アルファリポ酸
ダイエット補助食品やサプリメントには欠かすことが出来ない栄養素といえるこのαリポ酸ですが、
期待ができる効果効能の1つであるダイエットのほかに、疲労感や肌の衰えといった老化現象の一因となる活性酸素から私たちの細胞を守ってくれるという素晴らしい働きのある、身体に大切な栄養素なのです。
アルファリポ酸を積極的に生活の中に取り入れ、健やかな生活が送れるようにしましょう。
アルファリポ酸とは
αリポ酸(アルファリポ酸)とはチオクト酸と呼ばれる物質で、
酸化体のβリポ酸(ベータリポ酸)と区別されており、αリポ酸の一部は体内で還元されることで、SH基を持ったジヒドロリポ酸へ変化されます。
このαリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではありません。
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重要な働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
αリポ酸は他の抗酸化作用を持つ成分となるビタミンCやコエンザイムQ10などの水溶性や脂溶性のような、水もしくは脂肪のなかのどちらかだけで作用するのではなく、このαリポ酸は、細胞の外側を覆う細胞膜になる脂肪分、または水分の両方で強い抗酸化力を発揮するといわれています。
こうした強く利便性が高い抗酸化作用を持つことで、サプリメントとしてαリポ酸は利用されており、いまでは幅広いところでこのαリポ酸は利用されています。
アルファリポ酸の働き
αリポ酸(アルファリポ酸)は非常に高く効率的な抗酸化作用を持つのと同じくして、
- 運動サポート
- ダイエットサポート
- 老化防止(アンチエイジング)
上記のような症状に効果的であるといわれており、他の症状ではがんや、糖尿病、動脈硬化といった活性酸素が影響する生活習慣病などの予防にも効果的であるといわれております。
また、糖尿病の改善から、肉体疲労時の回復、肝機能の改善、といった抗酸化作用の他としてデトックス効果にも機能するといわれており、αリポ酸は体内汚染が心配される現代人には非常に大切な成分です。
アルファリポ酸を含んだ食材
アルファリポ酸を豊富に含んでいる食材は、
- ほうれん草
- トマト
- ブロッコリー
- にんじん
- じゃがいも
- レバー
もともと、このアルファリポ酸は体内で生成することが可能な成分でありますが、年齢とともに減少していくため、できる限り食事やサプリメントなどで足りない分を摂取することが効果的です。
アルファリポ酸の副作用
αリポ酸は安全性の高い成分ですが、過剰摂取などにより副作用が生じる場合があります。
- 震え
- 動悸
- 冷や汗
- めまい
- 空腹時の脱力感
上記以外の症状にも、摂取を続けることにより、何かしら体内や体調に変化を感じた場合は、摂取するのをやめ専門家や掛かりつけのお医者さんへご相談することをおすすめします。
また、妊婦や授乳婦の方には今現在の研究で確かな安全性を示すデータが確認できていないため、該当する方は使用を控えると良いでしょう。
更新日時:2018年08月29日