エストロフェム

エストロフェムはエストロゲン（卵胞ホルモン）の一種、エストラジオールを主成分とした女性ホルモン剤です。

更年期にエストロゲンが低下して起こる、のぼせや倦怠感、イライラなど更年期障害の症状を、エストロゲンを補充することで改善します。

不妊治療としては、エストロゲンの分泌が不足している場合、子宮内膜を整える目的で使用されます。

※ご注文時期により、異なるパッケージでの発送となる場合があります。

エストロフェムに関するよくある質問
◇Q.1エストロフェムは病院で処方してもらえますか？

A.エストロフェムは国内では未承認であるため、処方されていません。
ただし、エストロフェムと同じエストラジオールを主成分とする薬は処方してもらうことが可能です。

◇Q.2エストロフェムと病院で処方してもらえるエストラジオール製剤の効果は同じですか？

A.成分は同じなので効果は同じですが、用量が違います。
日本で処方してもらえるエストラジオール製剤は、ジュリナ錠0.5mg、プレマリン錠0.625mgなどです。
エストロフェムは1錠2mgなので、その分効果も強くなります。

◇Q.3飲むと血栓症のリスクが上がると聞いたのですが？

A.稀ですが、副作用のひとつとして血栓症があらわれる可能性があります。
血栓性静脈炎や心筋梗塞など、血栓性疾患のある人は使用を避けてください。

通常1日1回、1回1錠2mgを服用します。
月経がある場合は月経開始5日目から服用開始、月経がない場合はどのタイミングでも服用を開始できます。

ただし用法用量は目的（更年期障害の改善、閉経後骨粗しょう症の予防、不妊治療）や月経の有無、症状等で異なります。
使用の際は医師の指導に従い適切に使用することをおすすめします。

エストロフェムを服用できない方
・エストロゲン依存性悪性腫瘍がある、またはその疑いがある方
・乳がんの既往歴がある方
・血栓性静脈炎や肺塞栓症、またはその既往歴がある方
・妊娠中、授乳中、妊娠可能性がある方
・重度の肝機能障害がある方
・高齢者の方
・エストラジオールに過敏症の既往歴がある方

下記に該当する方は、エストロフェムの使用に注意が必要です。

・未成年の方
・心疾患がある、または既往歴がある方
・腎疾患がある、または既往歴がある方
・不正出血がある方
・子宮内膜症や子宮筋腫がある、または既往歴がある方
・乳腺症、乳房結節がある方
・高血圧の方
・てんかんの方
・糖尿病の方

これらに該当する方、また他の薬を服用中の方は、ご使用の前に医師に相談してください。

主な副作用として、乳房不快感、不正出血、吐き気、下腹部痛、頭痛めまい、むくみ、眠気、倦怠感などの症状があらわれることがあります。

また、稀に起こる重大な副作用として、静脈血栓症や肺塞栓症、アナフィラキシーなどがあげられます。
異常を感じた場合はすぐに医師に相談してください。

現在報告されておりません。

直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所に保管してください。

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