フィナバルド

特徴
フィナバルドはAGA治療薬で、ヘアサイクルを正常なものに戻すのを目的とした医薬品です。

抗アンドロゲン（抗男性ホルモン）薬のプロペシアと同一成分が含まれています。

効果
フィナバルドの主成分であるフィナステリドは、AGA（男性型脱毛症）の原因物質となるDHT（ジヒドロテストステロン）の発生を減少させます。

DHTは、男性ホルモンのテストステロンが5-α還元酵素と結びつくことによって生成されます。

フィナステリドはこの5-α還元酵素の2型の働きを抑え、DHTの発生を減少させることで髪の生え変わり周期を正常に導きます。

また、脱毛の進行を遅らせるだけでなく、発毛を促す効果も期待できます。

発毛効果をより強めたい場合

発毛効果をより強めたい場合には、ミノキシジルとの併用がおすすめです。

ミノキシジルは血管拡張作用により発毛を促す薬で、フィナステリドとの併用により高い相乗効果が期待できます。

成分量
日本国内においては、現状未承認のため処方されていません。

個人輸入を行っている当サイトでは1mgの購入が可能です。

プロペシアと比べるとお得
先発薬であるプロペシアと比べると、継続の最短目安となる6か月分で31,600円もお得になります。

	プロペシア（先発薬）	フィナバルド（ジェネリック）
1錠あたり	267円～	49円～
6か月分	40,200円～	8,600円～

フィナバルドはプロペシアと同じ有効成分フィナステリドが同量配合されているため、同等の効果があります。
お得に継続したいという方には、フィナバルドがおすすめです。


参考サイト
商品のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・フィナステリド - Wikipedia

服用量の目安
1日1錠を、毎日決まった時間に服用してください。

フィナバルドは継続的な服用で初めて効果が実感できるため、6ヵ月以上の服用が推奨されています。

1日で服用できるのは1mgまでとなっています。

服用のタイミング
成分の血中濃度を一定に保つためになるべく毎日決まった時間に服用してください。

フィナバルドを服用できない方
・フィナバルドの服用で過去に過敏症の既往歴のある方

・妊娠または妊娠している可能性のある方

・育児中で授乳する機会のある方

・20歳未満の方

・女性

・肝臓機能障害のある方

※服用の際は、医師の指示に従ってください。

主な副作用
フィナバルドの主な副作用として挙げられるのは、以下のような症状です。
・性欲減退
・ED（勃起不全）
・精液の質低下
・睾丸痛
・男性不妊症
・めまい
・抑うつ症状
・肝機能障害

特に性欲の減退は頻度1.1％、ED（勃起不全）は頻度0.7％とされています。

重大な副作用
フィナバルドの有効成分フィナステリドには重大な副作用はないとされていましたが、2007年に肝機能障害が起こる可能性が報告されました。
フィナステリドは肝臓で代謝されるため、負担を掛けてしまうからです。
肝機能障害が起こると、γ-GTP・GOT（AST）・GPT（ALT）の数値が上昇する可能性があります。
もともと肝臓機能に障害のある方は十分に観察を行ったうえで服用してください。
また異常が確認された際には直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。

併用禁忌
現在報告されていません。

併用注意
現在報告されていません。

・医療用医薬品 : フィナステリド

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

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