ダイエット・筋肉
2018.10/31
ゴルフのスイングをうまく行うために必要な筋肉や筋肉連動の重要性について簡単に説明しています。
ゴルフで重要な筋肉を知ることでスコアはアップする
すべての筋肉は連動している

よく勘違いされる筋肉の使い方として、腕や胸の筋肉ばかりを徹底的に鍛えて、力任せでスイングしてしてしまうという方が多くいます。
力任せのスイングでは、腰の回転がおろそかになり、股関節がうまく使えていないという状態です。
怪我に繋がりますし、思うように飛距離も伸びません。
よく、ゴルフは「下半身でスイングする」などと言われていますが、これはゴルフで重要な筋肉をバランスよく鍛えることによって、実現されるのです。
効率よく、スコアをアップさせるために、ゴルフに重要な適切な筋肉の部位を知り、今一度、自分のトレーニングを見直してみましょう。
そもそもゴルフに筋肉は必要?
ゴルフ選手を見ていると、個人差はありますが、比較してみると、その体系は筋肉隆々といった方は少ないですよね。得に、男性と比べて筋肉量が少なく、華奢な体つきの女性プレーヤーであっても、かなりの飛距離を出す飛ばし屋と呼ばれる方が多くいます。
それはどういうことを意味しているかと言いますと、必ずしも筋肉の量と飛距離は関係がないということを示しています。
では、一体なにが飛距離を伸ばすことに繋がっているのでしょう。
それはずばり、適切な部位の筋肉の発達、と筋肉の質です。
ただがむしゃらに様々な筋肉を鍛えるのではなく、スイングの際に必要である筋肉を、機能性のあるしなやかな筋肉として育ててあげる必要があるのです。
どの部分の筋肉が必要なの?
ゴルフには、必要のない過剰な筋肉は不必要である、とよく言われています。スイングに関係のない筋肉が無駄に体についてしまうことで、柔軟性が失われ、身体の動きが制限されてしまうからです。
また、誤ったトレーニングによってバランスの悪い筋肉がついてしまうと、故障の原因になることも考えられます。
大好きなゴルフを頑張るためにトレーニングを行っているのに、怪我でゴルフができないとなれば本末転倒です。
それでは、ゴルフに必要な筋肉とは具体的にどの部分なのでしょうか?
大菱形筋 |
まず、特に重要な筋肉は、大菱形筋とよばれる背中の筋肉です。 大菱形筋は、背中の上の方から肩甲骨、胸部に繋がっている薄い筋肉です。 主に、この部分の筋肉を鍛えておくことで肩の可動域が大きく広がります。 この筋肉が、発達しないことには、肩甲骨がうまく扱えずに、肩の筋肉のみを使った、いわゆる手打ちになり易い状態になってしまいます。 |
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また、同じように最重要な筋肉は下半身の筋肉です。
良いフォームと言われているスイングは、下半身の筋肉がうまく使われていることが分かります。
なぜかというと、インパクトの瞬間に必要である踏ん張る力と、瞬発力を生み出す力は下半身の筋肉によって生み出されるからです。
この2つの力がないと、安定したショットを打てませんし、飛距離の伸びに大きく関係します。
では、この2つの力を手に入れるためにはどの部分の筋肉を鍛えればよいのでしょうか。
大腿四頭筋 |
この筋肉は具体的にどの部分であるかというと、大腿の全面にある大きな筋肉で、身体の中で一番大きな筋肉であると言われています。 この筋肉は下半身の他の筋肉を上手く使用するためや、股関節の運動をスムーズに行うために重要な筋肉です。 普段の生活の中で多く使われている筋肉であるので、比較的に鍛えやすい筋肉であるとも言えます。 |
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大臀筋 | 大臀筋とは、お尻の筋肉のことで、この筋肉が弱いと、下半身の力をうまく上半身に伝達することができず、ボールに力がうまく伝えられなくなってしまいます。 |
それ以外の筋肉ではこちらの部位が重要となります。
腹斜筋 | 下半身によってスタートした生み出された力は、最後にスイングする腕に伝達する前に、胴体を経由します。 そこで、この腹斜筋が鍛えられていることによって、ねじれの動きがブレなく行われ、下半身の力をスムーズに腕の筋肉に伝達することができるのです。 |
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上腕三頭筋 |
下半身で生まれた力を最後にボールに伝える重要な筋肉です。 この筋肉は、インパクトの瞬間に全身の力をボールに伝える役割があります。 鍛えすぎて、力みが生まれて手打ちになってしまっては意味がありません。 全身の筋肉の使い方のバランスがとても重要です。 |
自分に足りない部分を補うトレーニングを行うことであなたのプレーは大きく変化する可能性が秘められています。
スコアの伸びに悩んでいたり、適切なトレーニングが分からなかったりする方は、今一度自分の筋肉と向き合ってみましょう。
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更新日時:2018年10月31日
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亜鉛
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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。亜鉛詳細へ
その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸
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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。アミノ酸詳細へ
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アルギニン
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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。アルギニン詳細へ
しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸
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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、アルファリポ酸詳細へ
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉
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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。イチョウ葉詳細へ
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イノシトール
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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。イノシトール詳細へ
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カテキン
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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。カテキン詳細へ
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カルシウム
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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。カルシウム詳細へ
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コリン
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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。コリン詳細へ
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シナモン
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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。シナモン詳細へ
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タウリン
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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。タウリン詳細へ
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テストステロン
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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。テストステロン詳細へ
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ノコギリヤシ
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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。ノコギリヤシ詳細へ
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ハイドロキノン
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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。ハイドロキノン詳細へ
これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ
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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。プラセンタ詳細へ
しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム
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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。マグネシウム詳細へ
体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。
植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン
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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。メラトニン詳細へ
つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。
睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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レスベラトロール
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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。レスベラトロール詳細へ
ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ
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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。ワカメ詳細へ
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。
ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。