女性の油っぽい頭皮の原因と対策|おすすめシャンプーも紹介

「頭皮がべたついて気になる……」「ちゃんとお風呂に入っても頭皮が油っぽい……」など、油っぽい頭皮にお悩みの女性は少なくありません。

この記事では、頭皮が油っぽくべたついてしまう原因や対策方法を解説しています。

頭皮の油っぽさの改善におすすめのシャンプーもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

油っぽい頭皮の原因

そもそも、なぜ頭皮が油っぽくなってしまうのでしょうか。

これにはいくつか原因があり、その原因によって対策方法も異なります。

順番に解説していくので、ご自身に当てはまる原因があるかをチェックしてみてください。

頭皮の汚れが落ちきっていない

一日を過ごした人間の頭皮には、汗や皮脂、フケのほかに、ホコリ、スタイリング剤など、さまざまな汚れが付着しています。

この汚れを落としきれていないと毛穴が詰まってしまい、頭皮が油っぽくべたつく原因になります。

こんな方は要注意
  • シャンプーの回数が少ない(1日1回未満)
  • 1回に使うシャンプーの量が少なすぎる
  • シャンプーの時間が短すぎる

これらに当てはまる方は、洗髪時に汚れが落としきれていない可能性があります。

シャンプーの頻度ややり方を見直し、しっかりと頭皮の汚れを落としましょう。

食生活が偏っている

食生活は、皮脂の分泌量に大きく影響します。

お菓子や揚げ物などの糖質・脂質は皮脂の原料となるため、摂りすぎることで過剰に皮脂が分泌されてしまいます。

皮脂の分泌量が増えることで頭皮も油っぽくなってしまうため、糖質や脂質を摂りすぎないよう、バランスの良い食事を心がけましょう。

睡眠不足など生活習慣の乱れ

睡眠時間が短い・睡眠の質が悪い場合にも注意が必要です。

質のいい睡眠が十分にとれないと、頭皮の新陳代謝に関わる成長ホルモンの分泌量が低下します。

頭皮のターンオーバーがうまく行われないことで頭皮が乾燥するため、肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。

食生活だけでなく、睡眠にも気を配ることが重要です。

シャンプーの強い洗浄力による乾燥

頭皮がべたついていると、皮脂を落とそうと洗浄力の強いシャンプーを使ってしまう方も多いでしょう。

しかし、シャンプーの洗浄力が強すぎたり、シャンプーの回数が多すぎたりすると、本来必要な皮脂まで落としてしまいます。

すると頭皮が乾燥し、乾燥した頭皮を守ろうと余計に皮脂が分泌してしまいます。

必要以上に皮脂をとりすぎてしまうと逆効果になってしまうため、シャンプーは洗浄力の強すぎないものを使用しましょう。

ホルモンバランスの影響

女性は、生理前にホルモンバランスが変化することで頭皮が油っぽくなることがあります。

女性の体内には「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンがあり、生理前にはホルモンバランスが変化してプロゲステロンの分泌量が多くなります。

プロゲステロンは皮脂の分泌にかかわるホルモンなので、プロゲステロンが増えることで皮脂の分泌も活発になるというわけです。

体質による影響

体質によってもともと皮脂の分泌が多いという人もいます。

根本から体質を変えることは難しいですが、後述する対策を実践することで頭皮の皮脂量が軽減される可能性は大いにあります。

日常に取り入れるのが難しくないものばかりなので、諦めずに対策を続けていきましょう。

油っぽい頭皮の対策方法

ここからは、頭皮の油っぽさを改善するための対策方法をご紹介していきます。

気になる項目がある方は、下記の目次をタップしてみてください。

適切なシャンプーを選ぶ

毎日使うシャンプーを自分に合ったものに変えることで、頭皮の油っぽさが改善される可能性があります。

まずは、どんなシャンプーを選べばいいのかを解説します。

アミノ酸系のシャンプーがおすすめ

シャンプーの洗浄成分にはいくつか種類がありますが、頭皮が油っぽいオイリー肌の方におすすめなのがアミノ酸系のシャンプーです。

以下の成分が配合されたアミノ酸系のシャンプーは、洗浄力もありつつ頭皮への刺激が少ないため、オイリー肌の方におすすめです。

  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ココイルメチルアラニンNa
  • ココアンホプロピオン酸Na
  • ラウロイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルグルタミン酸Na など

アミノ酸系のシャンプーは洗浄力が強すぎず刺激も少ないため、頭皮が乾燥するのを防げます。

それでいて汚れもしっかりと落とせるため、自分に合うシャンプーがわからないという方は一度アミノ酸系のシャンプーを試してみることをおすすめします。

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配合されている成分にも注目

洗浄成分以外に、保湿効果のある成分についてもチェックしておくと良いでしょう。

オイリー肌の方は頭皮の保湿も重要になるため、下記の保湿成分が配合されたものがおすすめです。

保湿成分の一例
  • ヒアルロン酸Na
  • コラーゲン
  • グリセリン
  • セラミド
  • アミノ酸 など

頭皮を保湿することで乾燥を防いで余計な皮脂分泌を抑えられるため、洗浄力の強いシャンプーを使っていた方は特に注目しておくことをおすすめします。

正しい方法で髪を洗う

誤ったシャンプー方法を続けることで、無意識のうちに頭皮の油っぽさが悪化してしまうことも。

ここからは、頭皮に負担をかけずに皮脂や汚れをしっかり落とす正しいシャンプー方法を解説していきます。

予洗いで過剰な皮脂を落とす

頭皮が油っぽい方は、シャンプー前の予洗いが重要になります。

シャンプーをする前には、以下の2点を行うようにしましょう。

  • 入浴前にブラッシングをする
  • シャンプーをつける前にお湯だけで髪を洗う

まず、入浴前に乾いた髪をブラッシングすることで、髪に付着したフケやホコリ、スタイリング剤などの汚れをざっと落とすことができます。

次に、お風呂に入ったらシャンプーをつける前に以下の手順で予洗いをしましょう。

①ぬるめのお湯(37~39℃程度)で髪を十分に濡らす
②指の腹を使って頭皮をマッサージするように丁寧にもみ洗い
③1~3分ほど行ったら終了

シャンプー前にお湯だけで髪を洗うことで、髪や頭皮の汚れの8割が落ちると言われています。

過剰な皮脂や汚れが洗い流されることでシャンプーの泡立ちも良くなるため、ぜひ実践してみてください。

正しいシャンプー方法

予洗いが済んだら、以下の手順でシャンプーをしましょう。

①手のひらでシャンプーを泡立てる
②指の腹を使って頭皮全体を優しくマッサージするように洗う
③もみ洗いが終わったらぬるめのお湯(37~39℃程度)でしっかりとすすぐ

シャンプーをそのまま髪や頭皮につけてしまうと、泡立てるために摩擦が発生して刺激になってしまいます。

また、先に泡立てておくことでシャンプーが髪や頭皮に行き渡りやすくなるため、手や泡立てネットなどを使ってしっかりと泡立ててから洗いましょう。

髪を洗う際は、予洗いと同じく指の腹を使って優しくマッサージをするようにして行います。

頭皮の皮脂を絞り出すようなイメージで、力は入れすぎないよう、優しくもみ洗いをしてください。

頭皮を動かしてマッサージをすることで血流促進にもなるためおすすめです。

全体を洗い終わったら、ぬるめのお湯でしっかりとすすぎましょう。

耳の周りや後頭部、首元などはすすぎ残しが多い場所なので、より注意が必要です。

コンディショナーのつけ方にも注意!

シャンプーで髪を洗い終わったら、コンディショナー(リンス)で髪を保護します。

コンディショナーを使う際には、頭皮にはつけず髪だけにつけるよう意識してください。

コンディショナーが頭皮にべったりとついてしまうとすすぎ残しが起きやすく、毛穴詰まりの原因になります。

毛穴が詰まると頭皮が油っぽくなってしまうため、頭皮の皮脂にお悩みの方は特に意識しておきたいところです。

お湯の温度は37~39℃程度で

先程も少し触れましたが、髪を洗う際のお湯の温度は38℃前後(37~39℃程度)がおすすめです。

お湯が熱すぎると頭皮にとっては刺激になりますし、皮脂が落ちすぎてしまうことで頭皮の乾燥にもつながります。

一方でお湯の温度が低すぎると皮脂がうまく落ちきらないため、頭皮に汚れが残ってしまい毛穴詰まりなどの原因となります。

頭皮に優しく、かつしっかりと汚れを落とすには、37~39℃程度の温度設定がおすすめです。

適切な量のシャンプーを使う

「べたつく皮脂を落とすにはシャンプーがたくさん必要!」と思う方もいるかもしれませんが、シャンプーの量は多すぎても少なすぎても良くありません。

シャンプーが少なすぎると汚れを落としきれずべたつきの原因となります。

かといって量が多すぎるとすすぎ残しが発生しやすくなり、皮脂や汚れを含んだシャンプーが頭皮に残り続けることになってしまいます。

毛穴詰まりが起こりやすくだけでなく、シャンプーの成分によって頭皮が炎症を起こしてしまう可能性もあります。

そうならないためにも、下記を目安に適量のシャンプーを使うようにしましょう。

髪の長さ 目安量
ショート 1プッシュ程度
ミディアム 1.5~2プッシュ程度
ロング 3プッシュ程度

また先述の通り、予洗いをしっかりと行うことでシャンプーの泡立ちがよくなります。

上記のシャンプー量で物足りないという方は、丁寧に予洗いをすることから始めてみましょう。

頭皮ケアアイテムを活用する

頭皮の油っぽさを軽減させるためには、シャンプー以外の頭皮ケアアイテムを使ってみるのもおすすめです。

正しい方法でシャンプーをしても改善されないという方は、一度試してみてもいいかもしれません。

ドライシャンプー

ドライシャンプーとは、乾いた髪に使うことで頭皮のべたつきやにおいを軽減させられるアイテムです。

スプレーやパウダー、ミスト、ジェルなどさまざまなタイプがあり、好みの使用感に合わせて選べます。

頭皮のべたつきやにおいを抑えてさらさらにできるというメリットがありますが、通常のシャンプーのような頭皮の汚れを落とす効果はありません。

あくまで一時的に不快感を軽減させるものだと理解した上での使用をおすすめします。

頭皮用のクレンジングやスクラブなど

あまりなじみのないアイテムかもしれませんが、頭皮専用のクレンジングやスクラブ、トリートメントなどを使ってみるのもおすすめです。

それぞれの効果は以下の通りです。

種類 効果
頭皮用クレンジング シャンプーだけでは落としきれない頭皮の汚れや皮脂を落とす
頭皮用スクラブ 頭皮の古い角質や毛穴に詰まった汚れなどを取り除き、頭皮を保湿する
頭皮用トリートメント 頭皮にうるおいを与える

あまり頻繁に使うと逆に頭皮の負担になってしまうので、週に1~2回程度のスペシャルケアとして使用することをおすすめします。

頭皮のにおいやかゆみがある場合の対策

頭皮が油っぽいだけでなく、においやかゆみも気になるという場合の対策方法をご紹介していきます。

洗髪後はすぐに髪を乾かす

お風呂から上がったあと、スキンケアやボディケアをしていてつい髪を乾かすのが遅くなってしまうという方は多いでしょう。

しかし、お風呂上がりの濡れた髪を放置していると頭皮の雑菌が繁殖し、においやフケ、かゆみの原因となってしまいます。

加えて、髪のキューティクルが剥げて髪がパサついたり、頭皮が冷えて血行不良になることで抜け毛に繋がったりするリスクもあります。

頭皮のためには遅くとも10分以内にドライヤーで髪を乾かすことをおすすめします。

においやかゆみに効果的なシャンプーを選ぶ

シャンプーの成分には、頭皮のにおいやかゆみに効果的なものもあります。

においが気になる場合は、下記の抗菌・消臭成分が含まれたシャンプーを選ぶのもおすすめです。

抗菌・消臭成分の例
  • ピロクトンオラミン
  • ミコナゾール硝酸塩
  • o-シメン-5-オール
  • サリチル酸 など

頭皮にかゆみがある場合は、乾燥や雑菌の繁殖などの原因が考えられます。

頭皮が乾燥している方は、先述したような保湿効果の高いシャンプーや頭皮用のトリートメントなどを使ってみましょう。

雑菌の繁殖は皮脂を適切に取り除いたり、シャンプー後に素早く髪を乾かすなどの対策で抑えることができます。

過剰な皮脂による頭皮トラブルのリスクと対策

皮脂が過剰に分泌されることで頭皮にどのようなトラブルが起こるのか、対策方法もあわせて確認していきましょう。

抜け毛や薄毛に繋がることも

頭皮の毛穴に皮脂が詰まると、髪の成長が阻害されて抜け毛に繋がってしまうことがあります。

また、頭皮から湿った油っぽいフケやうろこ状のフケの塊が出るという場合は、脂漏性皮膚炎になっている可能性が高いです。

脂漏性皮膚炎とは、頭皮や顔など皮脂の多い箇所にできる湿疹です。
皮膚に常在するカビの一種「マラセチア(真菌)」が増殖することで炎症を起こします。
フケに異常が出るほか、頭皮のかゆみなども発生します。

脂漏性皮膚炎になってしまうと頭皮環境が悪化し、抜け毛・薄毛(脂漏性脱毛症)に繋がるため、早めの対策が必要になります。

脂質をコントロールする成分を活用しよう

シャンプーやヘアケアアイテムなどを使った外側からの対策も重要ですが、脂質をコントロールしてくれる成分を摂取することで皮脂の分泌量を抑えるという手もあります。

ビタミンBの一種である「パントテン酸(ビタミンB5)」は、脂質の代謝を助ける働きがあるため、皮脂抑制効果が期待できます。

詳しくは下記のコラムでも解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。

特におすすめ!当サイトで人気のシャンプー

ここからは、頭皮が油っぽいとお悩みの方におすすめのシャンプーをご紹介していきます。

海外通販にはなりますが、国内通販と同じ感覚で手軽に購入できるため、頭皮の皮脂にお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

はちみつ石鹸

はちみつ石鹸
価格 100g:2,000円~
こんな人におすすめ
  • 頭皮への刺激の少ないシャンプーを求める方
  • 頭皮の乾燥を感じている方
  • ノンシリコンのシャンプーを使いたい方

はちみつ石鹸は、ほどよい洗浄力で肌に優しく皮脂を落とせるノンシリコン石鹸です。

肌に必要な皮脂は残しつつ、余分な皮脂のみを落としてくれるため、頭皮の油っぽさにお悩みの方には最適です。

はちみつの保湿効果で乾燥も防げるのも嬉しいポイント。

髪だけでなく全身に使用できるため、髪も体もしっとりと洗い上げたい方におすすめです。

ニゾラルシャンプー

ニゾラルシャンプー
価格 100ml:2,980円~
こんな人におすすめ
  • 頭皮のかゆみやフケが気になる方
  • 脂漏性皮膚炎の症状がある方
  • 加齢臭の予防をしたい方

ニゾラルシャンプーには菌の増殖を抑制する効果があり、頭皮のかゆみやフケ、加齢臭予防におすすめのシャンプーです。

また、抗真菌効果のある有効成分「ケトコナゾール」がマラセチア(真菌)を殺菌するため、脂漏性皮膚炎の方には最適です。

フケ予防に使用する方は1~2週間に1回、脂漏性皮膚炎の治療に使用する方は週2回の使用がおすすめです。

市販シャンプーおすすめランキング

続いて、市販で購入可能なおすすめのシャンプーを、Amazonでの口コミをもとに作成したランキング形式でご紹介します。

「薬用」「無添加・オーガニック」「リンスインシャンプー」の3つに分けてご紹介しているので、気になるものをチェックしてみてください。

薬用シャンプーのおすすめランキング

まずは、医薬部外品として認められている薬用シャンプーからご紹介します。

1位:持田製薬 コラージュフルフル ネクストシャンプー すっきりさらさらタイプ

コラージュフルフルネクストシャンプー
価格 200ml:1,760円

コラージュフルフルネクストシャンプーは頭皮の皮脂が気になる方向けに作られたシャンプーで、すっきりとした洗い上がりが特徴です。

抗真菌成分のミコナゾール硝酸塩や抗菌成分のオクトピロックス(ピロクトンオラミン)が配合されており、フケやかゆみを防ぐ効果も期待できます。

アミノ酸系よりもさらに刺激がマイルドなベタイン系シャンプーなので、敏感肌でも安心して使えるのも嬉しいポイントです。

2位:ワイズ製薬 カダソン 薬用スカルプシャンプー

カダソン 薬用スカルプシャンプー
価格 250ml:3,278円

カダソン薬用スカルプシャンプーは、菌を洗い流す制菌成分が配合されたシャンプーです。

脂漏性皮膚炎の原因となるマラセチア菌の増殖を防いで、菌によるフケやかゆみを予防します。

99%天然成分を使用したアミノ酸系シャンプーで頭皮に優しく、オイルフリーなのに乾燥しにくいのも大きな特徴です。

3位:花王 キュレル シャンプー

キュレル シャンプー
価格 420ml:1,100円

キュレルのシャンプーは、頭皮のセラミドを守りながら皮脂をすっきりと落とすことができます。

消炎作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているため、フケやかゆみを抑える効果も期待できます。

泡立ちがよくスムーズな洗い心地で、赤ちゃんにも使用できる優しいシャンプーです。

無添加・オーガニックシャンプーのおすすめランキング

続いて、無添加シャンプーやオーガニック成分配合シャンプーをご紹介します。

1位:ラサーナ プレミオール シャンプー

プレミオール シャンプー
価格 130ml:1,430円~

オーガニック認証を受けた4種類の植物オイルや7種類のハーブエキスが配合されたシャンプーです。

頭皮の油分バランスを整えてフケやかゆみを予防するほか、油っぽい頭皮を爽やかに導き、頭皮のにおいを抑えます。

刺激のマイルドなアミノ酸系シャンプーなので、汚れは落とつつ必要なうるおいをキープできるのも嬉しいポイントです。

2位:ハーバニエンス シャンプー

ハーバニエンス シャンプー
価格 300ml:3,190円

ハーバニエンスのシャンプーは、天然由来100%のオーガニックシャンプーです。

シャンプーのベースとなる水もオーガニックハーブティーを使用するなど、とにかくオーガニック成分にこだわっているのが特徴。

アミノ酸系の洗浄成分が汚れや皮脂を優しく洗い流し、植物エキスの天然保湿成分でしっとりとまとまる髪に導きます。

3位:ビオルチア シャンプー

ビオルチア シャンプー
価格 300ml:5,300円

ビオルチアのシャンプーは、原液をそのまま頭髪に塗り込む「塗りシャン」というスタイルが最大の特徴です。

天然由来成分の割合は98%で、10種のオーガニックエキスが髪にうるおいを与えます。

アミノ酸系の洗浄成分がほどよく皮脂や汚れを落とし、優しく洗いながらスカルプケアが可能です。

リンスインシャンプーのおすすめランキング

続いて、時短でヘアケアができるリンスインシャンプーをご紹介していきます。

1位:カウブランド 無添加シャンプー さらさら

無添加シャンプー さらさら
価格 500ml:1,100円

地肌にやさしい天然由来のアミノ酸系洗浄成分が配合されたシャンプーです。

天然由来のコンディショニング成分を配合しているため、コンディショナーを使わなくてもOK。

着色料・香料・防腐剤・品質安定剤・アルコールが使用されていない無添加処方のため、敏感肌の方でも安心して使用できます。

2位:マックス 太陽のさちEX 薬用コンディショナーインシャンプー

太陽のさちEX 薬用コンディショナーインシャンプー
価格 400ml:オープン価格

太陽のさちEX 薬用コンディショナーインシャンプーは、植物由来の頭皮ケア成分を配合したシャンプーです。

中でも柿渋エキスには高い消臭効果があり、頭皮の気になるにおいを抑える効果が期待できます。

加齢臭のもととなる成分「ノネナール」を抑制する効果もあるため、加齢によるにおいが気になってきたという方にもおすすめです。

3位:ライオン ソフトインワンシャンプー スッキリデオドラントタイプ

ソフトインワンシャンプー スッキリデオドラントタイプ
価格 520ml:オープン価格

ソフトインワンシャンプーは、すっきりと洗い上げながらも軽やかにまとまるコンディショナーインシャンプーです。

薬用成分のオクトピロックス(ピロクトンオラミン)が配合されており、頭皮のにおいを防ぐ効果が期待できます。

フケやかゆみを防ぎつつ、頭皮もすっきりと洗い上げたい方におすすめです。

年齢に応じた女性向けシャンプー選びのポイント

女性の髪悩みは、年齢によっても変わってきます。

ここでは、年齢に応じた女性向けシャンプー選びのポイントを解説していきます。

シャンプーの保湿力に注目

女性の肌は、年齢を重ねるにつれ水分が失われがちです。

これは顔や体だけでなく、頭皮も同じ。

頭皮が乾燥したままでいると、フケが増えたり余計な皮脂が分泌されたりしてしまいます。

下記の保湿成分が含まれた保湿効果の高いシャンプーを使用し、乾燥による頭皮トラブルを防ぐのがおすすめです。

保湿成分の一例
  • ヒアルロン酸Na
  • コラーゲン
  • グリセリン
  • セラミド
  • アミノ酸 など

頭皮環境を整える効果があるか

頭皮環境が悪いと髪を育てるヘアサイクルが乱れ、抜け毛・薄毛に繋がります。

頭皮環境の悪化による薄毛は年代関係なく若い方でも起こりますが、年齢を重ねることにより薄毛のリスクも高まるため注意が必要です。

髪のボリュームが気になる方は、頭皮環境を整えてくれるヘアケアシャンプーの使用もおすすめです。

加齢によるにおいをケアできるシャンプーもおすすめ

年齢を重ねることで加齢臭が気になるという女性は少なくありません。

加齢臭は、皮脂腺の中の「ノネナール」という物質が原因で発生します。

においの原因となる菌を殺菌する効果のある成分や、においを消してくれる消臭成分が含まれたシャンプーを選ぶのがおすすめです。

殺菌成分 ・ピロクトンオラミン
・ミコナゾール硝酸塩
・イソプロピルメチルフェノール
・グリチルリチン酸ジカリウム など
消臭成分 ・カキタンニン
・イソプロピルメチルフェノール
・チャバエキス など

まとめ

皮脂の分泌量はもちろんのこと、どの程度から油っぽいと感じるかも個人差があります。

誤ったシャンプー方法をやめるだけで改善する方もいれば、シャンプーだけでは思うように改善されないという方もいるでしょう。

食生活や生活習慣も皮脂の分泌量に大きく影響するため、ヘアケアとあわせて改善していくことをおすすめします。

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