甲状腺ホルモン

甲状腺の薬が使用される疾患は、主に以下の2種類です。

甲状腺の機能が低下している場合と過剰になっている場合で使い分けます。

海外通販で買える甲状腺の薬を見てみる

甲状腺機能低下症・橋本病

甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが不足し、身体機能が働く速度が低下する疾患です。

もっとも一般的な原因としては、「橋本病」が挙げられます。

橋本病は、自然免疫疾患の1つで、自分の身体を守る免疫が自身の臓器や細胞を攻撃してしまう病気です。

甲状腺に慢性的に炎症が起き、甲状腺組織が破壊され、甲状腺ホルモンの生成機能が低下します。

その結果、「甲状腺機能低下症」を発症するということです。

橋本病の原因は不明で、なぜ免疫に異常が起きるのかわかっていません。

強いストレスや妊娠・出産、ヨード過剰摂取（海藻類、薬剤、造影剤など）が橋本病のきっかけになっている可能性があります。

甲状腺ホルモン薬について

甲状腺機能亢進症・バセドウ病

甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、身体機能が働く速度が上昇する疾患です。

「バセドウ病」が主な原因として挙げられます。

バセドウ病は、自然免疫疾患の1つで、自分の身体を守る免疫が自身の臓器や細胞を攻撃してしまいます。

通常、下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンがTSH受容体を刺激することで甲状腺ホルモンが生成されます。

しかし、自己抗体が作り出され、TSH受容体を刺激し続けることで、甲状腺ホルモンの生成が過剰になってしまう病気です。

その結果、「甲状腺機能亢進症」を発症します。

橋本病同様、原因は不明で、なぜ免疫に異常が起きるのかわかっていません。

ウイルス感染や強いストレス、妊娠・出産などがバセドウ病のきっかけになっている可能性があります。

抗甲状腺薬について

甲状腺の薬は、大きく2つの種類があります。

いずれも甲状腺ホルモンの調整をする働きがあるお薬です。

甲状腺ホルモンが不足している場合、過剰な場合に使い分けが必要となります。

甲状腺ホルモン薬

甲状腺ホルモン薬は、不足している甲状腺ホルモンを補充できる薬です。

甲状腺機能低下症や橋本病の際に用いられます。

国内では、レボチロキシンナトリウムを含む「チラーヂン」、「レボチロキシンNa」が処方されています。

海外通販で買える甲状腺ホルモン薬を見てみる

抗甲状腺薬

抗甲状腺薬は、甲状腺ホルモンの合成・分泌を抑える薬です。

甲状腺機能亢進症やバセドウ病の際に用いられます。

国内では、チアマゾールを含む「メルカゾール」、プロピルチオウラシルを含む「チウラジ－ル／プロパジール」が処方されています。

海外通販で買える抗甲状腺薬を見てみる

甲状腺の薬は、甲状腺ホルモンの調整が主な効果となっています。

ホルモンを補充するか、ホルモンを抑制するか症状によって真逆の効果を得ることができる薬です。

そのため、共有の症状もありますが、しっかり判断することが大切です。

自己判断が難しい場合、病院での診察がおすすめです。

甲状腺の薬の服用方法や期間について説明します。

甲状腺ホルモン薬の服用方法・期間

服用期間に関しては、足りない甲状腺ホルモンを補充している状況なので、原則ずっと服用が必要です。

ただし、甲状腺機能低下が治った場合、服用中止が可能です。

多くの場合、一生飲み続ける必要があります。

甲状腺ホルモン薬を服用して、1ヶ月～2ヶ月程度で、甲状腺ホルモン値が正常になり、症状がなくなっていきます。

しかし、症状がなくなったから服用を中止した場合、元に戻るので、気をつけてください。

抗甲状腺薬の服用方法・期間

服用期間に関しては、約2年間が目安となっていますが、個人差があるため、それ以上かかる場合もあります。

バセドウ病が再発した場合、服用を再開する必要があり、再発を繰り返す場合、根本的治療で手術またはアイソトープ治療を行う場合があります。

早い方で1ヶ月服用することで甲状腺ホルモン値が正常になり、遅い方で3～4ヶ月程度で症状が改善します。

抗甲状腺薬の服用を中止すると元のホルモン値に戻ってしまうため、継続が必要です。

1日1回以下の服用で半年以上、甲状腺機能が正常に保たれている場合、服用の中止を検討できます。

ただし、服用中止後は、ホルモンの変動があるので、要観察期間となります。

甲状腺の薬の注意点をまとめました。

服用の際は、注意点に気を付けてください。

過剰摂取に注意

用法用量を守っていれば、大きな副作用が出る心配はありません。

ただし、過剰摂取することでホルモンの増減が激しくなる場合があります。

注意が必要な成分

ヨウ素や自律神経を刺激する成分は、併用注意となっています。

ヨウ素は、橋本病の場合、甲状腺機能が低下するリスクを高めます。

うがい薬や海藻類などが当てはまり、海藻類を食べ過ぎないように注意してください。

また、自律神経を刺激する成分は、バセドウ病の場合、動悸や息切れの原因になります。

ジプロフィリン、エフェドリンなどが当てはまり、気管支炎・喘息の薬や咳止め薬に含まれています。

甲状腺の薬は市販されていないため、病院での処方が一般的です。

病院であれば、医師の診察や症状に関して相談などができます。

一方、海外通販を利用すれば、病院に行く必要がなく、処方箋も必要ありません。

海外通販で買えるおすすめの甲状腺の薬をご紹介します。

甲状腺ホルモン薬と抗甲状腺薬いずれも取り扱っています。

甲状腺ホルモン薬

	チロノーム	レボチロン	エルトロキシン
有効成分	チロキシンナトリウム	レボチロキシンナトリウム	レボチロキシンナトリウム
価格	120錠：4,000円～	50錠：2,700円～	120錠：4,700円～
商品詳細	商品詳細へ	商品詳細へ	商品詳細へ

海外通販で購入できる甲状腺ホルモン薬は、ジェネリック医薬品のため、価格を抑えることができます。

長期間服用する薬なので、コストパフォーマンスに優れているのもポイントの1つです。

抗甲状腺薬

	メチメズ（メルカゾールジェネリック）
有効成分	チアマゾール
価格	90錠：4,000円～
商品詳細	商品詳細へ

抗甲状腺薬も取り扱っています。

日本の病院でも処方されているメルカゾールのジェネリック医薬品です。