつも同じ薬だけを購入したい方はオンライン診療より個人輸入サイトがおすすめです。

個人輸入サイトでは予約や診察の手間がないため、より手軽に購入可能です。

すぐに薬が欲しい人

オンライン診療では、薬を即日手に入れることができません
また、天候や地域によっては3日程度かかる場合もあります。

受診した当日から薬を使いたい方は、オンライン診療より対面診療がおすすめです。

一発で分かるED治療薬の比較!自分にピッタリのED治療薬はどれだ?
当ページではバイアグラやレビトラ、シアリスなどのED治療薬の比較を分かりやすいように説明しています。各ED治療薬、勃起力、即効性、副作用、価格、食事の影響など項目別でもご紹介しています。

現金支払いをしたい人

オンライン診療では、支払い方法がクレジットカードやオンライン決済、代金引換の場合が大半です。

そのため、現金で支払いたい方や個人情報の登録が不安な方には向いていません。

初診の人

オンライン診療をおこなっているクリニックの中には、初診は対面診療が必要な場合があります。
また、検査ができないため適切な薬を処方できない可能性もあります。

ED専門クリニックに一度も通院せずに治療したい方には向いていません。

オンライン診療の口コミ

実際にオンライン診療を利用してED治療薬を購入した声を調べてみました。


引用:知恵袋

オンライン診療であっても、偽物の医薬品を取り扱っている怪しいサイトがあるようです。

また、国内正規品と記載しながらも、海外製の医薬品を高値で処方しているサイトもあるようでした。

ED治療薬の値段について

ED治療薬をオンライン処方してもらう場合、保険適用外のため高額の費用がかかります。
薬代に加えて診察料やシステム利用料、送料がかかり、費用がかさんでしまうでしょう。

オンライン診療 個人輸入(海外通販)
ED治療薬
1錠あたり
1,500円~2,500円 150円~1,500円
診察料 500円~2,500円 なし
送料 500円~1,000円 1,000円
合計 2,500円~6,000円 1,150円~2,500円

※相場料金です

個人輸入代行サイトは診察料やシステム利用料がかかりません。
薬代も処方薬より安く済むため、費用を大幅に節約可能です。

また、日本国内のクリニックでは処方できない薬やジェネリック医薬品も豊富に取り扱っているため、自分の希望に合ったED治療薬を購入することができます。

ED治療の費用相場はどれくらい?オンライン診療まで詳しく解説!
ED治療の費用がどれくらいかかるのか、クリニック、オンライン診療、個人輸入に分けて詳しく解説しています。その他の手術などにかかる費用なども紹介。

ED治療薬の保険適用について

ED治療薬のうち、以下の薬に対する保険適用が2022年4月から開始されました。

  • バイアグラ(25mg、50mg)
  • バイアグラODフィルム(25mg、50mg)
  • シアリス(5mg、10mg、20mg)

ただし、これらの薬は「不妊治療目的」に限るとされています。
保険が適用されるためには厳しい条件を満たさなければなりません。

保険適用の条件(一部抜粋)
・本製剤の投与を行う医師は、原則として、泌尿器科について5年以上の経験を有すること 。
・関連学会が作成した勃起不全に関するガイドラインの診断アルゴリズムに従い、勃起不全と診断された患者であること。
・本製剤の投与にあたっては、その数量は、1回の診療につき、タイミング法における1周期分に限り、かつ、4錠以下であること。

参考元:厚生労働省不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて

オンライン診療の場合は、保険適用外の可能性が高いため、全額自己負担になるでしょう。

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個人輸入サイトとは

個人輸入とは、簡単にいうと、個人が直接海外のメーカーから医薬品を購入することです。
日本で承認されている医薬品はもちろん、未承認の医薬品だとしても海外で一般的に販売されているものであれば購入することができます。

しかし、海外のサイトから個人で購入する場合は、言語やセキュリティ面での不安がある方も多いでしょう。
海外の医薬品を取り扱うメーカーから医薬品を購入するお手伝いをするサイトが、個人輸入代行サイトです。

個人輸入代行サイトは全て日本語のため、一般的な通販サイトと同様に簡単に操作ができます。
また、個人情報保護方針に則っているため安全にご利用いただけます。

個人輸入のメリット
  • 病院で処方してもらうより価格が安い
  • 医師の処方箋が必要ない
  • 人の目が気にならない
  • いつでもどこでも手軽に購入できる
  • まとめて購入できる、ストックしておける
  • 種類豊富に取り扱いがあり、自分で選べる

ただし、ネットに出回っている5割のED治療薬は偽物だといわれています。

本物と偽物の見分け方については以下のコラムで解説していますので、ぜひご覧ください。

ED治療薬の偽物は危険!色々な人気治療薬を徹底調査!
ネット上で出回るED治療薬の5割は偽物といわれています。実際に偽物と本物の見分け方を検証しました。また、偽物による健康被害の事例や、安全にED治療薬を通販できる方法をご紹介しています。

個人輸入については、以下で詳しく解説しています。

個人輸入サイトで購入できるED治療薬

個人輸入サイトで購入できるED治療薬5種類の特徴や成分などをご紹介します。
治療薬選びの参考にしてみてください。

バイアグラ

バイアグラは世界で初めて発売されたED治療薬です。

世界中に多くのユーザーがいるため、知名度と効果が高い薬を使いたい方におすすめです。

バイアグラ バイアグラ
1錠あたり:1,440円~
成分 シルデナフィル
効果の強さ 中程度
効果が現れるまでの時間 30分~1時間
効果の持続時間 4~5時間

シアリス

GRAND VIEW RESEARCHが発表した勃起不全治療薬のシェア率では、バイアグラに次いで2位のシェア率を誇るED治療薬です。

24時間以上効果が持続するため、途中で効き目が切れるのが心配な方におすすめです。

シアリス シアリス
1錠あたり:1,640円~
成分 タダラフィル
効果の強さ マイルド
効果が現れるまでの時間 約1時間
効果の持続時間 24~36時間

レビトラ

レビトラの効果の持続時間は平均的ですが、即効性があるため人気のED治療薬です。

ただし、ドイツのバイエル薬品から発売されていた先発薬は2022年に販売が終了しました。
お薬なびでは、在庫がまだございます。また、ジェネリック医薬品は現在も販売されています。

レビトラ レビトラ
1錠あたり:1,337円~
成分 バルデナフィル
効果の強さ とても強い
効果が現れるまでの時間 15~30分
効果の持続時間 5~6時間

バリフ

バリフはレビトラのジェネリック医薬品です。

即効性や効果の強さも先発薬と同等のため、これまでレビトラを使っていた方やレビトラを使用してみたい方におすすめです。

バリフ バリフ
1錠あたり:152円~
成分 バルデナフィル
効果の強さ とても強い
効果が現れるまでの時間 15~30分
効果の持続時間 5~6時間

カマグラゴールド

カマグラゴールドはバイアグラのジェネリック医薬品です。

効果や持続時間は先発薬と同等のため、より安く購入したい方におすすめです。

バリフ カマグラゴールド
1錠あたり:146円~
成分 シルデナフィル
効果の強さ 中程度
効果が現れるまでの時間 30分~1時間
効果の持続時間 4~5時間

ED治療薬に関するよくある質問

ED治療薬の通販は違法ですか?

医師の処方箋が必要な医薬品を、処方箋なしに販売することは違法とされています。
しかし、海外の通販サイトで一般的に販売されている医薬品を、個人で購入しても問題ありません。

個人輸入代行サイトは「販売」ではなく「輸入代行」のため、違法ではありません

ED治療薬は市販で買えますか?

日本国内の薬局やドラッグストアでは、ED治療薬は市販されていません。
ED改善を謳っている商品はサプリメントのため、ED治療薬ではありません。

ED治療薬が欲しい場合は、病院を受診して医師に処方してもらうか、個人輸入代行サイトで購入可能です。

個人輸入は誰にもバレずに購入できますか?

個人輸入はスマホひとつで利用可能です。
病院に通院している姿を誰にも見られたくない方も、個人輸入なら誰にも知られずにED治療薬が購入できます。

また、家族に知られたくない場合は、自宅ではなく郵便局留めの配達方法がおすすめです。

ネットのED治療薬は偽物が多いのはほんとですか?

「ネットで購入した薬が偽物だった」という被害を見聞きすることがあります。
実際に、ネット上に出回る薬の5割が偽物であることが調査によって明らかになっています。

パッケージや説明文、添付文書も正規品そっくりに作られているため、見分けがつかないことがほとんどです。

ネットでED治療薬を購入する場合は、信頼できるサイトから購入しましょう。

ED治療薬の偽物は危険!色々な人気治療薬を徹底調査!
ネット上で出回るED治療薬の5割は偽物といわれています。実際に偽物と本物の見分け方を検証しました。また、偽物による健康被害の事例や、安全にED治療薬を通販できる方法をご紹介しています。

まとめ

オンライン診療は自宅にいながら医師の診察を受けることができますが、保険適用外のケースが多く高額な費用がかかってしまうデメリットがあります。

ED治療薬を安く手軽に購入したい方は、個人輸入代行サイトの利用がおすすめです。

日本国内では処方できない薬やジェネリック医薬品も購入できるため、欲しい薬がある方は個人輸入で購入してみてください。

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