アルダラクリーム

アルダラクリームの特徴

アルダラクリームは、イミキモド5％を有効成分とする外用薬(塗り薬)です。

・性器や肛門周辺にイボができる尖圭コンジローマ
・紫外線を浴び続けたことでおこる日光角化症
の治療に使用されます。

週3回の塗布で、尖圭コンジローマによるイボの消失、日光角化症に対しては免疫力を高め、原因となる細胞の排除を促します。

尖圭コンジローマの治療	使用可能箇所：性器や肛門周辺
日光角化症の治療	使用可能箇所：顔や脱毛症状のある頭部のみ

アルダラクリームはベセルナクリームの後発薬にあたるため、コストパフォーマンスに優れている点も特徴です。

アルダラクリームの効果

アルダラクリームは、有効成分のイミキモドによって免疫細胞を活性化し、免疫を調整する物質を放出します。

この物質の働きにより、ウイルス感染細胞や異常な皮膚細胞が排除され、尖圭コンジローマや日光角化症の症状改善に効果的です。

また、アルダラクリームによってウイルスへの防御力を高めることで、再発を抑える効果も期待できます。

外科的手術のように切除をおこなわないため、傷跡が残りにくいのもメリットのひとつです。

ただし、ウイルスそのものに直接作用する医薬品ではないため、効果が現れるまでに数週間〜数ヶ月かかることがあります。

症状：尖圭コンジローマの効果

性感染症である尖圭コンジローマは、主に性行為によって感染し、原因菌である「ヒト乳頭腫ウイルスであるHPV(ヒトパピローマウイルス)」によって発症します。

尖圭コンジローマの患者を対象に国内でおこなわれた臨床試験では、アルダラクリームを使用することで高い治療効果があることが明らかになっています。

この試験では、1日1回6〜10時間、週3回を上限として最大16週間塗布する方法で治療を実施しました。

その結果、アルダラクリームを使用した患者の63.6％でイボが完全に消失したことが確認されています。

症状：日光角化症の効果

国内で実施された日光角化症の臨床試験では、アルダラクリームの効果と安全性が確認されています。

この試験では、日光角化症の患者を対象に1日1回約8時間、週2〜3回を上限として最大8週間塗布する方法で治療を実施しました。

その結果、週3回使用したグループでは57.1％の患者で病変が完全に消失し、使用回数が多いほど効果が高まる傾向が明らかになっています。

アルダラクリームの成分：イミキモド

アルダラクリームの有効成分はイミキモドです。

免疫の働きを整える作用があり、皮膚に塗布することで免疫細胞を活性化させ、ウイルス感染細胞や異常な細胞を排除するよう促します。

アルダラクリームのメーカー

アルダラクリームは、スウェーデンの製薬会社であるメダ社が製造、販売をおこなっています。

メダ社は国際的な製薬会社であり、世界150カ国以上で製品を展開しています。

安全性の高い医薬品のみを製造し、国際機関の認定を受けた製品を提供していることが特徴です。

また、2016年には大手製薬会社のマイラン社に買収され、現在は子会社として事業を継続しています。

アルダラクリームの通販・個人輸入はお薬なび

お薬なびは、海外メーカーが製造する医薬品の購入をサポートする、個人輸入代行サイトです。

Amazonや楽天のような通販サイトと同じ感覚で利用でき、日本語サポートも充実しています。

はじめて個人輸入を利用する方でも、安心してご利用いただけます。

お薬なびの「配送→追跡連絡→荷物到着」までのながれはこちらをご覧ください。

国内処方品との違い

お薬なびでは、先発薬に加えて多くのジェネリック医薬品を取り扱っています。

これらはすべて正規品であり、日本国内で処方されている医薬品と同等のものです。

アルダラクリームはジェネリック医薬品で、先発薬のベセルナクリームと同じ有効成分イミキモドが使われています。

そのため、効果や効能に違いはなく、安心して使用できます。

また、ジェネリック医薬品であるアルダラクリームは、ベセルナクリームよりも安価に購入できる点もメリットです。

梱包パッケージ例

ラベルは発送先の住所・氏名のみ記載しています。

お客様のプライバシーを考慮して商品名やサイト名の記載はしていないため、外箱から中身が分かることはありませんのでご安心ください。

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参考サイト

服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・医療用医薬品 : べセルナ

1日1回を週に3回、就寝前に塗布して下さい。

起床後に石けんなどを用いて、水または温水で必ず薬を洗い流してください

塗り忘れた場合は、次の日の就寝前に使用してください。

アルダラクリーム：女性が使用するときの注意点

アルダラクリームを腟口や尿道口付近に使用すると、周囲に痛みや腫れが生じ、排尿がしにくくなることがあります。

そのため女性が使用する際は、腟口や尿道口付近への塗布にはとくに注意が必要です。

万が一、痛みや腫れが強く出た場合は、使用を中止して医師に相談してください。

アルダラクリーム：男性が使用するときの注意点

仮性包茎などの男性が、包皮内にできたイボに塗布する場合は注意が必要です。

アルダラクリームの使用中は、赤みやただれ、皮膚の剥がれなどの副作用が起こりやすくなります。

とくに、塗布部分が包皮の内側にある場合は適切にケアを行い、常に清潔な状態を維持することが大切です。

使用量の目安

アルダラクリームは、1回につき1包を目安に使用します。

治療部位に負担がかからないよう、薄くのばしてなじませるように塗布してください。

自己判断で使用回数を増やすのはやめましょう。

多く塗っても効果が高まることはなく、副作用が強く現れる恐れがあるため、塗りすぎには注意してください。

推奨使用量

【尖圭コンジローマ】
外性器、または肛門周囲のいぼに薄く均一に塗布してください。

【日光角化症】
治療する部位の面積が5cm×5cm程度までを目安に、最大1包を使用します。

いずれの場合も、成分が皮膚に均等に行き渡るよう、クリームが見えなくなるまでやさしく刷り込むことが大切です。

適切に塗布することで、アルダラクリームの効果を十分に発揮することが期待できます。

アルダラクリームの使用に注意が必要な方

以下に該当する方は、ベセルナクリームの使用に注意が必要です。

・自己免疫疾患または慢性移植片対宿主病（慢性GVHD）がある方
・免疫が低下している方
・妊娠中または妊娠している可能性がある方
・授乳中の方
・小児

アルダラクリームを使用できない方

アルダラクリームの成分に対して、過敏症の既往歴のある方は使用できません。

また、以下の部位には使用しないでください。
・膣内
・尿道
・子宮頚部
・肛門内
・傷口
・目や口唇、及び鼻腔

主な副作用は、塗布部分の赤みやただれ、表皮剥離（皮膚の皮むけ）、湿疹、痛みなどです。

添付文書によると、副作用の発現頻度は以下のように報告されています。

	5％以上	5％未満
過敏症	-	湿疹
塗布部位	紅斑、びらん	表皮剥離、落屑、乾燥、小水疱、亀裂、出血など
その他	-	単純ヘルペス、頭痛、排便痛、リンパ節症、 筋肉痛、倦怠感、吐き気、下痢など

また、ごく稀に以下のような副作用が起こることがあります。
・灼熱感
・痛み
・刺激感
・関節痛
・疲労
・無力感
・悪寒
・ただれや赤みの重症化

特に膣内などの粘膜にアルダラクリームが付着すると、痛みを引き起こす可能性が高いため注意して使用してください。

もし異常が起きた場合は、無理せず医師にご相談ください。

重大な副作用

アルダラクリームの重大な副作用は以下のとおりです。
・重篤な皮膚障害
・排尿困難

塗布した部位やその周辺に潰瘍やびらん、浮腫などの重篤な皮膚障害が現れる恐れがあります。

これらは、症状が進行すると痛みや炎症が強くなることもあり、日常生活に支障をきたす可能性があるため注意が必要です。

また、女性が膣口や尿道口付近に使用した場合、疼痛や浮腫が生じ、排尿困難を引き起こすことがあります。

女性器周辺に塗布する際は、患部以外へクリームが広がらないよう注意して使用しましょう。

副作用を強く感じたときの対処法

副作用を強く感じた場合はすぐに石鹸でやさしく洗い流し、医療機関を受診してください。

ただし、症状が治癒する過程で、塗布した部位やその周辺に赤み、ただれ、腫れが現れることがあります。

これらが比較的軽度であれば、免疫の活性化による作用が現れているサインの場合もあります。

また、副作用が悪化する恐れがあるため、アルダラクリームを塗布した部位は絆創膏やテープなどで覆わないように注意しましょう。

基本的な注意点

塗布後に強い炎症が起こる前後または同時に、悪寒や発熱、筋肉痛など、インフルエンザに似た症状が現れることがあります。

この症状が出た場合は使用を中止し、すぐに医療機関を受診してください。

また、アルダラクリームの使用期間中は、治療部位が紫外線の影響を受けやすくなります。

症状の悪化を防ぐためにも、適切な紫外線対策を心がけましょう。

併用禁忌

現在報告されていません。

併用注意

現在、特定の併用注意薬は報告されていません。

ただし、アルダラクリームを使用中は、ほかの外用薬を使用しないようにしましょう。

併用することで、アルダラクリームの効果や副作用に影響を及ぼす可能性があります。

また、現在治療や投薬を受けている方は、アルダラクリームの使用前に医師へ相談することをおすすめします。

・小さなお子様の手の届かない場所へ保管してください。

・温度や湿度の高い場所を避け、室温で保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

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