デエビゴは市販で入手できない！病院に行かずにデエビゴを入手する方法を教えます！

本来、病院で処方してもらう必要があるデエビゴを、通院しなくても購入できる方法があれば助かりますよね。

本記事では、デエビゴが市販されていない理由と病院に行かずに入手する方法などをご紹介していきます。

デエビゴの使用を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

デエビゴを市販で入手できない理由

	口コミ：★4.08(13件) 価格：28錠15,800円～
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おすすめ	比較的強い睡眠薬を求めている方
成分	レンボレキサント
作用時間	約6時間
副作用	傾眠、頭痛、めまい、倦怠感、睡眠時麻痺など

デエビゴは医療用医薬品に分類されるため、市販で入手することはできません。

医療用医薬品は、医師や薬剤師の指導を受けることを前提として製造されているため、市販薬に比べて効果が強く副作用のリスクも高いとされています。

そのため、デエビゴに限らず、レンボレキサントを主成分とする市販薬は存在しないのです。

病院に行かずにデエビゴを入手する方法

先述のとおり、デエビゴは医療用医薬品であるため、医療機関を受診して処方してもらう必要があります。

しかし、個人輸入(通販)を利用すれば、通院しなくてもデエビゴを入手することができます。

個人輸入(通販)をするメリットは以下の通りです。

病院には行きたくないけど医師の診察を受けたいという方は、スマホやパソコンで診察を受けられるオンライン診療もおすすめです。

デエビゴの代用品は市販で買える？

残念ながら、デエビゴの代用品も市販はされていません。

市販の睡眠薬は一時的に不眠を緩和させる睡眠改善薬であり、病院処方の睡眠導入剤とは作用が異なります。

睡眠改善薬のほとんどは、アレルギー薬の主成分である抗ヒスタミン薬を主成分としており、副作用の眠気を利用して不眠症の症状を緩和します。

慢性的な不眠症を改善したい方には不向きですが、どうしても市販薬を使用したいという方には、以下の商品がおすすめです。

※価格は、メーカーの希望小売価格を参考にしております。

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2023.05.16

デエビゴについて

デエビゴは、睡眠薬の中でも比較的効果が強いタイプの睡眠薬です。

有効成分はレンボレキサントで、オレキシン受容体抗薬に分類されています。

脳内神経伝達物質であるオレキシンの働きをブロックして、覚醒状態から睡眠状態へ切り替えることで自然な眠りを誘発します。

ほかの睡眠導入剤と比べると作用時間は長いですが、朝になると自然にオレキシンが活性化されるため、翌日に眠気が残ることはほとんどありません。

デエビゴの臨床試験

デエビゴは、様々な臨床試験が行われていました。

今回は、その中から２つの臨床試験の結果をご紹介します。

▼床に着いてから入眠するまでの時間▼

この臨床試験では、入眠時間について30日間経口投与したときの効果がわかります。

	プラセボ	5mg錠	10mg錠
平均値	24分53秒	18分52秒	17分29秒

この結果から、デエビゴは、入眠障害に対して効果があるということがわかります。

▼中途覚醒の時間▼

この臨床試験では、中途覚醒について30日間経口投与したときの効果がわかります。

	プラセボ	5mg錠	10mg錠
平均値	1時間32分54秒	1時間9分6秒	1時間8分36秒

この結果から、デエビゴは中途覚醒に対しても効果があるということがわかります。

参考：デエビゴ錠2.5mg他_エーザイ株式会社_審査報告書｜独立行政法人　医薬品医療機器総合機構

オレキシン受容体拮抗薬について

オレキシン受容体拮抗薬は、覚醒状態を維持するオレキシンの働きを弱め、眠りを促します。

▼どのように作用するのか▼
オレキシン受容体拮抗薬は、覚醒と睡眠のリズムをコントロールするオレキシンの働きを弱める役割をします。

オレキシンが活性化すると覚醒状態が維持されるため、寝つきが悪い、途中で何度も目が覚める、眠りが浅いなどの不眠症状を引き起こしてしまいます。

しかし、デエビゴでオレキシンの働きが抑えることで、脳を睡眠状態へ促すことができるため、自然と眠気を誘発できるのです。

▼依存性について▼
オレキシン受容体拮抗薬はオレキシンのみに作用するため、依存する可能性は極めて低いです。

そのため、急に服用を中止しても、さらに不眠がひどくなるなどの反跳性不眠や離脱症状も起こりにくいです。

また、従来の睡眠薬とは脳機能を低下させる作用メカニズムが異なるため、長期服用でも耐薬性もみられません。

デエビゴの副作用

デエビゴは、ほかの睡眠薬に比べて副作用のリスクが少ないとされていますが、以下の症状があらわれる場合があります。

副作用の頻度	主な副作用
11%	傾眠
3～4%	頭痛、倦怠感
1～2％	悪夢、体重増加、金縛り
1%未満	動悸、幻覚

▼市販直後調査▼
2020年7月にデエビゴの処方が開始されてから6ヶ月間、市販直後調査が実施されました。

その結果、デエビゴとの因果関係が否定できない副作用として以下の症状が報告されています。

副作用が発生した人数	主な副作用
708名中145名	悪夢
708名中139名	傾眠
708名中32名	睡眠時麻痺
708名中2名	・爆発頭部症候群、夢遊症
708名中1名	・入眠時幻覚、自殺念慮

※爆発頭部症候群：入眠中、頭の中で大きな音がなり目覚めてしまう症状

参考：「市販直後調査」の最終報告（6 ヵ月間）について｜エーザイ株式会社

デエビゴの注意点

デエビゴを服用する際には、いくつかの注意点があります。

▼服用できない方▼
以下に該当する方は、デエビゴを服用することができません。

・本剤の成分に対して、過敏症の既往歴がある方

・重度の肝機能障害がある方

・15歳未満(子児)の方

▼服用に注意が必要な方▼

・軽度・中度の肝機能障害がある方

・腎機能障害がある方

・脳に障害がある方

・呼吸機能に中等度・重度の障害がある方

・妊娠中の方

・授乳中の方

▼併用に気を付けなければならない薬▼

・イトラコナゾール

・クラリスロマイシン

・エリスロマイシン

・フルコナゾール

・ベラパミル　など

▼その他の注意点▼

アルコールを摂取した方は、デエビゴの服用を控えましょう。

また、デエビゴの効果が翌朝以降にも残っている可能性があるため、危険の伴う機械の操作は控えましょう。

その他の睡眠薬

デエビゴにはジェネリック医薬品が存在しないため、高額で使用を断念している方も多いでしょう。

そのような方には、別タイプの睡眠薬がおすすめです。

デエビゴは高くて使用できないという方は、以下の睡眠薬も検討してみてください。

よくある質問

ここからは、デエビゴに関するよくある質問にQ&A形式でお答えしていきます。

デエビゴの使用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

■デエビゴとベルソムラはどちらが良いですか？

■デエビゴが効かない場合はどうすればよいですか？

デエビゴとベルソムラはどちらが良いですか？

デエビゴとベルソムラは、どちらもオレキシン受容体拮抗薬に分類するため、作用メカニズムは同じです。

ただし、デエビゴの方が睡眠や覚醒に関わるオレキシン2受容体をブロックする作用が強く、ベルソムラよりも睡眠を誘発する効果が強いです。

価格は、デエビゴよりもベルソムラの方が安い傾向にあります。

効き目が強いものを求める場合はデエビゴ、少しでも費用を抑えたい方はベルソムラを選ぶ良いでしょう。

デエビゴが効かない場合はどうすればよいですか？

睡眠薬は多くの種類があり、作用メカニズムもそれぞれ異なります。

デエビゴが効かない場合は、不眠タイプや体質に合っていない可能性があります。

ほかのタイプの睡眠薬に変更すると不眠が改善させることもあるため、自分に合った睡眠薬に変更してみましょう。

まとめ

デエビゴは、睡眠薬の中でも比較的副作用が少ないですが、副作用のリスクを軽減するためにも用量用法を守って使用する必要があります。

また、デエビゴは高価であり、ジェネリック医薬品や市販薬は存在しません。

そのため、なるべく費用を抑えたい方は、別の睡眠薬のジェネリック医薬品も検討してみると良いでしょう。

不眠症に効果的な睡眠薬は種類が豊富で、低価格のジェネリック医薬品も多数登場しているため、費用を抑えたい方には最適です。

参考：医療用医薬品 : デエビゴ｜kegg