リスミー

特徴

リスミーは、ベンゾジアゼピン系の短時間型の睡眠薬です。

日本国内で処方されているものと同じ、日本製の商品を取り扱いしております

効果が強すぎないことや、副作用が少ないことから、初めて使用する方や高齢者におすすめです。

リスミーのメーカーは、大阪に本社を置く「共和薬品工業」です。

共和薬品工業とは、ジェネリック医薬品のブランド「アメル」で親しまれている製薬会社です。

睡眠薬のタイプについて

リスミーのタイプは、「ベンゾジアゼピン系」です。

その他には、非ベンゾジアゼピン系、メラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬のタイプがあります。

主な特徴は以下の通りです。

◇ベンゾジアゼピン系
脳に作用し、リラックス効果や筋肉の緊張をほぐす働きもあるタイプ

◇非ベンゾジアゼピン系
脳に作用し、深い睡眠がしやすくなるタイプ

◇メラトニン受容体作動薬
ホルモンに作用し、睡眠と覚醒のリズムを調整するタイプ

◇オレキシン受容体拮抗薬
神経伝達物質に作用し、脳が覚醒しないように抑制するタイプ

睡眠薬の種類について詳しく知りたい方はこちら

効果

リスミーの主成分である「リルマザホン塩酸塩」により、脳の神経活動を抑えて眠りやすくする作用があります。

また、抗不安作用と禁弛緩作用もある為、リラックスした状態で睡眠ができるようになります。

自然な眠気のような感覚があり、その後、朝までしっかり眠ることができます。

作用時間：6～10時間(短時間型)
効果：入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒
有効性 ：有効率65.3％

リスミーは、特に「入眠障害」に効果的です。

ですが、作用時間が長いため、「中途覚醒」や「早朝覚醒」にも効果的と言われています。

また、麻酔前投薬としても効果があります。

そんなリスミーですが、先発医薬品のため費用が高いと感じる場合もあるかもしれません。

費用を抑えたいという方には、効果が似ていて価格の安い「ソクナイト」がおすすめです。

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リスミーの臨床試験

リスミーはいくつかの臨床試験が行われています。

こちらでは、３つの臨床試験の結果をご紹介いたします。

▼最高血中濃度到達時間と半減期▼

最高血中濃度到達時間	3時間
効果が半減するまでの時間	7時間54分～13時間6分

効果が高いといわれるベンゾジアゼピン系は、脳の機能を低下させ、急激な眠気が来ることで眠りにつきます。

急激な眠りは、健忘という副作用が出る恐れがあります。

リスミーは、ベンゾジアゼピン系ですが、ゆっくりと眠りへ導くため、健忘のリスクを少なくすることができます。

また、短時間型の睡眠薬の中では比較的効果が半減するまでの時間が長い睡眠薬であるということもわかります。

▼有効性評価▼

承認時の試験	59.8%(134例/224例)
長期試験	65.3％(32例/49例)

リスミーは、長期間服用することで、より効果を発揮することがこの試験でわかりました。

▼ニトラゼパムとの比較▼
詳しい数値は公開されていませんが、ニトラゼパムよりも有効性があると確認されました。

参考：医療用医薬品 : リスミー｜kegg

リスミーのジェネリック医薬品

現在、リスミーのジェネリック医薬品は販売されていません。

過去には、小林化工からリスミーのジェネリック医薬品が製造販売されていました。

しかし、2021年1月に承認されていない作業工程でリスミーのジェネリックを製造していたことがわかり、自主回収が行われました。

それ以降、製造されておらず、その他の製薬会社でもリスミーのジェネリック医薬品は製造されていません。

参考：自主回収(クラスⅡ)のお知らせ｜Meiji Seika ファルマ株式会社

リスミーを通販するメリット・デメリット

リスミーは、市販や、Amazonなどでは購入することができません。

そのため、リスミーを入手するには、通販(個人輸入)または、病院で処方してもらう必要があります。

こちらでは、簡単にリスミーを入手することができる通販(個人輸入)のメリット・デメリットについてご紹介いたします。




通販(個人輸入)は、サイト選びが特に大事です。

サイト選びを誤ってしまうと、偽物の医薬品が届いてしまい、健康被害が出てしまう恐れがあります。

サイト選びは、以下のことに気を付けて行いましょう。

• 正規品保証をしている
• 成分鑑定済みである
• おかしな日本語がない
• 価格が安すぎず、高すぎない

通販(個人輸入)について詳しく見る

リスミーの通販なら当サイトがおすすめ！

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当サイトは、成分鑑定済みで正規品100％を保証しています。

その他に、お客様のプライバシーを考慮した包装のため、一緒に住んでいる方にも何が入っているのかわからないこともおすすめポイントの１つです。

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その他の睡眠薬

もし効果がなかった場合は、以下のような短時間型の睡眠薬もお試しください。

※表は横にスクロールできます。
※ハイプロンは、為替変動に伴い価格が変わります。

参考サイト

・リスミー錠1mg/リスミー錠2mg｜pamda
・リスミー錠1mg・2mg｜共和薬品工業株式会社

不眠症

就寝前に、１回1～2mgを服用

麻酔前投薬

就寝前又は、手術前に１回1～2mgを服用

※半錠を服用する予定の方
リスミーは、ピルカッターを使うと綺麗にカットできます。カットしてから服用してください。

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注意点

どちらも疾患、年齢、症状により適宜増減(投与量の調節)しますが、高齢の方は1日2mgまでです。

使用できない方

・急性閉塞隅角緑内障の方
・重症筋無力症の方

注意が必要な方

・高齢の方
・妊娠中の方
・授乳婦
・15歳未満の方

よくある質問

主な副作用

主な副作用は以下の通りです。

頻度	主な副作用
0.1～2%	眠気、めまい、頭痛、口の渇き、筋緊張低下症状など
0.1%未満	発疹、頭がぼんやりする、イライラ感、動悸、下痢、むくみなど
頻度不明	覚醒遅延傾向（麻酔前投薬として用いた場合）

重大な副作用

以下の症状が見られた際は、医師に相談しましょう。

重大な副作用	初期症状
呼吸抑制・炭酸ガスナルコーシス	息苦しさ、めまい、意識がぼんやりする
依存性	不安、手足の震え、幻覚・幻聴
錯乱・刺激興奮	意識が乱れる、考えがまとまらない
一過性前向性健忘・もうろう状態	記憶があいまい、もうろうとした状態

※いずれも1%未満～頻度不明の発症率です。

併用禁忌薬

現在は、報告されていません。

併用注意薬

併用注意薬とは、お薬の効果に変化が出てしまう恐れのあるお薬です。

以下のお薬とリスミーをやむを得ず併用する場合は、慎重に投与してください。

・中枢神経抑制剤
・MAO阻害剤

その他注意が必要なもの

・アルコール（お互いの作用が強く表れる可能性があります）

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になることや、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

共和製薬

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