過敏性腸症候群ガス型は人生めちゃくちゃ?体験談と対処法


過敏性腸症候群の中でもガス型はとくに厄介で、私も長年悩まされてきました。

おならの悩みで仕事もプライベートも上手くいかず、「人生めちゃくちゃ」と思ったこともあります。

この記事では、そんな私の体験談と対処法について詳しく紹介しますので、同じように苦しんでいる方の参考になれば嬉しいです。

過敏性腸症候群のガス型で人生めちゃくちゃだった過去


過敏性腸症候群のガス型に悩まされていた頃は、本当に毎日が地獄のようでした。

おならが止まらず、腹痛も伴うときは自分自身がおなら臭いのではないかと不安で仕方がありませんでした。

とくに通勤時は、決まったタイミングで腹痛が襲ってきて、毎日のように途中下車してトイレへ駆け込む始末です。

頑張って我慢して電車に乗っても、すかしっぺのようなにおいが漂い、周囲の視線が怖くてたまりませんでした。

仕事中もおならが出そうになるたびにトイレへ行き、あまりの頻度に上司に指摘されるようになり、職場で肩身が狭くなっていきました。

会議では内容がまったく頭に入らず、ミスばかり重ねてしまい、自信を完全に喪失してしまったのです。

そんな生活を続けていたら、とうとう限界を迎えて会社に行けなくなってしまいました。

おならの悩みで病院に行くのは恥ずかしいし、自分だけがこんな症状で苦しんでいるのではと孤独感に苛まれ、誰にも相談できずにいました。

「過敏性腸症候群のガス型」と診断された


仕事に行けない日が続き、ついに病院に行く決心をしました。

正直、おならの悩みで受診するのはとても恥ずかしかったですが、背に腹はかえられません。

診察の結果、過敏性腸症候群のガス型と診断されました。

診断結果を聞いたとき、自分だけじゃないと思えることが、少し救いになりました。

医師からは、こうした症状は珍しいことではなく誰にでも起こりうるものだと説明され、気持ちが少し軽くなったのを覚えています。

それでも当初は本当に治るのかという不安が大きく、複雑な心境でした。

日本における有病率(人口中、その病気を持っている割合)は10~20%と報告されています。社会の複雑化、ストレスの増加に伴い、その症状で悩む人が多く、注目されています。
引用:過敏性腸症候群について|市民のみなさまへ|日本大腸肛門病学会

過敏性腸症候群ガス型とは


過敏性腸症候群(IBS)は、検査をしても明確な異常が見つからないにもかかわらず、便秘や下痢、おなら、腹痛などの症状が慢性的に続く疾患です。

なかでも「ガス型」は、以下のような特徴があります。

ガス型の特徴
  • 腸内にガスが溜まりやすい
  • おならの回数が増える
  • 臭いが強く感じられることもある

特に、通勤中や緊張したときなど、特定のタイミングで腹部膨満感やガス漏れのような違和感が出やすく、日常生活に大きな支障をきたすことも少なくありません。

原因は一つではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っていると考えられています。

その他の原因
  • ストレスの蓄積
  • 食生活の乱れ
  • 姿勢の悪さ
  • 腸内環境の悪化

また、ガス型は見た目に症状がわからないため、周囲の理解が得にくいという難しさもあります。

本人にとっては深刻な問題であるにもかかわらず、周囲に伝えにくく、支援を受けづらいのが現状です。

理解と共感が広がることも、治療の一助になると感じています。

過敏性腸症候群ガス型の治療


消化器内科で診断された後、ガス型過敏性腸症候群の治療として処方されたのは以下の医薬品でした。

処方された薬
  • 腸の動きを整えるガスモチン
  • 腸内のガスを吸着して排出を促すガスコン
  • そして腹痛を和らげるブスコパン

これらを併用することで、お腹の張りや不快感が徐々に和らいできました。

また、会社を休みがちになっていた私に対し、医師からは心療内科の受診も勧められました。

心療内科では、気分を安定させて不安感を軽減するジェイゾロフトが処方され、精神面からのアプローチも始まりました。

ガス型は腸の問題だけでなく、メンタルの影響も大きいと実感しています。

薬治療後の経過

治療の経過
  • 服用開始
    医師の処方により治療薬の服用を開始
  • 効果を実感
    2〜3日後、お腹の張りやおならの頻度が改善
  • 治療継続
    治療継続のため、再度同じ薬を処方
  • 生活は安定
    通勤や仕事に毎日行けるようになった
  • 個人輸入で薬を入手
    同じ治療薬が処方箋なしで手に入ると知り、個人輸入で購入開始

処方された医薬品を服用し始めてから、2〜3日ほどでお腹の張りやおならの頻度に明らかな改善が見られました。

とくに朝の通勤時に腹痛で途中下車することが減り、気持ちがだいぶになりました。

しかし、症状が完全に消えるわけではなく、再び病院を受診して同じ処方を受けることになりました。

その後、通勤や仕事に毎日行けるようになりましたが、忙しさから病院に行く時間が取れなくなってしまいました。

そんな中、同じ治療薬が個人輸入で入手できることを知り、検討を始めました。

自分に合う治療薬がはっきりしていたため、処方箋が不要で、簡単に入手できる個人輸入はとても便利に感じました。

病院に通うストレスがなくなったことで、より前向きに治療に取り組めるようになったと感じています。

個人輸入で薬を入手する方法に変更

個人輸入とは、個人が自分で使用する目的に限り、海外から医薬品を取り寄せることが認められている制度です。

病院に通う手間がなく、処方箋も不要なので、通販サイトのような感覚で購入できるのが特徴です。

ただし、自己責任での利用となるため、医薬品の効果や副作用、服用方法については自分でしっかり調べる必要があります。

体調に影響が出た場合でも自己管理となる点には不安もありましたが、治療薬が切れるリスクを避けたかったため利用を決断しました。

実際に購入したのは、ガスモチン、トリブダットフォルテ(セレキノン)、ジェイゾロフトの3つです。

商品名 ガスモチン トリブダットフォルテ(セレキノン) ジェイゾロフト
画像 ガスモチン トリブダットフォルテ(セレキノン) ジェイゾロフト
価格 30錠:4,600円~ 40錠:2,750円~ 30錠:2,700円~
効果 ガスだまりの改善 胃腸の働きを整える 心のバランスを保つ
商品詳細 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
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これらはすでに服用実績があり、効果も感じられていたため安心感がありました。

個人輸入を活用することで、通院のストレスから解放され、より継続的な治療が可能になりました。

ガスモチン

ガスモチン 30錠:4,600円~
おすすめ ガスだまりや、腹部不快感の改善
主成分 モサプリドクエン酸塩
使用方法 1日3回、食前に服用
副作用 下痢、腹部膨満、頭痛など

ガスモチンは、胃腸の運動を活発にして消化を助ける作用のある医薬品です。

腸内にガスが滞りやすいガス型の過敏性腸症候群にはとくに有効で、お腹の張りやガスの排出のしづらさを改善してくれます。

腸のぜん動運動を整えることで、自然なお通じやガスの排出を促進し、不快な症状を和らげてくれるので、ガス型の方にはぜひ試してほしい医薬品です。

トリブダットフォルテ(セレキノン)

トリメブチンマレイン酸塩錠 40錠:2,750円~
効果 胃腸の働きを整える
主成分 トリメブチンマレイン酸塩
使用方法 1日3回、食前または食間に服用
副作用 眠気、めまい、口渇など

トリブダットフォルテ(セレキノン)は、過敏性腸症候群の第一選択薬として用いられる医薬品で、ガス型を含むすべてのタイプに対応しています。

腸の過剰な収縮を抑えることで、腹痛やおならの頻度を減らす効果が期待できます。

市販でも似た成分の製品はありますが、この医薬品の方がコストパフォーマンスが高く、長期的な使用を考える方にも向いています。

個人輸入 市販薬
1錠あたりの価格 68円 97.9円

ジェイゾロフト

ジェイゾロフト 30錠:2,700円~
効果 不安感、悲観的な気分の改善
主成分 モサプリドクエン酸塩
使用方法 1日3回、食前に服用
副作用 下痢、腹部膨満、頭痛など

ジェイゾロフトは、うつ病や不安障害の治療に使われる医薬品で、不安感や悲観的な気持ちを和らげて前向きな気持ちに導いてくれる作用があります。

ガス型の過敏性腸症候群はストレスが大きな要因となるため、精神面からのアプローチとして非常に有効です。

腸と脳は密接に関係しているため、メンタルケアも含めた治療が必要なケースでは、ジェイゾロフトが大きな助けになります。

生活に支障がない程度まで改善した

治療薬を服用しながらの生活を続けて約1年、ようやくおならや腹痛に悩まされる頻度が減り、生活に大きな支障をきたすことは少なくなりました。

さらに、生活習慣の見直しも継続したことで、症状がぶり返す頻度もかなり減りました。

完治とは言えないものの、以前のように通勤や会議を不安に感じることはなくなり、安心して日常生活を送れるようになっています。

現在も急なお腹の不調に備えて、個人輸入で購入した医薬品を常備薬として持ち歩いています。

薬治療の他に実践したこと

医薬品の服用だけでなく、日常生活の中で自分の体と向き合うことも意識しました。

腸内環境や食習慣、姿勢など、ガス型に影響する要因は数多くあると気付き、以下の対策を並行して実践しました。

これらを組み合わせることで、より安定した状態を保つことができたと感じています。

低FODMAPを意識


低FODMAPとは、小腸で吸収されにくい発酵性糖質を制限する食事法のことです。

高FODMAP食品として知られるラーメンやパン、牛乳、納豆などを摂取すると、腸内で発酵が進みやすくなります。

それによって、お腹の張りやガスの発生、腹痛や下痢といった症状が現れやすくなるのです。

ガス型の私にとって、こうした食品が症状を悪化させていたのだと理解し、食生活を見直すきっかけになりました。

実際にラーメンを控えてお米中心の食事に変更し、牛乳はアーモンドミルクに置き換えるなどの対策を講じた結果、明らかにお腹の張りが軽減されました。

毎日何気なく口にしていた食材が、こんなにも影響を与えていたことに驚き、食事の重要性を痛感しました。

早食いをやめる


早食いはガスの発生を促進する要因のひとつです。

急いで食べると空気を多く飲み込んでしまい、それが腸にガスとして溜まる原因になります。

また、食べ物がよく噛まれないまま胃腸に届くことで消化不良を起こし、結果的にガスの発生量が増加するのです。

さらに、腸内環境のバランスが乱れ、症状が悪化する可能性もあります。

私は食事中のスマートフォン操作をやめ、ひと口ごとに箸を置くなどして、ゆっくり食べることを意識しました。

整腸剤を服用する

治療薬による治療と並行して、整腸剤の服用も取り入れました。

私が選んだのは新ビオフェルミンS錠で、過敏性腸症候群で悩む知人からの勧めもあり、試してみることにしました。

この整腸剤は、腸内環境を整える乳酸菌などが含まれており、お腹の調子を安定させる助けになってくれます。

今でも毎日継続して服用していますが、それでもガスが溜まってしまう日もあるので、そういったときには市販のガスピタンを併用して対処しています。

治療薬だけに頼らず、腸内環境を整える意識も大切です。

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猫背をやめる


姿勢の悪さ、とくに猫背は腸を圧迫してしまい、ガスが溜まりやすくなる要因だと知りました。

私はデスクワーク中心の生活で、つい猫背になりがちだったため、姿勢を見直すことにしました。

日常生活では背筋を意識し、座るときには姿勢矯正クッションを使うようにしています。

また、猫背矯正用のベルトも試してみました。

これらの対策が直接的な効果をもたらしたかは断言できませんが、おならの回数は以前より明らかに減ったと感じています。

ガス抜きのツボを押す、マッサージする


腸の動きを促進するために、ガス抜きに効果的とされるツボ押しやマッサージも試しました。

ツボはお腹や足裏などにいくつかあり、自分で押して効果を確かめるようにしていました。

マッサージはお腹に「の」の字を描くように優しく行う方法で、仰向けに寝ながらやるとガスの位置や動きを感じやすく、とても効果的でした。

毎日短時間でも取り入れることで、お腹の張りが少し楽になったように感じています。

過敏性腸症候群のガス型は早めの対処を!


過敏性腸症候群のガス型は、放置すると精神的なストレスが積み重なり、うつ病や不安障害など他の疾患を併発する可能性もあります。

おならの悩みは人に相談しづらく、ひとりで抱え込んでしまう方も多いと思いますが、早めに対策することで状況は大きく変わります。

病院に行くのが恥ずかしい、時間が取れないという方には、市販薬や個人輸入で入手できる処方医薬品という選択肢もあります。

私自身、もっと早く個人輸入を知っていれば、「人生めちゃくちゃ」と思い詰める前に対処できていたのではと感じています。

同じ悩みを持つ方には、ぜひ勇気を持って一歩踏み出してほしいです。

■筆者プロフィール

名前:ミカコ
年齢:35歳
趣味:ヨガ、映画鑑賞

★筆者からのコメント★
数年前に過敏性腸症候群のガス型と診断されました。
現在は、ほとんど症状はなく穏やかに過ごせています。
自分と同じような悩みを持った方の助けになれたらと思い記事を書かせていただきました。

参考サイト

医療用医薬品 : ガスモチン|kegg
医療用医薬品 : トリメブチンマレイン酸塩|kegg
セレキノンS|田辺三菱製薬ヘルスケ
医療用医薬品 : ジェイゾロフト
過敏性腸症候群|症例検索|ツボネット 鍼灸の症例が検索できるツボ辞典

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