アフターピル

お薬なびでは、アフターピルや低用量ピルなど避妊薬に関連する様々な情報をご紹介しています。

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緊急避妊薬であるアフターピルは、海外通販で購入することが可能です。アフターピルは婦人科や産婦人科での処方、あるいはオンライン診療での入手が一般的です。

しかし、海外通販では病院で処方されるものと同じ種類のアフターピルを、より安く購入できます。

海外通販と病院処方、またオンライン診療ではそれぞれメリットやデメリットが異なるので、自分に合った購入方法を選ぶことが大切です。

ここではアフターピルの通販について安全性や特徴、購入までの流れなどを詳しく説明していきます。

医薬品の海外通販について、不安を抱いている方は多くいらっしゃいます。

「荷物が届かなかったら、商品が偽物だったらどうしよう。」
「商品が届いたけど、品質は大丈夫なのか。」
「違法にならないのか。」

不安を抱く理由は、人それぞれです。

しかし、医薬品の海外通販は正確には個人輸入と呼ばれ、法律により認可されている行為です。もちろん違法ではなく、自分で服用する目的であれば海外から医薬品を購入しても問題ありません。

また、医薬品を取り扱う海外通販サイトは多数登場している中で、残念ながら悪質なサイトが存在していることも事実です。

ですが、薬機法を遵守して運営している海外通販サイトを選ぶことで、安心安全に海外製医薬品を購入することができます。

海外通販の安全性について詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。

アフターピルの通販購入には、次のようなメリットデメリットがあります。

海外製のアフターピルは、海外通販サイトを介して個人輸入することができます。

国内の病院で処方してもらえるアフターピルと効果や品質は同等ですが、大きく異なるのが値段です。海外製品の方が安値である傾向が強く、国内で処方されるジェネリック医薬品より安く購入することもできます。

さらに、海外通販なら診察を受ける必要がなく、スマホやPCから注文した後は自宅に配送してもらうことも可能です。

しかし、海外から荷物が発送される都合上、手元に届くまで10～14日はかかります。
必要なときに注文しても間に合わないため、アフターピルの場合は万が一に備えて早めに購入することが重要です。

また、副作用が起きてしまった場合でも、医薬品副作用被害救済制度を利用することはできません。海外通販で購入した医薬品は自己判断、自己責任のもとで使用することを心掛けましょう。

通販サイトにおける、アフターピルの料金相場は以下のとおりです。

まず、病院処方と大きく異なるのが、交通費や診察代です。

海外通販はスマホがあればどこでも注文でき、自宅で荷物を受け取ることができます。交通費など薬代以外に金銭コストがかからないため、安く入手することが可能です。

また、海外通販では、同じ成分のアフターピルでも先発薬とジェネリックがあります。
ジェネリック医薬品を選ぶと、金銭的な負担をさらに減らした上でアフターピルを入手できます。

できるだけお金をかけたくない方に、海外通販は特におすすめできる購入手段です。

通販サイトにおける、アフターピルを購入するまでの流れは主に以下のとおりです。

海外のメーカーから発送された商品は数日かけて日本に到着し、それから税関を通過した後に郵便局から通常配送されます。

国内通販と比べて荷物の受け取りが遅れることが多く、おおよその目安として入金の確認から荷物が届くまでに10～14日程度となります。

アフターピルは早めに服用することが重要であるため、早めに注文するようにしましょう。
また、商品は郵便局の書留郵便で発送されます。荷物の現在地が心配な場合は、追跡サービスの利用が可能です。

加えて、荷物には商品名の記載がなく、中身が見えない梱包で届きます。そのため、隣人や同居人などに何を購入したかバレる心配がなく、安心して荷物を受け取ることができます。

海外通販における購入の詳しい手順や流れに関しては、以下のページをご覧ください。

アフターピルの通販は、ご両親と同居している場合でもバレずに購入することが可能です。

海外通販で購入した荷物はプライバシーに配慮し、外装に商品名の記載はありません。外装は宛先や通関に必要な書類だけであり、中身は一切見えない梱包になっているため、勝手に開けられたりしない限り、アフターピルの購入がバレる心配はありません。

アフターピルの海外通販は、金銭的な負担や手間をできるだけ抑えたい方におすすめです。

病院やオンライン診療などでもアフターピルは入手できますが、海外通販であれば診察がなく、安価な薬代で購入することができます。診察を受ける時間や手間がかからず、安い値段でアフターピルを購入できるのが海外通販の大きなメリットです。

ただし、海外通販では荷物が海外からの発送となるため、アフターピルが手元に届くまで10～14日はかかります。

購入の際に処方箋は必要ないため、事前に海外通販でアフターピルを購入しておくと、万が一の場合に備えることができます。

時間に余裕がある方や、金銭面でのコストを抑えたい方は海外通販の利用を検討してみてください。

アフターピルは海外通販だけでなく、次のような場所でも購入することが可能です。

どちらも、医療機関からアフターピルを処方してもらう方法となります。

一般的なのは病院やクリニックを受診する方法であり、アフターピルの入手手段として最もイメージしやすいかもしれません。

しかし、近年では病院を受診しなくてもアフターピルを処方してもらうことができるオンライン診療も登場し、利用者が増加しています。

それぞれのメリットやデメリット、購入までの流れは異なるため、以下でご紹介していきます。

アフターピルは、産婦人科などのクリニック・病院で購入することができます。
医師による対面の診察で事情を説明した上で、アフターピルを処方してもらうことが可能です。

緊急避妊は時間との勝負であるため、万が一の状況に陥った際は迅速にアフターピルを取り扱う医療機関を受診することが重要です。

厚生労働省のサイトでは都道府県別に緊急避妊における対面診療が可能な産婦人科が公開されているため、いざという時の参考にしてみてください。

ここからはクリニックや病院におけるメリットやデメリット、処方までの流れなどを説明していきます。

メリットデメリット

クリニックや病院でアフターピルを処方してもらうメリットデメリットは、次のようになります。

アフターピルには、さまざまな種類が登場しています。

病院では医師による対面での診察が行われ、現在の状況や体質などに合った種類のアフターピルを処方してもらうことが可能です。

さらに、即日で処方してもらえるため、より確実に緊急避妊ができます。

しかし、病院に行くための手間や時間がかかることは、人によってはデメリットと感じるかもしれません。また、危険な行為があったタイミング次第では診察時間に間に合わず、服用が遅れる可能性もあります。費用面においてもアフターピルは保険適用外となり、比較的高額な薬代や診察費もかかることも覚えておきましょう。

購入の流れ

病院やクリニックでアフターピルを処方してもらうまでの流れは主に以下のとおりです。

病院により細部は異なる場合もありますが、対面診療におけるアフターピル処方までの流れは基本的に上記のようになります。予約をする必要はなく、避妊を失敗してしまった際にはすぐに受診することが可能です。自費診療となるため、身分証明書や保険証の提示は必要ありません。

しかし、病院での診察状況によっては待ち時間が発生する可能性もあるため、時間に余裕を持って受診するようにしてください。

料金相場

クリニックや病院における、アフターピルの料金相場は以下のとおりです。

病院やクリニックにおいて、アフターピルの処方には保険が適用されず薬代は全額自己負担となります。

一般的なアフターピルであるノルレボでは1錠15,000～20,000円、ジェネリックでも1錠10,000円前後が相場です。

さらに、病院により異なるものの、薬代以外に診察代もかかることがあります。再診時は安価ですが、初診では2,000～5,000円前後の費用が加算されることもあるため、金銭的な負担は決して小さくありません。

また、住んでいる地域によっては、電車代などの交通費もかかります。
病院でアフターピルを処方してもらう場合は、費用面でのコストがかかることを覚えておきましょう。

クリニックや病院は即日欲しい人におすすめ

クリニックや病院ではアフターピルに保険が適用されないため、金銭的な負担が大きくなってしまいます。
また、人によっては病院を受診するための手間や時間がかかることがあるかもしれません。しかし、アフターピルによる妊娠阻止率は、服用のタイミングが早いほど高まります。

クリニックや病院では、診察した当日中に処方してもらうことが可能です。
最近では平日の夜間や土日祝も診療をおこなっている、仕事などで忙しい方も受診しやすい産婦人科も増えています。

避妊に失敗してしまい、今すぐにアフターピルが欲しいという方はクリニックや病院を受診することがおすすめです。

アフターピルの購入方法として、オンライン診療を利用するという選択肢もあります。
緊急避妊が必要であるものの、産婦人科を受診することに抵抗がある、恥ずかしくて踏み出せないという方は少なくありません。

しかし、オンライン診療なら医師との対面や通院をすることなく、スマホやPCで診察を受けることができます。

時間や場所を問わず診察を受けられる利便性とスピード感から、オンライン診療を利用したアフターピルの処方サービスは多くの女性から注目を集めています。

以下ではオンライン診療でのメリットやデメリット、購入までの流れや料金相場などを説明していきます。

メリットデメリット

オンライン診療でアフターピルを処方してもらうメリットデメリットは、次のようになります。

スマホやPCを用いて診察をし、アフターピルを自宅に届けてもらう、あるいは薬局に受け取りに行くのがオンライン診療となります。病院を受診する必要がないため、通院の手間や待ち時間がかからないことが大きなメリットです。

さらに、自宅で診察が終わるため、周りの目線が気になって婦人科を受診しにくいという問題点もオンライン診療では解消されています。

しかし、直接病院を受診する場合と比べると、診察が簡易的になることや、即日発送してもらえない可能性があることなどがデメリットです。

健康状態や体質など不安なことがある方や、お急ぎの方は直接病院を受診することをおすすめします。

また、費用面に関しては病院を受診するよりも安く済むものの、通販での購入と比べると割高になる傾向があります。

購入の流れ

オンライン診療でアフターピルを処方してもらうまでの流れは主に以下のとおりです。

オンライン診療をおこなっている病院により異なる場合もありますが、基本的な流れは上記のようになります。病院まで足を運ぶ手間はないものの、オンライン診療でも医師による診察は受ける必要があります。

診察はスマホやPCなどのビデオ通話でおこなわれるため、都合の良い日程で時間を確保しなければなりません。

また、アフターピルは自宅に届けてもらうことが一般的ですが、病院によっては薬局に受け取りに行く場合もあります。

料金相場

オンライン診療における、アフターピルの料金相場は以下のとおりです。

オンライン診療における料金相場は、アフターピルの代金に診察代や配送料が加わることが一般的です。

病院処方の場合と同様にアフターピルには保険が適用されず、全額自己負担となります。安価なジェネリックを選んでも1錠あたり10,000円前後と、比較的高額になることに注意しましょう。

また、診察代や配送料は、オンライン診療をおこなっている病院やお住まいの地域により値段設定が異なります。特に配送料は、到着が早い特急便などを利用すると別途5,000円前後の費用が加算されます。

総額で比べると直接病院を受診する場合よりも安価に抑えられることもありますが、オンライン診療でも金銭的なコストは大きくなってしまいます。

オンライン診療は外に出たくないけど診察はしてもらいたい人におすすめ

オンライン診療は婦人科などの領域において、特に注目されているサービスとなります。
病院を受診する場合と異なりモニター越しの問診となるため、十分な診察ができない点はデメリットです。

しかし、自宅にいながらアフターピルを処方してもらうことができ、病院に足を運ぶ時間や手間がかかりません。

仕事が忙しい、近隣に産婦人科がない、周りの目が気になるなどの理由で病院を受診できない方は多くいらっしゃいます。時間的、心理的な理由があり病院の受診がしにくい方には、オンライン診療の利用がおすすめです。

アフターピルは、薬局やコンビニなどで購入することはできません。
なぜなら、アフターピルは医師の処方箋がなければ販売できない医療用医薬品であり、市販は認められていないことが理由となります。

アメリカやイギリスなど海外ではアフターピルが一般用医薬品として扱われ、市販化が進んでいます。日本国内においてもアフターピルの取り扱いについて議論が重ねられているものの、市販化はされていないことが現状です。

アフターピルの市販化について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

アフターピルとは何らかの原因で避妊に失敗してしまった場合に、妊娠を回避するために使用する薬の総称です。緊急時に使用することから、別名「緊急避妊薬」とも呼ばれています。

性行為の後にも関わらず、一定期間内に服用すると約95％以上の高確率で妊娠を阻止できます。

避妊に失敗した際アフターピルを使うことで、望まない妊娠を事前に防ぐことができます。

アフターピルの知名度は年々高くなっていますが、日本ではまだ市販化はされていません。

アフターピルとして使用されている成分は、「レボノルゲストレル」や「ウリプリスタール酢酸エステル」などの黄体ホルモンです。

これらの成分は、「排卵を抑制する働き」と「子宮内膜の増殖を抑える働き」の2つからなる働きにより妊娠を防ぎます。妊娠が成立するためには、射精の後に排卵、受精というプロセスが必要になります。

アフターピルを排卵前に服用した場合、排卵を遅らせることで受精を阻害し、妊娠を防ぎます。また、排卵後の服用であっても、子宮内膜の増殖を抑える作用があります。

万が一、受精がおこなわれても、受精卵が子宮内膜に着床しなければ妊娠は起こりません。アフターピルは子宮内膜の増殖を抑えることで、緊急避妊効果を発揮します。

アフターピルは、高い確率で避妊効果が期待できます。

妊娠しやすいとされる危険日の前後に服用した場合でも、緊急避妊が可能です。ただし、性行為から時間が経つと少しずつ避妊効果が低下してくるため、アフターピルによる緊急避妊は時間との勝負となります。

アフターピルの中でも代表的なノルレボについて、危険日の後に服用した際には以下のような妊娠阻止率があることが明らかにされています。

早いタイミングで服用するほど、妊娠阻止率が高まることが分かります。
また、生理が始まっていれば、閉経をするまで年齢を問わず服用可能です。しかし、消化器系に重度の障害がある場合、十分な避妊効果が得られない可能性があるため注意してください。

アフターピルの主な副作用は、次の通りです。

副作用は個人差があるものの、服用から数時間ほどで現れ、1日以内に症状が治まることが多いです。頭痛や吐き気がひどい場合は、頭痛薬や吐き気止めを併用しても問題ありません。

また、副作用として2週間以内に出血が起こることがあり、これを消退出血と呼びます。消退出血は子宮内膜が剥がれ落ちることで起こる少量の出血で、避妊に成功した可能性が高まります。

ただし、必ず消退出血が起こるとは限らず、出血が見られないからといって避妊に失敗したということではありません。

アフターピルにも種類があり、効果が得られるタイムリミットが異なります。

上記2種類について詳しく解説していきます。

ノルレボ（レボノルゲストレル）

日本ではじめてアフターピルとして承認されたのが、あすか製薬のノルレボ錠です。有効成分レボノルゲストレルを主成分とし、避妊に失敗した72時間以内に服用することで、避妊効果を得ることができます。

ノルレボが承認されるまではアフターピル自体は承認されておらず、緊急避妊方法として「プラバノール錠」を使用した「ヤッペ法」が行われていました。

ノルレボの方がヤッペ法より、避妊率が高く、安全性の観点から今ではノルレボが主流となっています。

↓当サイトで取り扱っているノルレボ↓

ノルレボ
	製造元：HRA Pharma	有効成分：レボノルゲストレル1.5㎎
		1箱1錠 3,320円 最安値：10箱（1錠2,625円）

※海外から発送のため届くまでに時間がかかります。お急ぎの方はクリニックで相談しましょう。

ノルレボは1999年にフランスで初めて承認され、その後瞬く間に世界中で承認されました。

しかし日本では12年後の2011年にやっとノルレボ錠が承認されたのです。 現在世界86ヵ国では市販化され、医師の処方無しにアフターピルは購入できますが、日本では未だ市販化はされていません。

効果

性行為後72時間以内に服用することで、避妊効果を得られます。性行為から服用までに72時間以上時間がたってしまうと、高い避妊効果が得られなくなってしまいます。

逆にノルレボは早く服用すればするほどその避妊効果は高くなります。

※必ずしも当てはまるわけではありません。

参照：緊急避妊法の適正使用に関する指針

ノルレボの避妊効果は高いですが、確実な避妊方法ではなく、100％避妊できるわけではありません。

※すでに妊娠している場合は効果は得られません。

服用方法

避妊に失敗した性行為後72時間以内に、ノルレボ1錠（レボノルゲストレル1.5㎎）を服用して下さい。

服用してすぐに避妊効果が得られるわけではありません。 成分が体に吸収されるまでには時間がかかり、アフターピルの場合は服用から3時間ほどで避妊効果が発揮されます。

万が一嘔吐をしてしまった場合、それが服用から2時間以内であればもう一度アフターピルを服用する必要があります。 なお、2時間後以降であれば嘔吐をしても問題はないと言われています。

詳しくは医師、薬剤師に相談しましょう。

副作用

ノルレボ錠はヤッペ法と比較して副作用が軽減されています。しかし全く副作用が無いわけではありません。

消退出血はノルレボ服用後3日以降に出る出血のことで、2～3日ほど続きます。この出血があれば避妊に成功している可能性が高いです。ただ消退出血が無いから避妊に失敗というわけではありません。

なかには消退出血ではなく不正子宮出血の可能性もありますので、消退出血を成功のサインと考えず、生理で判断しましょう。

エラ（ウリプスタール酢酸エステル）

アフターピルは主にノルレボ錠のことを指しますが、実はエラと呼ばれるアフターピルも存在します。

有効成分はウリプスタール酢酸エステルで、ノルレボが72時間以内なのに対し、エラはなんと5日（120時間）以内の服用でも高い避妊効果を得ることができます。

↓当サイトで取り扱っているエラ↓

エラ
	5日（120時間）以内の服用	有効成分：ウリプリスタール酢酸エステル30mg
		1箱1錠 4,950円 最安値：3箱11,880円（1錠3,960円）

※海外から発送のため届くまでに時間がかかります。お急ぎの方はクリニックで相談しましょう。

エラは2009年販売を開始、ヨーロッパやアメリカで販売されています。日本では未承認ですが、海外から輸入し取り扱っているクリニックもあります。（※病院によっては取り扱っていない場合もあります。）

エラは国によって、製品名がエラワンの時がありますが、同じウリプスタール酢酸エステルを主成分とした同じ製品です。

エラはHRA Pharma社が販売元ですが、トルコのアブディイブラヒム社がライセンスを購入していますので、輸入などではこの製薬会社の製品が販売されています。

効果

性行為後5日（120時間）以内に服用することで、避妊効果を得られます。
（精子が性行為後5日まで体内で生き残れるため。）

有効成分ウリプスタール酢酸エステルが、排卵に必要な女性ホルモンであるプロゲステロンの活性化を変化させ、排卵を遅らせることができます。

病院では基本的にはノルレボ錠の処方で、避妊失敗後72時間以上たってしまった方などを対象に、エラは処方されています。

ノルレボよりも避妊率は高く、5日以内の服用でも95％も妊娠を阻止することができます。

エラは時間によって避妊率が変わらないと考えられていますが、早めの服用が推奨されています。 避妊に失敗後、なるべく早く服用しましょう。

※すでに妊娠している場合は効果は得られません。

服用方法

避妊に失敗した性行為から5日（120時間以内）に、1錠（ウリプスタール酢酸エステル30㎎）を水・またはぬるま湯で服用して下さい。タイムリミットは5日間ですが、できるだけ早い服用が望まれます。食事のタイミングは気にせず、いつでも服用できます。

服用してから3時間以内に嘔吐してしまった場合は、避妊効果を得ることができません。別の錠剤を服用しましょう。

詳しくは医師、薬剤師に相談しましょう。

※日本ではエラは承認されておらず、服用方法・副作用とも英文を日本語にしています。そのため日本語と表現が異なる可能性があります。

副作用

エラも比較的副作用が少ないと考えられています。しかし他の薬と同様に副作用を起こす可能性があります。

アフターピルには現在3種類の薬が登場し、それぞれ服用方法が異なります。

ノルレボやエラは時間制限が異なりますが、1錠を服用するだけで避妊効果が得られます。
一方で、プラノバールを用いたヤッペ法の場合、2回に分けて服用しなければ避妊効果が得られません。

もし、2回目の服用を忘れた場合、服用予定のタイミングから2時間以内であれば効果に大きな影響はありません。しかし、大幅に遅れてしまったときは、避妊効果が低下する恐れがあるため医師に相談してください。

アフターピルはあくまでも緊急避妊用

緊急避妊薬と呼ばれているように、アフターピルは緊急時に使用する避妊薬です。体への負担などから毎回の避妊方法として、アフターピルは使用できません。

あくまでも緊急用なので、妊娠を希望していないのであれば、低用量ピルを服用しましょう。

通販なら低用量ピルも安く購入でき、避妊率もほぼ100％、避妊以外にも生理周期のコントロールやPMSの改善などメリットがたくさんあります。

低用量ピルを見てみる

アフターピルの購入方法に関して、クリニックも通販もそれぞれメリット・デメリットがあります。

アフターピルはタイムリミットがあり、すぐに必要な人にすぐに供給できるように、市販化が求められています。

海外の先進国多くではアフターピルが市販化されており、価格も日本に比べて相当安いです。
（ヨーロッパでは無料配布されているところもある）

日本は性教育に関して遅れていると考えられていますが、アフターピルの件に関しても先進国においてかなり遅れています。

アフターピルの市販化に関して日本でも議論されてきましたが、日本産婦人科医会などの反対もあり未だ実現していません。

オンライン処方が初診から可能になるまでにもだいぶ時間がかかりました。そこで一番疑問なのが、アフターピルの市販化はいつなのか？？ということです。

2020年10月に行われた第5次基本計画策定専門調査会では、以下のように報告されています。

避妊をしなかった、又は、避妊手段が適切かつ十分でなかった結果、予期せぬ妊娠の可能性が生じた女性の求めに応じて、緊急避妊薬に関する専門の研修を受けた薬剤師が十分な説明の上で対面で服用させることを条件に、処方箋なしに緊急避妊薬を利用できるよう検討する。

引用元：第５次基本計画策定専門調査会

検討なので、決定ではありませんがこのように市販化に対してかなり前向きになっています。2021年には市販化されるという報道まで出ていますので、現段階では2021年での市販化が濃厚と考えられます。

世界86ヵ国ではアフターピルは市販化済で、しかも安価な価格や無料など若い女性でも手が届きやすくなっています。医師の処方無しにアフターピルが購入できることで、望まない妊娠を防げれる数も多くなります。

日本ではアフターピルに馴染みがなく、不安や疑問に思うことが多いかもしれません。
ここでは、アフターピルに関してよくある質問にQ&A形式で回答していきます。

確実に避妊成功の判断は？

アフターピルを服用して避妊が成功した場合、一般的には次の月経予定日の前後に通常どおり出血が起こります。また人によってはアフターピル服用後から数日～約21日、平均10日前後で出血が見られる場合もあります。

1度だけの服用で大丈夫ですか？

アフターピルは、基本的に1度服用するだけで避妊効果を発揮します。なおアフターピル服用による避妊率は約8割程度とされています。

アフターピルは安全ですか？

アフターピルはヨーロッパやアメリカなどの国々では市販薬として気軽に購入できる薬です。安全性は証明済みであり、不妊症になることや後遺症が残る心配もありません。

アフターピルはなんで避妊できるんですか？

アフターピルは、女性ホルモンの1種である黄体ホルモンを主成分とした薬です。服用すると一時的に女性ホルモンのバランスが変化し、受精卵の着床が防がれることで避妊が可能になります。

中、低用量ピルとの違いってなに？

中用量ピルや低用量ピルとアフターピルの違いは、含有されている成分量です。また成分量が異なることから、それぞれの用途にも違いがあります。

アフターピルはいつ服用すればよいですか？

ノルレボの場合は性行為をしてから72時間以内、エラの場合は120時間以内に服用すると高い確率で避妊効果を発揮します。

早く服用すれば避妊率は上がりますか？

アフターピルは、服用するタイミングが早いほど避妊率は上がります。ノルレボは性行為から24時間以内、エラは72時間以内に服用することが理想的です。

アフターピル服用後にOCを服用するタイミングはいつですか？

アフターピルと一緒にOC（低用量ピル）の処方を受けた場合、OCは生理の1日目（出血が始まった日）から飲み始めてください。

どんな副作用がありますか？

アフターピルの服用後、副作用として悪心（吐き気）や嘔吐、頭痛などの症状が見られることがまれにあります。

中用量のピルで具合が悪くなったのですがアフターピルを服用しても大丈夫ですか？

中用量ピルを用いる緊急避妊法（ヤッペ法）と比べ、アフターピルは副作用の頻度が少ないです。また避妊効果もアフターピルの方が高いため、安心して服用できます。

服用後嘔吐をしてしまいました。大丈夫でしょうか？

アフターピルの服用後、2～3時間以内に嘔吐をしてしまった場合は成分が十分吸収されず、避妊ができない場合があります。服用後まもないうちに嘔吐をしてしまったら、再度服用をしてください。

吐き気止めと一緒に服用しても問題はありませんか？

アフターピルと吐き気止めを併用しても、特に問題はありません。吐き気や嘔吐などの副作用が気になる方は、吐き気止めの併用をおすすめします。

出血が止まりません。大丈夫でしょうか？

アフターピルの服用後には、消退出血（ピルを飲んだときに起こる生理）が起こることがあります。

アフターピル服用後、車の運転をしても大丈夫でしょうか？

アフターピルの服用後は、車の運転をしても特に問題はありません。

アフターピルとの組み合わせが悪い薬ってありますか？

次のような薬は、アフターピルと一緒に併用すると避妊効果が弱まったり、一緒に飲んだ薬の効果が増減することがあります。当てはまる薬がある場合は、必ず医師や薬剤師に相談をしてください。

服用後はどこか病院へ行った方がよいのでしょうか？

アフターピルの服用後は、基本的に病院を受診する必要はありません。しかし不安や疑問に思うことがあった場合は、最寄りの専門の病院を受診してください。

服用後の次の生理はいつですか？

アフターピルを服用したタイミングによって異なりますが、一般的には生理が早まることが多いです。

お酒を飲んでいても大丈夫ですか？

アフターピルを服用するときに、お酒を飲んでいても問題はありません。しかし服用後2時間以内に嘔吐をすると、避妊効果が十分に得られなくなるので注意してください。

喫煙していても問題はありませんか？

アフターピルは、喫煙をしている方でも服用できます。

アフターピルは通販で購入することはできますか？

アフターピルは、海外通販（個人輸入）利用することで購入が可能です。

誰にも知られないようにアフターピルを買うことはできますか？

アフターピルは、一部の病院では実際に通院しなくともオンライン診療で処方を受けることが可能です。また海外通販を利用することで、誰にも知られずに処方せんなしでアフターピルを購入することもできます。