トップミーXL

トップミーXLは、インドの製薬会社Johnlee Pharmaceuticals社が製造した高血圧や狭心症の医薬品です。

心臓病以外にも、以下のような症状にも有効です。


β遮断薬に分類される薬で、あがり症の症状や片頭痛の予防薬としても使用されます。


トップミーXLの主成分メトプロロールは、心臓にある交感神経系のβ受容体を遮断する作用が期待できます。

交換神経系の興奮とは、ノルアドレナリンがβ受容体に結合することで、心臓や血管に伝わります。

β遮断薬は、このβ受容体と結合することでノルアドレナリンの結合を阻害することで、心臓の心拍数を抑えて収縮力を弱め、血圧を下げます。

通常、本態性高血圧症（軽症～中等症）、狭心症、頻脈性不整脈の治療に用いられていますが、あがり症や片頭痛にも使用されることがあります。



心拍を抑えたり血圧を下げる以外にも、以下のようなあがり症（社交不安障害）の症状にも効果が期待できます。

• 手足の震え
• 声の震え
• 動悸　など

国内では適応が高血圧や狭心症などの病気に限られるため、保険適用はされません。

価格を抑えて購入したい場合は、通販購入がおすすめです。

トップミーXLの関連ページ
高血圧・狭心症の商品一覧
・高血圧・狭心症

あがり症の商品一覧
・あがり症

参考サイト
商品のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・メトプロロール - Wikipedia

トップミーXLの用法・用量
高血圧（本態性高血圧症）軽症～中等症の場合：
通常、成人は1回1～2錠（主成分として20～40mg）を1日3回服用しますが、効果が不十分な場合は1回4錠（80mg）まで増量されることがあります。

狭心症・頻脈性不整脈の場合：
通常、成人は1日3～6錠（主成分として60～120mg）を2～3回に分けて服用します。
いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

服用間隔は4時間以上あけてください。

飲み忘れた場合、できるだけ早く服用するようにしてください。

ただし、次に服用する時間から4時間以内の場合は1回分を飛ばすようにしてください。

4時間以内に2回服用することや、同時に2回分を服用してはいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自身の判断での服用は止めてください。

トップミーXLを服用できない方
・心原性ショック、肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全の方

・低血圧症の方

・高度の徐脈（著しい洞性徐脈）、房室ブロック（II、III度）、洞房ブロック、洞不全症候群のある方

・糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある方

・重症の末梢循環障害（壊疽等）のある方

・未治療の褐色細胞腫の方

・妊婦又は妊娠している可能性のある婦人

・トップミーXL成分メトプロロールに過敏症（アレルギー）の既往歴がある方

服用時の注意事項

血圧を低下させるため、めまいやふらつきといった症状が現れる場合があります。

車の運転や危険を伴う作業をされる際は十分ご注意ください。

※服用の際は、医師の指示に従ってください。

主な副作用
主な副作用には、頭痛、嘔吐、発疹などがあげられます。

併用禁忌
現在報告されておりませんが、病院や診療科を受診されて既にお薬を服用しているときには、あらかじめ医師や薬剤師にご相談ください。

併用注意
併用注意薬は、トップミーXLと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。

・レセルピン

・血糖降下剤

・カルシウム拮抗剤

・クロニジン

など

参考サイト
服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・医療用医薬品 : メトプロロール酒石酸塩

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

Johnlee Pharmaceuticals

インド