セロフロ インヘラー

セロフロインヘラーの特徴

セロフロインヘラーは、慢性閉塞性肺疾患や気管支喘息の症状緩和に用いられる「アドエア」のジェネリック医薬品です。

抗炎症作用とβ2受容体刺激作用により喘息症状を緩和させる作用があり、国内の病院で処方されている先発薬アドエアと同じ成分のため、同等の効果を期待できます。

また吸入器の形状は持ちやすいエアゾールタイプで、簡単に使用できるところも魅力的です。

毎日の吸入により喘息の症状を和らげ、呼吸困難や発作を防ぐ予防薬として使用できます。

セロフロインヘラーの製薬会社について

セロフロインヘラーは、インドのムンバイに本社を置く大手製薬会社シプラによって製造されています。

シプラ社はインド国内においてトップ3に入る会社で、世界150ヶ国で製品が使用されるほどのグローバルな製薬会社です。

また、WHOやFDAなど各国の許認可機関に承認されているため、製品は高品質かつ安全性が高く、安心してご使用いただけます。

シプラ社について詳しく見る

セロフロインヘラーの効果

セロフロインヘラーの主成分であるフルチカゾンプロピオン酸エステルとサルメテロールキシナホ酸塩は、吸入する事で炎症を抑える効果と、気道を広げて呼吸困難から改善する効果があります。

フルチカゾンプロピオン酸エステルは炎症を抑え、サルメテロールキシナホ酸塩は気道を広げる効果があり、一緒に吸入することにより、喘息の症状の軽減を図ります。

喘息の原因となる主な理由は、アレルギー性による症状です。（ダニ・花粉・ハウスダスト・ペット・食べ物など）

アレルギー性以外にも、ストレス・タバコ・過剰運動・大気汚染などによる症状もあります。

海外では気管支喘息患者3416名を対象に52週間に渡る長期投与の臨床試験が行われ、喘息コントロールの7項目の達成率を調べたところ、71％の患者が6項目以上達成したという結果があります。

このことから、長期使用は喘息症状をコントロールし、発作予防へと繋がる効果があることがわかりました。

セロフロの持続時間

持続時間は約12時間と長く、半日ほど効果が続きます。

そのため使用は1日2回のみで、何度も使用する必要がありませんが、最初の服用から12時間も空くため、忘れてしまわないよう時間を決めて使用しましょう。

セロフロの即効性

セロフロインヘラーは吸入から15分ほどで効果が現われます。

また種類が125mcgと250mcgの2種類ありますが、成分量による効果の発現時間に違いはなく、どちらも即効性は同じです。

通販するならお薬なびがおすすめ！

医療用医薬品であるセロフロインヘラーは薬局やドラッグストア等の市販では購入できません。

加えて海外のメーカーであり日本では未承認のため、国内で処方されているアドエアと同じ有効成分であるのにも関わらず、日本の病院では取り扱いが無いのです。

そこでセロフロインヘラーを購入する方法として、通販(個人輸入)があります。

個人輸入とは、個人が自分で使用することを目的に海外から薬を輸入することで、薬機法でも認められている方法です。

個人輸入を代行する通販サイトは数多くありますが、利用するならお薬なびがおすすめです。



お薬なびは正規品100％を保証しており、成分鑑定もおこなっているため、偽物や粗悪品の心配がありません。

また入金後は即日発送されるため、できるだけ早く手元に届くのも魅力のひとつです。

ただし、海外からのお届けのため、国内通販よりも時間がかかることは理解しておきましょう。

また、お薬なびは日本人スタッフによる問い合わせ対応が充実しており、購入や配送に関する疑問をチャットでスムーズに解決できます。

しかし、薬の使用方法や成分などについての質問には対応できないため、不安な方は医師へ相談することをおすすめします。

セロフロインヘラーを通販するメリット

通販(個人輸入)にて購入する場合、下記のようなメリットがあります。

1.コストパフォーマンスに優れている
病院を受診すると薬代のほかに診察代などが発生してしまいます。

しかし通販での購入にかかる費用は、薬代と送料(※1万円以上の購入、初回は無料)のみなので費用を抑えることがきます。

	病院処方	通販購入
診察代	5,000円前後	0円
薬代	2,340円	2,700円
送料	0円	一律1,000円(1万円以上の会計,初回無料)

2.通院の手間が省ける
忙しくて時間が無い人や、病院が遠い地域に住んでいてなかなか病院に通えない人でも、通販であればいつでもどこでも注文できます。

3.自宅や郵便局に届けられるので楽
注文し入金が完了した後は、待っているだけで指定した郵便局や自宅に商品が届きます。

病院での待ち時間もなく、薬局に薬を取りに行く必要もありません。

セロフロインヘラーを通販するデメリット

通販での購入は便利で楽な反面、下記のようなデメリットもあります。

1.購入や使用はすべて自己判断・自己責任
海外から個人輸入で薬を購入する場合、購入や使用についてはすべて自己責任です。
服用方法や注意事項などについては自分で調べる必要があり、副作用などのリスクも理解した上で使用しなければなりません。

2.届くまでに時間がかかる
海外発送はいくつか国を経由し、税関手続きなども経て届けられるため、国内通販とは異なり手元に届くまでに時間がかかります。
およそ2週間前後が目安となりますが、遅延などが発生した場合は目安よりも大幅に遅れることもあるため注意が必要です。

その他の気管支喘息の予防薬

お薬なびでは気管支喘息の予防薬について、セロフロインヘラー以外の商品も取り扱っています。

当サイトにて購入可能のそのほか気管支喘息の予防薬はこちらをご覧ください。
※表は横にスクロールできます。

発作時に使用する気管支喘息の治療薬

セロフロインヘラーはあくまでも予防薬であるため、喘息症状を緩和し発作を予防することはできても、治療自体はできません。

しかし当サイトでは予防薬だけでなく気管支喘息の治療薬も取り扱っています。

当サイトにて購入可能の、発作時に使用する気管支喘息の治療薬はこちらをご覧ください。
※表は横にスクロールできます。

使用方法

使用量の目安

12時間おきに1日2回吸引してください。

就寝前と朝もしくは昼に行う事をお薦めします。

発作が起きなくても、使用を続ける事で予防となりますので中止しないでください。

食事とアルコールの影響

現在報告されておりません。

口腔カンジダのリスク

セロフロインヘラーを使用すると口腔カンジダになりやすくなります。

これはセロフロにステロイド剤が混ざっており、口腔内に残ったステロイドが免疫力を低下させることが原因です。

そこで口腔カンジダのリスクを予防するためにも、吸入後は必ずうがいをし、ステロイド剤が口の中に残らないようにしましょう。

しっかりとうがいをすることで口腔カンジダは予防できます。

セロフロインヘラーを服用できない方

・フルチカゾンプロピオン酸エステル、サルメテロールキシナホ酸塩対して過敏症の既往歴のある方

・有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の方

・結核性疾患の方

※服用の際は、医師の指示に従ってください。

小児の使用について

小児はセロフロインヘラーを使用できません。

同じ有効成分のアドエアエアゾールに於いて、臨床試験では用量50mcgのものは小児も使用可能であることがわかっていますが、当サイトで取り扱っているものは125mcgと250mcgのみです。

そのため、小児が使用する場合の効果や安全性が明らかではなく、使用できません。

こちらの商品の100mgであれば小児の使用が可能です。

主な副作用

	1％〜10％未満	1％未満	頻度不明
過敏症		発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、口腔咽頭浮腫
口腔並びに呼吸器	口腔及び呼吸器カンジダ症、嗄声、口腔及び咽喉刺激感（異和感、疼痛、不快感等）、感染症	味覚異常	むせ、咳、口内乾燥、気管支攣縮
循環器		心悸亢進、血圧上昇、不整脈（心房細動、上室性頻脈、期外収縮を含む）	脈拍増加
精神・神経系		頭痛、振戦、睡眠障害	不安、神経過敏、攻撃性
消化器		悪心、腹痛、食道カンジダ症
その他	筋痙攣	関節痛、浮腫、高血糖	鼻炎、胸痛、皮下出血

また、重篤な症状としてショック、アナフィラキシー、血清カリウム値低下、肺炎などがあげられます。

これらの症状が生じた場合は直ちに使用を中止し医師の診察を受けてください。

※アナフィラキシーとは？
アナフィラキシーの症状は様々ですが、蕁麻疹、赤み、痒みなどの皮膚症状と、くしゃみ、咳、息苦しさなどの呼吸器症状、嘔吐、腹痛などの消化器症状、血圧の低下などの循環器症状などがあります。

※血清カリウム値低下とは？
何らかの原因で血清中のカリウム濃度が低下してしまう電解質代謝異常のひとつです。
多尿、高血圧、疲労、筋力低下、神経機能の低下、不安、イライラ、抑うつ、睡眠障害、虚弱、乾燥肌などの症状があります。

※肺炎とは？
肺に細菌またはウイルスが入って起こる病気です。
悪寒を感じ、発熱、咳、痛み、呼吸の苦しさなどの症状があります。

併用禁忌

現在報告されておりません。

併用注意

併用注意薬はセロフロインヘラーと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。

・CYP3A4阻害薬
CYP3A4による代謝酵素が阻害されることにより、フルチカゾンプロピオン酸エステルの血中濃度が上昇する恐れがあります。

・カテコールアミン系アドレナリン作動薬
サルメテロールキシナホ酸塩のCmax、AUCが上昇する恐れがあります。

・キサンチン誘導体、副腎皮質ステロイド、キサンチン系利尿薬
アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起こり、そのため不整脈を起こす恐れがあります。

参考サイト

商品のご説明・服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・医療用医薬品 : アドエア

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

シプラ

シンガポール・インド