長い間妻とセックスをしていない
妻に性的興奮を感じない
妻にだけ勃たない
だけど離婚は避けたい、、
そう思っている方は、実はあなただけではありません!
2018年にコンドームメーカーが行った調査によると、日本の夫婦の半数以上はセックスレスだと言われています。
実は夫婦のセックスレス化の一因として考えられるのが、妻だけEDと言われる特殊なタイプのEDです。
そこで妻だけEDについて、その原因や女性側の本音、さらにその解決方法を詳しく解説していきます。
妻だけEDを自覚している方はもちろん、最近夫婦の性生活に悩んでいるという方も、ぜひ参考にしてみてください。
妻だけEDとは?
妻だけEDとは、文字通り「妻に対してだけEDになってしまう」という症状のことです。
妻だけEDの方でも、妻以外の女性や性的な刺激に対しては正常な勃起状態になります。
つまり男性機能には何ら異常がなく、器質的なことが原因となっているEDではないということです。
このことが妻だけED最大の特徴であり、単なるEDと同じアプローチではなかなか改善することが難しい理由となっています。
実際、妻だけEDを感じていて、なおかつ妻以外に定期的にセックスする相手がいる25~49歳の既婚男性を対象とした週刊誌の調査によると、そのうちの7割が「妻以外とのセックスは問題なくできる」と回答しています。
自分の妻に対して、妻だけEDだとカミングアウトする夫はいませんから、潜在的な妻だけED男性の数はデータに出ている以上に多いと言えるでしょう。
妻だけEDは離婚の原因になる?
妻だけEDは夫婦間のセックスレスへとつながります。
セックスレスは、離婚理由として認められるものです。
民法では、離婚理由として5つの場合が定められています。
そのうち「婚姻を継続し難い重大な事由がある時、または愛情も冷め夫婦生活が事実上破綻している時」という要件にセックスレスが当てはまるかどうかが焦点となります。
妻だけEDは直接的にはこの要件に当てはまりませんが、妻だけEDによって妻がセックスを望んでいるのにも関わらず長期間セックスがなかった場合、それが夫婦生活の事実上の破綻だとみなされる可能性は大いにあります。
妻だけEDは、それだけで法的に認められる離婚理由にはならないにせよ、夫婦生活の破綻にもつながる重大な事由になり得る問題です。
離婚危機を回避するためには、妻だけEDの改善が必須だと言えます。
妻だけEDの割合
お互い好意を抱いて一緒になったはずなのに、妻とだけセックスができない。こんなことになっているのは自分だけなんじゃないだろうかと悩んでいる方もいるかもしれませんが、実はEDでクリニックに訪れる方の、実に2割の方が特定の女性にのみ勃起しない、妻だけEDの症状で相談に来るそうです。
他の女性やアダルトビデオでは勃起するのに、妻だにだけ反応しない妻だけEDは、特に珍しい事でも恥ずかしいことでもありません。
どうして妻にだけ勃たないのか
妻だけEDの原因は、ほぼ100%心因性のものです。
妻に「だけ」勃たないのであって、妻以外の女性には正常に反応するわけですから、身体に何らかの異常や障害があるという器質性のものではないことが分かります。
では具体的にどのような心理的理由があって妻だけEDになってしまうのでしょうか?
妻だけEDになってしまう理由は、大きく4つに分けられます。
マンネリ化
夫婦になりある程度の期間を経てくると、男女としての新鮮味がなくなり友達や家族としての感情しか抱けなくなるという男性は少なくありません。
夫婦間で望むセックスの頻度や内容が一致していれば問題ありませんが、妻が不満を持っている場合はそれが妻の浮気や離婚原因になる可能性もあります。
結婚年数が長くなれば、多少のマンネリ化は避けて通れません。
マンネリが理由の妻だけEDを防ぐためには、男性側と女性側双方にかなりの努力が求められるのが現実です。
妻の出産
女性は、出産・育児を経験すると様々な変化を経験します。
外見で言えば出産を経験した女性の多くは体型が変化しますし、内面で言えば単に「妻」という立場から徐々に「母」としての立場が色濃くなっていく人も多いでしょう。
そういった妻の変化に魅力を感じなくなってしまったり、子供の母親としてしか見られなくなってしまったりすることも、妻だけEDの原因になることがあります。
結婚直後
お互い性的なものを含む魅力を感じ、一生を共にするために結婚した相手であっても、手に入ったと思った瞬間その魅力が色あせて見えてしまうタイプの男性も存在します。
家に帰ればいつでも妻がおり、いつでも好きな時にセックスできるという環境が、逆にセックスに対する気持ちを萎えさせてしまうわけです。
また、一緒に生活することで初めて見えてくる一面に幻滅してしまう男性も多く、生活感がセックスの障害になってしまうケースは多々あります。
その他明確な理由がある場合
先に挙げた3つの原因以外にも、妻だけEDにつながる可能性のあることは普段の日常生活の中に多数あります。
例えば、夫婦喧嘩です。
ちょっとした言い争いや意見の対立は夫婦生活において日常茶飯事ではあります。
しかしその時に、横柄な妻の態度を見て失望してしまったり、人格を否定するようなことを言われて傷ついたりすると、それが心理的なストレスとなって妻だけEDになることもあります。
また、妻の浮気も妻だけEDの発端になり得ます。
自分以外の男性と関係を持った妻に対して拒否感があり、EDになってしまうというパターンです。
再構築を目指しても、以前と同じように妻と接するのはストレスを伴うことが多く、心理的な原因を取り除くのは非常に困難であると言えます。
妻だけEDを克服するには
たかがセックスレスと思っていた方、妻だけEDは離婚や妻の浮気、また夫婦や家族仲に亀裂が入る原因ともなり得るのです。
そこで、ここからは妻だけEDを克服方法を紹介していきます。
男性が妻だけEDになってしまった場合の主な解決方法としては、夫婦でのカウンセリング、積極的なスキンシップ、ED治療薬による改善の3つが挙げられます。
カウンセリングを受ける
夫婦でカウンセリングを受けることも、妻だけEDの改善方法として有効です。
EDになってしまう原因はどこにあるのか、どうすればその原因をつぶせるのかといったことを、公認心理士や臨床心理士のような専門家に話を聞いてもらい、解決を目指します。
もし妻がカウンセリングに対して難色を示した場合、どうすれば妻を説得できるかも心理士がアドバイスしてくれます。
現在はオンライン対応可能なカウンセラーも多いため、あまり深刻に捉え過ぎず気軽に相談すると良いでしょう。
スキンシップを増やす
夫婦生活が長くなればなるほど、なにげない日常のスキンシップは減っていくものです。
しかし、手をつないだりキスをしたりといったセックス以外のスキンシップが、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンの分泌を促しストレスを軽減することが、複数の研究で明らかになっています。
妊活だけでなく夫婦のメンタルヘルスのためにも、意識してスキンシップをはかるようにすることは非常に重要です。
ED治療薬を使う
すぐにでも妻だけEDを克服して妊活したいなど、急いで改善したい場合はED治療薬の力を借りるという方法もあります。
保険の適用を受け、ED治療薬を病院で処方してもらうことも可能ですが、なかなか通院する時間がない方や他人に知られずに入手したい方には、通販での購入がおすすめです。
ジェネリック薬を選択すればコストもかなり抑えることができ、様々なメーカーのものの中から選ぶことができます。
- 有効性80%以上
- 妊活中も使用できる
- きっかけさえあれば、その後治療薬がなくても妻だけEDを克服出来る可能性もあり
- ジェネリックを選べば1錠190円
三大ED治療薬とも呼ばれる、代表的な先発薬は次の3つです。
バイアグラ | レビトラ | シアリス | |
---|---|---|---|
有効成分 | シルデナフィル | バルデナフィル | タダラフィル |
1錠価格 | 1,440円~ | 1,337円~ | 2,500円~ |
特徴 | 勃起力No.1 食事の影響を受けやすい |
即効性あり! 服用後最短20分で効き目が出る |
効き目はマイルド 持続時間は最長36時間! |
サイト |
バイアグラ
バイアグラは、有効成分シルデナフィルを含む世界初のED治療薬になります。
特徴 | ED改善効果が非常に強力で、使用実績も豊富な信頼性の高さ |
---|---|
効果がでるまでの時間 | 服用後30分~1時間程 |
効果持続時間 | 5~6時間 |
レビトラ
食事の影響を受けやすいバイアグラのデメリットを克服した改良版!
特徴 | 即効性が非常に高く、食事の影響を受けにくい |
---|---|
効果がでるまでの時間 | 服用後最短20分程度 |
効果持続時間 | 5~8時間 |
シアリス
別名「ウイークエンドピル」とも言われるほど効果時間が長い!
特徴 | 効き目も比較的穏やかで副作用が出にくく、最長36時間効果があります。 |
---|---|
効果がでるまでの時間 | 服用後1時間ほど |
効果持続時間 | 最長36時間 |
パートナーがED|女性の本音とは?
セックスに対する女性の本音とは、一体どのようなものなのでしょうか?
年代や境遇別に、理想的なセックスの頻度やパートナーがEDになってしまった時の本音を調査しました。
どれくらいの頻度でセックスしたいか
20~30代の独身女性が考える理想のセックスの頻度は、1週間に1回という意見が最多です。
ではこれが既婚女性の現実の頻度になるとどう変わるのかというと、同居開始後5年で大きく数字が変わります。
・結婚5年以上…ほぼなし
それまで「週1回」から「月2~3回」までの頻度が多数派を占めていたところから、同居開始後5年を境に「ほぼなし」が最多意見となります。
さらに出産後に至っては「ほぼなし」という意見が6割を超え、そもそもセックスすること自体が稀になってしまうようです。
またセックスの頻度が少なくなるのと同時に、セックスに対して不満を感じている女性の割合も増える傾向があります。
結婚した後に、セックス頻度の理想と現実のギャップに悩む女性は多いと言えるでしょう。
参考サイト:
https://spicomi.net/media/articles/2932#outline15
https://zexy.net/article/app000100652/
夫がEDになったら思うこと
妻にだけ勃たない。
もともとセックスレス気味だったから、たかがセックスレスと思ってしまうかもしれませんが、女性が思うことは男性が考えているより深刻です。
夫がEDになってしまった時、ほとんどの女性は大きな精神的ダメージを受けます。
自分に女性としての魅力がないのではないか、と自分を責めてしまう人もいますし、あるいは夫が浮気をしているのではないか、と不安になって悩んでしまう人もいます。
しかし、このような妻のネガティブな反応を見て、男性が申し訳なさやプレッシャーを感じ、さらにEDの改善が難しくなるという悪循環にも陥りがちです。
妻だけEDと妊活について
2022年4月から、勃起障害(ED)を伴う男性不妊への薬物治療の一環として、バイアグラ及びシアリスの処方に保険が適用されることが決定しています。
これは政府の少子化対策の一環で、不妊治療における公的医療保険の適用範囲を拡げようという方針に基づいて実施されるものです。
実は、妊活がきっかけで妻だけEDになってしまう男性も存在します。
セックスが妊娠を目的とした流れ作業になってしまうケースや、排卵日が近い時のプレッシャーが心理的なストレスになるケースなど、セックスに義務感を感じてEDになる男性は少なくないのです。
妻だけEDと向き合うということは
一番近くにいるからこそ、時には向き合う事がむつかしい関係、それが夫婦だと思います。
妻だけEDと向き合うという事は、自分と妻との関係性とも向き合うということです。
付き合いが長くなればなるほど、互いに新鮮味が無くなるのは仕方のないことですが、異性としての魅力も感じなくなるというのは、何か必ず問題があるはず。
まずは互いに向き合って話し合うことです。
向き合う中で、互いに納得のいく解決策を模索し、新たな一面を発見して理解が深まれば、また自然に気持ちも昂り、妻だけEDが改善するかもしれません。
焦らず互いに歩み寄って進んで行くことが一番大切だと思いますが、とにかく急いで解決したいという方は、ED治療薬の力を借りてみるのも一案です。