アジシン

アジシンの特徴

アジシンは殺菌作用を持つ抗生物質であり、ジスロマックのジェネリック医薬品です。

体に吸収されやすいことから、1日の服用回数が少なく済むことが特徴です。

また数多くの細菌に有効であるためさまざまな感染症の治療に用いられています。

特に性感染症であるクラミジアに対しては第一選択薬とされています。

アジシンのメーカーについて

アジシンは、タイの製薬会社であるGPO(Government Pharmaceutical Organization)社により製造されています。

GPOはタイの国営製薬会社であり、1966年に設立されました。

さまざまな種類の医薬品を製造しており、同社が手掛けた製品はタイのみならずベトナムやカンボジアなど、多数の国々で販売されています。

アジシンの効果

アジシンはクラミジアの第一選択薬であり、臨床試験では約90％以上の有効率であるが確認されています。

その他にも数多くの細菌に対して殺菌作用があり、以下のような感染症を治療することが可能です。

• 皮膚感染症
• 呼吸器感染症
• 副鼻腔炎
• 歯周病　など

いずれの細菌感染症に対しても、アジシンは優れた有効性が実証されています。

おすすめの入手方法

アジシンを購入するなら個人輸入がおすすめです。

個人輸入であれば、病院に行く場合と比べて費用を抑えることが可能です。

また、アジシンは配送の際、荷物の伝票には商品名などが記載されないため、一緒住んでいる方に中身がばれる心配がありません。

郵便局留めも可能なので、安心してアジシンを購入することができます。

ただし海外からの発送となり、手元に届くまで入金の確認から10～14日ほどかかるため、早めに注文しましょう。

アジシンと同じ成分の薬

お薬なびでは、アジシンと同じ成分の薬を複数取り扱いしています。
※表は横にスクロールできます。

アジシンは1回の服用で完治できる

アジシンをクラミジアなどの性感染症に用いる場合、1回服用するだけで症状を完治させることが可能です。

効果の持続性に優れるため、服用後10日間に渡り殺菌効果が発揮されます。

その他の抗生物質では完治まで3回ほど服用する必要があるため、アジシンは手間が少ないことが大きなメリットです。

ただしアジシンを1回飲んですぐに治るわけではなく、クラミジアが完治されるまである程度の時間がかかります。

治るまでの期間には個人差がありますが、1週間ほどで症状が治まることがほとんどです。

また完治していることを確認するため、服用後にはクラミジア検査キットで再検査をすることをおすすめします。

検査キットを見る

改善されないことはある？

アジシンの有効成分であるアジスロマイシンに耐性があると改善されないことがあります。

そのような方は、違う抗生物質の服用がおすすめです。
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アジシンの関連ページ

・クラミジア薬

・咽頭クラミジア薬

・淋病薬

・歯周病・歯肉炎

参考サイト

・アジスロマイシン錠250mg「タカタ」: くすりのしおり

・マクロライド系抗菌薬アジスロマイシン (ジスロマック) の薬理学的および薬物動態学的特性｜日薬理誌

アジシンの服用方法は、使用目的により異なります。

■性感染症の治療
4錠を1回服用

■その他の感染症の治療
2錠を1日1回、3日間の服用

アジシンは、食事の影響は受けないことが明らかにされています。

そのため食前・食後を問わずに服用することが可能です。

また性感染症以外の治療に用いる場合は、効果を一定に保つためにも毎日同じ時間帯での服用を推奨します。

アジシンが服用できない方

・有効成分に対して、アレルギー症状を起こしたことがある方

・マクロライド系、ケトライド系抗生物質対して、アレルギー症状を起こしたことがある方

・心疾患がある方

・高度の肝機能障害がある方

・授乳中の方

主な副作用

アジシンの主な副作用とその頻度は、以下の通りです。

・下痢：2.47％

・吐き気：1.12％

・発疹：1.12％　など

比較的多く見られるのが下痢の症状です。

殺菌作用により腸内細菌のバランスが崩れることが、副作用が起こる原因となります。

整腸剤との併用は問題ないため、胃腸の症状が気になる場合は一緒に服用することで副作用への対処が可能です。

重篤な副作用

アジシンの重篤な副作用として報告されているのは、以下の症状です。

・アナフィラキシーショック

・皮膚や粘膜の障害

・重篤な過敏症状

・肝障害

・急性腎障害

・大腸炎

・肺炎

・不整脈

・血液成分の異常

・横紋筋融解症　など

いずれも頻度は少なく、稀な副作用です。

しかし作用時間が長いため、服用から数日間は初期症状に注意してください。

併用禁忌

現在、併用禁忌薬は報告されていません。

併用注意

以下の医薬品は、アジシンとの併用に注意が必要です。

・制酸剤

・ワルファリン

・シクロスポリン

・ネルフィナビル

・ジゴキシン

・ベネトクラクス

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

Government Pharmaceutical Organization

タイ