バルクロビル（バルトレックス）

バルクロビルは、ヘルペスウイルスによる感染症の治療薬です。
抗ウイルス薬であるバルトレックスのジェネリック医薬品で、楕円形の錠剤が特徴になります。
インドのムンバイに本社を置く、Healing Pharma（ヒーリングファーマ社）が製造販売を手掛けています。


有効成分であるバラシクロビルは水痘・水疱瘡や帯状疱疹のほか、単純疱疹（口唇ヘルペスや性器ヘルペス）を引き起こす要因であるヘルペスウイルスの増殖を抑える効能があります。

■帯状疱疹
50歳以上の7割がなると言われ、ワクチン接種も推奨されている帯状疱疹。
バルクロビルは持ち前の抗ウイルス性で帯状疱疹の治療にも効果を発揮します。

また、初期治療として服用することで帯状疱疹によって引き起こる合併症（発熱、頭痛、まれに耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺など）を発症するリスクも軽減できます。

帯状疱疹の治療薬は市販されていないため、治療する場合には病院に行かなければなりません。
「病院に行く時間がなかなかとれない」という方は海外通販で買えるバルクロビルをおすすめします。

■ヘルペス
何かと再発しがちな口唇ヘルペスや性器ヘルペスといった、通称「単純疱疹」
これらの治療・予防にもバルクロビルは重宝します。

外用薬（軟膏）とは異なり、内服薬であるバルクロビルは体内からウイルスの増殖を直接抑えるため早期に治療をすることができます。

一般的に病院診察の場合、ヘルペスが治るまでの日数分のみ処方されますが、通販でしたら再発予防目的で予備分をストックしておくこともできます。
ヘルペスになってから病院に行くストレスもなく、「ヘルペスが出来そうだな」と思ったときに予防ですぐに飲めるのでおすすめです。

バルクロビルに関するよくある質問

◇Q.1先発薬のバルトレックスと違いはありますか？
A.バルクロビルはジェネリック医薬品であり、価格が安いのが特徴です。
バルトレックスが1錠142円～に対し、バルクロビルは1錠122円～と低価格で購入できます。
また有効成分は同じバラシクロビルであるため、有効性や安全性に違いはありません。

◇Q.2品質に問題はありませんか？
A.お薬なびでは、正規品を100％保証しております。
低価格なジェネリック医薬品も、粗悪品が紛れていないか不定期に確認しておりますので、どうぞご安心ください。

◇Q.3帯状疱疹の場合どのくらいの期間飲めばいいでしょうか？
A.帯状疱疹の場合、7日間は飲み続けてください。
皮疹が出てから5日以内に摂取を開始することが望ましいとされていますので、症状が出てから出来るだけ早めに服用してください。
ヘルペスの治療や予防の場合の服用期間など、詳しくは服用方法をご覧ください。

※その他ヘルペス治療薬商品は以下よりご確認ください。
・性器ヘルペス治療薬

・口唇ヘルペス治療薬

食事に関係なく好きなタイミングで服用できますが、
症状や治療・予防などの用途によって飲み方は異なります。

・帯状疱疹の治療の場合
1回1000mgを1日3回服用します。
※目安として症状が出てから5日以内に摂取し、少なくとも7日間は服用し続けてください。

・水痘（水疱瘡）の治療の場合
1回1000mgを1日3回服用します。
※目安として皮疹発生後2日以内に投与することが望ましいです。
※成人5～7日間、小児においては5日間使用してください。

・単純疱疹（口唇ヘルペス・性器ヘルペス）の治療の場合
1回500mgを1日2回服用します。
※目安として最低5日間は服用してください。
※初発型性器ヘルペス（初めて性器ヘルペスに感染した方）は重症化する可能性があるので、本剤を10日間まで服用可能です。

・ヘルペス再発抑制の場合
1回500mgを1日1回服用します。
※なお、HIV感染症の患者には1回500mgを1日2回服用します。

推奨用量
飲み忘れた場合には、気がついた時点ですぐ1回分を服用してください。
ただし、ただし2回分を一度に服用することはできません。
次の服用の時間が近づいている場合、1回分を空けて服用サイクルを調整するようにしてください。
腎障害のある方や、高齢者は精神神経症状などがあらわれやすいため注意が必要です。

バルクロビルの服用に注意が必要な方
・合併症、既往歴等のある患者
・腎機能障害患者
・肝機能障害患者
・妊娠、授乳中の方
・小児
・高齢者

バルクロビルを服用できない方
・バラシクロビルあるいはアシクロビルに対し過敏症の既往歴のある方

※服用の際は、医師の指示に従ってください。

主な副作用
主な副作用は発疹、下痢、腹痛、めまい、頭痛、意識低下などがあげられます。

黄疸や意識障害などが生じた場合はすぐに服用を中止してください。

重大な副作用には、痙攣やてんかん発作、肝炎などがありますが、副作用発現頻度が明確となる調査は実施されていません。

併用禁忌
現在報告されておりません。

併用注意
併用注意薬は、バルクロビルと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。

・プロベネシド
バルクロビルの腎臓での排泄が抑えられ、作用が強くなることや副作用が現れやすくなります。

・シメチジン
バルクロビルの排泄が抑えられ、バルクロビルの作用が強まる可能性があります。

・ミコフェノール酸　モフェチル
併用することで両方の薬の効果が強まることがあります。

・テオフィリン
テオフィリンの血中濃度が上がり、作用が強まることがあります。
特に腎機能が低下している高齢者の方は注意が必要です。

参考サイト
服用方法・副作用・併用禁忌・注意のご説明には、販売国の商品説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
・医療用医薬品 : バルトレックス

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

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