ボルタレンカプセル

ボルタレンカプセルは痛みや炎症反応を緩和してくれる非ステロイド性鎮痛消炎剤です。

ノバルティスファーマ(NOVARTIS)が製造しており、有効成分ジクロフェナクナトリウムを含んでいます。




炎症や痛み、発熱は、プロスタグランジンという生体内の物質が原因とされています。

ボルタレンカプセルはプロスタグランジンを合成する酵素（シクロオキシゲナーゼ(COX)）を阻害することで、炎症や痛みなどの症状を和らげます。

非ステロイド性鎮痛消炎剤の中でも強い効き目があり、発現時間も服用から約30分ほどで効果を示してくれます。

ただし、対症療法薬のため発熱、痛みの原因そのものを治してくれるというわけではないので注意が必要です。

また、錠剤と比較した場合、カプセルの方が体内での吸収が速いため、より即効性があります。



ボルタレンカプセルは市販されておらず、病院での処方箋が必要な医療用医薬品です。

しかし、海外通販を利用すれば大容量でコスパのいいボルタレンが手軽に入手可能です。

本商品は先発医薬品を製造・販売しているノバルティスファーマ社が製造したジェネリック医薬品です。

大容量で低価格ながら、先発医薬品と同等の効果を得ることができます。

錠剤だと苦味があって苦手な方もいます。

カプセルは苦味を和らげるなど工夫されていますが、ゼラチンでできているため、喉や食道にくっつきやすくなっています。

先に喉をうるおしてから飲むとよいでしょう。

また、カプセルも苦手な方には、ジェルタイプもあるのでこちらもオススメです。







その効果の高さから、市販されているロキソニンなどの解熱鎮痛剤で効果がなかった方におすすめです。

ただし、効き目には個人差があるためボルタレンカプセルで効果がない場合は他の鎮痛剤もお試しください。

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▼服用方法
用量・用法
1カプセル(75mg)を1日2回、食後に服用してください。


服用するにあたり注意すべき人
・妊娠している可能性がある、授乳中の方
・薬を服用して、アレルギー症状、かゆみ、発疹がでた方
・ほかの薬などを使用している方
・小児、高齢者、合併症患者、腎機能障害患者、肝機能障害患者

主な副作用には、以下の症状があげられます。
・食欲不振　・嘔吐
・倦怠感　・胃痛
・下痢　・頭痛
・貧血・心筋梗塞　など

特異な症状として、以下の症状があげられます。
・胸部の圧迫感、窒息感
・冷汗
・呼吸困難
・血圧低下　など

以下の薬とボルタレンカプセルを併用しないでください。

・トリアムテレン
・その他の非ステロイド性消炎鎮痛剤（ロキソプロフェン、イブプロフェンなど）
・利尿剤（ヒドロクロロチアジド、フロセミドなど）
・CYP2C9を阻害する薬剤（ボリコナゾールなど）
・免疫抑制剤(シクロスポリンなど)
・月経困難症治療剤(ドロスピレノン、エチニルエストラジオールなど)
・ニューキノロン系抗菌剤（レボフロキサシンなど）
・リチウム
・強心配糖体（ジゴキシンなど）
・メトトレキサート
・アスピリン
・副腎皮質ステロイド剤（プレドニゾロンなど）
・降圧剤（β-遮断剤など）
・コレスチラミン
・選択的セロトニン再取り込み阻害剤（フルボキサミンなど）
・抗凝血剤及び抗血小板薬（ワルファリンなど）

妊娠中の方は、医師にご相談下さい。

他に治療を受けている方も、掛かりつけの医師にご相談下さい。

その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

服用方法・副作用などのご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・医療用医薬品 : ボルタレン

直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管して下さい。
小児やペットの手の届かないところに保管して下さい。

ノバルティスファーマ

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