睡眠・不眠
2019.08/20
睡眠へ誘う良い香り!こんな物まで?アロマでいい睡眠
快眠するには

布団に入っても中々寝付けなかったり、寝てもすぐに起きてしまうなど、睡眠で悩まされている人も多いかと思います。
現在では、睡眠にいい方法が様々紹介されています。
今回はその中でも香りについて見てみたいと思います。
定番の香りから、意外なものまでいくつかご紹介させて頂きたいと思います。
睡眠にいいアロマ
アロマには様々な種類、効能があるかと思いますが、その中でも気持ちを落ち着けたり、ストレスを緩和させたり、睡眠にいいアロマというのはよく聞くかと思います。その中で睡眠にいいアロマをご紹介します。ラベンダー |
睡眠のアロマと言えばやはりラベンダーだと思います。 ラベンダーには、鎮静作用があり、ストレス、不安、緊張、イライラなどの心の症状を緩和させ、神経を安定させてくれる作用があります。 また、緊張から来る片頭痛や、高血圧にもいいとされています。 ラベンダーはの睡眠に関する実験で、ラベンダーの香りを付けた布団と、普通の布団で寝た時と脳波を比べてみたところ、ラベンダーの香りが付いた布団の方が明らかに深い睡眠を取れている時間が増えたそうです。 |
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ベルガモット |
柑橘系の香りには睡眠にいい作用が多くあります。 その中のベルガモットには、抗うつ、不安の緩和など神経を整える作用から、食欲増進や、殺菌、抗菌作用などもあります。 食欲を増進させてしっかりと栄養を取り、神経を落ち着けてぐっすり眠ることで健康な身体を作ることが出来ます。 |
シダーウッド |
樹木の香りも、心を落ち着ける作用があります。 その中でセドロールというシダーウッドに含まれる成分が、自律神経に作用し、呼吸数や心拍数をゆっくりさせる作用があり、心身をリラックスさせることができます。 また、就寝2時間前から就寝2時間後までシダーウッドを嗅いでもらった時と、なにもしない時を比べた時になんと睡眠に入る時間が45%も短くなったという結果が出ているのです。 |
睡眠にいい意外な成分
ここまでは睡眠にいいアロマとして有名な成分だったかと思います。ラベンダー
柑橘系
樹木系
睡眠アロマとしては定番のアロマで、調合することで、さらに良い作用を期待することも出来るほど。
しかし、実はその他に、意外な物で睡眠にいい作用をのある成分があるんです。
特に何となくとかではなく、科学的根拠に基づいた睡眠にいい成分なんです。
コーヒー |
コーヒーといえばカフェインが入っているので、睡眠に良いどころか、眠気覚ましで使われることが多いかと思います。しかし、実はコーヒーは飲むのではなく、香りを嗅ぐだけだと睡眠に良い作用があることが分かっているんです。 コーヒーの香りを嗅いでいる時にに脳波を調べると、リラックスしている時に出るアルファ波でていることが分かっているのです。 また、豆によって作用が異なり、グアテマラとブルーマウンテンは特に良い作用があるそうです。 また、ノンカフェインのコーヒーを飲むことでも、心を落ち着けて、脳を睡眠へと誘っていってくれます。 |
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たまねぎ |
一番意外かと思われるものはなんとたまねぎです。 玉ねぎは切ると涙がでるとか、生で食べると辛いといった刺激的な食べ物のイメージの方が強いかと思います。 しかし、実はタマネギの香りにはアリシンという物質が含まれており、アリシンには気持ちを落ち着かせる作用があるのです。 とある幼稚園で、部屋のすみに刻んだ玉ねぎを置いた部屋と、なにも置かない部屋で比べたところ、置かなかった部屋ではなかなか眠らなかったのですが、玉ねぎを置いた部屋ではほとんどの子供が自然と眠りについたそうです。 そしてこのアリシンはタマネギだけでなく、ネギやニンニクやラッキョウなど、独特の刺激的な香りを放つ食材に多く含まれているそうです。 しかし、さすがに刺激強い食べ物だけあって、多く刻んでしまうと逆効果になってしまうそうで、香りに気づくか気づかないかぐらいがいいそうです。 |
様々な成分
現代では睡眠にいい成分が様々発見されており、それも科学的根拠に基づいた結果となっています。睡眠にいい香りは
・ラベンダー
・柑橘系
・樹木系
・コーヒー
・玉ねぎ
でした。
気に入った香りはありましたか?
身近な物もあるので興味があったら是非試してみて下さい。
更新日時:2019年08月20日
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五十音順からハーブ・成分で探す
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亜鉛
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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。亜鉛詳細へ
その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸
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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。アミノ酸詳細へ
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アルギニン
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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。アルギニン詳細へ
しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸
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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、アルファリポ酸詳細へ
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉
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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。イチョウ葉詳細へ
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イノシトール
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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。イノシトール詳細へ
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カテキン
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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。カテキン詳細へ
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カルシウム
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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。カルシウム詳細へ
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コリン
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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。コリン詳細へ
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シナモン
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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。シナモン詳細へ
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タウリン
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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。タウリン詳細へ
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テストステロン
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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。テストステロン詳細へ
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ノコギリヤシ
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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。ノコギリヤシ詳細へ
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ハイドロキノン
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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。ハイドロキノン詳細へ
これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ
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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。プラセンタ詳細へ
しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム
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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。マグネシウム詳細へ
体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。
植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン
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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。メラトニン詳細へ
つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。
睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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レスベラトロール
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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。レスベラトロール詳細へ
ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ
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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。ワカメ詳細へ
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。
ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。