ウトロゲスタン

ウトロゲスタンは天然型の黄体ホルモン（プロゲステロン）を主成分としたお薬です。

妊活においてプロゲステロンは子宮内膜を整え着床しやすい状態にする、また妊娠を継続するために必要なホルモンです。

更年期障害の治療としては、ホルモン補充療法という治療法で、エストロゲンと一緒に使われています。

当サイトでは1錠あたり100mg、1箱30錠単位で購入可能です。

ウトロゲスタンに関するよくある質問
◇Q.1「天然型」の黄体ホルモンとはなんですか？

A.ホルモンには天然型ホルモンと合成ホルモンがあります。
天然ホルモンとは人の身体で作られるホルモンと化学的に同じ、または非常に似ているホルモンです。
合成ホルモンとは化学的に一部の構造を変えているホルモンです。
天然ホルモンの方が副作用があらわれにくく、海外では主流となっています。

◇Q.2ウトロゲスタンは病院で処方してもらますか？

A.製薬会社は異なりますが、同じ成分の薬を処方してもらうことは可能です。

◇Q.3病院のウトロゲスタンと効果は同じですか？

A.主成分が同じであれば、効果は同じです。
ただし使用方法などが異なる場合があります。
用法・用量については医師の指示に従ってください。

不妊治療においては、胚移植前に使用するのが一般的です。
胚移植の2～7日前より、1日3回、1回あたり200mgを清潔な手で膣深くまで挿入して利用します。

また、ホルモン補充療法という更年期障害の治療などにも用いられます。

用法用量は目的や症状などによって異なります。
ご使用の際は医師の指導に従い適切に使用してください。

ウトロゲスタンを使用できない方
・プロゲステロンに過敏症の既往歴がある方
・原因不明の不正出血がある方
・稽留流産又は子宮外妊娠の方
・重度の肝機能障害がある方
・乳がんや生殖器がんの方、またはその疑いがある方
・血栓症がある方、またはその既往歴がある方
・ポルフィリン症の方
・妊娠中やその可能性がある方、授乳中の方

なお、ウトロゲスタンを使い妊娠している方、流産・早産予防のために使用している場合の使用については医師の指導に従ってください。

また、下記に該当する方は、ウトロゲスタンの使用に注意が必要です。

・軽い肝機能障害がある方
・てんかんの方、またはその既往歴がある方
・うつ病の方、またはその既往歴がある方
・片頭痛、またはその既往歴がある方
・喘息、またはその既往歴がある方
・心疾患のある方
・腎機能障害のある方
・糖尿病の方

これらに該当する方は、ご使用の前に医師に相談してください。

主な副作用として、眠気、めまい、吐き気、下痢、頭痛、不正出血、発疹、発赤、かゆみなどの症状があらわることがあります。

また、稀に起こる重大な副作用として血栓症があげられます。
腫れや手足のしびれなど、異常を感じた場合はすぐに医師に相談してください。

併用禁忌
現在報告されておりません。

併用注意
併用注意とは、ウトロゲスタンと併用する際には注意が必要なお薬のことです。
・抗真菌剤など、ウトロゲスタン以外の膣剤

直射日光や高温多湿を避け、室温で保管してください。
また、子どもの手の届かない場所に保管してください。

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