カンディノックス膣錠

カンディノックス膣錠が向いている方

• 外陰部の痒みを改善したい方


• いつもと違うおりものの状態が気になる方


• 膣カンジダと診断されたことがあり、再発が気になる方


• 処方箋や薬剤師のチェック無で医薬品を購入したい方

カンディノックス膣錠は膣カンジダを治療することができる膣錠で、直接膣の中に錠剤を挿入することで効果を発揮します。

有効成分としてクロトリマゾールが使用されており、カンジダが原因とする外陰部のかゆみや炎症、おりものの異変などの治療に40年以上も前から使用されています。


膣カンジダは、もともと体の中にいる常在菌であるカンジダ菌が、体の免疫機能の低下やホルモンバランスの崩れによって異常繁殖し、かゆみや炎症、おりものの異常をもたらす病気です。

外陰部でカンジダ菌が増えると痒みや炎症、腫れを引き起こし、膣の中で増殖すると普段なら透明や乳白色のおりものが、白くぽろぽろとしたカッテージチーズのような状態になります。

カンディノックス膣錠は有効成分クロトリマゾールによって、カンジダ菌の細胞膜を壊します。

カンジダ菌のような真菌は細胞膜を破壊されると生存できないため、結果増殖を防ぎ、症状を改善します。

膣カンジダを治療せずに放置すると、症状が慢性化してしまい完治しにくくなり、ひどくなると全身に湿疹が広がり、全身性カンジダを発症することがあるため、早めの治療をおすすめします。


カンディノックス膣錠の有効成分クロトリマゾールは、国内で処方されている「エンぺシド膣錠」と同じ有効成分です。

臨床試験では、6日間の継続使用で9割以上の方のカンジダ菌が消失するという有効性を示しており、膣錠は98.9％の割合で副作用なしと報告されています。

参照：佐藤製薬│エンぺシドLQ＆A


カンディノックス膣錠を1日1回1錠膣の中に入れます。
2～3日すると痒みや炎症などの症状がかなり改善されます。
しかしそこで治療を中断せず、カンジダ菌を根絶させるために6日間継続してカンディノックス膣錠の使用が推奨されています。

外陰部の痒みが伴う場合は膣錠とセットで同じ有効成分クロトリマゾールが使用されたクリームを併用すると、さらに高い効果が期待できます。

1日1回1錠（6日間継続使用）

就寝前に、膣錠を膣の奥に挿入してください。

※手と患部を清潔にしてから挿入してください。
※生理の時は使用を中止し、生理が終わってから使用を再開してください。
※膣錠を挿入後、薬が膣の中で溶けて垂れてくる場合があるため、気になる方は生理用ナプキンを使用してください。
※膣のみに使用し、口から服用しないでください。

カーネステン膣錠の使用に注意が必要な方
・妊娠（3ヵ月以内）、または妊娠の可能性のある方
・授乳中の方

カーネステン膣錠の使用ができない方
・本剤の有効成分に過敏症の既往歴がある方
・15歳未満の方
・60歳以上の方

主な副作用には、熱感、そう痒、刺激感、発赤、疼痛などが報告されています。

異常を感じた場合は、すぐ医師に相談してください。

特に報告されていません。

参考サイト
服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・医療用医薬品：エンぺシド（エンぺシド膣錠100mg）

・小さなお子様の手の届かない場所へ保管してください。
・温度や湿度の高い場所を避け、室温で保管してください。
・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

Charoen Bhaesaj

シンガポール